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エピローグ『悪魔の使者たちは黄昏時に天国の夢を見るか?』
ルシファーの場合ーその③
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夢を見ていた。あの日の叶わぬ夢に。けど、それはどこまでも叫んでも届かないのだ。恭介は自分の体がアスファルトの地面の上に叩き付けられたのを肌で感じた。全身が痛い。体をひどく打ちつけられてしまっているらしい。痛くて堪らないのだ。恭介は死の間際自身の周囲が酷く赤くなっている事に気が付いた。まるでその場所にだけバケツ一杯の赤い絵の具をぶち撒けたかの様だ。彼は咄嗟に首を傾げたが、やがてすぐにそれが自身の体から溢れ出ていく血である事に気が付いた。痛い。死にたくない。先程まではあんなにも死を渇望していた自分が死の間際になっては生に固執しているのだ。
人類が残り一名となっては恭介としてももうどうしようもない。自身を助けてくれる人物など居る筈もないのだ。
恭介は必死になってまだ動く手を伸ばしていく。助けを求めて無意識のうちに動かしていたのだ。
誰もその手を受け取らない。そう考えていた時だ。その手を誰かの手が受け取った。死人の様に酷く冷たい手であった。
恭介が顔を上げるとそこには陰湿な笑みを浮かべて自身を見つめるルシファーの姿が見えた。
「どうだい?神通恭介?死の淵に瀕した気分というのは?」
恭介は答えない。いや「答えたくなかった」というべきだろう。
ルシファーに答えればそれはルシファーに屈した様に思ってしまったからだ。
彼は回答拒否というささやかな方法で抵抗を行おうとしていたのだ。
ルシファーはそんな哀れな人間を寛容にも笑顔で許し、話を続けていく。
「苦しいだろうねぇ?死にたくないと思っているだろうねぇ?でも、ダーメ。これがキミに課せられた運命なのさ」
「……」
「おや、考え込んだね?キミの中で『運命』という言葉は引っ掛かった。ちょうど喉の奥に引っ掛かって取れない小骨みたいにね……フフッ、今のは適切な例えだったかな?」
「……」
「尚もまだダンマリを貫くのか……いいだろう。冥土の土産とやらだ。最後にキミにいい事を教えてやろう。キミたちは繰り返し作り続けられているのさ、僕ら悪魔にね」
ルシファーの話によれば人類の文明と地球は何度も何度も悪魔の手によって再建され、その歴史を繰り返しているのだという。
「でもね、全てが同じ歴史を歩んだわけがない。むしろ人間を作り出して同じ歴史、同じゲームが繰り広げられた世界はどこにもないんだ」
ルシファーの話によれば、政がゲームに負けて中国大陸が統一されなかった世界線もあれば、アレクサンダー大王がゲームに参加して勝利して永遠の命を得て東方の遠征を果たし、世界をその手の中に治め続けた世界線もある。
近代を例に挙げればドイツ帝国が第一次世界大戦に勝利した世界線やロシア革命が失敗し、穏やかな皇帝ニコライ二世が天寿をまっとうした世界線もあるのだという。
しかし、彼女によれば2012年にかけて世界が滅びるのは共通しているらしい。
そして最後のゲームの舞台が日本となり、13人の参加者たちが集うのも共通なのだそうだ。
ルシファーは人差し指を立てて自信満々に説明していく。
「今回のケースもその例に漏れなかったわけだ。神通恭介……今回はキミが最後まで生き残ったけれど、他の世界線では姫川美憂が最後に生き残った世界線もある。最上志恩が最後に生き残った世界線もある。当然最上真紀子が生存して、ゲームが侵攻の日まで続けられた時もあったんだ。けど、最後には今のキミみたいに死んでしまったね」
「……ふざけるな。人間を馬鹿にするな。人間はーー」
恭介はそのまま容体が急変して耐えきれなくなったのかその場に倒れ込む。
ルシファーはそれを見届けると、そのまま宙へと飛び立ち、世界各地の人間を殺して地上を征服した悪魔たちが最後に集結するとされる場所へと向かう。
そこは人類史上最古の王朝であったエチオピア帝国の宮殿群が立ち並ぶゴンダールという土地であった。
ゴンダールは1974年のエチオピア革命によって宮殿から帝室や皇帝の功績といったものは消失してしまったらしいが、その荘厳さと伝統を感じる石造りの建物だけは未だに健在であった。
ルシファーはゴンダールの一つであるファジル・ゲビという宮殿をくぐる。
ファジル・ゲビは16世紀にファシリデス帝の時代に作られたとされる宮殿であった。
その建築様式はイスラーム建築、インド建築などの近東式の建築様式の他にバロック様式という西洋式の建築様式も交えられた変わったものであり、エチオピア帝国の先端性を象徴する様なものに思えて仕方がない。
その宮殿の一室に彼ら彼女らはいた。無数の悪魔たちが可愛らしい表情を浮かべて入ってくるルシファーに対して一斉に視線を向けていく。
そのうちの一人、人類から見れば想像もできない程のグロテスクな外見をした怪物が話し掛けた。
「今回の人類は少しばかり変化が少なかったのではないのか?せいぜい第一次世界大戦におけるドイツ皇帝の処遇くらいではないか」
「それ以外は前回と殆ど同じでしたね。最近は少々変化が少ないのでは?」
女性型の悪魔が問い掛ける。
「仰る通りです。この私ルシファーが考案したゲームも最近は少々刺激がない様に感じられました。ですので、今度のゲームは従来とはより一層かけ離れた形を用いてゲームを行おうと考えておりました」
「と、いうと?」
「魚です。今までは猿と契約して人間に変化させた後に我々が文明に介入しておりましたが、今度は魚をそのターゲットにーー」
「それではあまりにも奇抜過ぎる。やはり猿の方がいい」
「となると、今度はもっと別の人物を引き上げた方がいいでしょうか?例えば袁術を本当に皇帝にして天下統一を果たさせるとか……」
考え込むルシファーに向かって彼女の片腕であるベルゼブブが口を挟んで自身の意見を伝えた。
「いえ、そんな無理矢理歴史に介入するよりかは今度の世界において繰り広げられる最後のゲームに多少の修正を加えた方が多少の修正を加える方がマンネリを防げるかと……」
「というと?」
「例えば神通恭介と最上真紀子が契約する悪魔を反対になさるとか……」
「うーん。それだとあまり変わらない様な気がするんだよなぁ……まぁ、それは今度の歴史で新しくあの子たちができた時に考えるとするよ」
ルシファーは溜息を吐きながら指を鳴らす。すると地球が大きな爆発の音を立てて木っ端微塵になっていく。
勿論悪魔たちは宇宙へと投げ出されたが、誰一人死人どころか傷すらも負ってはいない。
ルシファーそれを見ると再び大きな音を立て指を鳴らす。
同時に先程爆発したのと同じ地球が生誕した。やがて海の中に生命が誕生し、地球上に生物が這い始めた。
それから恐竜が生まれ栄華をそを誇るものの絶滅し、次に哺乳類が生まれた。
その中でも猿たちが他の哺乳類たちよりも優れた点を見せ始め、やがて二足歩行を始めていく。
二足歩行を初めて暫くしてから猿の中の一体が石と石とをぶつけて武器の様なものを作り出そうと目論む。
ルシファーはこの隙を逃す事なく猿の元へと向かう。
ルシファーはいつもの様な愛らしい笑顔を浮かべると猿に向かって告げた。
「やぁ、こんにちは!ぼくは悪魔のルシファー。ねぇ、それをいい武器にする方法を教えてあげようか?」
猿であってもルシファーの言葉の意味は通じたらしい。猿は夢中になって首を縦に動かしていく。
「じゃあ、契約完了だね」
ルシファーは悪い微笑を浮かべながら猿の体の中へと入り込む。
猿はルシファーを飲み込んだ瞬間に激しい嘔吐感に襲われて吐き出そうとしたのだがうまくいかない。
だが、時間が経つにつれて違和感は消えて猿はルシファーと一体化していくのであった。
他の悪魔たちもルシファーの一体化が第一回のゲームの開始だと見做して次々と地球の上へと降り立っていく。
こうして再び人類と悪魔の歴史が幕を開けたのであった。
人類が残り一名となっては恭介としてももうどうしようもない。自身を助けてくれる人物など居る筈もないのだ。
恭介は必死になってまだ動く手を伸ばしていく。助けを求めて無意識のうちに動かしていたのだ。
誰もその手を受け取らない。そう考えていた時だ。その手を誰かの手が受け取った。死人の様に酷く冷たい手であった。
恭介が顔を上げるとそこには陰湿な笑みを浮かべて自身を見つめるルシファーの姿が見えた。
「どうだい?神通恭介?死の淵に瀕した気分というのは?」
恭介は答えない。いや「答えたくなかった」というべきだろう。
ルシファーに答えればそれはルシファーに屈した様に思ってしまったからだ。
彼は回答拒否というささやかな方法で抵抗を行おうとしていたのだ。
ルシファーはそんな哀れな人間を寛容にも笑顔で許し、話を続けていく。
「苦しいだろうねぇ?死にたくないと思っているだろうねぇ?でも、ダーメ。これがキミに課せられた運命なのさ」
「……」
「おや、考え込んだね?キミの中で『運命』という言葉は引っ掛かった。ちょうど喉の奥に引っ掛かって取れない小骨みたいにね……フフッ、今のは適切な例えだったかな?」
「……」
「尚もまだダンマリを貫くのか……いいだろう。冥土の土産とやらだ。最後にキミにいい事を教えてやろう。キミたちは繰り返し作り続けられているのさ、僕ら悪魔にね」
ルシファーの話によれば人類の文明と地球は何度も何度も悪魔の手によって再建され、その歴史を繰り返しているのだという。
「でもね、全てが同じ歴史を歩んだわけがない。むしろ人間を作り出して同じ歴史、同じゲームが繰り広げられた世界はどこにもないんだ」
ルシファーの話によれば、政がゲームに負けて中国大陸が統一されなかった世界線もあれば、アレクサンダー大王がゲームに参加して勝利して永遠の命を得て東方の遠征を果たし、世界をその手の中に治め続けた世界線もある。
近代を例に挙げればドイツ帝国が第一次世界大戦に勝利した世界線やロシア革命が失敗し、穏やかな皇帝ニコライ二世が天寿をまっとうした世界線もあるのだという。
しかし、彼女によれば2012年にかけて世界が滅びるのは共通しているらしい。
そして最後のゲームの舞台が日本となり、13人の参加者たちが集うのも共通なのだそうだ。
ルシファーは人差し指を立てて自信満々に説明していく。
「今回のケースもその例に漏れなかったわけだ。神通恭介……今回はキミが最後まで生き残ったけれど、他の世界線では姫川美憂が最後に生き残った世界線もある。最上志恩が最後に生き残った世界線もある。当然最上真紀子が生存して、ゲームが侵攻の日まで続けられた時もあったんだ。けど、最後には今のキミみたいに死んでしまったね」
「……ふざけるな。人間を馬鹿にするな。人間はーー」
恭介はそのまま容体が急変して耐えきれなくなったのかその場に倒れ込む。
ルシファーはそれを見届けると、そのまま宙へと飛び立ち、世界各地の人間を殺して地上を征服した悪魔たちが最後に集結するとされる場所へと向かう。
そこは人類史上最古の王朝であったエチオピア帝国の宮殿群が立ち並ぶゴンダールという土地であった。
ゴンダールは1974年のエチオピア革命によって宮殿から帝室や皇帝の功績といったものは消失してしまったらしいが、その荘厳さと伝統を感じる石造りの建物だけは未だに健在であった。
ルシファーはゴンダールの一つであるファジル・ゲビという宮殿をくぐる。
ファジル・ゲビは16世紀にファシリデス帝の時代に作られたとされる宮殿であった。
その建築様式はイスラーム建築、インド建築などの近東式の建築様式の他にバロック様式という西洋式の建築様式も交えられた変わったものであり、エチオピア帝国の先端性を象徴する様なものに思えて仕方がない。
その宮殿の一室に彼ら彼女らはいた。無数の悪魔たちが可愛らしい表情を浮かべて入ってくるルシファーに対して一斉に視線を向けていく。
そのうちの一人、人類から見れば想像もできない程のグロテスクな外見をした怪物が話し掛けた。
「今回の人類は少しばかり変化が少なかったのではないのか?せいぜい第一次世界大戦におけるドイツ皇帝の処遇くらいではないか」
「それ以外は前回と殆ど同じでしたね。最近は少々変化が少ないのでは?」
女性型の悪魔が問い掛ける。
「仰る通りです。この私ルシファーが考案したゲームも最近は少々刺激がない様に感じられました。ですので、今度のゲームは従来とはより一層かけ離れた形を用いてゲームを行おうと考えておりました」
「と、いうと?」
「魚です。今までは猿と契約して人間に変化させた後に我々が文明に介入しておりましたが、今度は魚をそのターゲットにーー」
「それではあまりにも奇抜過ぎる。やはり猿の方がいい」
「となると、今度はもっと別の人物を引き上げた方がいいでしょうか?例えば袁術を本当に皇帝にして天下統一を果たさせるとか……」
考え込むルシファーに向かって彼女の片腕であるベルゼブブが口を挟んで自身の意見を伝えた。
「いえ、そんな無理矢理歴史に介入するよりかは今度の世界において繰り広げられる最後のゲームに多少の修正を加えた方が多少の修正を加える方がマンネリを防げるかと……」
「というと?」
「例えば神通恭介と最上真紀子が契約する悪魔を反対になさるとか……」
「うーん。それだとあまり変わらない様な気がするんだよなぁ……まぁ、それは今度の歴史で新しくあの子たちができた時に考えるとするよ」
ルシファーは溜息を吐きながら指を鳴らす。すると地球が大きな爆発の音を立てて木っ端微塵になっていく。
勿論悪魔たちは宇宙へと投げ出されたが、誰一人死人どころか傷すらも負ってはいない。
ルシファーそれを見ると再び大きな音を立て指を鳴らす。
同時に先程爆発したのと同じ地球が生誕した。やがて海の中に生命が誕生し、地球上に生物が這い始めた。
それから恐竜が生まれ栄華をそを誇るものの絶滅し、次に哺乳類が生まれた。
その中でも猿たちが他の哺乳類たちよりも優れた点を見せ始め、やがて二足歩行を始めていく。
二足歩行を初めて暫くしてから猿の中の一体が石と石とをぶつけて武器の様なものを作り出そうと目論む。
ルシファーはこの隙を逃す事なく猿の元へと向かう。
ルシファーはいつもの様な愛らしい笑顔を浮かべると猿に向かって告げた。
「やぁ、こんにちは!ぼくは悪魔のルシファー。ねぇ、それをいい武器にする方法を教えてあげようか?」
猿であってもルシファーの言葉の意味は通じたらしい。猿は夢中になって首を縦に動かしていく。
「じゃあ、契約完了だね」
ルシファーは悪い微笑を浮かべながら猿の体の中へと入り込む。
猿はルシファーを飲み込んだ瞬間に激しい嘔吐感に襲われて吐き出そうとしたのだがうまくいかない。
だが、時間が経つにつれて違和感は消えて猿はルシファーと一体化していくのであった。
他の悪魔たちもルシファーの一体化が第一回のゲームの開始だと見做して次々と地球の上へと降り立っていく。
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