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30 騎
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リーディア様が迎えにきたのはそれから三日後のこと。
「飲み過ぎて寝ておった」と正直に申告されて、どう反応していいか分からなかった。
まあ・・・何日後に来るとは明言してなかったし、竜は長く寝る(イルは例外)って聞いたから、とりあえず「よろしくお願いします」と挨拶だけ返しておいた。
リーディア様が俺に稽古を付ける間、イルは単体で魔族討伐に行くことになった。
それを言い出したのは意外にも本人で「ババアと一緒にいられるかよ」が理由らしい。
だからまず、欠伸をするリーディア様に舌打ち。
入れ代わるように竜化し、どこかへ行ってしまった。
「さて。行くかの。」
「・・・ど、どこに、でしょうか・・・?!」
イルの姿が遥か彼方になった頃、子猫を咥える母猫のように俺の後襟をむぎゅっと持ち上げたリーディア様。
いつかのジェイスさんを運んだ時にも思いましたけど、その細腕に一体どんな力を秘めてるんですか・・・?!コワイ
「魔法は実践が一番だと思わんかえ?」
「は、はあ・・・」
「ここに居る奴らを手当たり次第斬ってもいいんじゃが、」
「やめてください」
「小僧がそう言うと思ってな。仕方なく別の場所ですることにしたのだ。有難く思え。」
「・・・・・・・・・へい。」
俺もこの三日間ずっと気になっていた。
人間の体を治癒する魔法を練習するためには、傷付いた体が必要・・・だよなって。
竜騎士も魔族討伐から帰ってきて怪我をしてることも日常的にあるんだけど、それを待ちわびるのもなんか嫌だし。
「背に人を乗せるのは嫌いじゃ。」
「・・・走ります。」
「戯け、日が暮れる。足を用意してやった。感謝しろ。」
「・・・・・・足?」
「私は先に行く。時間が勿体無いのでな。早う来い。」
「うえ゛!?待っ、ぶはっ、風圧すごっ、リ、リーディア様!?」
地面をひと蹴りしたと思ったら、瞬く間に竜の姿へ変わっていく。
髪の色と同じ真っ赤な巨躯はミシャのそれより鮮やかな色で、どこを飛んでいてもきっと一目で分かる。
そして肉厚な翼から放たれる風はとんでもない強風で、俺の体はいとも簡単に吹き飛ばされた。
いてててて・・・と仰向けで転がっていると、馬の蹄音が聞こえてきた。
頭を後ろに引き視界が反転した状態で見えたのは、馬に乗ったジェイスさんの姿だった。
馬から颯爽と降りてきて、俺に手を伸ばし引き起こしてくれる優しい大人。
体についた草や土を手で払っているとジェイスさんに再び手をとられ、馬の方へと歩き出す。
・・・まさか────!?
「もしかして足ってジェイスさんのことですか?!あの竜人失礼すぎる!!」
「彼らに礼儀を求める方が難しい。」
「しかも今日非番だったんじゃ・・・・・・、ほ、本当、すみません・・・っ」
「この緊急事態だ。非番もあってないようなものだから、気にするな。」
「・・・・・・ありがとう、ございます・・・」
ぽんっと頭に手を置かれ、申し訳なさが更に高まる。
ジェイスさんは何事もない顔で俺を前に乗せ、早馬で目的地に向かった。
そもそも目的地って、どこ。
風切音が邪魔をして、ジェイスさんと会話らしい会話はほとんどできなかった。
出てくる言葉はすべて俺を気遣うようなものばかり。
あとはイルに対する分かりやすい敵対心だった。
十五分ほど走って、着いた先は竜騎士の宿舎とよく似た建物の前。
建物の隣には塀で囲まれた何かがあり、中からは男達がぶつかり合う野太い声が絶えることなく聞こえてくる。
「中まで私が案内する。」
「・・・はい。」
馬を繋いで戻ってきたジェイスさんの後に続き、宿舎っぽい建物の横を通り過ぎ、塀の一部に開いた通路を進む。
進むたびあの怒号のような声が大きくなっていき、思わず手にギュッと力が入った。
「待たせ過ぎだ。容赦せんぞ。」
「・・・リーディア様が速すぎるんです。」
ここは、王都騎士団の訓練場。
野太い声の正体は、騎士達が訓練に励む声。
剣を合わせたり、魔法を使っていたり、組み合っていたり、皆様々。
リーディア様の足元には数人の騎士がすでに転がっていて、何となく、ここへ来た理由が分かってきた。
「騎士と遊んでいいと言われたのでな。」
「ほ、ほどほどにどうぞ・・・」
「餓鬼から魔力の巡らせ方は教え込まれたであろう?」
「・・・はい」
「あとは感覚だ。体はいくらでも用意してやる。」
「・・・じょ、助言とかは・・・」
「いいから、やれ。」
「・・・はい。」
鬼上官再び────・・・!
この竜人、俺に稽古つけるって言ったよね、言ったよな?
はて、稽古の定義とは・・・・・・なんて、考える暇はなかった。
「ほれ、最初の被検体じゃ。」
「いいい言い方!!!」
どさっ、どさっ、と投げ飛ばされる騎士二名。
額と腕に擦り傷あり。うわ~・・・痛そう。
何をどう始めるかあたふたする俺。
ハッとこちらに向いた二人の視線。
・・・ん?
なんか二人の目がキラキラ、わくわくしてるように見えるのは・・・・・・たぶん気のせいじゃ、ない。
「以前レヴィが助けた騎士がいるだろう。彼らは同じ小隊所属の騎士たちだ。」
「??そ、そうなんですね?」
「・・・情報が漏れているな。」
「?情報?何のですか?」
「君の魔力に関する情報だ。・・・あとで抗議しておこう。」
「???は、はい・・・」
俺の背後で仁王立ちのジェイスさんから不穏な空気を感じる。
それに気づいた騎士は、俺からすぅっと視線を外す。
・・・よく分かんないけど、俺は魔法に集中しよう。
「あ、あの!今から魔法使うんですけど、痛かったり、変な感じがしたら遠慮なく言ってください!」
「「はい!!!!」」
「(声デッカ)?!じゃ、じゃあ、よろしくお願いします・・・!」
「「はい!!!!」」
この二人、怪我してるけどとても元気なのでは・・・?と思いつつ、俺は一人目の擦り傷から取り掛かる。
傷をよく見て、状態を確認する。
それだけで俺までつられて痛くなるのは、慣れていくしかないだろうな。
あの竜人に聞いても「いいから、やれ」って言われそう。
「(治りますように)」
心の中で呟いて、怪我がない元の状態を何度も何度もイメージする。
魔力を手に集め、体に馴染ませていく感覚。
上手くいく。
不思議と、失敗するイメージは湧かなかった。
「すげえ・・・っ!治ってる・・・!」
初めて魔法を見た俺もきっと同じ顔をしてだんだろうなと思った。
傷のあった場所を何度も撫でて叩いて確認した騎士は、またあのキラキラした目で俺を見た。
「あ、えっと、違和感とか、は・・・」
「ない!全然ない!すっげえ・・・っ!今俺感動してる・・・!」
「よ、よかった、です。」
「次、俺!俺ルーカスってんだ!よろしく頼む!」
「あ、は、はい。」
「君の名前教えてよ。そうだ!今度非番の日に飯でも行かな、」
「では、その日は私がお相手しよう。」
「ッ、ひっ、」
騎士二人から距離を詰められて逃げ腰の俺の後ろから、恐ろしく低く、それでいてどこか楽しげな口調のジェイスさんの声がした。
「その前に今日からしばらく動けなくなるかもしれんがな。」
「「・・・・・・ッ」」
ジェイスさんが指をさした先にあったもの。
折れた剣、抉れた地面、そして呻き声をあげて倒れ込む騎士達。
「私の弟子に馴れ馴れしいなあ。一遍、死んどくか?」
にっこりと微笑むリーディア様はとても美しく、震えるくらい恐ろしい。
治ったのならすぐ戻れ、と声をかけられるや否や飛び跳ねるように訓練に戻る騎士と、さっきの元気は一体どこへ?と聞きたくなるほど小さな声で「オネガイシマス」と呟く騎士。
この後、俺の元へ投げ込まれた騎士の数はもう覚えてすらいない。
「最後の方、治りが甘い。時間もかかりすぎだ。」
「・・・・・・」
「この程度なら数人まとめて治せ。」
「・・・・・・」
「返事は?」
「・・・・・・ひいっ、わかりました!頑張ります!!」
「ほれ、早う戻るぞ。あのふわふわした甘いやつ焼け。」
酒飲みで甘党。
返事を促す際の不気味な笑み。
通りでディランさんと気が合うわけだ。似てるもん。(両者否定してるけど)
無意識に正座をして助言(?)を受けていた俺は立ちあがろうとして、前に倒れ込む。
また明日もこれやるのかな・・・とゾッとしたけど、自分の力に少しだけ自信がついた。
「竜人は皆、無茶苦茶だ。」
「・・・そうですね。」
仰向けの俺の顔を見下ろすジェイスさんの背後、遥か向こうに、濃紺色の竜の姿が見えた。
「嬉しそうだな。」
「・・・そうですか?」
褒めて伸ばせと前置きしてから、今日のことをあの竜に話そう。
そんなことを考えているうちに、どうやら俺は笑っていたらしい。
突然の新たな竜の飛来に訓練場は騒然としていたけど、俺はそいつの到着を堂々と寝転んだままのんびり待つことにした。
「飲み過ぎて寝ておった」と正直に申告されて、どう反応していいか分からなかった。
まあ・・・何日後に来るとは明言してなかったし、竜は長く寝る(イルは例外)って聞いたから、とりあえず「よろしくお願いします」と挨拶だけ返しておいた。
リーディア様が俺に稽古を付ける間、イルは単体で魔族討伐に行くことになった。
それを言い出したのは意外にも本人で「ババアと一緒にいられるかよ」が理由らしい。
だからまず、欠伸をするリーディア様に舌打ち。
入れ代わるように竜化し、どこかへ行ってしまった。
「さて。行くかの。」
「・・・ど、どこに、でしょうか・・・?!」
イルの姿が遥か彼方になった頃、子猫を咥える母猫のように俺の後襟をむぎゅっと持ち上げたリーディア様。
いつかのジェイスさんを運んだ時にも思いましたけど、その細腕に一体どんな力を秘めてるんですか・・・?!コワイ
「魔法は実践が一番だと思わんかえ?」
「は、はあ・・・」
「ここに居る奴らを手当たり次第斬ってもいいんじゃが、」
「やめてください」
「小僧がそう言うと思ってな。仕方なく別の場所ですることにしたのだ。有難く思え。」
「・・・・・・・・・へい。」
俺もこの三日間ずっと気になっていた。
人間の体を治癒する魔法を練習するためには、傷付いた体が必要・・・だよなって。
竜騎士も魔族討伐から帰ってきて怪我をしてることも日常的にあるんだけど、それを待ちわびるのもなんか嫌だし。
「背に人を乗せるのは嫌いじゃ。」
「・・・走ります。」
「戯け、日が暮れる。足を用意してやった。感謝しろ。」
「・・・・・・足?」
「私は先に行く。時間が勿体無いのでな。早う来い。」
「うえ゛!?待っ、ぶはっ、風圧すごっ、リ、リーディア様!?」
地面をひと蹴りしたと思ったら、瞬く間に竜の姿へ変わっていく。
髪の色と同じ真っ赤な巨躯はミシャのそれより鮮やかな色で、どこを飛んでいてもきっと一目で分かる。
そして肉厚な翼から放たれる風はとんでもない強風で、俺の体はいとも簡単に吹き飛ばされた。
いてててて・・・と仰向けで転がっていると、馬の蹄音が聞こえてきた。
頭を後ろに引き視界が反転した状態で見えたのは、馬に乗ったジェイスさんの姿だった。
馬から颯爽と降りてきて、俺に手を伸ばし引き起こしてくれる優しい大人。
体についた草や土を手で払っているとジェイスさんに再び手をとられ、馬の方へと歩き出す。
・・・まさか────!?
「もしかして足ってジェイスさんのことですか?!あの竜人失礼すぎる!!」
「彼らに礼儀を求める方が難しい。」
「しかも今日非番だったんじゃ・・・・・・、ほ、本当、すみません・・・っ」
「この緊急事態だ。非番もあってないようなものだから、気にするな。」
「・・・・・・ありがとう、ございます・・・」
ぽんっと頭に手を置かれ、申し訳なさが更に高まる。
ジェイスさんは何事もない顔で俺を前に乗せ、早馬で目的地に向かった。
そもそも目的地って、どこ。
風切音が邪魔をして、ジェイスさんと会話らしい会話はほとんどできなかった。
出てくる言葉はすべて俺を気遣うようなものばかり。
あとはイルに対する分かりやすい敵対心だった。
十五分ほど走って、着いた先は竜騎士の宿舎とよく似た建物の前。
建物の隣には塀で囲まれた何かがあり、中からは男達がぶつかり合う野太い声が絶えることなく聞こえてくる。
「中まで私が案内する。」
「・・・はい。」
馬を繋いで戻ってきたジェイスさんの後に続き、宿舎っぽい建物の横を通り過ぎ、塀の一部に開いた通路を進む。
進むたびあの怒号のような声が大きくなっていき、思わず手にギュッと力が入った。
「待たせ過ぎだ。容赦せんぞ。」
「・・・リーディア様が速すぎるんです。」
ここは、王都騎士団の訓練場。
野太い声の正体は、騎士達が訓練に励む声。
剣を合わせたり、魔法を使っていたり、組み合っていたり、皆様々。
リーディア様の足元には数人の騎士がすでに転がっていて、何となく、ここへ来た理由が分かってきた。
「騎士と遊んでいいと言われたのでな。」
「ほ、ほどほどにどうぞ・・・」
「餓鬼から魔力の巡らせ方は教え込まれたであろう?」
「・・・はい」
「あとは感覚だ。体はいくらでも用意してやる。」
「・・・じょ、助言とかは・・・」
「いいから、やれ。」
「・・・はい。」
鬼上官再び────・・・!
この竜人、俺に稽古つけるって言ったよね、言ったよな?
はて、稽古の定義とは・・・・・・なんて、考える暇はなかった。
「ほれ、最初の被検体じゃ。」
「いいい言い方!!!」
どさっ、どさっ、と投げ飛ばされる騎士二名。
額と腕に擦り傷あり。うわ~・・・痛そう。
何をどう始めるかあたふたする俺。
ハッとこちらに向いた二人の視線。
・・・ん?
なんか二人の目がキラキラ、わくわくしてるように見えるのは・・・・・・たぶん気のせいじゃ、ない。
「以前レヴィが助けた騎士がいるだろう。彼らは同じ小隊所属の騎士たちだ。」
「??そ、そうなんですね?」
「・・・情報が漏れているな。」
「?情報?何のですか?」
「君の魔力に関する情報だ。・・・あとで抗議しておこう。」
「???は、はい・・・」
俺の背後で仁王立ちのジェイスさんから不穏な空気を感じる。
それに気づいた騎士は、俺からすぅっと視線を外す。
・・・よく分かんないけど、俺は魔法に集中しよう。
「あ、あの!今から魔法使うんですけど、痛かったり、変な感じがしたら遠慮なく言ってください!」
「「はい!!!!」」
「(声デッカ)?!じゃ、じゃあ、よろしくお願いします・・・!」
「「はい!!!!」」
この二人、怪我してるけどとても元気なのでは・・・?と思いつつ、俺は一人目の擦り傷から取り掛かる。
傷をよく見て、状態を確認する。
それだけで俺までつられて痛くなるのは、慣れていくしかないだろうな。
あの竜人に聞いても「いいから、やれ」って言われそう。
「(治りますように)」
心の中で呟いて、怪我がない元の状態を何度も何度もイメージする。
魔力を手に集め、体に馴染ませていく感覚。
上手くいく。
不思議と、失敗するイメージは湧かなかった。
「すげえ・・・っ!治ってる・・・!」
初めて魔法を見た俺もきっと同じ顔をしてだんだろうなと思った。
傷のあった場所を何度も撫でて叩いて確認した騎士は、またあのキラキラした目で俺を見た。
「あ、えっと、違和感とか、は・・・」
「ない!全然ない!すっげえ・・・っ!今俺感動してる・・・!」
「よ、よかった、です。」
「次、俺!俺ルーカスってんだ!よろしく頼む!」
「あ、は、はい。」
「君の名前教えてよ。そうだ!今度非番の日に飯でも行かな、」
「では、その日は私がお相手しよう。」
「ッ、ひっ、」
騎士二人から距離を詰められて逃げ腰の俺の後ろから、恐ろしく低く、それでいてどこか楽しげな口調のジェイスさんの声がした。
「その前に今日からしばらく動けなくなるかもしれんがな。」
「「・・・・・・ッ」」
ジェイスさんが指をさした先にあったもの。
折れた剣、抉れた地面、そして呻き声をあげて倒れ込む騎士達。
「私の弟子に馴れ馴れしいなあ。一遍、死んどくか?」
にっこりと微笑むリーディア様はとても美しく、震えるくらい恐ろしい。
治ったのならすぐ戻れ、と声をかけられるや否や飛び跳ねるように訓練に戻る騎士と、さっきの元気は一体どこへ?と聞きたくなるほど小さな声で「オネガイシマス」と呟く騎士。
この後、俺の元へ投げ込まれた騎士の数はもう覚えてすらいない。
「最後の方、治りが甘い。時間もかかりすぎだ。」
「・・・・・・」
「この程度なら数人まとめて治せ。」
「・・・・・・」
「返事は?」
「・・・・・・ひいっ、わかりました!頑張ります!!」
「ほれ、早う戻るぞ。あのふわふわした甘いやつ焼け。」
酒飲みで甘党。
返事を促す際の不気味な笑み。
通りでディランさんと気が合うわけだ。似てるもん。(両者否定してるけど)
無意識に正座をして助言(?)を受けていた俺は立ちあがろうとして、前に倒れ込む。
また明日もこれやるのかな・・・とゾッとしたけど、自分の力に少しだけ自信がついた。
「竜人は皆、無茶苦茶だ。」
「・・・そうですね。」
仰向けの俺の顔を見下ろすジェイスさんの背後、遥か向こうに、濃紺色の竜の姿が見えた。
「嬉しそうだな。」
「・・・そうですか?」
褒めて伸ばせと前置きしてから、今日のことをあの竜に話そう。
そんなことを考えているうちに、どうやら俺は笑っていたらしい。
突然の新たな竜の飛来に訓練場は騒然としていたけど、俺はそいつの到着を堂々と寝転んだままのんびり待つことにした。
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