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真魚
海の家とビーチバレー
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海の家
お昼になると、お雪姉が「お昼を食べに海の家に行くのじゃ」
と言い出した。
「海さんの家?」
真魚が疑問を投げかける。
「海の家は、海水浴場やビーチに設置されている仮設の施設で、夏の間に多く見られ、海水浴客が快適に過ごせるように様々なサービスを提供しているのよ」
とお雪が説明する。
「スマートお雪さんだ」
「海に来たら、具の少ないラーメンや、粉っぽいカレーライスを食べねばならんのじゃ」
雪姉が主張する。
「雪姉様。具の少ないラーメンや、粉っぽいカレーライスがメニューにありません」
真魚が指摘する。
「メニューにそのまま具の少ないラーメンとか、粉っぽいカレーライスとは書いてはないわよ」
雪が補足する。
「そうなんですか?」
真魚が納得しない様子で聞く。
「メニュー上は、普通にカレーライスとかラーメンとか書いてあるの」お雪が説明する。
「店員よ、焼きそばと、生ビールジョッキ(大)を持て」と雪姉が注文する。「喜んで」と店員が返事をする。「ここの店員さん、水着ですよ?いいのですか?」
真魚が尋ねる。
「サービスの一環なの」
お雪が答える。「なぜ?わからないよー」と真魚が困惑する。
「メイド喫茶の店員がメイドのように海の家の店員は、水着なの」
「なるほど。そうだったんですね」
「よう、お姉さんたち、この後俺たちと遊ばない?」
いかにもチャラそうな二人組が真魚たちのテーブルに寄ってきた。
「遊ぶの?」
きょとんとしている真魚。
「遊ばない」
一言でバッサリのお雪。
「止めてもらえます。ぼくの連れなんです」
毅然と断ろうとするシンジ。
「おい、おい、兄ちゃん、一人占めはないだろう。俺たちも仲間に入れてくれや。ちょうど三対三になるだろう」
「だめだ!」
「おい、シンジ、そう、つんけんするでない。ここの払いを持ってくれるのなら、付き合おうぞ」
雪姉が意外な提案をする。
「ゆ、雪姉…」
「へ、へ、姉さん、話せるじゃないか。いいぜ、ここは俺たちが持とう、だから付き合おうぜ」
「うむ。よいぞ。店員、ピザLサイズ、ホタテの塩焼き、フライドチキン、たこ焼き、フランクフルト、焼き鳥を塩で、それとジョッキの大、おかわりじゃ!お雪、真魚、奢りだそうだ、じゃんじゃん頼むのじゃ!ほれシンジも頼むのじゃ!」
「チョコレートサンデーとアイスティー」
とお雪も頼み始める。
「チョコバナナください」
真魚も続く。 「どうした、主ら、食べんのか? 冷奴、カキフライ、照り焼きチキンも追加じゃ!」
そして、2杯目の大ジョッキを一気に飲み干し、
「大ジョッキもう一杯!」
ビールを追加する雪姉。
「いや、俺らは結構…です」
チャラ男が困惑する。
「…なんか、すいません」
シンジがチャラ男に謝る。
「いや、俺らの方こそすまん。兄ちゃん、わりぃ、俺ら退散するわ…」
こそこそと退散しようとするチャラ男たち。その前に立つお雪。
「お帰りなら、これを」
と自分たちのテーブルの伝票を差し出すお雪。
「勘弁してください」
チャラ男たちはその場に土下座する。
「ビール、もう一杯じゃ!」背後で雪姉の声が響く。
「うう…」
泣きそうなチャラ男たちは、結局全ての伝票を支払い、しおれて立ち去った。 シンジは呆れたように頭を振る。「雪姉様、ちょっとやりすぎじゃないですか?」
「なんじゃ、楽しいのう」と雪姉がケラケラと笑う。「でも、本当に大丈夫だったんでしょうか…?」と真魚が心配そうに尋ねる。「ま、これであいつらもナンパは、こりたんじゃない」
お雪が微笑む。
「トラウマにならないといいですけど」
シンジが苦笑しながら同情する。
「自業自得でしよ」お雪は、相変わらずバッサリだ。
### ビーチバレーボール
真魚と雪姉がペアを組み、シンジとお雪がペアを組んでビーチバレーボールを始めることになった。太陽が燦々と輝く中、砂浜は白く輝いていた。
「よし、やるぞー!」真魚が意気込んでサービスを放つ。しかし、ボールは垂直に真上に打ち上がり、そのまままっすぐ落下して自分の頭に直撃。「ぎゃん…痛いの」と真魚が悲鳴を上げた。
シンジが素早くトスを上げる。「はい!ゆきのんさん!」
「ゆきのん言うな!」とお雪が怒りながら力いっぱいのスパイクを打つ。ボールは勢いよく雪姉の股の間の砂浜に煙を上げてめり込んだ。
「わ、我をコロス気か?」と雪姉が驚く。
「シンジが悪い!」とお雪がシンジを責める。
「ええええ?」とシンジが戸惑う。
再び真魚がサービスをすると、今度は目の前の雪姉の後頭部に直撃。「ぐえ!まおーっ!」と雪姉が叫ぶ。
「ごめんなさい、ごめんなさい、わざとじゃないです!」と真魚が謝る。
「真魚!」と雪姉が叫ぶ。
「はい!」真魚がレシーブを試みるが、受けたボールが大ホームランでとんでもない方向へ飛んでいく。ぼこんと音がして、レンタルキャンピングカーの天井に直撃する。
「うわーっ!レンタルカーが!」とシンジが慌てる。
「ごめんなさいごめんなさい、わざとじゃありません」と真魚が再び謝る。
雪姉と真魚組の不利に焦る雪姉。「うむむむ」と唸る。
「雪姉様」と真魚がトスを上げる。
「任せるのじゃ!」と雪姉がスパイクを打つ。お雪がレシーブに入ろうとすると、突然吹雪が巻き起こり視界を防ぐ。
「雪姉!卑怯な真似を!」お雪が怒るが、ボールを見失い、ポイントを雪姉組がゲットする。
「お雪さん!」とシンジが叫びながらトスを上げる。
「決める!」とお雪が叫ぶ。
「させぬわ!」と雪姉が返す。吹雪が再び巻き起こり、今度は雪姉の視界を防ぐ。「ぐぬぬぬ。お雪め!」
「お互い様でしょ!」とお雪が応じる。二人は吹雪の応酬を始めた。
吹雪でボールの軌道が変わり、お雪がレシーブを失敗。「ああ、ボールが…雪姉め!」お雪が悔しがる。
雪姉がスパイクをしようとすると足元が凍り滑って転倒する。
「おのれ…!」
真魚の失敗サーブが、吹雪で軌道かかわりインになる
アウトと油断していたのでポイントを取られるお雪。
相手のサーブやスパイクを吹雪で妨害したりアウトのボールをインにしたりと激しい吹雪の応酬。
「ガクガク…寒いの…」「ぶるぶる」真魚とシンジは寒さに凍えていた。「シンジ、真魚、すまん、興奮しすぎたのじゃ」と雪姉が冷静になって謝る。「ごめんなさい」とお雪も反省の色を見せる。
夕方のビーチ夕方の砂浜には、日中の喧騒が少しずつ消えていき、波の音だけが心地よく響いていた。
オレンジ色の夕陽が水平線に沈みかけており、その光が水面に反射して美しい光景を作り出していた。
「思いっきり遊んだのう」
雪姉が満足げに呟く。
「じゃあ、帰りましょうか」
お雪が砂浜から立ち上がる。
「もっと遊びたいです」
真魚が名残惜しそうに言う。
「もう夕方じゃ」
雪姉が冷静に返す。
「ええ?泊まらないんですか?」
シンジが驚いたように言う。
「私たち、明日、学校あるのよ」
とお雪。
「そんな、ゆきのんさん」
シンジが頼りない声を出す。
「ゆきのん言うな!」
お雪が少し怒った様子で言い返す。「そういうことじゃ、シンジ!」
雪姉が言う。
「せっかく、キャンピングカーをレンタルしてきたのに」
シンジが少し寂しそうに言う。
「そんな顔をするでない。今度は、二人っきりでくるのじゃ」
雪姉が微笑みながら言う。
「雪姉…」
シンジの顔が一瞬で明るくなる。「あらあらあら」
「仲が良いことで」
二人を冷やかすような真魚とお雪。「さあ、帰るのじゃ!」
雪姉は、ごまかすように大声で言い、皆を引っ張るようにして歩き出す。
4人は、それぞれの思い出を胸に、キャンピングカーに乗り込んだ。夕陽が完全に沈む前に、彼らはビーチを後にした。
お昼になると、お雪姉が「お昼を食べに海の家に行くのじゃ」
と言い出した。
「海さんの家?」
真魚が疑問を投げかける。
「海の家は、海水浴場やビーチに設置されている仮設の施設で、夏の間に多く見られ、海水浴客が快適に過ごせるように様々なサービスを提供しているのよ」
とお雪が説明する。
「スマートお雪さんだ」
「海に来たら、具の少ないラーメンや、粉っぽいカレーライスを食べねばならんのじゃ」
雪姉が主張する。
「雪姉様。具の少ないラーメンや、粉っぽいカレーライスがメニューにありません」
真魚が指摘する。
「メニューにそのまま具の少ないラーメンとか、粉っぽいカレーライスとは書いてはないわよ」
雪が補足する。
「そうなんですか?」
真魚が納得しない様子で聞く。
「メニュー上は、普通にカレーライスとかラーメンとか書いてあるの」お雪が説明する。
「店員よ、焼きそばと、生ビールジョッキ(大)を持て」と雪姉が注文する。「喜んで」と店員が返事をする。「ここの店員さん、水着ですよ?いいのですか?」
真魚が尋ねる。
「サービスの一環なの」
お雪が答える。「なぜ?わからないよー」と真魚が困惑する。
「メイド喫茶の店員がメイドのように海の家の店員は、水着なの」
「なるほど。そうだったんですね」
「よう、お姉さんたち、この後俺たちと遊ばない?」
いかにもチャラそうな二人組が真魚たちのテーブルに寄ってきた。
「遊ぶの?」
きょとんとしている真魚。
「遊ばない」
一言でバッサリのお雪。
「止めてもらえます。ぼくの連れなんです」
毅然と断ろうとするシンジ。
「おい、おい、兄ちゃん、一人占めはないだろう。俺たちも仲間に入れてくれや。ちょうど三対三になるだろう」
「だめだ!」
「おい、シンジ、そう、つんけんするでない。ここの払いを持ってくれるのなら、付き合おうぞ」
雪姉が意外な提案をする。
「ゆ、雪姉…」
「へ、へ、姉さん、話せるじゃないか。いいぜ、ここは俺たちが持とう、だから付き合おうぜ」
「うむ。よいぞ。店員、ピザLサイズ、ホタテの塩焼き、フライドチキン、たこ焼き、フランクフルト、焼き鳥を塩で、それとジョッキの大、おかわりじゃ!お雪、真魚、奢りだそうだ、じゃんじゃん頼むのじゃ!ほれシンジも頼むのじゃ!」
「チョコレートサンデーとアイスティー」
とお雪も頼み始める。
「チョコバナナください」
真魚も続く。 「どうした、主ら、食べんのか? 冷奴、カキフライ、照り焼きチキンも追加じゃ!」
そして、2杯目の大ジョッキを一気に飲み干し、
「大ジョッキもう一杯!」
ビールを追加する雪姉。
「いや、俺らは結構…です」
チャラ男が困惑する。
「…なんか、すいません」
シンジがチャラ男に謝る。
「いや、俺らの方こそすまん。兄ちゃん、わりぃ、俺ら退散するわ…」
こそこそと退散しようとするチャラ男たち。その前に立つお雪。
「お帰りなら、これを」
と自分たちのテーブルの伝票を差し出すお雪。
「勘弁してください」
チャラ男たちはその場に土下座する。
「ビール、もう一杯じゃ!」背後で雪姉の声が響く。
「うう…」
泣きそうなチャラ男たちは、結局全ての伝票を支払い、しおれて立ち去った。 シンジは呆れたように頭を振る。「雪姉様、ちょっとやりすぎじゃないですか?」
「なんじゃ、楽しいのう」と雪姉がケラケラと笑う。「でも、本当に大丈夫だったんでしょうか…?」と真魚が心配そうに尋ねる。「ま、これであいつらもナンパは、こりたんじゃない」
お雪が微笑む。
「トラウマにならないといいですけど」
シンジが苦笑しながら同情する。
「自業自得でしよ」お雪は、相変わらずバッサリだ。
### ビーチバレーボール
真魚と雪姉がペアを組み、シンジとお雪がペアを組んでビーチバレーボールを始めることになった。太陽が燦々と輝く中、砂浜は白く輝いていた。
「よし、やるぞー!」真魚が意気込んでサービスを放つ。しかし、ボールは垂直に真上に打ち上がり、そのまままっすぐ落下して自分の頭に直撃。「ぎゃん…痛いの」と真魚が悲鳴を上げた。
シンジが素早くトスを上げる。「はい!ゆきのんさん!」
「ゆきのん言うな!」とお雪が怒りながら力いっぱいのスパイクを打つ。ボールは勢いよく雪姉の股の間の砂浜に煙を上げてめり込んだ。
「わ、我をコロス気か?」と雪姉が驚く。
「シンジが悪い!」とお雪がシンジを責める。
「ええええ?」とシンジが戸惑う。
再び真魚がサービスをすると、今度は目の前の雪姉の後頭部に直撃。「ぐえ!まおーっ!」と雪姉が叫ぶ。
「ごめんなさい、ごめんなさい、わざとじゃないです!」と真魚が謝る。
「真魚!」と雪姉が叫ぶ。
「はい!」真魚がレシーブを試みるが、受けたボールが大ホームランでとんでもない方向へ飛んでいく。ぼこんと音がして、レンタルキャンピングカーの天井に直撃する。
「うわーっ!レンタルカーが!」とシンジが慌てる。
「ごめんなさいごめんなさい、わざとじゃありません」と真魚が再び謝る。
雪姉と真魚組の不利に焦る雪姉。「うむむむ」と唸る。
「雪姉様」と真魚がトスを上げる。
「任せるのじゃ!」と雪姉がスパイクを打つ。お雪がレシーブに入ろうとすると、突然吹雪が巻き起こり視界を防ぐ。
「雪姉!卑怯な真似を!」お雪が怒るが、ボールを見失い、ポイントを雪姉組がゲットする。
「お雪さん!」とシンジが叫びながらトスを上げる。
「決める!」とお雪が叫ぶ。
「させぬわ!」と雪姉が返す。吹雪が再び巻き起こり、今度は雪姉の視界を防ぐ。「ぐぬぬぬ。お雪め!」
「お互い様でしょ!」とお雪が応じる。二人は吹雪の応酬を始めた。
吹雪でボールの軌道が変わり、お雪がレシーブを失敗。「ああ、ボールが…雪姉め!」お雪が悔しがる。
雪姉がスパイクをしようとすると足元が凍り滑って転倒する。
「おのれ…!」
真魚の失敗サーブが、吹雪で軌道かかわりインになる
アウトと油断していたのでポイントを取られるお雪。
相手のサーブやスパイクを吹雪で妨害したりアウトのボールをインにしたりと激しい吹雪の応酬。
「ガクガク…寒いの…」「ぶるぶる」真魚とシンジは寒さに凍えていた。「シンジ、真魚、すまん、興奮しすぎたのじゃ」と雪姉が冷静になって謝る。「ごめんなさい」とお雪も反省の色を見せる。
夕方のビーチ夕方の砂浜には、日中の喧騒が少しずつ消えていき、波の音だけが心地よく響いていた。
オレンジ色の夕陽が水平線に沈みかけており、その光が水面に反射して美しい光景を作り出していた。
「思いっきり遊んだのう」
雪姉が満足げに呟く。
「じゃあ、帰りましょうか」
お雪が砂浜から立ち上がる。
「もっと遊びたいです」
真魚が名残惜しそうに言う。
「もう夕方じゃ」
雪姉が冷静に返す。
「ええ?泊まらないんですか?」
シンジが驚いたように言う。
「私たち、明日、学校あるのよ」
とお雪。
「そんな、ゆきのんさん」
シンジが頼りない声を出す。
「ゆきのん言うな!」
お雪が少し怒った様子で言い返す。「そういうことじゃ、シンジ!」
雪姉が言う。
「せっかく、キャンピングカーをレンタルしてきたのに」
シンジが少し寂しそうに言う。
「そんな顔をするでない。今度は、二人っきりでくるのじゃ」
雪姉が微笑みながら言う。
「雪姉…」
シンジの顔が一瞬で明るくなる。「あらあらあら」
「仲が良いことで」
二人を冷やかすような真魚とお雪。「さあ、帰るのじゃ!」
雪姉は、ごまかすように大声で言い、皆を引っ張るようにして歩き出す。
4人は、それぞれの思い出を胸に、キャンピングカーに乗り込んだ。夕陽が完全に沈む前に、彼らはビーチを後にした。
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