15 / 58
15
しおりを挟む
「夢は腹上死だからね! ナイフだけはもうごめんよ!」
「だったらその夢は俺が叶えてやろう」
「ほんと!?」
「……」
「……王、この娘はどこかおかしいのですか?」
「ああ。多分、本当はサキュバスだ。お前、結婚していて良かったな。危うく精気を吸い取られる所だったぞ」
「……はい。王もお気をつけて」
兵士はそれだけ言って仕事に戻っていく。
それから私達は天幕に戻ると、一緒に朝食をとったのだった。
オズワルドの専用慰み者になって早二ヶ月。戦況は思ったよりも長引いていた。おまけに私のテントを襲った犯人もまだ捕まっていない。
そして私はほぼ毎晩オズワルドに抱かれている。
この日も朝食を食べた後、寝室に戻るとオズワルドが着替えだしたのを見て私は思わず問いかけた。
「今日も出陣?」
「ああ。言っておくがまた勝手に抜け出して見に来たりするなよ?」
「分かってる。命狙われてるかもしれないのにそんな事しないよ。私よりもオズワルドの方が気をつけてね」
オズワルドは最近は休みもなくずっと前線で戦っていた。
軍服に着替えているオズワルドのボタンを止めながら私が言うと、オズワルドはそんな私を見下ろして頷く。
「ああ。……なぁ、自分で着られるが」
「知ってる。でもちょっと新婚さんごっこしてみたかったの」
言いながら曲がった勲章を整えて胸を軽く叩くと、オズワルドは少しだけ目の下を赤くして言った。
「そうか。では行ってくる」
「うん、いってらっしゃい」
オズワルドを見送った私は、奥の天幕に引きこもってベッドに転がった。
この二ヶ月は大体こんな日が続いている。
天幕から出る事も出来ないので、昼間は大体昼寝をしたりゴロゴロしたりしていたが、いかんせん暇だ。ここには娯楽が本当にない。それは戦場なのだから仕方ないのだろうが、あるのがボードゲームやカードゲームなので、一人では遊べない物ばかりなのだ(仕方ないのでたまに入口の兵士に付き合ってもらっている)。
ふと見ると机の上には仕舞い忘れたオズワルドの白い手袋が置いてあった。
この手袋は普段オズワルドが日常的に着けている物だ。オズワルドは寝る時ぐらいしか手袋は外さない。ちなみに戦場に向かう時には皮でできた黒い手袋をしている。
この手袋を見ると、何となく街でデートした事を不意に思い出してしまった。
私はしばらくその手袋を見つめていたが、ふと思いついてその手袋に頬ずりをしてみた。うん、良い。
シチュエーション一人エッチ。最高じゃないか。
オズワルドの手袋をはめて胸を服の上からゆるゆる揉むと、何だか本当にそんな気分になってきた。本人は居ないが、手袋のおかげで気分がどんどんノッてくる。
「ん……っふ」
胸を揉みしだき乳首を摘むと、それだけでゾクゾクする。ドレスをたくし上げ、直接胸に触れるとすぐに乳首がピンと固くなった。
「はぁ……あっ……」
初めてオズワルドと街に行った時は怖い目にあったけれど、オズワルドが颯爽と助けに来てくれた。あの時のオズワルドはとてつもなく格好良く見えた。元々綺麗な人だが、女王様をやっていた私でも責められたいと思わず思ってしまったほどだ。
私は手袋をしていない方の手で下着の中に手を入れて陰核を弄り始めた。
「ああっ!」
誰かに触られた時とはまた違う、自分でコントロールする事が出来る快楽もたまには良い。
次第にピチャピチャと水音が蜜壺から聞こえだした。
「んっ、あ、はぁ……」
十分に濡れた事を確認した私は、指を挿れてまずは中を掻き回す。すかさずGスポットを責めると、それだけで蜜壺はキュっと何かを期待するように締まる。
「んっ……気持ちいい……」
指でするのも良いが、やはりもっと奥まで欲しい。最奥をズンズンついて、頭が真っ白になるまで……。
そんな事を考えながら一人静かに悶えていると、突然天幕が開いた。
あ! と思った時には既に遅く、入り口には呆れたような顔をしたオズワルドが立っている。
「えーっと……こ、これは……その、ね?」
「どうして俺の手袋をお前がはめてるんだ?」
「それはえっと、こうしてるとオズワルドに触られてるみたいだなぁってね、思って」
「お前はただの半日も待てが出来ないのか? もしかしてこの二ヶ月、お前は毎日こんな事をしてたのか?」
「してないよ! 今日が初めてだもん!」
「では何故今日は我慢出来なかったんだ」
「だって、暇だったんだもん!」
「暇だからって自慰に耽るな。もう少し待て」
そう言ってオズワルドはつかつかと歩み寄ってくると、おもむろに私の口を塞いだ。
「んんっ! んっ……ふぁ……」
舌がねじ込まれてゾクゾクする私とは裏腹に、オズワルドはまだ冷たい顔をしている。そんなに怒ったのだろうか? もしかして手袋は物凄く大切な物だったとか?
そんな事を考えていると、オズワルドはようやく唇を離して早口で言った。
「15分だ。15分待ってろ。風呂に入ってくる」
「う、うん」
「いいか、イクなよ? 続きもするな」
「わ、分かった」
待てを言いつけられた私が大人しく待っていると、15分も経たずにオズワルドは戻ってきた。
そして何故か私の手から手袋を剥ぎ取り、それを自分で嵌めてそのまま無言で私を押し倒してくる。
「こうされたかったんだよな?」
「ん」
「はぁ、っ……っく」
軍服のまま、手袋までつけて襲ってくれるなんて思ってもいなくて思わずキュンとする。シチュエーションエッチ最高だ。美青年と軍服でだなんて、なかなか体験出来る事ではない。
オズワルドはうっとりする私を冷たい目で見下ろしながら、乱暴に後頭を掴んで口づけてきた。
「ん!」
ついだとばかりに唇の端をペロリと舐められ、それが何だかとても卑猥だ。
私が誘うように薄く唇を開くと、オズワルドは噛みつかんばかりの勢いで舌を口内に捩じ込んでくる。
「ぁ……んむ、っふ」
思わず漏れる声にオズワルドの目が楽しそうに細まった。手袋を嵌めた手で私の胸を揉むオズワルドに私が思わず腰を浮かせると、そんな私の腰をオズワルドが自分の方に引き寄せる。
「なんだ、もう我慢できないのか」
「ん……だって、途中で待てって言われたんだもん」
「……なるほど。あの時点ですっかり出来上がっていたのか。それなら遠慮も何もいらないな」
そう言ってオズワルドは軍服のベルトを外して下履きの中から既に大きくなっている屹立を本当に何の遠慮も無しに私の蜜壺に捩じ込んできた。
「あぁっ!」
「ああ、本当だ。もう痙攣している」
念願通り最奥をグリグリと刺激するオズワルドに思わず腕を伸ばして抱きつくと、オズワルドもそれを受け入れるかのように身体をこちらに倒してくれる。
「はぁ……どうしてこんなに相性が良いんだ……とんでもない人格破綻者だと言うのに」
耳元で心底がっかりした様子でそんな事を言うオズワルドに少しだけイラっとした私は、オズワルドの耳をねっとりと舐め上げてやった。その途端、オズワルドの身体がびくりと震え、屹立が一段と大きくなる。
「お前、予告をしろとあれほど……っ」
「意地悪、言うから。ちょっと、まだ大きくなるの!?」
既に私の蜜壺内は物凄い圧迫感だというのに、それでもまだオズワルドの屹立は大きくなる。
「だったらその夢は俺が叶えてやろう」
「ほんと!?」
「……」
「……王、この娘はどこかおかしいのですか?」
「ああ。多分、本当はサキュバスだ。お前、結婚していて良かったな。危うく精気を吸い取られる所だったぞ」
「……はい。王もお気をつけて」
兵士はそれだけ言って仕事に戻っていく。
それから私達は天幕に戻ると、一緒に朝食をとったのだった。
オズワルドの専用慰み者になって早二ヶ月。戦況は思ったよりも長引いていた。おまけに私のテントを襲った犯人もまだ捕まっていない。
そして私はほぼ毎晩オズワルドに抱かれている。
この日も朝食を食べた後、寝室に戻るとオズワルドが着替えだしたのを見て私は思わず問いかけた。
「今日も出陣?」
「ああ。言っておくがまた勝手に抜け出して見に来たりするなよ?」
「分かってる。命狙われてるかもしれないのにそんな事しないよ。私よりもオズワルドの方が気をつけてね」
オズワルドは最近は休みもなくずっと前線で戦っていた。
軍服に着替えているオズワルドのボタンを止めながら私が言うと、オズワルドはそんな私を見下ろして頷く。
「ああ。……なぁ、自分で着られるが」
「知ってる。でもちょっと新婚さんごっこしてみたかったの」
言いながら曲がった勲章を整えて胸を軽く叩くと、オズワルドは少しだけ目の下を赤くして言った。
「そうか。では行ってくる」
「うん、いってらっしゃい」
オズワルドを見送った私は、奥の天幕に引きこもってベッドに転がった。
この二ヶ月は大体こんな日が続いている。
天幕から出る事も出来ないので、昼間は大体昼寝をしたりゴロゴロしたりしていたが、いかんせん暇だ。ここには娯楽が本当にない。それは戦場なのだから仕方ないのだろうが、あるのがボードゲームやカードゲームなので、一人では遊べない物ばかりなのだ(仕方ないのでたまに入口の兵士に付き合ってもらっている)。
ふと見ると机の上には仕舞い忘れたオズワルドの白い手袋が置いてあった。
この手袋は普段オズワルドが日常的に着けている物だ。オズワルドは寝る時ぐらいしか手袋は外さない。ちなみに戦場に向かう時には皮でできた黒い手袋をしている。
この手袋を見ると、何となく街でデートした事を不意に思い出してしまった。
私はしばらくその手袋を見つめていたが、ふと思いついてその手袋に頬ずりをしてみた。うん、良い。
シチュエーション一人エッチ。最高じゃないか。
オズワルドの手袋をはめて胸を服の上からゆるゆる揉むと、何だか本当にそんな気分になってきた。本人は居ないが、手袋のおかげで気分がどんどんノッてくる。
「ん……っふ」
胸を揉みしだき乳首を摘むと、それだけでゾクゾクする。ドレスをたくし上げ、直接胸に触れるとすぐに乳首がピンと固くなった。
「はぁ……あっ……」
初めてオズワルドと街に行った時は怖い目にあったけれど、オズワルドが颯爽と助けに来てくれた。あの時のオズワルドはとてつもなく格好良く見えた。元々綺麗な人だが、女王様をやっていた私でも責められたいと思わず思ってしまったほどだ。
私は手袋をしていない方の手で下着の中に手を入れて陰核を弄り始めた。
「ああっ!」
誰かに触られた時とはまた違う、自分でコントロールする事が出来る快楽もたまには良い。
次第にピチャピチャと水音が蜜壺から聞こえだした。
「んっ、あ、はぁ……」
十分に濡れた事を確認した私は、指を挿れてまずは中を掻き回す。すかさずGスポットを責めると、それだけで蜜壺はキュっと何かを期待するように締まる。
「んっ……気持ちいい……」
指でするのも良いが、やはりもっと奥まで欲しい。最奥をズンズンついて、頭が真っ白になるまで……。
そんな事を考えながら一人静かに悶えていると、突然天幕が開いた。
あ! と思った時には既に遅く、入り口には呆れたような顔をしたオズワルドが立っている。
「えーっと……こ、これは……その、ね?」
「どうして俺の手袋をお前がはめてるんだ?」
「それはえっと、こうしてるとオズワルドに触られてるみたいだなぁってね、思って」
「お前はただの半日も待てが出来ないのか? もしかしてこの二ヶ月、お前は毎日こんな事をしてたのか?」
「してないよ! 今日が初めてだもん!」
「では何故今日は我慢出来なかったんだ」
「だって、暇だったんだもん!」
「暇だからって自慰に耽るな。もう少し待て」
そう言ってオズワルドはつかつかと歩み寄ってくると、おもむろに私の口を塞いだ。
「んんっ! んっ……ふぁ……」
舌がねじ込まれてゾクゾクする私とは裏腹に、オズワルドはまだ冷たい顔をしている。そんなに怒ったのだろうか? もしかして手袋は物凄く大切な物だったとか?
そんな事を考えていると、オズワルドはようやく唇を離して早口で言った。
「15分だ。15分待ってろ。風呂に入ってくる」
「う、うん」
「いいか、イクなよ? 続きもするな」
「わ、分かった」
待てを言いつけられた私が大人しく待っていると、15分も経たずにオズワルドは戻ってきた。
そして何故か私の手から手袋を剥ぎ取り、それを自分で嵌めてそのまま無言で私を押し倒してくる。
「こうされたかったんだよな?」
「ん」
「はぁ、っ……っく」
軍服のまま、手袋までつけて襲ってくれるなんて思ってもいなくて思わずキュンとする。シチュエーションエッチ最高だ。美青年と軍服でだなんて、なかなか体験出来る事ではない。
オズワルドはうっとりする私を冷たい目で見下ろしながら、乱暴に後頭を掴んで口づけてきた。
「ん!」
ついだとばかりに唇の端をペロリと舐められ、それが何だかとても卑猥だ。
私が誘うように薄く唇を開くと、オズワルドは噛みつかんばかりの勢いで舌を口内に捩じ込んでくる。
「ぁ……んむ、っふ」
思わず漏れる声にオズワルドの目が楽しそうに細まった。手袋を嵌めた手で私の胸を揉むオズワルドに私が思わず腰を浮かせると、そんな私の腰をオズワルドが自分の方に引き寄せる。
「なんだ、もう我慢できないのか」
「ん……だって、途中で待てって言われたんだもん」
「……なるほど。あの時点ですっかり出来上がっていたのか。それなら遠慮も何もいらないな」
そう言ってオズワルドは軍服のベルトを外して下履きの中から既に大きくなっている屹立を本当に何の遠慮も無しに私の蜜壺に捩じ込んできた。
「あぁっ!」
「ああ、本当だ。もう痙攣している」
念願通り最奥をグリグリと刺激するオズワルドに思わず腕を伸ばして抱きつくと、オズワルドもそれを受け入れるかのように身体をこちらに倒してくれる。
「はぁ……どうしてこんなに相性が良いんだ……とんでもない人格破綻者だと言うのに」
耳元で心底がっかりした様子でそんな事を言うオズワルドに少しだけイラっとした私は、オズワルドの耳をねっとりと舐め上げてやった。その途端、オズワルドの身体がびくりと震え、屹立が一段と大きくなる。
「お前、予告をしろとあれほど……っ」
「意地悪、言うから。ちょっと、まだ大きくなるの!?」
既に私の蜜壺内は物凄い圧迫感だというのに、それでもまだオズワルドの屹立は大きくなる。
2
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて
アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――

死神令嬢は年上幼馴染からの淫らな手解きに甘く溶かされる
鈴屋埜猫
恋愛
男爵令嬢でありながら、時に寝食も忘れ日々、研究に没頭するレイネシア。そんな彼女にも婚約者がいたが、ある事件により白紙となる。
そんな中、訪ねてきた兄の親友ジルベールについ漏らした悩みを克服するため、彼に手解きを受けることに。
「ちゃんと教えて、君が嫌ならすぐ止める」
優しい声音と指先が、レイネシアの心を溶かしていくーーー

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
義兄の執愛
真木
恋愛
陽花は姉の結婚と引き換えに、義兄に囲われることになる。
教え込むように執拗に抱き、甘く愛をささやく義兄に、陽花の心は砕けていき……。
悪の華のような義兄×中性的な義妹の歪んだ愛。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる