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番外編1
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「りゅ、リューナさぁん・・・」
「ん?何だ?シュエ。そんな可愛い顔しても、下ろさないからな。」
「うう~・・・!だ、だって、みんな見てますよぉ・・・」
「見せているんだ。シュエは私のものだと知らしめておかないと。」
「・・・うう・・・」
リューナさんは、ちょっと・・・いや、だいぶ?変わってる・・・と思う。
今だって、騎士団の人たちの前で僕のこと抱っこしてるし。
用事があるっていうから、お屋敷で待っておくって言ったのに「シュエと離れたくない」なんて、悲しそうな顔で言うんだもん。
そりゃついていくよ・・・だって、僕も、だもん。
でもね、これは想定外。
「副長!誰ですか?!その美人!」
「ラドリー、それ以上シュエに近づいたら斬るからな。」
「シュエさん、って言うんすか~!美人っすねぇ!瞳も髪も見たことない黒!こりゃ、モテる・・・・・・って、怖い怖い怖い!マジで剣握らないでください!!」
人間は魔法使えないはずだけど、リューナさんから冷気が出てる気がした。
それぐらい、ラドリー、さん?のこと睨んでる。
「リューナさん、だ、ダメです、怖がってますよ。」
「・・・シュエがそう言うならやめておこう。命拾いしたな、ラドリー。」
「・・・シュエさん、凄いっすね。あの副長がそんな優しい顔・・・って怖い怖い怖い!!」
ラドリーさんは他の隊員さんの背後に隠れた。
「ふふ、ふふふ。皆さんおもしろいですね。」
「・・・!!!!」
「・・・シュエ。あまり愛想を振りまくな。用はもう済んだ。帰ろう。」
「あっ、は、はい?み、みなさん、さようなら。」
「「「「また来てくださーい!」」」」
「・・・・・・もう来ないと思え。」
リューナさんがそう言い放つと、隊員さんが「えええーー?!」と叫んでいたけど、そんなこと気にも止めないでリューナさんは僕を抱えたまま屋敷に帰って行った。
「ん?何だ?シュエ。そんな可愛い顔しても、下ろさないからな。」
「うう~・・・!だ、だって、みんな見てますよぉ・・・」
「見せているんだ。シュエは私のものだと知らしめておかないと。」
「・・・うう・・・」
リューナさんは、ちょっと・・・いや、だいぶ?変わってる・・・と思う。
今だって、騎士団の人たちの前で僕のこと抱っこしてるし。
用事があるっていうから、お屋敷で待っておくって言ったのに「シュエと離れたくない」なんて、悲しそうな顔で言うんだもん。
そりゃついていくよ・・・だって、僕も、だもん。
でもね、これは想定外。
「副長!誰ですか?!その美人!」
「ラドリー、それ以上シュエに近づいたら斬るからな。」
「シュエさん、って言うんすか~!美人っすねぇ!瞳も髪も見たことない黒!こりゃ、モテる・・・・・・って、怖い怖い怖い!マジで剣握らないでください!!」
人間は魔法使えないはずだけど、リューナさんから冷気が出てる気がした。
それぐらい、ラドリー、さん?のこと睨んでる。
「リューナさん、だ、ダメです、怖がってますよ。」
「・・・シュエがそう言うならやめておこう。命拾いしたな、ラドリー。」
「・・・シュエさん、凄いっすね。あの副長がそんな優しい顔・・・って怖い怖い怖い!!」
ラドリーさんは他の隊員さんの背後に隠れた。
「ふふ、ふふふ。皆さんおもしろいですね。」
「・・・!!!!」
「・・・シュエ。あまり愛想を振りまくな。用はもう済んだ。帰ろう。」
「あっ、は、はい?み、みなさん、さようなら。」
「「「「また来てくださーい!」」」」
「・・・・・・もう来ないと思え。」
リューナさんがそう言い放つと、隊員さんが「えええーー?!」と叫んでいたけど、そんなこと気にも止めないでリューナさんは僕を抱えたまま屋敷に帰って行った。
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