リザレクション

始まり

ある日のこと少年こと#_大也文人__たいやふみひと_#が街の中を歩いていた。彼はいつも通り散歩をしていた。朝の5時頃だった。人の気配もなく清々しい快晴彼が気持ちよく両手を伸ばし体をほぐしていると、#_突然_・__#上からごごごご、という騒音と共に隕石らしき物体がこちらに落ちてくる。
その速さは一瞬で彼の横スレスレに落ちた。
「なんだよ今の!!」
文人はとても驚き後ろを見た。そこには、クレーターのように空いたアスファルトその中に光る石、文人はそれを拾って見た。
「あちっ、、、熱くないなんだこれは、、、」
そのキラキラと光る石を持った途端、頭の中から声が聞こえた。
「かじれ」「かじるんだ」「かんで」
言葉が羅列してきこえる。
「!!…」文人は驚きながらも興味本位でかじることにした。見た目はダイヤモンドみたいな透明で綺麗なゴツゴツとした石だ。それを思いっきり噛み付く。意外にもその石は柔らかく噛みきれるものだった、感触としては氷みたいだった。
文人は噛むのに夢中でこの後唖然とする。
なぜなら周りを見たら景色が変わっていたからだ。周りを見通すと商店街が並ぶ街並みとは違い、周りは原生林が立ち並ぶ「森」みたいなところだった。
「ここは、どこだ。」
「おーい誰かいませんかー？」
叫んでも聞こえるのはこだまだけだ。
「お前、、、」
「またなのね、、、」
後ろから声が聞こえた。慌てて振り向くとそこには男女2人がこちらにたっていた。歳は同じくらい、男の人は天パの目が死んでいる
180はあるのではないかという長身の男性。もう1人は、青髪ロングの清楚系で前髪がパッツンの身長はだいたい160くらいの女性だ。
「･･･」
文人は驚きつつも質問した。
「ここは、どこですか？」
そうして長身の男性は答える。
「ここは月だよ。」