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ニュー・メトロポリス編
オーバーロードは時を旅する
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「閣下!旅順の要塞は中々に強固である!」
「このまま軍を進めれば、我が軍は確実に敗退するだろう。それだけは避けなくてはならん」
司令官と思われる壮年の男性が腕を組みながら、未だに爆発や悲鳴が轟くロシア軍の要塞を睨む。
孝太郎はそれを至近距離から見つめていた。どうやら、服装そのものはこの時代に沿ったものになっているらしいが、孝太郎の姿は見えないらしい。
例えるのなら幽霊といったところだろうか。
話を整理すると、どうやらこの場面は旅順攻略の手筈を話し合っている場面であるらしい。
旅順攻略戦は日露戦争の天王山であり、日本海の海戦と並んで日露戦争の勝敗を大きく左右した戦いである。
孝太郎の知る限りでは確か、旅順はこの後に陥落する事になるのだが、生身で歴史的な出来事を確認するのは初めてのことであるので、少しだけ緊張している。
「閣下、ここはやはり、彼らに頼るべきではありませぬか?」
「しかし、私としては正攻法を用いてーー」
「併用して進めましょう!閣下の意地のために日本を危機に晒すわけにはいきませんぞ!!」
「閣下」と呼称された人物は納得がいがなさそうに両眉を曲げながらも首を縦に動かす。
「ならば、我が日本が抱える超人部隊を出動させます!」
副官と思われる軍服姿の男は天幕から抜けると、次に5、6人あまりの士官用の軍服を着た男たちを連れて来る。
孝太郎はその人物の中央に居た人物に何処か見覚えがある気がした。
彼は一体誰なのだろう。見覚えがある気がするのだがイマイチ思い出せない。
中央に居た人物は敬礼をするのと同時に大きく声を張り上げて叫ぶ。
「有栖川鬼麿であります!帝国超人部隊を率いる事になるとは武門の誉れ!これに過ぎたるはありません!」
「鬼麿」その言葉で孝太郎は彼が誰なのかをようやく理解した。
有栖川鬼麿。それは、明治初頭の日本において時を超える聖杯を用いて過去の世界で世界帝国を築き上げようという野望を画策したユニオン帝国の竜騎兵隊の隊長、シリウス・アーサー・ペンドラゴンの野望を孝太郎と共に打ち砕いた少年である。
あの時が明治6年であったので、孝太郎が亡霊なり幻の存在として今の時代はそれよりも30年以上もの後の話であるので、彼の顔も大きく変化していた。
あの愛らしかった顔は立派な中年のものへと変わり、口元には大きくて立派な黒い髭を生やしている。
そして、孝太郎が知らない30年数年の間に何かがあったのだろう。左頬に大きな切り傷が付いていた。
鬼麿は確か日本刀を通して光の魔法を使えた筈であるので、明治政府にそれを見込まれたのだろうか。
孝太郎がその事を考えていると、天幕の前で大きな轟音が響き渡る。
孝太郎と共に天幕に居た全員が音がした方向を慌てて振り返る。
「おのれッ!ロシアのババ・ヤガーか!?」
そこには真っ白なドレスを身に付けた色とりどりの髪の美女が立っていた。
鬼麿はそれを見るのと同時に、腰のサーベルを抜刀し、それに倣って日本超人部隊の全員が華麗なる一閃を煌めかせていく。
どうやら、ここから戦いが始まるらしい。
「中村さーん、朝の診察のお時間ですよ」
孝太郎の意識はこの声で半ば強制的に明治時代から24世紀の現代に引き戻された。
自分が横になっているのは旅順の近くに置かれている日本軍の陣営の天幕の中ではなく、病室である。
孝太郎は安堵と遺憾の入り混じった溜息を吐き、大人しく看護師の女性の診察を受け入れる事にした。
孝太郎は診察を受けると、先程まで見ていた妙な夢の事を思い返していく。
あそこに居たのは確実に自身がかつて明治6年の頃に下男として仕えていた主人である。
あまりにも風貌が違い過ぎたので初めは鬼麿の事を理解できなかったが、あの堂々たる姿はまさしくかつての主人その人であった。
孝太郎はその日に見舞いに来た仲間たちにその事を語ったのだが、結局は笑い話として処理されてしまう。
孝太郎は納得がいかずに唸っていたのだが、たまたまディスプレイに現れた一つのニュースを見てそれどころではない事に気が付く。
「な、こ、これって……?いや、こいつって?」
「うん、恐らくあの人だろうね」
たまたま見舞いに訪れていた美少年の言葉は孝太郎の疑念を肯定するものであった。
孝太郎は喉の奥に詰まったモヤモヤとした思いを口に出さずにはいられなかった。
「大樹寺雫か……やはり、あの女、自らの死を偽っていやがったのか」
孝太郎は口元の中で数匹の苦虫を噛み潰しながらあの女と対峙した時の事を思い出す。
大樹寺雫はかつて日本に存在したバプテスト・アナベル教というキリスト教系カルト教団の教祖である。
彼女は僅か16歳で教祖に就任し、悪逆非道の限りを尽くしていた女であった。
自らの被害を装うために自身の教団がオフィスを構えるビルを爆発させるという指示を出し、一度は逮捕されるものの、当時、潜入したシリウスの手引きにより脱獄すると、彼に手を貸し大阪城にて大勢の人を殺していた。
挙句の果てには六大路の魔法により、あの世から蘇ると信者を言葉巧みに扇動し、警察と大規模な武力衝突を行い、多くの死傷者を出す事態となった。
教祖としてそれだけの悪行を行なった以上に、彼女は人としても最低の行いをやっていたのだ。
その悍ましい内容を知るのと同時に孝太郎ははらわたが煮えくりかえるのと同時に、大樹寺を生涯の敵として認識するに至ったのだ。
だが、大樹寺は最後の強制捜査の折に自ら毒をあおり死んだ筈ではなかったのではなかったのだろうか。
いや、あれはやはり仮死薬だろう。そして、臨死状態のまま棺に入り、ロシアに運ばれたのだろう。
あのイベリヤだかイベリアだかのロシアのスパイの手によって運ばれて……。
「こいつの写真が撮られたのはロシアの教会だったな?」
「うん、マリヤさんが空いた分の司教を決める選挙で取られた写真だよ」
女装が似合いそうな美少年が写真の由来を口にすると、孝太郎は真剣な顔でディスプレイに映る大樹寺と思われる少女を睨む。
(大樹寺雫、お前だけは絶対に許さない。必ず法の裁きを受けさせてやる)
孝太郎は拳に力を込めると、この少女への敵意を改めて固めていく。
「大変だよね。孝太郎さんは……あっ、そろそろボク時間だから帰るね」
「あぁ、今日は来てくれて、ありがとうな、浩輔」
浩輔と呼ばれた少年は大きく手を振って病室を後にした。
「このまま軍を進めれば、我が軍は確実に敗退するだろう。それだけは避けなくてはならん」
司令官と思われる壮年の男性が腕を組みながら、未だに爆発や悲鳴が轟くロシア軍の要塞を睨む。
孝太郎はそれを至近距離から見つめていた。どうやら、服装そのものはこの時代に沿ったものになっているらしいが、孝太郎の姿は見えないらしい。
例えるのなら幽霊といったところだろうか。
話を整理すると、どうやらこの場面は旅順攻略の手筈を話し合っている場面であるらしい。
旅順攻略戦は日露戦争の天王山であり、日本海の海戦と並んで日露戦争の勝敗を大きく左右した戦いである。
孝太郎の知る限りでは確か、旅順はこの後に陥落する事になるのだが、生身で歴史的な出来事を確認するのは初めてのことであるので、少しだけ緊張している。
「閣下、ここはやはり、彼らに頼るべきではありませぬか?」
「しかし、私としては正攻法を用いてーー」
「併用して進めましょう!閣下の意地のために日本を危機に晒すわけにはいきませんぞ!!」
「閣下」と呼称された人物は納得がいがなさそうに両眉を曲げながらも首を縦に動かす。
「ならば、我が日本が抱える超人部隊を出動させます!」
副官と思われる軍服姿の男は天幕から抜けると、次に5、6人あまりの士官用の軍服を着た男たちを連れて来る。
孝太郎はその人物の中央に居た人物に何処か見覚えがある気がした。
彼は一体誰なのだろう。見覚えがある気がするのだがイマイチ思い出せない。
中央に居た人物は敬礼をするのと同時に大きく声を張り上げて叫ぶ。
「有栖川鬼麿であります!帝国超人部隊を率いる事になるとは武門の誉れ!これに過ぎたるはありません!」
「鬼麿」その言葉で孝太郎は彼が誰なのかをようやく理解した。
有栖川鬼麿。それは、明治初頭の日本において時を超える聖杯を用いて過去の世界で世界帝国を築き上げようという野望を画策したユニオン帝国の竜騎兵隊の隊長、シリウス・アーサー・ペンドラゴンの野望を孝太郎と共に打ち砕いた少年である。
あの時が明治6年であったので、孝太郎が亡霊なり幻の存在として今の時代はそれよりも30年以上もの後の話であるので、彼の顔も大きく変化していた。
あの愛らしかった顔は立派な中年のものへと変わり、口元には大きくて立派な黒い髭を生やしている。
そして、孝太郎が知らない30年数年の間に何かがあったのだろう。左頬に大きな切り傷が付いていた。
鬼麿は確か日本刀を通して光の魔法を使えた筈であるので、明治政府にそれを見込まれたのだろうか。
孝太郎がその事を考えていると、天幕の前で大きな轟音が響き渡る。
孝太郎と共に天幕に居た全員が音がした方向を慌てて振り返る。
「おのれッ!ロシアのババ・ヤガーか!?」
そこには真っ白なドレスを身に付けた色とりどりの髪の美女が立っていた。
鬼麿はそれを見るのと同時に、腰のサーベルを抜刀し、それに倣って日本超人部隊の全員が華麗なる一閃を煌めかせていく。
どうやら、ここから戦いが始まるらしい。
「中村さーん、朝の診察のお時間ですよ」
孝太郎の意識はこの声で半ば強制的に明治時代から24世紀の現代に引き戻された。
自分が横になっているのは旅順の近くに置かれている日本軍の陣営の天幕の中ではなく、病室である。
孝太郎は安堵と遺憾の入り混じった溜息を吐き、大人しく看護師の女性の診察を受け入れる事にした。
孝太郎は診察を受けると、先程まで見ていた妙な夢の事を思い返していく。
あそこに居たのは確実に自身がかつて明治6年の頃に下男として仕えていた主人である。
あまりにも風貌が違い過ぎたので初めは鬼麿の事を理解できなかったが、あの堂々たる姿はまさしくかつての主人その人であった。
孝太郎はその日に見舞いに来た仲間たちにその事を語ったのだが、結局は笑い話として処理されてしまう。
孝太郎は納得がいかずに唸っていたのだが、たまたまディスプレイに現れた一つのニュースを見てそれどころではない事に気が付く。
「な、こ、これって……?いや、こいつって?」
「うん、恐らくあの人だろうね」
たまたま見舞いに訪れていた美少年の言葉は孝太郎の疑念を肯定するものであった。
孝太郎は喉の奥に詰まったモヤモヤとした思いを口に出さずにはいられなかった。
「大樹寺雫か……やはり、あの女、自らの死を偽っていやがったのか」
孝太郎は口元の中で数匹の苦虫を噛み潰しながらあの女と対峙した時の事を思い出す。
大樹寺雫はかつて日本に存在したバプテスト・アナベル教というキリスト教系カルト教団の教祖である。
彼女は僅か16歳で教祖に就任し、悪逆非道の限りを尽くしていた女であった。
自らの被害を装うために自身の教団がオフィスを構えるビルを爆発させるという指示を出し、一度は逮捕されるものの、当時、潜入したシリウスの手引きにより脱獄すると、彼に手を貸し大阪城にて大勢の人を殺していた。
挙句の果てには六大路の魔法により、あの世から蘇ると信者を言葉巧みに扇動し、警察と大規模な武力衝突を行い、多くの死傷者を出す事態となった。
教祖としてそれだけの悪行を行なった以上に、彼女は人としても最低の行いをやっていたのだ。
その悍ましい内容を知るのと同時に孝太郎ははらわたが煮えくりかえるのと同時に、大樹寺を生涯の敵として認識するに至ったのだ。
だが、大樹寺は最後の強制捜査の折に自ら毒をあおり死んだ筈ではなかったのではなかったのだろうか。
いや、あれはやはり仮死薬だろう。そして、臨死状態のまま棺に入り、ロシアに運ばれたのだろう。
あのイベリヤだかイベリアだかのロシアのスパイの手によって運ばれて……。
「こいつの写真が撮られたのはロシアの教会だったな?」
「うん、マリヤさんが空いた分の司教を決める選挙で取られた写真だよ」
女装が似合いそうな美少年が写真の由来を口にすると、孝太郎は真剣な顔でディスプレイに映る大樹寺と思われる少女を睨む。
(大樹寺雫、お前だけは絶対に許さない。必ず法の裁きを受けさせてやる)
孝太郎は拳に力を込めると、この少女への敵意を改めて固めていく。
「大変だよね。孝太郎さんは……あっ、そろそろボク時間だから帰るね」
「あぁ、今日は来てくれて、ありがとうな、浩輔」
浩輔と呼ばれた少年は大きく手を振って病室を後にした。
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