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 リンはハーフパンツと下着を一気に脱ぎ、全裸になった。そのまままたがり、尻を俺の股間に擦りつけてくる。

「おい、慣らさないと無理だろ」

 彼の様子から初めてではないことは明らかだったが、そもそもの用途と違う器官だ。女性だって愛撫しないと痛いものだ、と童貞でも知っている。それが、後孔なら尚更だ。
 慌てて上体を起こすが、

「だーいじょうぶ」

と妖しく笑うリンに制止されてしまう。

「ーー………っ!?」

 嘘だろ。一瞬で飲み込まれてしまった。
 初めて味わう快感に飲まれそうになるが、すぐにリンが心配になる。

「おい、痛くないか」

 声を掛けるが、ギュッと眉根を寄せた表情を見るだけでキツいのが分かる。

「あっ、あっ……!」
「リン、痛いんだろ、抜くぞ」
「やぁっ……!イイのぉ…っ……!」

 絶対痛いだろうに、俺の腹の上で腰を振っている。

「っ……!おい、リンっ」
「あっ……あぁっ……」

 いかん。気持ちいい。止めたいが、もう無理だった。

「あっくんっ、きもちぃ……?」
「ああ、……っ気持ちいいよ……」

 リンの動きに合わせて俺も動く。

「リンは?どうしたらよくなる……?」

 前を握ってみようとしたが、手を取って胸の飾りに誘導される。

「こっち、触って……っあ……!」

 乳首が感じるんだろうか。女のように存在感のある突起を摘んでコリコリと刺激する。

「あっ、もっ、もっと……っ」
「もっと?」
「ギュッて、……んっ、してっ」

 こうか?強めに挟み、指で潰すようにしてみる。

「やんっ……あっくぅん、もっと…っ……痛くしてぇっ」
「痛いのがいいの?」

 ギュ、と思いきり挟む。

「~~~っああぁんっ……!!」

 リンの声が高く、大きくなる。強すぎたかと思ったが、これがイイらしい。

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