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爪研ぎマット事件
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白ニャンは
ミーちゃんの やることに 興味津々
どこでも ミーちゃんの あとを付いて行く
そして横取りしちゃうんだ
ミーちゃんが お気に入りの
おもちゃ
私の椅子
私の ひざの上
だけど ミーちゃんは 怒らない
そんな時は、
自分の爪研ぎマットに乗って
カリカリした後、
寝そべって 過ごす
でも、ある日
事件が 起きた
『フニャーゴ、フニャーゴ』
ミーちゃんが訴えてきた
「どうしたの?」
ミーちゃんに付いていくと……
「あらまあ! 」
ミーちゃんの爪研ぎマットを
白ニャンが占領してた
気持ちよさそうに お腹を上にして
大の字になって 寝ていた
白ニャン用のマットが あるのに……
私という味方を得たことで
ミーちゃんは勇気が出たようす
大の字に寝ている白ニャンを
前あしで ちょんちょん つついた
ああ、しかし
『ニャアアアアン! 』
なんと白ニャンは
ミーちゃんに怒って
退こうとしない
『フミャーン……』
悲しげに、私を見上げる ミーちゃん
「仕方がないわねえ。
ミーちゃん、
白ニャンのマットを使いましょう」
ミーちゃんは しぶしぶ納得したようで
白ニャンのマットに乗り
カリカリと爪を研ぎ
すりすりと からだを こすりつけた後
寝そべって目を閉じた
私は再び 仕事の続きをする ……
ところが、しばらくすると、また
『フニャーゴ、フニャーゴ』
ミーちゃんが呼びに来た
「こんどは何?」
とにかくミーコに付いていくと
「あらまあ! 」
白ニャンたら、寝ていたミーちゃんを退かして
マットを占領していた
どちらのマットも同じ物なのに……
白ニャン、なぜ
ミーちゃんの邪魔をするの?
それにしても
ケンカしないで がまんする ミーちゃんは
やさしいの? 弱虫なの?
どうなの?
ミーちゃんの やることに 興味津々
どこでも ミーちゃんの あとを付いて行く
そして横取りしちゃうんだ
ミーちゃんが お気に入りの
おもちゃ
私の椅子
私の ひざの上
だけど ミーちゃんは 怒らない
そんな時は、
自分の爪研ぎマットに乗って
カリカリした後、
寝そべって 過ごす
でも、ある日
事件が 起きた
『フニャーゴ、フニャーゴ』
ミーちゃんが訴えてきた
「どうしたの?」
ミーちゃんに付いていくと……
「あらまあ! 」
ミーちゃんの爪研ぎマットを
白ニャンが占領してた
気持ちよさそうに お腹を上にして
大の字になって 寝ていた
白ニャン用のマットが あるのに……
私という味方を得たことで
ミーちゃんは勇気が出たようす
大の字に寝ている白ニャンを
前あしで ちょんちょん つついた
ああ、しかし
『ニャアアアアン! 』
なんと白ニャンは
ミーちゃんに怒って
退こうとしない
『フミャーン……』
悲しげに、私を見上げる ミーちゃん
「仕方がないわねえ。
ミーちゃん、
白ニャンのマットを使いましょう」
ミーちゃんは しぶしぶ納得したようで
白ニャンのマットに乗り
カリカリと爪を研ぎ
すりすりと からだを こすりつけた後
寝そべって目を閉じた
私は再び 仕事の続きをする ……
ところが、しばらくすると、また
『フニャーゴ、フニャーゴ』
ミーちゃんが呼びに来た
「こんどは何?」
とにかくミーコに付いていくと
「あらまあ! 」
白ニャンたら、寝ていたミーちゃんを退かして
マットを占領していた
どちらのマットも同じ物なのに……
白ニャン、なぜ
ミーちゃんの邪魔をするの?
それにしても
ケンカしないで がまんする ミーちゃんは
やさしいの? 弱虫なの?
どうなの?
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