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3rd round after
第53話「三周目〜全容〜」
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●一回目
七月十三日 日曜日
・祭りの日、如月と別れた後、鈴の音を聞く。
・古びた鳥居とお堂を見つける。
・鳥居の先の階段を踏み外し、大怪我をする。
・神と名乗る黒猫に助けてもらう。
・次の日学校に行くと如月が消失していた。
・如月消失の原因を探るため、時間を戻してもらう。
●二回目
七月四日 金曜日
・時間が戻り、この日の朝に目が覚める。
・学校を休む。
七月七日 月曜日
・登校すると、如月が消失している。
七月十二日 土曜日
・祭りの日に買った御守りが何処からか現れる。如月が存在していたことを確認。
・神社に向かい、黒猫と再び会う。
・如月のことを相談する。
後日
・夢の中で黒猫と会う。
・更なる代償を払うのことを約束し、もう一度時間を戻してもらう。
●三回目
七月四日 金曜日
・時間が戻り、この日の朝に目が覚める。
・如月に告白する。
七月十三日 日曜日
・如月とお祭りに行く。
七月十四日 月曜日
・如月の存在を確認。
七月十五日 火曜日
・五十嵐陸が消失。
・如月に陸の存在を確認するが、知らないと言われる。
・学校を早退し、神社へ向かう。
・黒猫には会えなかった。
七月十六日 水曜日
・菊池将暉が消失。
・如月に図書室で二人のことを確認するが、返り討ちにあう。
・帰宅してから、神社に向かう。
・神社で如月と会う。
・黒猫には会えなかった。
七月十七日 木曜日
・母親が消失。
・神社に向かうが黒猫には会えなかった。
七月十八日 金曜日
・父親が消失。
・神社に向かうが黒猫には会えなかった。
・帰宅後、如月が家に来る。
心乃香は、斗哉に今までのことをざっくりノートに書き出させ、その内容に驚いた。
(これは――)
とりあえず色々とツッコミたい。ただここは冷静に始めから順序立てて行こうと、心乃香は改めて斗哉を見据えた。
「階段を踏み外して大怪我? 大丈夫なのアンタ。どうして猫が助けてくれるのよ」
「そう言えば、どうして助けてくれたんだろう。神の気まぐれってやつなのかな、オレも分からん」
心乃香はのっけから、もう理解が追いつかなかった。
これは想像以上に厄介なことが起きていると、改めて感じさせられ、心乃香は再度、ソファーに脱力するように体重を掛けた。
つづく
七月十三日 日曜日
・祭りの日、如月と別れた後、鈴の音を聞く。
・古びた鳥居とお堂を見つける。
・鳥居の先の階段を踏み外し、大怪我をする。
・神と名乗る黒猫に助けてもらう。
・次の日学校に行くと如月が消失していた。
・如月消失の原因を探るため、時間を戻してもらう。
●二回目
七月四日 金曜日
・時間が戻り、この日の朝に目が覚める。
・学校を休む。
七月七日 月曜日
・登校すると、如月が消失している。
七月十二日 土曜日
・祭りの日に買った御守りが何処からか現れる。如月が存在していたことを確認。
・神社に向かい、黒猫と再び会う。
・如月のことを相談する。
後日
・夢の中で黒猫と会う。
・更なる代償を払うのことを約束し、もう一度時間を戻してもらう。
●三回目
七月四日 金曜日
・時間が戻り、この日の朝に目が覚める。
・如月に告白する。
七月十三日 日曜日
・如月とお祭りに行く。
七月十四日 月曜日
・如月の存在を確認。
七月十五日 火曜日
・五十嵐陸が消失。
・如月に陸の存在を確認するが、知らないと言われる。
・学校を早退し、神社へ向かう。
・黒猫には会えなかった。
七月十六日 水曜日
・菊池将暉が消失。
・如月に図書室で二人のことを確認するが、返り討ちにあう。
・帰宅してから、神社に向かう。
・神社で如月と会う。
・黒猫には会えなかった。
七月十七日 木曜日
・母親が消失。
・神社に向かうが黒猫には会えなかった。
七月十八日 金曜日
・父親が消失。
・神社に向かうが黒猫には会えなかった。
・帰宅後、如月が家に来る。
心乃香は、斗哉に今までのことをざっくりノートに書き出させ、その内容に驚いた。
(これは――)
とりあえず色々とツッコミたい。ただここは冷静に始めから順序立てて行こうと、心乃香は改めて斗哉を見据えた。
「階段を踏み外して大怪我? 大丈夫なのアンタ。どうして猫が助けてくれるのよ」
「そう言えば、どうして助けてくれたんだろう。神の気まぐれってやつなのかな、オレも分からん」
心乃香はのっけから、もう理解が追いつかなかった。
これは想像以上に厄介なことが起きていると、改めて感じさせられ、心乃香は再度、ソファーに脱力するように体重を掛けた。
つづく
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