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いくら仲良しでも適度な距離は必要です。
いくら仲を深めると言っても同意の上でないといけません②※
しおりを挟むまぁまぁピンクです、背後注意。
緊張して少し汗ばんだ身体は汗臭くはないだろうかとか余計な事を考えながら、されるがままにシャツのボタンを外されていく。
「晴人…、なんでシャツ、脱がすの…?」
「だって悠太、汗かいてる」
「うん…晴人、もっと温度下げていいって、暑い…」
晴人は冷房が強過ぎると風邪を引く俺の為に、俺が部屋にいる時はエアコンの温度をあまり下げないんだ。
「大丈夫か…?でも…汗が冷えるとすぐ調子悪くなるのに」
だってお前が変な風に触るから…!
だからこんなに熱くなって汗かいてるんだから仕方ないだろ!?
「暑いからいいって…!はや…く」
潤んだ目で懇願すると、起き上がった晴人がリモコンをピピッと押して温度を下げてくれた。
自分の制服のシャツのボタンを3個くらい外して素早く脱いだ晴人は、俺の気が変わる隙を与えないようにまた覆いかぶさって優しく首筋に舌を這わす。
「そんな怖がるなって…。気持ち良くなるだけだから」
「……あっ、んん、晴人…」
すっかり勃ち上がってしまった俺のモノを下着から取り出して優しく握る。
「……っ、く、」
人に触られた経験なんか一度もないから、触るだけで快感が込み上げて唇を噛んで声を耐えた。
「誰もいないから声出していいよ…?」
耳元でそう言いながら軽くそれを挫き始めた晴人は、俺が声を出さないように苦しそうな顔をしてるのかそう言ってくれた。
でもやっぱり羞恥心が勝ってる俺はふるふると首を横に振る。
「それとも…気持ち良くない?俺には、感じない…?」
真顔で頰を撫でられて優しく唇を押し当てられると、恥ずかしいやら気持ち良いやらで少し先走りが漏れる感覚に頰が赤くなってしまう。
「…感じてないってわけじゃなさそうだけどな」
男なのに男に触られてめちゃくちゃ感じて、女の子が喘ぐみたいな声が出そうで、それを晴人に聞かれるなんて恥ずかしくて死ねる。
「我慢してるのも煽られるんだけど…俺、お前の声聞きたいし…」
「…やだっての!変な声出るに決まってる…んん、からっ」
的確に男の擦ると感じるポイントをわかってる晴人にいいように挫かれて、思わず腰が跳ねた。
いつの間にか下着も脱がされてて、直接お互いのモノが触れて押し付けるみたいになって恥ずかしくて目を閉じた。
「悠太が可愛い事ばっか言ってるから、俺のもおっきくなっちゃうんだけど」
身体を横にされて向かい合わせになると、晴人の腰が俺のモノに押し付けられて、晴人の大きな手で纏めて2本を一緒に扱かれた。
「はぁっ…ん、はる…っ!」
「……良い声出るじゃん…。ごめんな、悠太だけ気持ち良くしてあげようと思ったんだけど…」
無理みたいだ、って小さく呟く晴人に手を伸ばすと、喘ぐ声ごと飲み込まれるように激しく唇を塞がれた。
「んっ、んんっ!ふぁっ…まっ…て」
途切れ途切れに伝える言葉は全部晴人の口に飲み込まれていった。
「はっ…悠太……気持ちいいか?」
何度も頷くと困ったように耳元で囁かれた。
「だめ、ちゃんと言って、悠太」
「んんっ…あ、んぁっ…!きもち…いい」
蕩け切った声でそう小さく答えてしまって、恥ずかしくてたまらなくて晴人の首に縋り付いた。
「……うん、俺もだ」
更に晴人のモノがぐんと大きく膨張したのが感じられて、おまけに可愛いと抱きしめられて訳がわからなくなった。
お互いの合わさったモノを晴人の大きな手で挫かれると、自然に俺の腰が揺れて快感がどんどん増して目を閉じる。
塞がれなかった口からは止めどなく俺の声が漏れて、身体の力が抜けて快感を追う事しか出来なくなった。
何だこれ、めちゃくちゃ気持ち良過ぎて頭がおかしくなりそうだ…。
もう耐えられなくて部屋に俺の喘ぎ声が響き渡ったけど、今度はどうしても抑える事が出来なかった。
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