世界征服はじめました

 (笑)

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ある朝

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目覚ましが電子音のアラーム音を発っすとほぼ同時に天頂部を叩かれ
「ピッ」と1音を発しただけで沈黙させられた。
ののかみおんはベットで上半身を起こしたが
「めんどくさ…」
そう呟いて再びベッドに再びごろっと横たわる。
ぼんやりと天井を眺める。
「学校…めんどくさく…何で行かないとならないんだろう」

「そうだ。世界を征服しよ。世界の支配者になれば学校いかなくていいよね」
ベッドから起き上がると学習机の椅子に腰を下ろしてノートパソコンを開いて電源をいれる。
「世界征服に必要なものは…すごい兵器とかすごい兵器とかすごい兵器とか…あとは優秀な人材、豊富な資金ぐらいかな」
思いつくままにノートパソコンにメモしていく。
「一番、難しいのは人材か。時給500円位で集まらないかな…」
ブラック企業のようなことを考えながら人材集めの手段に苦慮する。
「プラン1 どこかの世界征服を企む秘密結社をそのまま利用する」
「プラン2一般人を拐って改造しちゃう」 
「プラン3 動物や植物、非生物を改造して知的生命体にする」
「どれも極悪でろくでもないな…」
自分で考えておいてどんどんブラックになるのであきれてきた。
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