とある奇談蒐集家の手稿

 怪奇談を蒐集していた男──。

 集めた話で後に怪談本を出そうとしていた男が行方不明になった。その友人である私が入手したのは一冊の手稿だった。

 集めていた話に興味を持った私は、友人が書き記した手稿をゆっくりと捲り始める。


 手稿の中身は、創作とも怪談とも取れる不思議な話の数々だった……。


※なろうから転載しました。
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