75 / 233
横須賀騒乱編
午前零時 前田慶太の『松風』
しおりを挟む
孝太郎はまず、レーザーガンを前田慶太に向かって、発射しようかと考えたのだが……。
「おっとォォォォォォ~~!!! お前さん何を企んでいたァァァァァァァ~~!! 」
慶太は槍を構えて、孝太郎の方に突っ込む。
「クソッ!」
孝太郎は咄嗟にレーザーガンの引き金を引こうとするのだが。
「無駄よッ!オレの槍がお前を叩くスピードの方が断然早いと思うぜッ!」
と、慶太は自分の槍で孝太郎を弾き飛ばそうとするのだが。
孝太郎は何とか、自分の右腕で慶太の槍を破壊する。
前田慶太の先祖伝来の槍(と言っても、精巧に作られたレプリカだが……)は中村孝太郎の手により壊れてしまう。
「お~オタクは中々強い魔法を持っているじゃあなの」
慶太の言葉に孝太郎は「そりゃどうも」と愛想笑いを浮かべる。
「でもよぉ~そんな魔法で『松風』を潰せると思うなよォォォォォォ~~!! 」
慶太は今度は武器保存から、細長い唐剣と呼ばれる古来の長い刀を取り出す。
「それを槍代わりにオレを始末する気なのかい?」
慶太は孝太郎の質問に答えようとはしない。その代わりにミルクのように白い歯を見せて笑う。
そして、孝太郎に向かって、唐剣の剣先を向け、突っ込んでくる。
孝太郎は突っ込もうとする慶太に向かって、レーザーガンの引き金を引いたのだが、孝太郎の攻撃は『松風』が咄嗟に首の向きを左に変えた事により、慶太はレーザー光線の直撃を避けることが出来たのだ。
「オタクはレーザーガンなんてチャチなもんに頼らなくちゃあ、オレを倒せないのかい?」
「倒す?勘違いしてもらっては困るね、オレの目的はあんたらに法の裁きを受けさせる事だね」
その言葉を聞くなり、慶太はクックッと笑い出す。
「これは驚いた。あんたは完璧にオレを超えられる気でいるらしいね」
慶太は唐剣のライオンの犬歯のように鋭い刃先を見せながら呟く。
「その通りだ。お前を逮捕し、オレはあんたに法の裁きを受けさせるッ!」
孝太郎は震える事なく、自分の指先を『松風』の馬上に座っている慶太に向かって突きつけている。
「なら、やってみろよォ~!! 」
孝太郎は慶太の突進攻撃を飛び上がる事により、回避する。それから、自分のいや、豊臣家伝来の魔法である鋼鉄の将軍を使い、前田慶太の方に向かって、落ちていく。そう昔、理科の実験でも行なった通りに浮遊力の応用だ。重いものは地球の重力に引っ張られる。今、孝太郎はこの魔法を使う事により、鉄砲の弾も。或いはレーザー光線すら、意に返さない。
だが、それを防ぐための重さは相当なものだろう。孝太郎はご先祖伝来の魔法を教わった際にこの魔法は上手いこと使えば、防御にも使えるのではないかと思案していた。不安だったが、試してみる価値はある。
孝太郎は自分と先祖の魔法の可能性に賭けた。その結果はどうだろうか。
前田慶太は突然の落下を予想できずに、何か行動するわけでもない。つまり、唐剣や別の魔法を使って、反撃する余裕はなかったのだ。だから、慶太は『松風』にこの場から逃れるように指示を出す。
だが、『松風』は前田慶太の身柄こそ守れたものの、その石炭のような漆黒の尻尾を巨大な落下物と化した孝太郎により挟まれてしまう。
「くっ、逃げるぞ! 」
そうは言ったものの、この場から逃れられないのは慶太には火を見るよりも明らかであった。
どうすればいいかと思案していると、慶太の前方から3人の男女が現れた。
「さてと、どうする?」
「決まってんだろ、あたしの刀で斬り刻んでやるよ」
「やり過ぎだろ、オレらの目的はテロリストを法の裁きにかける事なんだから」
慶太は思わず生唾を飲み込む。慶太の目の前に現れたのは石井聡子。倉本明美。柿谷淳一の白籠市のアンタッチャブルの面々が揃っていたのだから。
「へへへ、オレを捕まえるのにそれだけの人数がないとできないらしいね」
慶太は3人を侮蔑するように言ってのけたが、3人は特に意に返していないようだ。
「おいおい、この前田慶太さんが相手してやろうって言っているんだぜ」
「へん、『松風』の無いお前に何が出来るって言うんだよッ!」
そう言って、徳川家を呪う刀である『村雨』を鞘から抜き出したのは淳一。
「オレだって、剣の初心じゃあない、お前の心臓を突くくらいの事は出来るんだッ!」
慶太は唐剣の円月系の刃先を淳一に向ける。
「お前さんの刀とオレの刀じゃあ、リーチの長さが違うッ!引き返すんなら、今の内だぜ、坊や」
慶太は唐剣の剣先を向けてニヤリと笑う。
「舐めるなよ、オレが何年剣をやってきたと思っているんだ?本来ならば、オレが本多太郎を討ち取っても良かったと言っていいんだぞ」
「ふん、お前、噂じゃあ、中村孝太郎一行が刈谷阿里耶一味に挑んでいる頃にお前はノホホンと汚職警官として、ノンビリしていたそうじゃあないか、そんな奴に討たれるほど、オレは落ちぶれちゃあいないね」
「……」
淳一は慶太の言葉には何も言わないままだ。いや、正確には静かに心の中で怒っていたと捉えるべきだろうか。淳一は火山が活動前に火口で静かに溶岩を沸かすように怒りを煮えたぎらせていたのだ。
そのために、彼は目を閉じていた。怒りを静かに貯めるために。
「何をビビっていやがるんだよッ!お前のような腰抜けの坊やにオレが殺せるかよ! ほら、悔しかったら、オレの胸を突いてみな」
そう言うと、慶太は動かない『松風』から飛び降り、淳一にワザと自分の胸を突くように挑発する。
「ほらほら、オレを討つんだろ?どうだよ、突いてみなッ!」
淳一は答えない。
「ほら、オレの心臓はここにあるぜ」
慶太は明らかに相手をからかう事に夢中になり過ぎ、うっかり相手の顔色と周囲の反応を見るのを忘れてしまう。
「どうしたやってみろよ、オレはお前のような、腐りきった公僕が一番大嫌いなんだ。特に暴力団と癒着しているような最低のクズ野郎なんかは、この世から消してもいいと思ってるくらいなんだッ!」
ここで、ようやく淳一の目が見開くの人間には捉えられないような速さで、鞘から『村雨』を抜き取ると、慶太を一気に斬り捨てる。
淳一の攻撃を食らった慶太は呻き声を上げて、その場に崩れ落ちる。
「安心しろ、峰打ちだ」
淳一はゆっくりと鞘に刀を鞘に納める。
「やったァ! とうとう、門番まで、倒してしまったらしいよ! 今度こそ、要塞に侵入できるよ!! 」
聡子は興奮気味に言った。
「そうだな、予定よりだいぶ早くに基地に到達できた。オレとしては嬉しい限りだよ」
「あとは無線で、他の玄関口から侵入するように言うだけだよな?」
「ああ、その通りさ、あとは無線か携帯端末を……」
そう言って、孝太郎が携帯端末を取り出そうとした時に。
どこからともなく紫色の鋭い刃が飛んできて、孝太郎の携帯端末を破壊する。
「何者だ?」
孝太郎が後ろを振り向くと、そこには迷彩の軍服、そしてその上は軍隊帽ではなく、山高帽を被った青年が立っていた。
「あまり、抵抗なさらないように、あっ、そうそう、私としましては、その刃に触れない事をオススメ致します。私の能力である毒ですから……」
その言葉に全員が凍りつく。
「それもタダの毒ではございません。我々の保管しているレベル5のウィルスと同等の威力がある事をお伝えしておきます」
四人はここは逆らうべきではないと、感じ、男についていく。
「どうぞ、ここが我々の基地です」
どデカイ自動ドアを開いた先はよくアニメやドラマで見る軍基地そのものが現れた。
「いかがですか?我々の施設は?」
男の質問に孝太郎は答えない。
「フフフ、いいでしょう。私としましては、島准将閣下から、あなた達を特別室に招待するように言われておりますので……」
そう微笑する男の姿は孝太郎には何とも不気味に思えた。
「おっとォォォォォォ~~!!! お前さん何を企んでいたァァァァァァァ~~!! 」
慶太は槍を構えて、孝太郎の方に突っ込む。
「クソッ!」
孝太郎は咄嗟にレーザーガンの引き金を引こうとするのだが。
「無駄よッ!オレの槍がお前を叩くスピードの方が断然早いと思うぜッ!」
と、慶太は自分の槍で孝太郎を弾き飛ばそうとするのだが。
孝太郎は何とか、自分の右腕で慶太の槍を破壊する。
前田慶太の先祖伝来の槍(と言っても、精巧に作られたレプリカだが……)は中村孝太郎の手により壊れてしまう。
「お~オタクは中々強い魔法を持っているじゃあなの」
慶太の言葉に孝太郎は「そりゃどうも」と愛想笑いを浮かべる。
「でもよぉ~そんな魔法で『松風』を潰せると思うなよォォォォォォ~~!! 」
慶太は今度は武器保存から、細長い唐剣と呼ばれる古来の長い刀を取り出す。
「それを槍代わりにオレを始末する気なのかい?」
慶太は孝太郎の質問に答えようとはしない。その代わりにミルクのように白い歯を見せて笑う。
そして、孝太郎に向かって、唐剣の剣先を向け、突っ込んでくる。
孝太郎は突っ込もうとする慶太に向かって、レーザーガンの引き金を引いたのだが、孝太郎の攻撃は『松風』が咄嗟に首の向きを左に変えた事により、慶太はレーザー光線の直撃を避けることが出来たのだ。
「オタクはレーザーガンなんてチャチなもんに頼らなくちゃあ、オレを倒せないのかい?」
「倒す?勘違いしてもらっては困るね、オレの目的はあんたらに法の裁きを受けさせる事だね」
その言葉を聞くなり、慶太はクックッと笑い出す。
「これは驚いた。あんたは完璧にオレを超えられる気でいるらしいね」
慶太は唐剣のライオンの犬歯のように鋭い刃先を見せながら呟く。
「その通りだ。お前を逮捕し、オレはあんたに法の裁きを受けさせるッ!」
孝太郎は震える事なく、自分の指先を『松風』の馬上に座っている慶太に向かって突きつけている。
「なら、やってみろよォ~!! 」
孝太郎は慶太の突進攻撃を飛び上がる事により、回避する。それから、自分のいや、豊臣家伝来の魔法である鋼鉄の将軍を使い、前田慶太の方に向かって、落ちていく。そう昔、理科の実験でも行なった通りに浮遊力の応用だ。重いものは地球の重力に引っ張られる。今、孝太郎はこの魔法を使う事により、鉄砲の弾も。或いはレーザー光線すら、意に返さない。
だが、それを防ぐための重さは相当なものだろう。孝太郎はご先祖伝来の魔法を教わった際にこの魔法は上手いこと使えば、防御にも使えるのではないかと思案していた。不安だったが、試してみる価値はある。
孝太郎は自分と先祖の魔法の可能性に賭けた。その結果はどうだろうか。
前田慶太は突然の落下を予想できずに、何か行動するわけでもない。つまり、唐剣や別の魔法を使って、反撃する余裕はなかったのだ。だから、慶太は『松風』にこの場から逃れるように指示を出す。
だが、『松風』は前田慶太の身柄こそ守れたものの、その石炭のような漆黒の尻尾を巨大な落下物と化した孝太郎により挟まれてしまう。
「くっ、逃げるぞ! 」
そうは言ったものの、この場から逃れられないのは慶太には火を見るよりも明らかであった。
どうすればいいかと思案していると、慶太の前方から3人の男女が現れた。
「さてと、どうする?」
「決まってんだろ、あたしの刀で斬り刻んでやるよ」
「やり過ぎだろ、オレらの目的はテロリストを法の裁きにかける事なんだから」
慶太は思わず生唾を飲み込む。慶太の目の前に現れたのは石井聡子。倉本明美。柿谷淳一の白籠市のアンタッチャブルの面々が揃っていたのだから。
「へへへ、オレを捕まえるのにそれだけの人数がないとできないらしいね」
慶太は3人を侮蔑するように言ってのけたが、3人は特に意に返していないようだ。
「おいおい、この前田慶太さんが相手してやろうって言っているんだぜ」
「へん、『松風』の無いお前に何が出来るって言うんだよッ!」
そう言って、徳川家を呪う刀である『村雨』を鞘から抜き出したのは淳一。
「オレだって、剣の初心じゃあない、お前の心臓を突くくらいの事は出来るんだッ!」
慶太は唐剣の円月系の刃先を淳一に向ける。
「お前さんの刀とオレの刀じゃあ、リーチの長さが違うッ!引き返すんなら、今の内だぜ、坊や」
慶太は唐剣の剣先を向けてニヤリと笑う。
「舐めるなよ、オレが何年剣をやってきたと思っているんだ?本来ならば、オレが本多太郎を討ち取っても良かったと言っていいんだぞ」
「ふん、お前、噂じゃあ、中村孝太郎一行が刈谷阿里耶一味に挑んでいる頃にお前はノホホンと汚職警官として、ノンビリしていたそうじゃあないか、そんな奴に討たれるほど、オレは落ちぶれちゃあいないね」
「……」
淳一は慶太の言葉には何も言わないままだ。いや、正確には静かに心の中で怒っていたと捉えるべきだろうか。淳一は火山が活動前に火口で静かに溶岩を沸かすように怒りを煮えたぎらせていたのだ。
そのために、彼は目を閉じていた。怒りを静かに貯めるために。
「何をビビっていやがるんだよッ!お前のような腰抜けの坊やにオレが殺せるかよ! ほら、悔しかったら、オレの胸を突いてみな」
そう言うと、慶太は動かない『松風』から飛び降り、淳一にワザと自分の胸を突くように挑発する。
「ほらほら、オレを討つんだろ?どうだよ、突いてみなッ!」
淳一は答えない。
「ほら、オレの心臓はここにあるぜ」
慶太は明らかに相手をからかう事に夢中になり過ぎ、うっかり相手の顔色と周囲の反応を見るのを忘れてしまう。
「どうしたやってみろよ、オレはお前のような、腐りきった公僕が一番大嫌いなんだ。特に暴力団と癒着しているような最低のクズ野郎なんかは、この世から消してもいいと思ってるくらいなんだッ!」
ここで、ようやく淳一の目が見開くの人間には捉えられないような速さで、鞘から『村雨』を抜き取ると、慶太を一気に斬り捨てる。
淳一の攻撃を食らった慶太は呻き声を上げて、その場に崩れ落ちる。
「安心しろ、峰打ちだ」
淳一はゆっくりと鞘に刀を鞘に納める。
「やったァ! とうとう、門番まで、倒してしまったらしいよ! 今度こそ、要塞に侵入できるよ!! 」
聡子は興奮気味に言った。
「そうだな、予定よりだいぶ早くに基地に到達できた。オレとしては嬉しい限りだよ」
「あとは無線で、他の玄関口から侵入するように言うだけだよな?」
「ああ、その通りさ、あとは無線か携帯端末を……」
そう言って、孝太郎が携帯端末を取り出そうとした時に。
どこからともなく紫色の鋭い刃が飛んできて、孝太郎の携帯端末を破壊する。
「何者だ?」
孝太郎が後ろを振り向くと、そこには迷彩の軍服、そしてその上は軍隊帽ではなく、山高帽を被った青年が立っていた。
「あまり、抵抗なさらないように、あっ、そうそう、私としましては、その刃に触れない事をオススメ致します。私の能力である毒ですから……」
その言葉に全員が凍りつく。
「それもタダの毒ではございません。我々の保管しているレベル5のウィルスと同等の威力がある事をお伝えしておきます」
四人はここは逆らうべきではないと、感じ、男についていく。
「どうぞ、ここが我々の基地です」
どデカイ自動ドアを開いた先はよくアニメやドラマで見る軍基地そのものが現れた。
「いかがですか?我々の施設は?」
男の質問に孝太郎は答えない。
「フフフ、いいでしょう。私としましては、島准将閣下から、あなた達を特別室に招待するように言われておりますので……」
そう微笑する男の姿は孝太郎には何とも不気味に思えた。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
―異質― 邂逅の編/日本国の〝隊〟、その異世界を巡る叙事詩――《第一部完結》
EPIC
SF
日本国の混成1個中隊、そして超常的存在。異世界へ――
とある別の歴史を歩んだ世界。
その世界の日本には、日本軍とも自衛隊とも似て非なる、〝日本国隊〟という名の有事組織が存在した。
第二次世界大戦以降も幾度もの戦いを潜り抜けて来た〝日本国隊〟は、異質な未知の世界を新たな戦いの場とする事になる――
日本国陸隊の有事官、――〝制刻 自由(ぜいこく じゆう)〟。
歪で醜く禍々しい容姿と、常識外れの身体能力、そしてスタンスを持つ、隊員として非常に異質な存在である彼。
そんな隊員である制刻は、陸隊の行う大規模な演習に参加中であったが、その最中に取った一時的な休眠の途中で、不可解な空間へと導かれる。そして、そこで会った作業服と白衣姿の謎の人物からこう告げられた。
「異なる世界から我々の世界に、殴り込みを掛けようとしている奴らがいる。先手を打ちその世界に踏み込み、この企みを潰せ」――と。
そして再び目を覚ました時、制刻は――そして制刻の所属する普通科小隊を始めとする、各職種混成の約一個中隊は。剣と魔法が力の象徴とされ、モンスターが跋扈する未知の世界へと降り立っていた――。
制刻を始めとする異質な隊員等。
そして問題部隊、〝第54普通科連隊〟を始めとする各部隊。
元居た世界の常識が通用しないその異世界を、それを越える常識外れな存在が、掻き乱し始める。
〇案内と注意
1) このお話には、オリジナル及び架空設定を多数含みます。
2) 部隊規模(始めは中隊規模)での転移物となります。
3) チャプター3くらいまでは単一事件をいくつか描き、チャプター4くらいから単一事件を混ぜつつ、一つの大筋にだんだん乗っていく流れになっています。
4) 主人公を始めとする一部隊員キャラクターが、超常的な行動を取ります。ぶっ飛んでます。かなりなんでも有りです。
5) 小説家になろう、カクヨムにてすでに投稿済のものになりますが、そちらより一話当たり分量を多くして話数を減らす整理のし直しを行っています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
―異質― 激突の編/日本国の〝隊〟 その異世界を掻き回す重金奏――
EPIC
SF
日本国の戦闘団、護衛隊群、そして戦闘機と飛行場基地。続々異世界へ――
とある別の歴史を歩んだ世界。
その世界の日本には、日本軍とも自衛隊とも似て非なる、〝日本国隊〟という名の有事組織が存在した。
第二次世界大戦以降も幾度もの戦いを潜り抜けて来た〝日本国隊〟は、異質な未知の世界を新たな戦いの場とする事になる――
大規模な演習の最中に異常現象に巻き込まれ、未知なる世界へと飛ばされてしまった、日本国陸隊の有事官〝制刻 自由(ぜいこく じゆう)〟と、各職種混成の約1個中隊。
そこは、剣と魔法が力の象徴とされ、モンスターが跋扈する世界であった。
そんな世界で手探りでの調査に乗り出した日本国隊。時に異世界の人々と交流し、時に救い、時には脅威となる存在と苛烈な戦いを繰り広げ、潜り抜けて来た。
そんな彼らの元へ、陸隊の戦闘団。海隊の護衛艦船。航空隊の戦闘機から果ては航空基地までもが、続々と転移合流して来る。
そしてそれを狙い図ったかのように、異世界の各地で不穏な動きが見え始める。
果たして日本国隊は、そして異世界はいかなる道をたどるのか。
未知なる地で、日本国隊と、未知なる力が激突する――
注意事項(1 当お話は第2部となります。ですがここから読み始めても差して支障は無いかと思います、きっと、たぶん、メイビー。
注意事項(2 このお話には、オリジナル及び架空設定を多数含みます。
注意事項(3 部隊単位で続々転移して来る形式の転移物となります。
注意事項(4 主人公を始めとする一部隊員キャラクターが、超常的な行動を取ります。かなりなんでも有りです。
注意事項(5 小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる