えすえぬえす

秋庭海斗

文字の大きさ
上 下
1 / 1

のうりょく

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

短な恐怖(怖い話 短編集)

邪神 白猫
ホラー
怪談・怖い話・不思議な話のオムニバス。 ゾクッと怖い話から、ちょっぴり切ない話まで。 なかには意味怖的なお話も。 ※完結としますが、追加次第更新中※ YouTubeにて、怪談・怖い話の朗読公開中📕 https://youtube.com/@yuachanRio

トロマの禍

駄犬
ホラー
冒頭より——  引っ掻き傷のような飛行機雲が、雲一つない晴れ間の空を横切る。太陽はそれを横目に、酷暑の源となる陽光を分け隔てなく人間の脳天に降り注ぐ。そんな救い難い天気模様を享受する緑の群生は、歩道に乗り出し生き生きと歩行者の進路を妨害する。郊外らしい歩道の狭さからくる支配の光景は、身体を捩らせて通行することを強いて、大人は揃いも揃って渋い顔をした。その後ろを歩いていた二人の子どもは、滑稽に身体を操る大人の姿に釘付けとなり、不必要に身体の動きを真似て嘲笑う。

ホラーの詰め合わせ

斧鳴燈火
ホラー
怖い話の短編集です

矢栗 龍
ホラー
 私、村山明夫は小さいながらもデザイン会社を立ち上げ、大手の広告代理店との取引も出来るなど、順調に軌道に乗っていた。私は幼少の頃から夢を持っておりその一つが経営者として会社を持つ事であった。そして、一応その夢を実現させたので、次の夢を追うことにした。  次の夢、それは良い伴侶を得ることである。良い具合に友人の杉本から合コンの誘いが有りそれに参加した。  そこで知り合った畠中佐知江に私は強く惹かれた。所謂一目惚れというやつだ。  交際が深くなるにつれ、益々愛情が深まる私は彼女にプロポーズした。だが、彼女は結婚は出来ないという。訳を尋ねると彼女は学生時代に郷田絵里とその仲間に虐められ、犯された過去があり、更に今もつけまわされているという。そんな女だから結婚する資格などないし、私に迷惑が掛かるからと訴えるのであった。  彼女の辛い過去を聞くに及んで私は彼女を嫌になるどころか、逆に守ってあげたいと心底思った。私は今でも彼女をつけ回す坂下という男の動向を探る為探偵を雇った。探偵の調査によると上京した坂下はその地域を牛耳る組の構成員となっており、現在は組の雑用に忙しくとても佐知江につけ纏っている暇などないとのことであった。それでも彼女を私の家に匿い事実上の同棲生活を始めた。  同棲生活を始めた頃から私は怖い夢を見るようになった。ある日、私は坂下ともう一人佐知江を虐めていた成田淳子の二人を殺す夢を見るが、それは夢では終わらず現実に起きていた。彼らを憎むあまり、私は夢遊病者の如く自覚が無いまま、佐知江の復讐をしたのだろうか。  そして、次は郷田絵里を殺害すべく誘い出したとき探偵達が止める。事実は全て逆で、二件は佐知江の犯行であり、過去の事件も郷田絵里こそ虐めの被害者で、加害者が佐知江だと言う。真相は玉の輿を狙う彼女が私の同情を買うため嘘をつき、それを知った坂に強請られた故の殺人だった。そんなことは嘘だと叫んで目が覚めた。夢だったのかと安心する私の傍で、凶器を持った佐知江が私に襲い掛かって来た。これも夢なのか、それとも……。私は必死で防衛し反撃をした。漸く彼女から凶器を取り上げて、彼女を刺した。何度も何度も身体中を刺しまくった。やがて彼女は息絶えた。その時、私を心配した刑事の近藤がやって来て、今までの私の体験は全て現実ではなく、私の夢であると言う。では、私を佐知江が襲って来たのも夢だったのか? だが手遅れだ、佐知江は隣の部屋で血みどろで息絶えている。もう私には夢と現実の区別がつかなくなっていたようだ。

枕元の赤いベルを鳴らすとき

壺の蓋政五郎
ホラー
肝炎の男が入院したのは商店街のアーケードの裏にある不思議な病院だった。 コメディ・ホラーです。

「」

rat
ホラー
これは、亡霊の女の子のお話。 ※一部過激な暴力、流血、グロ表現ありです!ご注意ください。 ※行き当たりばったりで書いているため、細部の改変があり得ます。

ハンニバルの3分クッキング

アサシン工房
ホラー
アメリカの住宅街で住人たちが惨殺され、金品を奪われる事件が相次いでいた。 犯人は2人組のストリートギャングの少年少女だ。 事件の犯人を始末するために出向いた軍人、ハンニバル・クルーガー中将は少年少女を容赦なく殺害。 そして、少年少女の死体を持ち帰り、軍事基地の中で人肉料理を披露するのであった! 本作のハンニバルは同作者の作品「ワイルド・ソルジャー」の時よりも20歳以上歳食ってるおじさんです。 そして悪人には容赦無いカニバリズムおじさんです。

びらん

ツヨシ
ホラー
巨大マンションに巣食う悪霊がいる。

処理中です...