上 下
23 / 42

健康維持の筋力トレーニング

しおりを挟む
筋トレのジムに通い始めて3年が過ぎました。
飽きっぽい私なんだけど、無理なく続けることができているから嬉しい。
今後も通い続けるつもり。

始めたきっかけは、例の外出規制。
仕事は自宅。旅行は自粛。習い事も無期限休止。参加したいイベントも無期限休止。
あれよあれよと言う間に5キロも増えて……。
これではからだがなまってしまう。
と、心配になって、始めたわけです。

私が通っているジムは、どんなジムかというと、
ネットやテレビで宣伝している例のアレです。
女性専用ジムですね。
予約は不要。
用事のついでに立ち寄り約30分。
マシンを使ってからだを動かすだけなので、気楽です。

ただこのジムの難点は、『友だちを連れてきてください』と、しつこく言われること。
でも私は、そんなの無視してます。
だって私は健康になりたくて、自分で決めて会員になったお客さんで、営業マンではないから。

会員は、お婆さんが多いかな。
私が通うジムには、90歳のお婆さんもいて、楽しみながら運動してます。
健康を維持したい人にオススメ。でも。
CMには、『痩せる』とかあるけど
ダイエット目的の人には、私はあまりオススメしません。
ダイエット目的なら、それが売りのサロンとかあるし。

実感として、脂肪が燃えて筋肉を取り戻し、維持できていることはわかります。
ひきこもり生活で5キロ増えた体重が、筋トレを始めて3ヶ月ほどしたら5キロ減り
もとの体重に戻りました。
それ以後は、ずっと現状維持です。
たぶん今の体重&筋肉が、私のからだには最適なんだと思います。

実は、遠いふるさとの祖母が、この春から車椅子生活になりました。
外出規制になって以後、出かける機会がなくなり、
家の中でテレビを見ているだけの暮らしを続けていたから
すっかり足が弱ってしまったのです。
ばあちゃん現在、90歳。

私が通っているジムには、ばあちゃんと同い年の人がいて
元気に運動している姿を見るたびに、悲しくなります。
近くに住んでいたなら、私きっと、ばあちゃんをジムに誘ったわ。
そしたら
うちのばあちゃんだって、
まだまだはつらつとしていただろうにと――。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

逆境を超えて

O.K
エッセイ・ノンフィクション / 完結 24h.ポイント:1,087pt お気に入り:0

詩集

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:2

次の風が吹いたら

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:3

留めおきたい思い

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:99pt お気に入り:10

笑っていたいから ~ポエムの森にようこそ

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:306pt お気に入り:1

生や社会への恐怖、老いや年齢に関する疑問。誰にも聞けないから自問自答する。

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:4

小さな幸せ

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:271pt お気に入り:1

刺繍

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:49pt お気に入り:1

「黒子猫のエッセイ(好き勝手書いてます)」

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:1

処理中です...