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浅葱が匠の手を取り、自分の手と重ねて勃っているモノを包み込ませる。
「できるか……?」
浅葱の手に引かれ、そっと触れた匠だったが、戸惑いながらも、ゆっくりと握った。
「……ん……っ……」
自ら体をずらし、膝立ちになると、浅葱のモノを自分の後ろへとあてがう。
「……そうだ。そのまま腰を落とせ……」
浅葱の声は聞えるが、匠はそれ以上、動くことができなかった。
互いの体が触れるか触れないかの所で、匠は目を閉じたまま、じっとしている。
これからどうすればいいのか、理解はできている。
ただ……体が動かない。
恥ずかしさと、恐怖もあった……。
浅葱はそんな匠の手を握ると、上体を起こした。
匠は、座った浅葱の上で膝立ちのままだ。
浅葱はそんな匠の頬に手を添え、そっと唇を合わせた。
「……ぁんっ……っ……」
匠は浅葱の両肩に手を置き、跨ったままの体勢で、小さく声をあげながら口を開ける。
浅葱の舌を自分の中に招き入れ、自ら舌を絡ませた。
「ぁっ……ん…………」
それは最初の頃のような、ただ触れ合うだけの――小鳥がついばむようなものではなかった。
素直な気持ちのまま、互いが激しく求め合った。
匠の口内から、浅葱の舌が出て行くと、
「……ぁっ……」
不意に離された唇の続きを求めるように、匠の追従の声が漏れた。
浅葱の唇が、首筋から耳朶まで這い上がってくると、その息使いがすぐ側で聞えた。
体中が熱くなり、力が抜けそうになる。
腰が砕けるような甘い感覚で、少しでも意識を緩めると、自分の後ろに浅葱のモノが触れる。
「ぁっ……んんっ……」
思わず妖艶な声を出していた。
「……来い、匠……」
耳のすぐ横で浅葱の低い声が囁き、匠は閉じていた目を開ける。
一度だけ恥ずかしそうに目を伏せたが、コクンと頷くと、真っ直ぐにその顔を上げ浅葱を見つめた。
片手で浅葱のモノを握り、あてがうと、ゆっくりと……ほんの少しずつ腰を沈めていく。
自分の後ろが再び開かれ、浅葱のモノが入ってくる感覚……。
「ぁぁあああっっ……」
匠は思わず仰け反り、声をあげた。
浅葱は、匠が後ろへ倒れないように、右腕と腰を掴んで支えてくれていたが、わずかに自分の中に挿し入れたところで、匠の動きが止まった。
「浅葱……さん……。
無理……これ以上……動けない……」
ほんの少し入っただけなのに、体はもう限界に近いほど敏感に反応していた。
入り口近くを、わずかに擦られるだけでも、全身が震えそうになる。
浅葱のモノが、あとどれほど自分の中に入ってくるのか……。
これ以上、挿入れたら、自分はどうなってしまうのか……。
「大丈夫だ、匠……。
そのままゆっくり座るだけでいい……」
浅葱の手が匠の額にかかる髪をかきあげる。
「……側にいる。怖がるな……」
額にも頬にも浅葱は唇を落とし、そのまま首筋から胸へと舌を這わしていった。
「……ぁっ……っ……。
……ん…………」
浅葱に胸の先端を甘噛みされ、匠は小さく声をあげ、天を仰いだ。
「できるか……?」
浅葱の手に引かれ、そっと触れた匠だったが、戸惑いながらも、ゆっくりと握った。
「……ん……っ……」
自ら体をずらし、膝立ちになると、浅葱のモノを自分の後ろへとあてがう。
「……そうだ。そのまま腰を落とせ……」
浅葱の声は聞えるが、匠はそれ以上、動くことができなかった。
互いの体が触れるか触れないかの所で、匠は目を閉じたまま、じっとしている。
これからどうすればいいのか、理解はできている。
ただ……体が動かない。
恥ずかしさと、恐怖もあった……。
浅葱はそんな匠の手を握ると、上体を起こした。
匠は、座った浅葱の上で膝立ちのままだ。
浅葱はそんな匠の頬に手を添え、そっと唇を合わせた。
「……ぁんっ……っ……」
匠は浅葱の両肩に手を置き、跨ったままの体勢で、小さく声をあげながら口を開ける。
浅葱の舌を自分の中に招き入れ、自ら舌を絡ませた。
「ぁっ……ん…………」
それは最初の頃のような、ただ触れ合うだけの――小鳥がついばむようなものではなかった。
素直な気持ちのまま、互いが激しく求め合った。
匠の口内から、浅葱の舌が出て行くと、
「……ぁっ……」
不意に離された唇の続きを求めるように、匠の追従の声が漏れた。
浅葱の唇が、首筋から耳朶まで這い上がってくると、その息使いがすぐ側で聞えた。
体中が熱くなり、力が抜けそうになる。
腰が砕けるような甘い感覚で、少しでも意識を緩めると、自分の後ろに浅葱のモノが触れる。
「ぁっ……んんっ……」
思わず妖艶な声を出していた。
「……来い、匠……」
耳のすぐ横で浅葱の低い声が囁き、匠は閉じていた目を開ける。
一度だけ恥ずかしそうに目を伏せたが、コクンと頷くと、真っ直ぐにその顔を上げ浅葱を見つめた。
片手で浅葱のモノを握り、あてがうと、ゆっくりと……ほんの少しずつ腰を沈めていく。
自分の後ろが再び開かれ、浅葱のモノが入ってくる感覚……。
「ぁぁあああっっ……」
匠は思わず仰け反り、声をあげた。
浅葱は、匠が後ろへ倒れないように、右腕と腰を掴んで支えてくれていたが、わずかに自分の中に挿し入れたところで、匠の動きが止まった。
「浅葱……さん……。
無理……これ以上……動けない……」
ほんの少し入っただけなのに、体はもう限界に近いほど敏感に反応していた。
入り口近くを、わずかに擦られるだけでも、全身が震えそうになる。
浅葱のモノが、あとどれほど自分の中に入ってくるのか……。
これ以上、挿入れたら、自分はどうなってしまうのか……。
「大丈夫だ、匠……。
そのままゆっくり座るだけでいい……」
浅葱の手が匠の額にかかる髪をかきあげる。
「……側にいる。怖がるな……」
額にも頬にも浅葱は唇を落とし、そのまま首筋から胸へと舌を這わしていった。
「……ぁっ……っ……。
……ん…………」
浅葱に胸の先端を甘噛みされ、匠は小さく声をあげ、天を仰いだ。
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