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First Season
〜17話€変な能力〜
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アルトとやっしーがバトルフィールドに立ち、これから能力を使った模擬戦をやろうとしていた所に戦いが好きなあの人達がどこからかかぎつけてやってきたようだ
ひー「お?なんだなんだ?誰かバトルするんか??」
あっきー「おい、俺もこの後やりたいぞ!」
ミサキ「ちょっと!少し覗くだけって言ってたでしょ!」
コト「あの人たち、あーなったらもう止まらないからなぁ」
ステラ「あ!4人とも久しぶり!今ね、私の友達のやっしーがこれから戦うとこなの!」
ひー「お!相手はアルトくんじゃん!」
リツ「じゃあ2人とも能力を発揮した状態で待機して下さい」
リツがマイク越しにフィールドの2人に指示を出していた
アルト「分かりましたリツさん!ふぅ…能力発揮!雷刀!」
フィールドにいるアルトはユウさんと似た刀を持ち、以前とは比べ物にならない集中力で能力を発揮し、それに呼応するかのようにアルトのコアは激しく黄色に光っていた
あっきー「あれ?あんな刀アルト持ってたっけ??」
ユウ「あれは僕の専属の鍛冶屋さんに頼んで、アルトくん専用で作ってもらった刀なんです」
ステラ「良いなぁ私も武器持とうかなぁ」
リツ「ステラはいらないだろ。アルトは俺と一緒に能力のトレーニングをしている時に、アイツの能力は安定さより、爆発力を中心に使った方が良さそうだと思ったからユウさんに相談した結果が刀を持たせるだっただけだ」
ステラ「ぶぅー分かったよぉ!」
不貞腐れたステラを横目にリツはバトルフィールドに目を戻し、再び指示を出した
リツ「次はやっしーさんの番です」
やっしー「はい、でも能力ってどう出すのかまだ分からなくて…」
アルト「はぁ?そんなんで戦おうと思ったのか?リツさん!もう攻撃しても良いですか!?」
リツ(やっぱり俺の予想は当たってそうだな)
ユウ「また何かリツさんには考えがありそうですね」
リツ「まぁ見ててください、良いぞアルト!1発で仕留める気でいけ!」
アルト「そう来なくっちゃ!あの人には申し訳ないけど俺の能力をみんなに見せつける良い機会だからな!本気で行くぜ!」
アルトは刀に思いっきり能力を込めてやっしーに走り出した
やっしー「えぇ!!ちょっと待ってあんな当たったら私死んじゃうよぉー!!!」
アルト「ちょっと痺れるが我慢しろぉ!!」
アルトが刀をやっしーの体に当たるように横に振ったが、空を切った
アルト「何!!交わした!?」
焦ったアルトが何かを感じて自分の足元に目をやると、そこには目を回したやっしーが倒れていた
アルト「何だよ気絶しちまったのかこの人、交わされたかと思って焦っちまったぜ」
ユウ「リツさん、まさかあの人は…」
リツ「能力が出ますよ」
やっしー「能力発揮…眠動」
やっしーは目を閉じながら・・・正確には気絶したまま体を起こして口を開いて言葉を発していた
アルト「なんなんだコイツ!」
ユウ「あれがあの人の能力ですね」
リツ「能力が分かった以上この戦いに意味はありません、2人とも試合は終了だ」
アルト「なるほど、この人の変な能力を見るのがリツさんの狙いだったってことか!終わりだってよ!早く起きろよアンタ!」
やっしー「能力発揮…強制眠導」
アルト「え、何を・・・」
アルトは急に寝て倒れてしまった
ユウ「様子がおかしいですね、止めてきます」
コト「えっと、もうあっきーが行きました」
ユウ「あ、そうですか。なら安心ですね」
やっしー「能力発揮…眠絶」
やっしーの手がアルトに触れそうになった時だった
あっきー「能力発揮!闇地獄!」
あっきーの能力でやっしーの足元に暗闇の渦が発生し、やっしーはみるみるうちに渦の中に吸い込まれていった
あっきー「能力発揮、闇払い」
再びあっきーの能力で、いきなり何も無い場所にやっしーの姿が現れ、横になって寝ていた
ユウ「つまり、入軍試験の日もこんな感じで審査官を眠らせてその眠りを絶とうとして他の審査官に強制的に止められたってとこでしょうね」
リツ「たぶんそうだと思います。使い方に注意すれば、あるいは本人が制御できるようになれば防衛軍にとっても頼もしい能力だと思いますしね」
あっきー「あの人なかなか面白い能力だったなぁ」
眠った2人を呼んだ救護班に任せ、バトルフィールドからあっきーが帰ってきた
ひー「あっきーお疲れ~」
あっきー「まだまだ物足りないなぁ、ひーやるかぁ?」
ひー「お?やんのかあっきー?」
ピンポンパンポーン
防衛軍の設備全体に放送が流れた
博士「デノール軍が持っていた端末の解析結果が出たので、直ちに全員第1ホールに集まるように」
ユウが奪った端末には一体何の情報があったのか・・・
ひー「お?なんだなんだ?誰かバトルするんか??」
あっきー「おい、俺もこの後やりたいぞ!」
ミサキ「ちょっと!少し覗くだけって言ってたでしょ!」
コト「あの人たち、あーなったらもう止まらないからなぁ」
ステラ「あ!4人とも久しぶり!今ね、私の友達のやっしーがこれから戦うとこなの!」
ひー「お!相手はアルトくんじゃん!」
リツ「じゃあ2人とも能力を発揮した状態で待機して下さい」
リツがマイク越しにフィールドの2人に指示を出していた
アルト「分かりましたリツさん!ふぅ…能力発揮!雷刀!」
フィールドにいるアルトはユウさんと似た刀を持ち、以前とは比べ物にならない集中力で能力を発揮し、それに呼応するかのようにアルトのコアは激しく黄色に光っていた
あっきー「あれ?あんな刀アルト持ってたっけ??」
ユウ「あれは僕の専属の鍛冶屋さんに頼んで、アルトくん専用で作ってもらった刀なんです」
ステラ「良いなぁ私も武器持とうかなぁ」
リツ「ステラはいらないだろ。アルトは俺と一緒に能力のトレーニングをしている時に、アイツの能力は安定さより、爆発力を中心に使った方が良さそうだと思ったからユウさんに相談した結果が刀を持たせるだっただけだ」
ステラ「ぶぅー分かったよぉ!」
不貞腐れたステラを横目にリツはバトルフィールドに目を戻し、再び指示を出した
リツ「次はやっしーさんの番です」
やっしー「はい、でも能力ってどう出すのかまだ分からなくて…」
アルト「はぁ?そんなんで戦おうと思ったのか?リツさん!もう攻撃しても良いですか!?」
リツ(やっぱり俺の予想は当たってそうだな)
ユウ「また何かリツさんには考えがありそうですね」
リツ「まぁ見ててください、良いぞアルト!1発で仕留める気でいけ!」
アルト「そう来なくっちゃ!あの人には申し訳ないけど俺の能力をみんなに見せつける良い機会だからな!本気で行くぜ!」
アルトは刀に思いっきり能力を込めてやっしーに走り出した
やっしー「えぇ!!ちょっと待ってあんな当たったら私死んじゃうよぉー!!!」
アルト「ちょっと痺れるが我慢しろぉ!!」
アルトが刀をやっしーの体に当たるように横に振ったが、空を切った
アルト「何!!交わした!?」
焦ったアルトが何かを感じて自分の足元に目をやると、そこには目を回したやっしーが倒れていた
アルト「何だよ気絶しちまったのかこの人、交わされたかと思って焦っちまったぜ」
ユウ「リツさん、まさかあの人は…」
リツ「能力が出ますよ」
やっしー「能力発揮…眠動」
やっしーは目を閉じながら・・・正確には気絶したまま体を起こして口を開いて言葉を発していた
アルト「なんなんだコイツ!」
ユウ「あれがあの人の能力ですね」
リツ「能力が分かった以上この戦いに意味はありません、2人とも試合は終了だ」
アルト「なるほど、この人の変な能力を見るのがリツさんの狙いだったってことか!終わりだってよ!早く起きろよアンタ!」
やっしー「能力発揮…強制眠導」
アルト「え、何を・・・」
アルトは急に寝て倒れてしまった
ユウ「様子がおかしいですね、止めてきます」
コト「えっと、もうあっきーが行きました」
ユウ「あ、そうですか。なら安心ですね」
やっしー「能力発揮…眠絶」
やっしーの手がアルトに触れそうになった時だった
あっきー「能力発揮!闇地獄!」
あっきーの能力でやっしーの足元に暗闇の渦が発生し、やっしーはみるみるうちに渦の中に吸い込まれていった
あっきー「能力発揮、闇払い」
再びあっきーの能力で、いきなり何も無い場所にやっしーの姿が現れ、横になって寝ていた
ユウ「つまり、入軍試験の日もこんな感じで審査官を眠らせてその眠りを絶とうとして他の審査官に強制的に止められたってとこでしょうね」
リツ「たぶんそうだと思います。使い方に注意すれば、あるいは本人が制御できるようになれば防衛軍にとっても頼もしい能力だと思いますしね」
あっきー「あの人なかなか面白い能力だったなぁ」
眠った2人を呼んだ救護班に任せ、バトルフィールドからあっきーが帰ってきた
ひー「あっきーお疲れ~」
あっきー「まだまだ物足りないなぁ、ひーやるかぁ?」
ひー「お?やんのかあっきー?」
ピンポンパンポーン
防衛軍の設備全体に放送が流れた
博士「デノール軍が持っていた端末の解析結果が出たので、直ちに全員第1ホールに集まるように」
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