フォックスハンティング

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ハンター

ハンター 3

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乳房を揉んでいたゾンビがより激しく揉み始めると肘の辺りからぽろりと腕がちぎれる。
千切れた腕は由美の乳房を硬く握ったまま由美の乳房にぶら下がったままになる。 

「うげ~っ!」 

およそ色気と無縁な悲鳴を上げる。 
指を入れたゾンビは調子に乗りズボンを脱いで由美のおまんこに挿入しようとしてきた。  

「ゾンビのくせに勃起してる? 血液なんて流れてないくせに……ひょっとして死後硬直ってやつ?」 
 
やっとナイフに手が届く。
隙間から手を抜き髪の毛をつかんでるゾンビの首を切り落とした。
ゾンビは髪をつかんだまま首なしの状態で体の上に倒れてくる。 
髪を掴まれたままなので腕を切り落としてゾンビの体を排除する。 
次にさっきまで乳房を揉んでいたゾンビの首を切り落とし排除。 
最後のゾンビの首を撥ねると体が前に倒れて来て首なしのゾンビの性器が 
倒れた勢いで挿入されてしまった。 
 
「うぎゃあ~~~~~~~~~~~」

由美は両足で蹴り飛ばして体を引き離す。  

「はぁ、はぁ、はあ……さいて-」

よろよろと立ち上がる乳房と髪にゾンビの千切れた腕がそのまま乳房と髪にぶら下がってる。
乳房の腕はすぐに取れたが髪の毛を掴んでる腕は髪をがっちり掴んだまま固まっていて外れない。  

「しょうがない」 

意を決した由美は自分の髪のほうをナイフでバッサリと切り落とした。  
「はぁ~、帰ったら今日子さんみたいな髪型に、カットし直そう」 
さっき,落とした銃を拾い、切り落とされたゾンビの頭を狙って3個の頭を撃つ。
すべての頭はすべて吹き飛ばされ肉片と化し飛び散った。  

「いちお頭を吹き飛ばしておかないと安心できないからな。やっぱり血液なんてすべて凝固して流れてないじゃん」 
思いっ切りテンション下がった状態でとぼとぼ歩き出す。
再び携帯を取り出して連絡を取る。  
「どもっ由美です。取り敢えず12体ほど破壊しました。けどここのゾンビおかしいです」  
『おかしいとは?』携帯から中年の男の声で返事がある  
「ゾンビに性欲ってあるんですか?」  

『本能だけで動いてる様な物だから食欲と性欲はあるだろう』  

「映画で見た奴は食欲だけでしたが?」  

『性欲をメインにしたら成人映画になってしまうからな』  

「なるほど。18
禁は見れないな」  

『生前の強い思いが残っていてそれが行動原理になることがあるらしい』   
「どおりでど変態なゾンビなわけだ」  

『術者がそういう命令を与えてる場合もある』  

『だどすればやっぱあの変態兄妹が怪しい。数が増えると面倒だな。一般人の救出を急ぎます。応援の方急いでお願いします」  

『了解だ。ゾンビハンターがゾンビにならいよう注意してくれ』  

「了解」
由美は別荘へと急ぐ。 
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