だって俺、ゾンビですから。

 神様から神器をもらい受けて異世界へと転生した主人公――宮島徹は、その日も貰った力を振って異世界生活を満喫していた。いや、満喫しているはずだった。
 その世界では、主人公の知らない中で転生者狩り――神器狩りが行われていた。
 転生者狩りの被害にあってしまった主人公は、神器を奪われ命をも奪われてしまう。
 しかし、死の間際主人公の元に一人の女の子が現れて、「……私が助けてあげようか? ただし! 私の下僕として永遠に働いてくれるなら、だけど」
 条件を飲んだ主人公は女の子の力によってゾンビとして三度目の生を受け、新たに過酷な異世界生活を始める!
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