『異聞・閻魔様の副官』~水琴窟と天然石の館へようこそ!~
失恋を皮切りにショックな事が重なって落ち込んだ立夏は、気分を変えようと京の一人旅を思い付いた。京を満喫していた立夏だが、得も言われぬ美しい音色に惹かれ辿り着いた場所には天然石で出来ていると思われる館が立っていた。天然石が大好きだった為、惹かれるようにして扉を開けると……。
ハーブの香りが漂うその場所は、天然石アクセサリーや原石などを始めとしたヒーリング系のアイテムが置かれており、訪れた人に必要な癒しと活力を与えるスピリチュアルルームらしい。オーナーは小野篁、店長は紫式部、看板娘は小野小町と名乗っており、どうやらあの歴史上の人物らしい。本当のところはよく分からなかったが、不思議と意気投合した立夏は、得意の占いを生かしてそこで働いてみる事に……。
ハーブの香りが漂うその場所は、天然石アクセサリーや原石などを始めとしたヒーリング系のアイテムが置かれており、訪れた人に必要な癒しと活力を与えるスピリチュアルルームらしい。オーナーは小野篁、店長は紫式部、看板娘は小野小町と名乗っており、どうやらあの歴史上の人物らしい。本当のところはよく分からなかったが、不思議と意気投合した立夏は、得意の占いを生かしてそこで働いてみる事に……。
序章
第一話
第二話
第三話
第四話
第五話
第六話
第七話
第八話
第八話
第九話
第十話
第十一話
第十二話
第十二話
第十二話
第十三話
第十三話
第十三話
第十四話
第十四話
あなたにおすすめの小説
護堂先生と神様のごはん
栗槙ひので
キャラ文芸
亡くなった叔父の家を譲り受ける事になった、中学校教師の護堂夏也は、山間の町の古い日本家屋に引っ越して来た。静かな一人暮らしが始まるはずが、引っ越して来たその日から、食いしん坊でへんてこな神様と一緒に暮らす事になる。
気づけば、他にも風変わりな神様や妖怪まで現れて……。
季節を通して巡り合う、神様や妖怪達と織り成す、ちょっと風変わりな日々。お腹も心もほっこり温まる、ほのぼの田舎暮らし奇譚。
2019.10.8 エブリスタ 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
2019.10.29 エブリスタ 現代ファンタジー月別ランキング一位獲得
護堂先生と神様のごはん 護堂教授の霊界食堂
栗槙ひので
キャラ文芸
考古学者の護堂友和は、気が付くと死んでいた。
彼には死んだ時の記憶がなく、死神のリストにも名前が無かった。予定外に早く死んでしまった友和は、未だ修行が足りていないと、閻魔大王から特命を授かる。
それは、霊界で働く者達の食堂メニューを考える事と、自身の死の真相を探る事。活動しやすいように若返らせて貰う筈が、どういう訳か中学生の姿にまで戻ってしまう。
自分は何故死んだのか、神々を満足させる料理とはどんなものなのか。
食いしん坊の神様、幽霊の料理人、幽体離脱癖のある警察官に、御使の天狐、迷子の妖怪少年や河童まで現れて……風変わりな神や妖怪達と織りなす、霊界ファンタジー。
「護堂先生と神様のごはん」もう一つの物語。
2019.12.2 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
時守家の秘密
景綱
キャラ文芸
時守家には代々伝わる秘密があるらしい。
その秘密を知ることができるのは後継者ただひとり。
必ずしも親から子へ引き継がれるわけではない。能力ある者に引き継がれていく。
その引き継がれていく秘密とは、いったいなんなのか。
『時歪(ときひずみ)の時計』というものにどうやら時守家の秘密が隠されているらしいが……。
そこには物の怪の影もあるとかないとか。
謎多き時守家の行く末はいかに。
引き継ぐ者の名は、時守彰俊。霊感の強い者。
毒舌付喪神と二重人格の座敷童子猫も。
*エブリスタで書いたいくつかの短編を改稿して連作短編としたものです。
(座敷童子猫が登場するのですが、このキャラをエブリスタで投稿した時と変えています。基本的な内容は変わりありませんが結構加筆修正していますのでよろしくお願いします)
お楽しみください。

アヤカシ堂の聖なる魔女
永久保セツナ
キャラ文芸
【最終話まで毎日20時更新】
主人公・番場虎吉(ばんば とらきち)はある晩、謎の怪物に襲われて半吸血鬼になってしまう。
人間に戻る方法を探すため、虎吉は『アヤカシ堂』と呼ばれる不思議なお店で働くことに。
『聖なる魔女』と呼ばれるアヤカシ堂の店主・天馬百合(てんま ゆり)、百合に付き従う幼女・烏丸鈴(からすま すず)とともに、虎吉は人間と神とアヤカシが織りなす不思議な事件に巻き込まれていく――。
半妖となった少年と『聖なる魔女』と呼ばれた女の出逢いから始まる現代怪異譚、ここに開幕。
百合「ところで『アヤカシ堂の聖なる魔女』って題名なのに私が主人公じゃないのおかしくない?」
【紅玉の盾】
隆臣
キャラ文芸
『紅玉の盾』
運命に翻弄され、愛と絆で結ばれた騎士たちの物語が今、ここに始まる。
──紅玉色の魔眼と聖人の力を持つ相楽侑利は、その特異な能力ゆえに孤独な戦いを強いられていた。人々の恐れを一身に受けながらも、彼は戦士としての力を磨き続ける。だが、そんな彼の元に現れたのは、支援魔法の使い手、城月隆臣。最初は命じられた使命として出会った二人だが、次第に信頼し合い、互いに支え合う存在となっていく。
やがて、命を預け合う関係に発展した二人は、数々の戦場を駆け抜け、共に死線を乗り越えていく。
信じ合い、愛し合い、共に戦う──
数々の戦い、国を守る使命、そして未来への誓い。運命に抗い続ける彼らの物語は、ただの戦記にとどまらず、心を動かす深い絆と切ない愛の物語です。
『紅玉の盾』──それは、仲間と共に歩んだ軌跡を描いた、勇気と愛の英雄譚。
(BL要素を含みます)
真夜中の仕出し屋さん~料理上手な狛犬様と暮らすことになりました~
椿蛍
キャラ文芸
「結婚するか、化け物屋敷を管理するか」
仕事を辞めた私に、父は二つの選択肢を迫った。
料亭『吉浪』に働いて六年。
挫折し、料理を作れなくなってしまった――
結婚を断り、私が選んだのは、化け物屋敷と父が呼ぶ、亡くなった祖父の家へ行くことだった。
祖父が亡くなって、店は閉まっているはずだったけれど、なぜか店は開いていて――
初出:2024.5.10~
※他サイト様に投稿したものを大幅改稿しております。

【本編完結・後日譚更新中】人外になりかけてるらしいけど、私は元気です。
山法師
キャラ文芸
【第6回キャラ文芸大賞参加中! よろしくお願いいたします!】
大学生の榊原杏(さかきばらあんず)は、ある夜「手」と遭遇する。いつの間にか杏の危機を救ってくれたらしい手は、その拍子に何故か杏と一体となってしまったと言ってきた。その上、記憶を失っているらしい。杏はこの状況をなんとかするため、唯一の手がかりとして「己の身体を取り戻す」事を目指す手に協力する。
凄いのかどうかよく分からない組織と関わったり、何故か寄ってくる化け物と命のやりとりをする事になったり、助けたり助けられたりと様々な困難に見舞われながら頑張る女子大生のお話、かも知れない。
(小説家になろう、カクヨムでも掲載しています)