君の声が聞きたくて…

警察官の上原蒼(28歳)は交番勤務をしていた。

毎朝見かける女性が気になってはいたが何も声をかけられず過ごしていた。

彼女の名前は浜辺凛(21歳)
ある事件がきっかけでその女性は上原に助けられたが、失声症といって声を出せなくなっていた。

いつしか蒼は凛に対しての愛が深まっていく蒼。

転院した病院で酷い虐待を受けて心も身体にも傷ついた凛を蒼は謙信的にケアし続けた。

そして…凛の声は蒼の愛によって声が出るようになるまでの2人の物語


暴力行為や無理矢理表現が少しある場面があります。苦手な方はご遠慮ください。
24h.ポイント 0pt
10
小説 193,549 位 / 193,549件 恋愛 58,400 位 / 58,400件

あなたにおすすめの小説

王子好きすぎ拗らせ転生悪役令嬢は、王子の溺愛に気づかない

エヌ
恋愛
私の前世の記憶によると、どうやら私は悪役令嬢ポジションにいるらしい 最後はもしかしたら全財産を失ってどこかに飛ばされるかもしれない。 でも大好きな王子には、幸せになってほしいと思う。

私の花魁ひざくりげ

タニマリ
恋愛
安政4年、時は江戸時代末期。9歳の私は吉原へと連れてこられた。 そこで見かけた花魁道中……この世のものとは思えない美しさに一瞬で心を奪われた。 この出逢いが私の運命を決定づけた。 遊郭に売られた自分の悲運にくじけている場合ではない。やるならトコトンやってやる。 目指すは最上級遊女、花魁だ!! それから8年。 願いを成就させるためにいつものように神社で願掛けしていると、正体不明の謎の色男が話しかけてきた。 出逢ってそうそう、失礼なことばかり言ってくる男に嫌悪感を抱く…… だがこの男との出逢いこそが、私の今後の人生を大きく狂わせることとなるのだった─────……

記憶がないなら私は……

しがと
恋愛
ずっと好きでようやく付き合えた彼が記憶を無くしてしまった。しかも私のことだけ。そして彼は以前好きだった女性に私の目の前で抱きついてしまう。もう諦めなければいけない、と彼のことを忘れる決意をしたが……。  *全4話

王太子殿下が好きすぎてつきまとっていたら嫌われてしまったようなので、聖女もいることだし悪役令嬢の私は退散することにしました。

みゅー
恋愛
 王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。  いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。  聖女が現れたのだ。そして、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。  王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。  ちょっと切ないお話です。

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

神さま…幸せになりたい…

柊 奏音
恋愛
幸せになれると思ってた。 自分の未来は誰よりも輝いて、明るいと思ってた。 …あの日までは… これから就職を控えた 川原詩織(かわはら しおり)21歳は家族旅行に行く当日事故で家族を失った。 高校から付き合ってた彼氏には入院中に浮気され、1人ぼっち 未来に希望を持てず、1人静かに…と思っていたら… お姉ちゃんの同級生脳外科医の 安斎 亘(あんざい わたる)31歳 「行くとこないなら俺の所にこい」 「1人くらい面倒みれる」 1人ぼっちになってしまった… 神さま…幸せになりたい…です。 *こちらの作品はエブリスタ様でもUPさせていただいてます。

【完結】忘れてください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。 もういいの。 私は貴方を解放する覚悟を決めた。 貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。 私の事は忘れてください。 ※6月26日初回完結  7月12日2回目完結しました。 お読みいただきありがとうございます。

【完結】生贄になった婚約者と間に合わなかった王子

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
フィーは第二王子レイフの婚約者である。 しかし、仲が良かったのも今は昔。 レイフはフィーとのお茶会をすっぽかすようになり、夜会にエスコートしてくれたのはデビューの時だけだった。 いつしか、レイフはフィーに嫌われていると噂がながれるようになった。 それでも、フィーは信じていた。 レイフは魔法の研究に熱心なだけだと。 しかし、ある夜会で研究室の同僚をエスコートしている姿を見てこころが折れてしまう。 そして、フィーは国守樹の乙女になることを決意する。 国守樹の乙女、それは樹に喰らわれる生贄だった。

処理中です...