15 / 75
第三章
二仙山~文昌千住院(二)
しおりを挟む
よし行こうか、と腰を上げたその時、街道のはるか向こうから、砂煙を巻き上げかなりの速度で近づいてくる十数人の人影が見えた。相手が分からない以上、慎重に立ち回らなければなるまい。遼軍か?金軍か?賊軍か?はたまた……燕青は後ろ手で四娘を制し、二人で柳の陰に身を潜めて様子を窺った。
近づいてくるにつれ、どうやら逃げる数名の農民風の集団を、宋国の兵士たちが追いかけているようだ。
部下の捕り手たちは、戦袍の上から甲冑を着込み、それぞれ短槍、あるいは鋭い棘の植わさった刺叉や袖搦みを抱えている。
その後ろから二頭の馬にのった検非違使らしき武将が、一際派手な緑色の蜀錦の戦袍の上に、真っ赤な陣羽織を着込み、それぞれ短弓を携えて悠々と追いかけてくる。
栗毛の馬に乗り、朱房の飾りのついた白銀の兜の武将が、馬上から短弓を引き絞り、ヒョウと放つと、四十がらみの農民風の男の背中に、矢が深々と突き刺さった。男は
「ぐわっ!」
という叫びとともに、道の上に倒れ込み、呻き声を上げながら断末魔の痙攣をしている。
後ろも見ずに逃げ続けるのは、同じく四十がらみの男が二人、その妻らしき女が二人、そして五才くらいの女の子である。だが、必死で逃走を続ける中で、とうとうその女の子がつまづいて前のめりに転んでしまったのだ。
恐怖と痛みで泣き叫ぶ少女に、母親らしき女が慌ててかけより、大急ぎで抱き上げたが、捕り手の男が駆けつけ、母親を刺叉で取り押さえた。棘のついた刺叉で地面に押さえつけられ、粗末な服の上にはやくも血が滲み出している。
地面に放りだされた少女が
「あ、おっかぁ!」
と叫ぶも、すぐに別の捕り手に捕まり、高々と摘みあげられてしまった。
先に逃げた者たちも、やがて他の捕り手に捕まり、泣きながら抱き合って震えている母子の所へ引き立てられてきた。矢で射られた男はすでに絶命したらしく、路上に放置されたままで、ぴくりとも動かない。
後ろ手に縛られた四人の大人と一人の少女は、道上にひざまづかされ、周りを捕り手たちに囲まれてしまった。馬に乗ったままの検非違使らしき武将二人が近づいてきて、にやにや笑いながら睥睨している。頬に大きな刀傷のある男が口を開いた。
「ずいぶん逃げ回ってくれたが観念しやがれ、この塩賊どもが。おとなしくお縄につけ!」
言い終わるや跪いた男の顔を、馬に乗ったまま強かに竹鞭で打ちすえた。
「ぐぅっ……」
打たれた中年男の頬から血が流れ出る。それを見て少女が
「あ、おっとう、やめて!殴らないで!」
とさらに泣き叫んだが、泣き声を聞いて、
「ええい、泣くなうるせぇこのガキぁ!」
捕り手の一人が持っていた刺叉の柄で少女を突き倒し、転んだところをさらに捕り手数人で打擲しはじめた。
「やめてくれ、娘だけは!」
顔から血を流しながら父親らしき男が叫ぶ。すると今度は、他の捕り手たちが刺叉や袖搦みで男を殴り始めた。
それを見た四娘、ギリッと歯を噛み締めた音がしたかと思うと、燕青が止める間もなく、足元の石をいくつか拾い上げ、柳の大木の影から飛び出していったのだ。
(ちぃっ!早まったことを!)
心の中で舌打ちをしながら、燕青も慌てて後を追う。
「ちょっと!あんたたちこんな子供にいい歳した大人が恥ずかしくないの!放してやんなさいよ!」
腰に手を当て仁王立ちになり、捕り手たちを指さしながら、大音声で呼ばわった。捕り手たちは一瞬驚いて動きを止めたが、声の主を見つけると、大声で笑いだした。
「わははは、こんな子供に、だと? ガキに言われてりゃ世話ないぜ」
「何と思ってるか知らないが、塩の密売は重罪だ。その場で殺されたって文句は言えないんだぞ」
捕り手たちの中から、ずい、と馬に乗った二人の武将が前に出てきた。
と同時に、燕青が四娘と武将たちの間に立ちふさがった。武将たちは燕青を見て少し驚いた気色《けしき》を見せたが、すぐに威勢を取り戻し、馬上から燕青と四娘を見下ろした。
頬傷の武将が「俺は青洲の塩賊追討隊副将の潘怜。あちらは巡検の崔季相様だ」と、白銀兜の武将を指さした。
「見たところそっちのチビは道士らしいが、お前はその連れか?」
「まぁそんなところでさぁ。連れが見境いのないことを申しまして相済みません」
「だったらもうちょっと世の中のことを教えてやるのだな。塩の密売はご法度で、ガキだろうがなんだろうが許されるこっちゃねぇ、ってよ」
「なによ、子供に罪はないじゃないの。弱いひとをいたぶるのは許せない!それがお役人のやることなの!」
四娘が眉を釣り上げる。が、頬傷の潘はせせら笑い、
「逆だ逆。子供だろうが大人だろうが、同じくひどい目に遭うってことを見せてやらないと、いつまでたっても闇塩の売り買いが治まらないんだよ。だからガキはむしろ見せしめになるってものよ。そういう世の中のことを、色男のあんちゃん、よーく教えてやんな。ふ、ふふっ」
このセリフで燕青のこめかみに青筋が立った。笑顔を作り、うやうやしく袖を合わせて頭を下げ答えた。
「へぇへぇ、よっく言って聞かせます。お前のいる宋って国は、毎斤五銭の原価の、生きるための必需品である塩を、十倍の値段、ひどい時には百倍の値段で売りつけている、やらずぼったくりの国なんだぞ、と」
「な、なにぃ!」
「そしてそんな馬鹿馬鹿しいことにつきあってられないと、自分たちで知恵を出して何とか生きていこうとしているだけの庶民を、賊呼ばわりしていじめぬくのがお役人のやることだと。この宋国はそんな国で、目の前の役人どもはそんなクソッタレの手下どもだと、しっかりと教えますので。」
「お、おのれ言わせておけば!」
「はて、わたしは何か間違ったことを言いましたか?」
白々しくとぼけてみせる燕青。
「きさま、さてはこいつらの一味だな?おい、こいつらも一緒にとっ捕まえろ!」
潘が馬上から大声で叫んだ。が、それを上回る大音声で、燕青が一喝。
「やかましいこのくされ外道が!」
その勢いにひるんだものか、潘と崔の馬がすくんだように足を止めた。。
「大体なぁ、塩の密売も生きるためだし、あんたら役人も納得ずくかどうか知らねぇが、命じられた仕事のためだろ。お互い立場は違うが生きるためにやってることだ。こちとらそんなところに首を突っ込むつもりなんぞ、これっぽっちもなかったんだ!」
「だったら邪魔しないで失せろ。それともやはり助けに来た仲間なのか!」
それまで沈黙を保っていた巡検の崔季相が、ついに声を荒げた。
「だがなぁ、こっちの連れの言うとおり、縛られて抵抗もできないいたいけな子供を、好き放題殴る蹴るして、それを見せしめだかと言いやがる。そんな非道を見過ごしていたんじゃぁ『侠』がすたるってもんだ。第一寝覚めが悪くっていけねぇや。どっちがいいも悪いもねえ、その子を放してやれ!」
「何を言うかと言えば馬鹿らしい、えらそうなこと言いやがって。おい、お前らこいつらも賊の一味に違いねぇ、捕まえろ!」捕り手たちがぱっと散開した。
「小融、捕り手はまかせる、殺すなよ!」
「わかってるって!」
近づいてくるにつれ、どうやら逃げる数名の農民風の集団を、宋国の兵士たちが追いかけているようだ。
部下の捕り手たちは、戦袍の上から甲冑を着込み、それぞれ短槍、あるいは鋭い棘の植わさった刺叉や袖搦みを抱えている。
その後ろから二頭の馬にのった検非違使らしき武将が、一際派手な緑色の蜀錦の戦袍の上に、真っ赤な陣羽織を着込み、それぞれ短弓を携えて悠々と追いかけてくる。
栗毛の馬に乗り、朱房の飾りのついた白銀の兜の武将が、馬上から短弓を引き絞り、ヒョウと放つと、四十がらみの農民風の男の背中に、矢が深々と突き刺さった。男は
「ぐわっ!」
という叫びとともに、道の上に倒れ込み、呻き声を上げながら断末魔の痙攣をしている。
後ろも見ずに逃げ続けるのは、同じく四十がらみの男が二人、その妻らしき女が二人、そして五才くらいの女の子である。だが、必死で逃走を続ける中で、とうとうその女の子がつまづいて前のめりに転んでしまったのだ。
恐怖と痛みで泣き叫ぶ少女に、母親らしき女が慌ててかけより、大急ぎで抱き上げたが、捕り手の男が駆けつけ、母親を刺叉で取り押さえた。棘のついた刺叉で地面に押さえつけられ、粗末な服の上にはやくも血が滲み出している。
地面に放りだされた少女が
「あ、おっかぁ!」
と叫ぶも、すぐに別の捕り手に捕まり、高々と摘みあげられてしまった。
先に逃げた者たちも、やがて他の捕り手に捕まり、泣きながら抱き合って震えている母子の所へ引き立てられてきた。矢で射られた男はすでに絶命したらしく、路上に放置されたままで、ぴくりとも動かない。
後ろ手に縛られた四人の大人と一人の少女は、道上にひざまづかされ、周りを捕り手たちに囲まれてしまった。馬に乗ったままの検非違使らしき武将二人が近づいてきて、にやにや笑いながら睥睨している。頬に大きな刀傷のある男が口を開いた。
「ずいぶん逃げ回ってくれたが観念しやがれ、この塩賊どもが。おとなしくお縄につけ!」
言い終わるや跪いた男の顔を、馬に乗ったまま強かに竹鞭で打ちすえた。
「ぐぅっ……」
打たれた中年男の頬から血が流れ出る。それを見て少女が
「あ、おっとう、やめて!殴らないで!」
とさらに泣き叫んだが、泣き声を聞いて、
「ええい、泣くなうるせぇこのガキぁ!」
捕り手の一人が持っていた刺叉の柄で少女を突き倒し、転んだところをさらに捕り手数人で打擲しはじめた。
「やめてくれ、娘だけは!」
顔から血を流しながら父親らしき男が叫ぶ。すると今度は、他の捕り手たちが刺叉や袖搦みで男を殴り始めた。
それを見た四娘、ギリッと歯を噛み締めた音がしたかと思うと、燕青が止める間もなく、足元の石をいくつか拾い上げ、柳の大木の影から飛び出していったのだ。
(ちぃっ!早まったことを!)
心の中で舌打ちをしながら、燕青も慌てて後を追う。
「ちょっと!あんたたちこんな子供にいい歳した大人が恥ずかしくないの!放してやんなさいよ!」
腰に手を当て仁王立ちになり、捕り手たちを指さしながら、大音声で呼ばわった。捕り手たちは一瞬驚いて動きを止めたが、声の主を見つけると、大声で笑いだした。
「わははは、こんな子供に、だと? ガキに言われてりゃ世話ないぜ」
「何と思ってるか知らないが、塩の密売は重罪だ。その場で殺されたって文句は言えないんだぞ」
捕り手たちの中から、ずい、と馬に乗った二人の武将が前に出てきた。
と同時に、燕青が四娘と武将たちの間に立ちふさがった。武将たちは燕青を見て少し驚いた気色《けしき》を見せたが、すぐに威勢を取り戻し、馬上から燕青と四娘を見下ろした。
頬傷の武将が「俺は青洲の塩賊追討隊副将の潘怜。あちらは巡検の崔季相様だ」と、白銀兜の武将を指さした。
「見たところそっちのチビは道士らしいが、お前はその連れか?」
「まぁそんなところでさぁ。連れが見境いのないことを申しまして相済みません」
「だったらもうちょっと世の中のことを教えてやるのだな。塩の密売はご法度で、ガキだろうがなんだろうが許されるこっちゃねぇ、ってよ」
「なによ、子供に罪はないじゃないの。弱いひとをいたぶるのは許せない!それがお役人のやることなの!」
四娘が眉を釣り上げる。が、頬傷の潘はせせら笑い、
「逆だ逆。子供だろうが大人だろうが、同じくひどい目に遭うってことを見せてやらないと、いつまでたっても闇塩の売り買いが治まらないんだよ。だからガキはむしろ見せしめになるってものよ。そういう世の中のことを、色男のあんちゃん、よーく教えてやんな。ふ、ふふっ」
このセリフで燕青のこめかみに青筋が立った。笑顔を作り、うやうやしく袖を合わせて頭を下げ答えた。
「へぇへぇ、よっく言って聞かせます。お前のいる宋って国は、毎斤五銭の原価の、生きるための必需品である塩を、十倍の値段、ひどい時には百倍の値段で売りつけている、やらずぼったくりの国なんだぞ、と」
「な、なにぃ!」
「そしてそんな馬鹿馬鹿しいことにつきあってられないと、自分たちで知恵を出して何とか生きていこうとしているだけの庶民を、賊呼ばわりしていじめぬくのがお役人のやることだと。この宋国はそんな国で、目の前の役人どもはそんなクソッタレの手下どもだと、しっかりと教えますので。」
「お、おのれ言わせておけば!」
「はて、わたしは何か間違ったことを言いましたか?」
白々しくとぼけてみせる燕青。
「きさま、さてはこいつらの一味だな?おい、こいつらも一緒にとっ捕まえろ!」
潘が馬上から大声で叫んだ。が、それを上回る大音声で、燕青が一喝。
「やかましいこのくされ外道が!」
その勢いにひるんだものか、潘と崔の馬がすくんだように足を止めた。。
「大体なぁ、塩の密売も生きるためだし、あんたら役人も納得ずくかどうか知らねぇが、命じられた仕事のためだろ。お互い立場は違うが生きるためにやってることだ。こちとらそんなところに首を突っ込むつもりなんぞ、これっぽっちもなかったんだ!」
「だったら邪魔しないで失せろ。それともやはり助けに来た仲間なのか!」
それまで沈黙を保っていた巡検の崔季相が、ついに声を荒げた。
「だがなぁ、こっちの連れの言うとおり、縛られて抵抗もできないいたいけな子供を、好き放題殴る蹴るして、それを見せしめだかと言いやがる。そんな非道を見過ごしていたんじゃぁ『侠』がすたるってもんだ。第一寝覚めが悪くっていけねぇや。どっちがいいも悪いもねえ、その子を放してやれ!」
「何を言うかと言えば馬鹿らしい、えらそうなこと言いやがって。おい、お前らこいつらも賊の一味に違いねぇ、捕まえろ!」捕り手たちがぱっと散開した。
「小融、捕り手はまかせる、殺すなよ!」
「わかってるって!」
1
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
蘭癖高家
八島唯
歴史・時代
一八世紀末、日本では浅間山が大噴火をおこし天明の大飢饉が発生する。当時の権力者田沼意次は一〇代将軍家治の急死とともに失脚し、その後松平定信が老中首座に就任する。
遠く離れたフランスでは革命の意気が揚がる。ロシアは積極的に蝦夷地への進出を進めており、遠くない未来ヨーロッパの船が日本にやってくることが予想された。
時ここに至り、老中松平定信は消極的であるとはいえ、外国への備えを画策する。
大権現家康公の秘中の秘、後に『蘭癖高家』と呼ばれる旗本を登用することを――
※挿絵はAI作成です。
旧式戦艦はつせ
古井論理
歴史・時代
真珠湾攻撃を行う前に機動艦隊が発見されてしまい、結果的に太平洋戦争を回避した日本であったが軍備は軍縮条約によって制限され、日本国に国名を変更し民主政治を取り入れたあとも締め付けが厳しい日々が続いている世界。東南アジアの元列強植民地が独立した大国・マカスネシア連邦と同盟を結んだ日本だが、果たして復権の日は来るのであろうか。ロマンと知略のIF戦記。
梅すだれ
木花薫
歴史・時代
江戸時代の女の子、お千代の一生の物語。恋に仕事に頑張るお千代は悲しいことも多いけど充実した女の人生を生き抜きます。が、現在お千代の物語から逸れて、九州の隠れキリシタンの話になっています。島原の乱の前後、農民たちがどのように生きていたのか、仏教やキリスト教の世界観も組み込んで書いています。
登場人物の繋がりで主人公がバトンタッチして物語が次々と移っていきます隠れキリシタンの次は戦国時代の姉妹のストーリーとなっていきます。
時代背景は戦国時代から江戸時代初期の歴史とリンクさせてあります。長編時代小説。長々と続きます。

軟弱絵師と堅物同心〜大江戸怪奇譚~
水葉
歴史・時代
江戸の町外れの長屋に暮らす生真面目すぎる同心・十兵衛はひょんな事に出会った謎の自称天才絵師である青年・与平を住まわせる事になった。そんな与平は人には見えないものが見えるがそれを絵にして売るのを生業にしており、何か秘密を持っているようで……町の人と交流をしながら少し不思議な日常を送る二人。懐かれてしまった不思議な黒猫の黒太郎と共に様々な事件?に向き合っていく
三十路を過ぎた堅物な同心と謎で軟弱な絵師の青年による日常と事件と珍道中
「ほんま相変わらず真面目やなぁ」
「そういう与平、お前は怠けすぎだ」
(やれやれ、また始まったよ……)
また二人と一匹の日常が始まる
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旅路ー元特攻隊員の願いと希望ー
ぽんた
歴史・時代
舞台は1940年代の日本。
軍人になる為に、学校に入学した
主人公の田中昴。
厳しい訓練、激しい戦闘、苦しい戦時中の暮らしの中で、色んな人々と出会い、別れ、彼は成長します。
そんな彼の人生を、年表を辿るように物語りにしました。
※この作品は、残酷な描写があります。
※直接的な表現は避けていますが、性的な表現があります。
※「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも連載しています。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる