深紅の愛「Crimson of love」~モブキャラ喪女&超美形ヴァンパイアの戀物語~

 平和主義者、かつ野菜や植物等を食材とするベジタリアンなヴァンパイア、異端なる者。
 その者は1000年以上もの間探し求めていた、人間の乙女を。

 自他(?)共に認めるモブキャラ喪女、武永薔子《たけながしょうこ》は、美人の姉麗華と可愛い妹蕾を姉妹に持つ。両親どもに俳優という華やかなる家族に囲まれ、薔子は齢17にして自分の人生はこんなもんだと諦めていた。とは言うものの、巷で言われているモブキャラ喪女に当てはまる中にも、ポジティブ思考かつ最低限の対人スキルと身だしなみは身につけている! 言わば『新しい(自称)タイプのモブキャラ喪女』と秘かに自負していた。

 そんなある日、不思議な男と出会う。彼は何か深く思い悩んでいる様子であった……。彼は薔子の通う学園のスクールカウンセラーとして赴任すると言うのだが?

 モブキャラ喪女と超美形ヴァンパイアに芽生えたのは恋??? 果たして……?


24h.ポイント 0pt
0
小説 193,880 位 / 193,880件 ライト文芸 7,641 位 / 7,641件

あなたにおすすめの小説

押し花の記憶

大和撫子
ライト文芸
「あら、懐かしいねぇ。このお花はね、あの人が初めて私を花に例えてくれた時にね……。でもねぇ、あの人はとにかくモテたし、他に好きな女性がいたんだよ」  夏休みのある日、母方の祖母の家に遊びに来ていた眞田やよいは、屋根裏部屋でアルバムを見つける。そこには、写真よりも押し花の方が多く貼られていて……。  祖母、梅ヶ枝三千代は懐かしそうに話しはじめた。それは、夫泰隆にまつわるお話で……

地獄行き

高下
ライト文芸
金も未来もない青少年たちの誤魔化しの脆い日常が友人の自殺をきっかけにゆっくり終わっていく話‬ 表紙イラスト:トーマさん(Twitter@the_ba97)

式神審判

Kazumi
ライト文芸
主人公とそのパートナーの成長をお楽しみください! 二人で強くなっていくためになにを目指しどんな試練があるのかも見どころです! 投稿は不定期になってしまいますが少ない内容で話が進んでテンポよく見れると思います。 文章がおかしかったりすることもたた多々あります...(-_-;) 自分だったらこんなストーリを楽しめる!をスタンスにして投稿します!

炭鉱長屋

むとう けい(武藤 径)
ライト文芸
昭和の中頃の夕張の話。 そのころはまだ昔ながらの炭鉱住宅が残っていた。 風にのって、シャンコ シャンコと子供盆踊りの唄が聞こえてきた。録音機から流れる子供の歌声は、どこか懐かしく、うきうきさせる。 小学生一年生の少女が過ごしたひと夏。 登場人物 前田愛 物語の主人公。小学一年生 前田康子 愛の母 村瀬基子 愛の祖母 村瀬達夫 愛の祖父 炭鉱のエンジニア

逆行子役の下克上戦記

寿もと
大衆娯楽
『嫌なやつ』専門の子役だった。 私、道野はな。 家族に愛されず、仕事も上手くいかず、後悔ばかりの人生だった。 ひょんな事から、家族に殺され、幽霊として何十年もこの世に止まっていたんだけれど、ある日、頭の中で声がした。 光に包まれ、目を開けると…。 3歳の頃の私に戻っていたのだ…。 今度は後悔しないよう好きに生きると心に決め、 私は再び子役の道に進むのだった。

夏蝉鳴く頃、空が笑う

EUREKA NOVELS
ライト文芸
夏蝉が鳴く頃、あの夏を思い出す。 主人公の僕はあの夏、鈍行列車に乗り込んであの街を逃げ出した。 どこにいるかもわからない君を探すため、僕の人生を切り売りした物語を書いた。 そしてある時僕はあの街に帰ると、君が立っていたんだ。 どうして突然僕の前からいなくなってしまったのか、どうして今僕の目の前にいるのか。 わからないことだらけの状況で君が放った言葉は「本当に変わらないね、君は」の一言。 どうして僕がこうなってしまったのか、君はなぜこうして立っているのか、幾度と繰り返される回想の中で明かされる僕の過去。 そして、最後に訪れる意外なラストとは。 ひろっぴーだの初作品、ここに登場!

青天のヘキレキ

ましら佳
青春
⌘ 青天のヘキレキ 高校の保健養護教諭である金沢環《かなざわたまき》。 上司にも同僚にも生徒からも精神的にどつき回される生活。 思わぬ事故に巻き込まれ、修学旅行の引率先の沼に落ちて神将・毘沙門天の手違いで、問題児である生徒と入れ替わってしまう。 可愛い女子とイケメン男子ではなく、オバちゃんと問題児の中身の取り違えで、ギャップの大きい生活に戸惑い、落としどころを探って行く。 お互いの抱えている問題に、否応なく向き合って行くが・・・・。 出会いは化学変化。 いわゆる“入れ替わり”系のお話を一度書いてみたくて考えたものです。 お楽しみいただけますように。 他コンテンツにも掲載中です。

君の小説が読みたい

玄武聡一郎
ライト文芸
旧題:明日を見る桜と今日に降る雪。~きみ、まわる。ぼく、とまる。~ 「六日後の十二月八日、日曜日。君は死ぬ」 十二月八日からタイムリープしてきたという一ノ瀬茉莉花。 彼女曰く、僕は今週末の日曜日、身近な誰かに殺されて死ぬらしい。 候補となるのは悪友である三木谷才人、そして会社の先輩である宇尾溜カロン。 どちらが僕を殺すのか? なぜ、僕は殺されるのか?  これは世界の片隅で起こった、ほんの些細な奇跡を書き留めた――僕が死ぬまでの、数日間の備忘録だ。

処理中です...