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ちゅ、ちゅ、と。
リップ音を響かせながら軽いキスを繰り返していた円だったが、やがてそのキスが少しずつ濃厚なものになりつつあった。時間が経つにつれて思い出すようにかたかたと震えていた瞳の身体も、今はもう微かに震えるだけでいつもとそれほど変わらない。
「ん、ちょ、まっ……、待てって」
「んー?」
顔を背ければ、首筋にぢゅ、と吸いつかれてチリッとした痛みが走る。
「んっ!」
「ね、部屋に連れて行っていい?」
ビクリと震える瞳の首筋。自らがキスマークを付けた場所に舌を這わせて円が聞く。
それは、つまり。そういうことだ。
欲情と嫉妬にまみれた円の顔。声。
こんな時は瞳に拒否権なんて無い。
「……好きにしろ」
「ん」
耳元で囁いてやれば、嬉しそうに笑って。流れるような動きで瞳を抱き上げ、自室のドアを器用に開ける。
とさり、とベッドの上に座らされると、円は瞳の手首を探った。
「……? なに?」
「手……痕ついてる」
「え?」
見れば、うっすらと指の痕らしきものが残っていた。たぶん、押さえつけられた時のものだ。
「別に……、っ!?」
瞳が驚いて声に詰まったのは、手首にキスをした円がそのままねろりと舌を這わせてきたからだ。普段ではありえないその感触に、なぜだかゾクゾクする。
「知ってる?」
「……っ、なに?」
「キスの場所によって意味があるの」
「…………え?」
「手首は、欲望」
するり、と先程つけられた首筋のキスマークに触れられる。ビクッと震えた。
「首筋は、執着」
「……ん」
「唇は、愛情」
言いながら、円は瞳の唇を塞ぐ。
「は、ぁ……ん、んぅ、ふ……」
舌で口腔を侵しながら、円は瞳のシャツのボタンを外してゆく。するりと肌に指を這わせる。
「んんぅっ!」
ビクリと震えれば、円は唇を解放して数え上げるようにいろいろな場所へキスを落とす。
「鎖骨は欲求、胸は所有」
鎖骨へのキスは軽く歯を立てて。胸はいくつもキスマークがつくほどに吸い上げた。その度に瞳はビクビクと震えることを止められない。
「気持ちいい?」
「ん……、きもちい……」
額同士をコツリと合わせて円が聞いてくるから、瞳は真っ赤になりながら答える。
「すごいね。キスだけでこんなになっちゃうの?」
「ん、やぁ……」
乱れた呼吸、熱くなった身体。勃ち上がりかけたモノ。抱かれることに慣れてきた身体は、円からの些細な刺激でさえ快感として拾ってしまう。
「あとね。耳はね、誘惑」
キスというより、甘く噛むような刺激と熱い舌を這わせる感触に、ゾクリとした。
「……っひ!」
ビクビクと震えれば、軽くイってしまう。
そんな瞳を見て、円は満足そうに微笑む。
「すごいね。どんどんえっちになってく」
「や……っ」
いわないで、と。瞳はふるふると首を振る。
瞳は恥ずかしいらしいけれど、円は、瞳をここまで変えたのが自分だという高揚感に満ちている。瞳がこんな姿を見せるのは円だけだ。アセクシャルだった瞳をこんなふうにした、自分にだけ感じてくれる瞳が愛しくてたまらない。
「瞳。膝で立てる?」
「……え?」
「俺の身体跨ぐように、そう。肩につかまっていいから」
枕を背中に当てて深く座っている円を跨ぐ格好で膝立ちにされ、上手く力が入らないから円の肩に縋る。
「ふ……」
「ん、いい子」
よくできました、と腰骨にキスをして、円はサイドテーブルからローションのボトルを取り出す。パキリとフタを開けて手のひらに取ると、少し温度を馴染ませてから瞳の蕾へと指を這わせる。
「んぁっ!」
「ごめん、まだ冷たかった?」
「……へーき」
冷たいのはそんなに苦ではない。これから挿入ってくるであろうモノに、期待してしまっているのだ。
円の指が瞳を傷付けないようにと念入りに慎重に動くのがもどかしい。
ぐちゅり、ぬぷ、と水音がするのと同時に、瞳のおさえきれない声がもれる。
「んぅ、ひ……ぁ、んぁ……っ、んん」
「震えてるね。可愛い」
言いながら、円は瞳のペニスの先端にキスをする。
「ふあぁっ!」
腰がビクリと震えて、逃れるはずが逆に押し付ける格好になった。同時にナカもゴリリと擦られる。
「ひぁ! んんっぅ、ぁ、ひんっ」
喘ぎすぎて、口端から唾液が伝うのを拭うことすら出来ない。
前を円の口で、うしろを指で擦られて、もうわけがわからなくなる。
刺激が強すぎて、イったのかイっていないのか、何回イったのかも瞳には分からなかった。
膝が、ガクガクと震える。
「ゃ、やぁ……っ、まどか……、おね…がいぃ……っ!」
指では届かない、奥、に。熱い、大きな円のモノが。
「ほしぃ……、からぁ……っ、も、いれて……っ」
グリッと最後にイイ所を押して、指がずるりと引き抜かれた。
「ひぅんっ!」
じゅぷり、と前を咥えていた円が口を離し、その口端からは飲み込みきれなかったのだろう瞳の白濁が零れ落ちていた。
「あ……っ」
その、視覚的暴力に、瞳がぞわりと震える。
そんな瞳に円が妖艶に微笑んで口を拭い、ゴムを準備してから瞳の腰を掴む。
「瞳、自分で腰落とせる?」
「……ぁ」
屹立とした楔に後孔を誘導されて、ひたりと押し当てられる。その熱さに、ふるりと震えた。
瞳は円の肩に片手を置いて身体を支え、もう片方の手を円のペニスに添える。ゆっくりと、腰を落として自ら円を飲み込んでいくのは初めてだ。
「う、ふ……ぅん、あ、あ……っ」
「痛くない? 大丈夫?」
十分すぎるほどに解されたせいで、痛くはない。けど、大丈夫じゃない。
瞳はふるふると首を振って円に助けを求める。
「おく……っ、ほしい…のに、……あ、はぁ……っ、きもちよすぎて……イっちゃ……、あぅ、ん……っ」
「…………っ!」
本当にたまらない、と円は思う。ギャップ萌え、とかいう言葉があるけれど、それだけでは表現の仕様がないと思うのだ。
「んぁっ!」
ぐるり、と瞳の視界が回って、円に組み敷かれる形になる。同時に円が奥の奥まで挿入ってきて、あまりの快楽にのけぞった。
「ひあぁんっ!」
「アイツらに、瞳のこんな顔見せるつもりだったのっ!? 瞳に何かあったら俺は許さないからねっ!」
「や、やぁっ! そんな……ない……っ!」
肉のぶつかり合う音が生々しく響く中、円は憤りもあらわに瞳をいろんな意味で追い詰める。
「瞳にそんなつもりなくても相手は分からないんだからね!? そこんとこ自覚して!」
「んぁっ! あ、あぁ……んっ、んぅ!」
学校でもイケメン仕様になった瞳に対する視線には、明らかな好意を向けているものもあることを円は知っている。瞳に自覚がないのと、円以外に興味を示していないのが救いではあるが、円は取り返しのつかないことにならないかと気が気ではないのだ。
ぽろぽろと涙を零しながら快楽に溺れそうなのを耐えている扇情的なこの姿を、他の誰かが見るだなんて許せない。
「や……っ、まどか……っ! も……っ」
瞳が円に向かって手を差し伸べるから、円は、ぐ、と瞳の両肩を引き寄せていちばん奥まで打ち付けてキスをする。
「んぅっ! んん────っ!」
「ふ、く……っ!」
どくり、と二人同時に欲情の証を吐き出し、円はくたりとした瞳に深く口付けて貪るように味わった。瞳はキスの合間に酸素を求めて喘ぐけれど、まだしばらくは解放するつもりはない。
「ま……、ぁ、まど…か……、んっ」
そうして瞳が掠れた声で呼んで、ゆったりと腕を持ち上げると、円に抱きつくから。円はいつも、一度では終わらせてやれないのだ。
リップ音を響かせながら軽いキスを繰り返していた円だったが、やがてそのキスが少しずつ濃厚なものになりつつあった。時間が経つにつれて思い出すようにかたかたと震えていた瞳の身体も、今はもう微かに震えるだけでいつもとそれほど変わらない。
「ん、ちょ、まっ……、待てって」
「んー?」
顔を背ければ、首筋にぢゅ、と吸いつかれてチリッとした痛みが走る。
「んっ!」
「ね、部屋に連れて行っていい?」
ビクリと震える瞳の首筋。自らがキスマークを付けた場所に舌を這わせて円が聞く。
それは、つまり。そういうことだ。
欲情と嫉妬にまみれた円の顔。声。
こんな時は瞳に拒否権なんて無い。
「……好きにしろ」
「ん」
耳元で囁いてやれば、嬉しそうに笑って。流れるような動きで瞳を抱き上げ、自室のドアを器用に開ける。
とさり、とベッドの上に座らされると、円は瞳の手首を探った。
「……? なに?」
「手……痕ついてる」
「え?」
見れば、うっすらと指の痕らしきものが残っていた。たぶん、押さえつけられた時のものだ。
「別に……、っ!?」
瞳が驚いて声に詰まったのは、手首にキスをした円がそのままねろりと舌を這わせてきたからだ。普段ではありえないその感触に、なぜだかゾクゾクする。
「知ってる?」
「……っ、なに?」
「キスの場所によって意味があるの」
「…………え?」
「手首は、欲望」
するり、と先程つけられた首筋のキスマークに触れられる。ビクッと震えた。
「首筋は、執着」
「……ん」
「唇は、愛情」
言いながら、円は瞳の唇を塞ぐ。
「は、ぁ……ん、んぅ、ふ……」
舌で口腔を侵しながら、円は瞳のシャツのボタンを外してゆく。するりと肌に指を這わせる。
「んんぅっ!」
ビクリと震えれば、円は唇を解放して数え上げるようにいろいろな場所へキスを落とす。
「鎖骨は欲求、胸は所有」
鎖骨へのキスは軽く歯を立てて。胸はいくつもキスマークがつくほどに吸い上げた。その度に瞳はビクビクと震えることを止められない。
「気持ちいい?」
「ん……、きもちい……」
額同士をコツリと合わせて円が聞いてくるから、瞳は真っ赤になりながら答える。
「すごいね。キスだけでこんなになっちゃうの?」
「ん、やぁ……」
乱れた呼吸、熱くなった身体。勃ち上がりかけたモノ。抱かれることに慣れてきた身体は、円からの些細な刺激でさえ快感として拾ってしまう。
「あとね。耳はね、誘惑」
キスというより、甘く噛むような刺激と熱い舌を這わせる感触に、ゾクリとした。
「……っひ!」
ビクビクと震えれば、軽くイってしまう。
そんな瞳を見て、円は満足そうに微笑む。
「すごいね。どんどんえっちになってく」
「や……っ」
いわないで、と。瞳はふるふると首を振る。
瞳は恥ずかしいらしいけれど、円は、瞳をここまで変えたのが自分だという高揚感に満ちている。瞳がこんな姿を見せるのは円だけだ。アセクシャルだった瞳をこんなふうにした、自分にだけ感じてくれる瞳が愛しくてたまらない。
「瞳。膝で立てる?」
「……え?」
「俺の身体跨ぐように、そう。肩につかまっていいから」
枕を背中に当てて深く座っている円を跨ぐ格好で膝立ちにされ、上手く力が入らないから円の肩に縋る。
「ふ……」
「ん、いい子」
よくできました、と腰骨にキスをして、円はサイドテーブルからローションのボトルを取り出す。パキリとフタを開けて手のひらに取ると、少し温度を馴染ませてから瞳の蕾へと指を這わせる。
「んぁっ!」
「ごめん、まだ冷たかった?」
「……へーき」
冷たいのはそんなに苦ではない。これから挿入ってくるであろうモノに、期待してしまっているのだ。
円の指が瞳を傷付けないようにと念入りに慎重に動くのがもどかしい。
ぐちゅり、ぬぷ、と水音がするのと同時に、瞳のおさえきれない声がもれる。
「んぅ、ひ……ぁ、んぁ……っ、んん」
「震えてるね。可愛い」
言いながら、円は瞳のペニスの先端にキスをする。
「ふあぁっ!」
腰がビクリと震えて、逃れるはずが逆に押し付ける格好になった。同時にナカもゴリリと擦られる。
「ひぁ! んんっぅ、ぁ、ひんっ」
喘ぎすぎて、口端から唾液が伝うのを拭うことすら出来ない。
前を円の口で、うしろを指で擦られて、もうわけがわからなくなる。
刺激が強すぎて、イったのかイっていないのか、何回イったのかも瞳には分からなかった。
膝が、ガクガクと震える。
「ゃ、やぁ……っ、まどか……、おね…がいぃ……っ!」
指では届かない、奥、に。熱い、大きな円のモノが。
「ほしぃ……、からぁ……っ、も、いれて……っ」
グリッと最後にイイ所を押して、指がずるりと引き抜かれた。
「ひぅんっ!」
じゅぷり、と前を咥えていた円が口を離し、その口端からは飲み込みきれなかったのだろう瞳の白濁が零れ落ちていた。
「あ……っ」
その、視覚的暴力に、瞳がぞわりと震える。
そんな瞳に円が妖艶に微笑んで口を拭い、ゴムを準備してから瞳の腰を掴む。
「瞳、自分で腰落とせる?」
「……ぁ」
屹立とした楔に後孔を誘導されて、ひたりと押し当てられる。その熱さに、ふるりと震えた。
瞳は円の肩に片手を置いて身体を支え、もう片方の手を円のペニスに添える。ゆっくりと、腰を落として自ら円を飲み込んでいくのは初めてだ。
「う、ふ……ぅん、あ、あ……っ」
「痛くない? 大丈夫?」
十分すぎるほどに解されたせいで、痛くはない。けど、大丈夫じゃない。
瞳はふるふると首を振って円に助けを求める。
「おく……っ、ほしい…のに、……あ、はぁ……っ、きもちよすぎて……イっちゃ……、あぅ、ん……っ」
「…………っ!」
本当にたまらない、と円は思う。ギャップ萌え、とかいう言葉があるけれど、それだけでは表現の仕様がないと思うのだ。
「んぁっ!」
ぐるり、と瞳の視界が回って、円に組み敷かれる形になる。同時に円が奥の奥まで挿入ってきて、あまりの快楽にのけぞった。
「ひあぁんっ!」
「アイツらに、瞳のこんな顔見せるつもりだったのっ!? 瞳に何かあったら俺は許さないからねっ!」
「や、やぁっ! そんな……ない……っ!」
肉のぶつかり合う音が生々しく響く中、円は憤りもあらわに瞳をいろんな意味で追い詰める。
「瞳にそんなつもりなくても相手は分からないんだからね!? そこんとこ自覚して!」
「んぁっ! あ、あぁ……んっ、んぅ!」
学校でもイケメン仕様になった瞳に対する視線には、明らかな好意を向けているものもあることを円は知っている。瞳に自覚がないのと、円以外に興味を示していないのが救いではあるが、円は取り返しのつかないことにならないかと気が気ではないのだ。
ぽろぽろと涙を零しながら快楽に溺れそうなのを耐えている扇情的なこの姿を、他の誰かが見るだなんて許せない。
「や……っ、まどか……っ! も……っ」
瞳が円に向かって手を差し伸べるから、円は、ぐ、と瞳の両肩を引き寄せていちばん奥まで打ち付けてキスをする。
「んぅっ! んん────っ!」
「ふ、く……っ!」
どくり、と二人同時に欲情の証を吐き出し、円はくたりとした瞳に深く口付けて貪るように味わった。瞳はキスの合間に酸素を求めて喘ぐけれど、まだしばらくは解放するつもりはない。
「ま……、ぁ、まど…か……、んっ」
そうして瞳が掠れた声で呼んで、ゆったりと腕を持ち上げると、円に抱きつくから。円はいつも、一度では終わらせてやれないのだ。
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