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第2証【太陽の王国篇】
ep.10『屠殺する獣』
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星の記憶 2nd season 第2証 【太陽の王国編】ep.10『屠殺する獣』
流星『ホーリーグレイル?…』
『伝説の石?…』
『クハハハハ!!…』
『片腹痛いですねぇ…父さん…』
『私達が、エイプリル(海馬)の行方を追っているって!?…』
『…まぁ、あながち間違いではないか…』
『…』
『私達は、兄妹を迎えに来た!…』
『そう、言ったではありませんか?…』
サイラム『…』
流星『隠しても無駄ですよ…』
『私には見えている…』
『貴方がくれた、この(眼)で!…』
『私達は、石(サンプル)によって選ばれた…』
『その記憶の断片により、記憶が集まる場所…』
『つまり、アカシックレコードに干渉した』
『唯一正しき正統な歴史の目撃者となった!…』
『…特異点、俗にレコードライセンサーと呼ばれるモノ』
『貴方達が必死に隠し、その存在を消した!…としても…』
『母さんの記憶には、しっかりと残り…刻まれていた!…』
『私達の兄妹!…』
『セミラミス皇女…アルテミス皇子…』
『ビスマルクとサージェスの存在が!…』
『よって、特異点である我らライセンサーを欺き、侮る等…笑止千万!』
サイラム『…』
流星『…口を割らない…』
『何も語らない…』
『黙秘ですか?…悪魔の科学者!…』
『罪の意識も贖罪の念もない…と』
『成る程、やはり、話になりませんね…父…さん…』
『…私達も貴方の名に恥じぬ様、少々道を外れても悪魔に成らざるを得ませんね』
『仕方ありません、お願いします…死なない程度に遊んでやってください!…』
『…ケルビム獣士隊、屠殺者カプリコン卿!…』
サイラム『…!?』
ファング『…ケルビム!?…』
『グッ…何だ?…この獣臭は!?…』
『いや、これは!?…血の臭い!…』
『…屠殺者?…』
『このモノの手によって屠られたモノ達…』
『その帰り血を浴びた、このモノから発せられる臭いなのか?…』
サイラム『このモノは…もうヒトではない!…血も涙も枯れた、屍も同然…』
『血の一滴も、もう残っては居らん!…』
『ヒトであることを自ら捨て、悪魔に姿を変えた殺戮者』
『殺し、血を啜り、肉を喰らう…唯、それだけの為』
『人を屠るのじゃ!』
『彼はもうヒトではない!…魔石と化した獣!…』
『魔獣』
流星『ホーリーグレイル?…』
『伝説の石?…』
『クハハハハ!!…』
『片腹痛いですねぇ…父さん…』
『私達が、エイプリル(海馬)の行方を追っているって!?…』
『…まぁ、あながち間違いではないか…』
『…』
『私達は、兄妹を迎えに来た!…』
『そう、言ったではありませんか?…』
サイラム『…』
流星『隠しても無駄ですよ…』
『私には見えている…』
『貴方がくれた、この(眼)で!…』
『私達は、石(サンプル)によって選ばれた…』
『その記憶の断片により、記憶が集まる場所…』
『つまり、アカシックレコードに干渉した』
『唯一正しき正統な歴史の目撃者となった!…』
『…特異点、俗にレコードライセンサーと呼ばれるモノ』
『貴方達が必死に隠し、その存在を消した!…としても…』
『母さんの記憶には、しっかりと残り…刻まれていた!…』
『私達の兄妹!…』
『セミラミス皇女…アルテミス皇子…』
『ビスマルクとサージェスの存在が!…』
『よって、特異点である我らライセンサーを欺き、侮る等…笑止千万!』
サイラム『…』
流星『…口を割らない…』
『何も語らない…』
『黙秘ですか?…悪魔の科学者!…』
『罪の意識も贖罪の念もない…と』
『成る程、やはり、話になりませんね…父…さん…』
『…私達も貴方の名に恥じぬ様、少々道を外れても悪魔に成らざるを得ませんね』
『仕方ありません、お願いします…死なない程度に遊んでやってください!…』
『…ケルビム獣士隊、屠殺者カプリコン卿!…』
サイラム『…!?』
ファング『…ケルビム!?…』
『グッ…何だ?…この獣臭は!?…』
『いや、これは!?…血の臭い!…』
『…屠殺者?…』
『このモノの手によって屠られたモノ達…』
『その帰り血を浴びた、このモノから発せられる臭いなのか?…』
サイラム『このモノは…もうヒトではない!…血も涙も枯れた、屍も同然…』
『血の一滴も、もう残っては居らん!…』
『ヒトであることを自ら捨て、悪魔に姿を変えた殺戮者』
『殺し、血を啜り、肉を喰らう…唯、それだけの為』
『人を屠るのじゃ!』
『彼はもうヒトではない!…魔石と化した獣!…』
『魔獣』
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