メスビッチお兄さん研修センター

万年Ｆランクのメスビッチお兄さん

メスビッチお兄さんの語らい

　メスビッチお兄さん研修センター、略してMTC開設にあたって、研修に使用する専用デバイスについて。
　専用デバイスは、陰茎を正確に型取りしたディルド形態をしており、SS、S、M、L、XLという5つのサイズ展開。たとえメスビッチお兄さんといえども未成熟な若者もいるため、様子を見て使い分ける。

　MTCで研修を受けるタイミングはそれぞれのメスビッチお兄さんに任されるが、概ね平均半年に一度は利用される。しかし研修内容を気に入り、頻繁に訪れるメスビッチお兄さんもいる。

　MTCにより、認定メスビッチお兄さんランクというものが存在し、確認できるだけで、F～A、さらに、S、SSランクが存在するらしい。それぞれのランクは、MTCに入場する際のIDカードの紐により区別できる。
　ランク分けは、以下である。

　F：緑、 E：黄、 D：赤、 C：カッパー、B：シルバー、A：ゴールド
　S：プラチナシルバー、SS：ブラック

「見て見て♡、僕、前回の査定で一気に緑から赤の紐になったんだー♡」
「なあ、知ってるか？査定のポイントは締まりだけじゃないらしいぞ」
「おい、ちょっとあいつ見ろよ、ブラックだぜ？」
「うわー。初めて見た」
「しかも、ブラック桃印バッチまでついている」
「……殿堂入りブラック様」

　桃はメスビッチお兄さんのお尻を想起させる、象徴的なマークである。概おおむね5年以上そのランクに居ると申請によりランクに応じた桃印バッチが支給される。

　MTCに集うメスビッチお兄さん達の語らいは情報交換だけではなく、お互いの癒し、虚栄心などもない交ぜにしてとても楽しい。