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新たな物語が始まる

始まりとかそんな感じ(まあぶっちゃけギャグとかでいこうかなーって)

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テラスでは魔王とジャンヌが優雅に紅茶と先程の子どもから買ったクッキーを食べながら話していた
「……あの戦いからはや7年たったわ」
「我を倒そうとジャンヌが奇襲を仕掛けた時か……なつかしいな」
「な!?……なるべく早く事実を知っとくべきだったかしらね、こんな後景、他に無いわよ?かつて殺しあった二人が優雅に紅茶を楽しんでる……」
「……あぁまた負けた!思いつかん!「る」とは難しすぎる!」魔王が悔しがりいつものように机を叩き壊す。
「やった、これで私の13勝6敗ね!」
「会話シリ=トリは難しすぎる!もっと違う事で勝負しようではないか!」
「ダメよ、アンタはいつもそうやってリアル殺しあいに発展するじゃない、これでも喰らう?」と言いながらこの世界に1つしかない伝説のアイテムを見せつける。
「グオオオ!!白銀の宝石スタープラチナ・クリスタルはヤメロオオオオ!!」
そしてジャンヌは宝石を鎧に戻すと本来の用事を思いだし唯一壊れてないイスに座ってクッキーをひとかじりすると魔王に要件を聞いた。
「で、要件はなに?」
「いやそれがな、我の魔王軍に魔法研究所があるだろう?」魔法研究所は世界各地にあり、日々新たな魔法や性能を試している、魔王軍に存在する魔法研究所は世界でもトップクラスの人材が集まり、種族の壁を壊して一緒に働いている。
「そこで新たな魔法が見つかったのだがこれが世界でも類を見ない魔法でな……」
「へぇ、で?それと私がどう関係してるの?」
「いや、自慢したいから来てもらったのだよ、親友には自慢したいだろう?」
「う~ん、あなたと私は確かに一緒に死体ごっこするくらい仲良いけどさ、なんか変よね、魔王と勇者が親友なんて……」
「で、行くのか?」
「行きます」即答だった。
「じゃあいこうか、神官には魔方陣詠唱を準備させとる、じゃあ……」二人は横に並びながら門に立つと……
「行くぞ!」と歩いていっ……こうとした時にジャンヌは慌ててテラスに戻り
「あ、ちょっと待ってて魔王、時経負イエワル・アール!」たちまち壊れた食器や抉れた地面が巻き戻っていき、二人はテラスから出ていった……

「続くわよ」
「誰に言っておるのだ?」
「さぁ?」
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