借金返済のために悪魔と契約したら対価に処女を望まれました〜なのに、処女じゃなくなっても悪魔がやって来る〜

おまけ

登場人物・小ネタ

※同時刻に最終話も更新してます。３４ページを先にお読みください。
※ネタバレ含みます。


▼登場人物
最終話時点での情報です。

エルフリーデ・シュヴァルツ
ヒロイン。人間。まだまだ未熟だけど頑張ってる。最近人に頼ることを覚えてきた。実はスパダリ属性を持っている設定なので頑張ってほしいものの、本領発揮はずっと先。

大悪魔フィストス（ファイ・フォン・ライエン男爵）
ヒーロー。悪魔。16話で「温泉が気に入っている」と言ったのは嘘だけど、入るとぼーっとするので実はそれなりに堪能できている。よさに気づくのはもう少し先。エルフリーデに出会ってから情緒が育ってきた。

ユルゲン
温泉側使用人の筆頭、支配人。エルフリーデの祖父の友人で、フィストスとも気が合うというか、懐かれている感じ。作中に出していない設定がある。

ハイデマリー
自宅側唯一の使用人。いわゆるメイド・オブ・オールワークスというやつ。エルフリーデとフィストスの仲に気づいた時「ウフフ」ってなった。作中に出していない設定がある。

マルティン・フォン・グリュンテ
エルフリーデの元婚約者。もっとがんばりましょう。未だに採用可否の判断に迷っている裏設定がある。

フランカ
温泉の元従業員。まさか自作のまじないに効果があったとは、本人も未だに知らない。


▼小ネタ
作中で出せず、今後も番外編とかで出せるか分からない設定の供養。
時々足したり減らしたりするかもしれません。

・温泉は源泉１００％かけ流しで、毎日お湯を抜いて湯船のお掃除をしています。こだわりです。

・エルフリーデは理系です。

・エルフリーデにも友達います。

・エルフリーデのおじいちゃんは「相手に好かれて婚約するなら幸せじゃん」と、良かれと思って婚約を承諾しました。その「相手に好かれている」がエルフリーデ側に伝わっていなかったのは、マルティン少年が恥ずかしさ故に口止めしたからです。

・悪魔を呼び出す時に必要な血液は契約者本人のものが混ざっていればOK。なので少しずつ血を抜いて貯めていた契約者もいるし、倫理観がアレな契約者は生贄を用意して他人の血をドバドバ使った例もあるとかないとか。

・悪魔と人間が身体の関係を持つことは珍しくありませんが、子供が生まれることはものすごく珍しいそうです。それとは別にフィストスは出したものを（中も外も）魔法で消し去ってるので、どのみちそういう心配はありません。処女喪失の際の血については失念していた模様。

・マルティンが使用人たちの雇用継続、もしくは退職金を保証していれば、エルフリーデは悪魔召喚に手を出しませんでした。