勇者から離れなれない
私は何者かわからない。気づいたら誰にも存在を知られない空気みたいになって、勇者と呼ばれる男の近くいた。ほう、これはこいつの物語のナレーターになれってことかな? よし、やったろうじゃないか。世界の奴隷とも位置づけられる勇者様の活躍を実況を。
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