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飴に群がる蟻
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「俺、男のちんこしゃぶれるとは思わんかったわ。全然イケる。むしろ興奮する。」
「や、や、そこで、ふつうに、しゃべ、んんん、やぁ、あ、あ、」
「飴に群がる蟻みてぇ。尚さん、本当に花?みたいな甘くていい匂いするし。」
「あ、シャワーの後にボディクリーム塗ったって言ってたな。」
「俺、キスしていい?」
「「どーぞー」」
何がどーぞー、だ!
俺に許可を取れ、俺に!と頭の中で抗議するが、口から出るのは喘ぎ声だった。
今、陸が俺の控えめなあそこを舐めている。
これがまず俺にとって衝撃的なことだった。
陸は俺をソファに転がし、足をガバァっと左右に開いた後、何の躊躇もなく、ぱくり。
・・・そんなことある?
俺はこいつらの思惑通り度数の高い日本酒でふわふわして、ろくな抵抗もできず、与えられる快感に飲み込まれた。
ただひたすら気持ちいい。
自分でシコるときの、数倍気持ちいい。
俺は初めて風俗にハマる人の気持ちが、すこーしだけ分かった・・・・・・気がする。ほんの少しだけ。
人に与えられる快感が、こんなに気持ちいい。
最早、幸福感まである。
「あっれぇ?何か別なこと考えてるでしょ、悪い大人だなぁ。」
「ん、やあ、ん、ん、んん、」
「・・・陽太、最早キスじゃなくて噛みついてない?」
「あいつ熱量違うもん。多分・・・いや絶対マジじゃん。」
「俺もハマりそう。」
「俺、男とヤったことあるけど、こんなにすべすべな足の子見たことないわ。・・・舐めていいかな。いいよね。じゃ、舐めるね。」
「?!ひゃあ、ああ、」
俺が許可を出す前に(出さないけど)、大喜が俺の太ももを舐め出した。
太ももをなぞるように下から上へ。
新たな刺激に俺の足先はピンと伸びる。
陸は俺の亀頭から竿全体までパクリと咥え込み、器用に上下に口を動かして、じゅぼじゅぼ扱いていく。
同じ男同士、気持ちのいいやり方は心得ている。
・・・・・・悔しいがすでに限界が近いんだけど・・・っ!?
俺は執拗にキスを続ける陽太から必死に逃げ、肺いっぱい空気を取り込んで、叫ぶように懇願した。
「り、く!も、もう、口はなして、お願・・・いっ、で、でる、でちゃう、ひゃ、やぁぁぁあ、」
陸の口の動きがより一層激しくなって、急かすような動きに堪らず腰が反る。
追撃のように陽太が乳首を舐め始め、快感が加速した。
「本当、最高。」
「いあ゛っ、ああ、」
決め手は陸に乳首を噛まれたことだった。
その瞬間、電気のような感覚が体を巡り、俺の鈴口からあっけなく白濁液が溢れていく。
それを口で受け止めた陸。
何を思ったか、ごくん、と俺に見せつけるようにそのまま飲み干した。
「し、しんじられ、ん・・・」
「尚さん、ご馳走様。」
イった余韻で体が勝手にぴくぴくと動く。
辛うじて、俺の口から出た言葉だった。
「や、や、そこで、ふつうに、しゃべ、んんん、やぁ、あ、あ、」
「飴に群がる蟻みてぇ。尚さん、本当に花?みたいな甘くていい匂いするし。」
「あ、シャワーの後にボディクリーム塗ったって言ってたな。」
「俺、キスしていい?」
「「どーぞー」」
何がどーぞー、だ!
俺に許可を取れ、俺に!と頭の中で抗議するが、口から出るのは喘ぎ声だった。
今、陸が俺の控えめなあそこを舐めている。
これがまず俺にとって衝撃的なことだった。
陸は俺をソファに転がし、足をガバァっと左右に開いた後、何の躊躇もなく、ぱくり。
・・・そんなことある?
俺はこいつらの思惑通り度数の高い日本酒でふわふわして、ろくな抵抗もできず、与えられる快感に飲み込まれた。
ただひたすら気持ちいい。
自分でシコるときの、数倍気持ちいい。
俺は初めて風俗にハマる人の気持ちが、すこーしだけ分かった・・・・・・気がする。ほんの少しだけ。
人に与えられる快感が、こんなに気持ちいい。
最早、幸福感まである。
「あっれぇ?何か別なこと考えてるでしょ、悪い大人だなぁ。」
「ん、やあ、ん、ん、んん、」
「・・・陽太、最早キスじゃなくて噛みついてない?」
「あいつ熱量違うもん。多分・・・いや絶対マジじゃん。」
「俺もハマりそう。」
「俺、男とヤったことあるけど、こんなにすべすべな足の子見たことないわ。・・・舐めていいかな。いいよね。じゃ、舐めるね。」
「?!ひゃあ、ああ、」
俺が許可を出す前に(出さないけど)、大喜が俺の太ももを舐め出した。
太ももをなぞるように下から上へ。
新たな刺激に俺の足先はピンと伸びる。
陸は俺の亀頭から竿全体までパクリと咥え込み、器用に上下に口を動かして、じゅぼじゅぼ扱いていく。
同じ男同士、気持ちのいいやり方は心得ている。
・・・・・・悔しいがすでに限界が近いんだけど・・・っ!?
俺は執拗にキスを続ける陽太から必死に逃げ、肺いっぱい空気を取り込んで、叫ぶように懇願した。
「り、く!も、もう、口はなして、お願・・・いっ、で、でる、でちゃう、ひゃ、やぁぁぁあ、」
陸の口の動きがより一層激しくなって、急かすような動きに堪らず腰が反る。
追撃のように陽太が乳首を舐め始め、快感が加速した。
「本当、最高。」
「いあ゛っ、ああ、」
決め手は陸に乳首を噛まれたことだった。
その瞬間、電気のような感覚が体を巡り、俺の鈴口からあっけなく白濁液が溢れていく。
それを口で受け止めた陸。
何を思ったか、ごくん、と俺に見せつけるようにそのまま飲み干した。
「し、しんじられ、ん・・・」
「尚さん、ご馳走様。」
イった余韻で体が勝手にぴくぴくと動く。
辛うじて、俺の口から出た言葉だった。
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