世界征服はじめました

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異世界征服はじめました

無双まつり 3

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ダクオン兵士達が大聖堂の扉に丸太での突撃をかける。
ドーンと派手な音をたてたあとガシャーンと金属音をたて扉が外れて外側に倒れた。

「開いたぞ!突撃!」30人ほどのダグオン兵士が突入した。
しかし、その後は誰一人として聖堂内へは突入できなかった。真子達の掃討作戦が始まった。
生体装甲兵アクセル4騎、ファイエル4騎を等間隔で並べて砲撃しながら殲滅して前進していく中世程度の科学レベルのこの世界の人々にはモンスターにしか見えない。
ファイエルは、両肩にクリスタルのような部品がはめ込めれており荷電粒子砲として機能する。
ファイエル1騎には2門の荷電粒子砲を装備4騎のファイエルで合計8門の荷電粒子砲を水平に砲撃して前進していく。大聖堂前の公園に終結していたダグオン兵士は成すすべなく焼かれて行く。
アルカナには、もうまとまった戦力がなくダグオン軍は、完璧に油断して全体の数に対して狭すぎるとも言えるこの公園に軍事力の誇示のため兵を整列させるという愚を犯し反撃もままならないためパニックとなり我先にと逃亡を謀り更なる混乱を招き将棋倒しとなり自滅していた。
波業火の中にダグオン兵士達の悲鳴が響いている。
ファイエルが撃ちもらした敵兵は近接戦闘タイプのアクセルが高周波ブレード切り捨てている。
生体装甲兵の後方で指揮を取るのは、蜘蛛魔女のパワードスーツを装備する真子と蝙蝠魔女のパワードスーツを装備する森子だ。
「真子、この戦い面白味がないというか芸がなさすぎじゃない?」
「戦いにそんなもの求める必要ないと思います」
「圧倒的火力でただ蹂躙してるだけでも撒いとけばはやただの虐殺」
「めんどうがなくて楽でしょう?」
「いいのかこれは?」

 
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