25 / 74
第1章
(19)神様のいたずら
しおりを挟む
『ふぇっくしょん!』
『アビラス、風邪ですか?』
『何言ってんだよヘラムント。俺達風邪引かないだろ、誰かが噂してるんだよ。多分、グライとかスピーレあたりだろ……っくしょん!』
アビラスはパチンと指を鳴らすとティッシュが出てきた。それをとって鼻に覆い、鼻水を出した。
『本当に風邪じゃないの?』
赤いドラゴンのぬいぐるみを抱いてやってきたべネディクタ。
『絶対ちーがーうー!』
『ベネディクタ、そのぬいぐるみはなんですか?』
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりの顔でヘラムントを見る。ベネディクタの様子にアビラスはちょっと引き気味になる。
『ふっふーん!ソフィアへのプレゼントよ!』
『ぬいぐるみがか?』
『そんな訳ないじゃな~い!』
『……それはいつですか』
『それを言ったら、サプライズにならないじゃない!』
『また面倒事を……』
『あら?地上は何やら式典があるみたいね』
ベネディクタは話を逸らした。ヘラムントはため息を吐いて、
『今からフェアリーデイの、ソフィアの来訪を祝うんですよ。忘れましたか?アビラスが、珍しく本来の仕事をしていたんですよ?』
『珍しくっていうのは余計だと思うが~?ヘラムント』
『あ~あれね!』
『それで思い出すなよ!』
今日も神界は平和そのもの。本当に人間らしい……本当に。
『また覗いてみる~?』
『もちのろんだ!』
『そうですね』
『『『私(俺)達の愛しいソフィアだからな(ね)!(ですからね)』』』
「ソフィア、準備出来たか?」
「はい!」
今私は王城の庭にある式典のためのお部屋の2階。今日は私のために開く式典なんだって!ちょっと緊張するけど、嬉しいな。
〈ソフィア、似合ってるぞ〉
あの争いの後、国王様は国民みんなに“神のいたずら”によるフェアリーデイ出現を明らかにしたの。私はその発表の時には出なかったけど、今日国民にお披露目するんだって。
「ありがとう!オーヴィ」
今日のドレスは一段と綺麗で、青色のふわっとしたドレスに頭には花冠がついてるの。国王様があの天使みたいな姿が印象的だったからって服屋さんに頼んだみたい。私もあの花冠可愛かったなって思ってたんだ~。
『これでは本当に天使にしか見えぬな』
スピーレに言われて、私は照れ笑い。争いが収まって、私達が森に帰ろうとしたときにエリックさんが「お披露目の式典が終わるまでこの国にいて欲しい」って言われたの。スピーレ達は最初、反対してたけど「ソフィアが騎士団の保護下にあるように見せれば、人間が森の中に入ることもないし、ソフィアが狙われる確率も格段に減る」って言われて納得したみたい。しばらくエリックさんの御屋敷でお世話になってたの。シェラさんや御屋敷の執事さんにメイドさんが「おかえりなさいませ」ってお迎えしてもらって嬉しかったな~。
《わし……威厳ないのう…》
グライはあの大きさでは国内に入っても目立つとスピーレに言われて、仕方なくフクロウくらいの大きさになったの。スピーレ達も姿が変わったときはちょっとびっくりしたよ。だって、アズルとエルブは美人なお姉さんって感じ。……シスターが言ってたボンキュッボンのナイスバディ?になったの。元から綺麗だったけど更に綺麗になっちゃった!それを上回るのがスピーレ。私と会った時から整った顔立ちだったけど、今はそれ以上に神秘的な美しさが加えられて、なんとも言えないけどとにかく女の人に間違えられそうなほど綺麗……!オーヴィは大きさがちょっと小さくなって、私が5人乗れるくらいの大きさだったのが今は1人乗れるくらい小さくなってちょっと可愛い!
「わたしはかっこいいとおもうよ!それにグライをずっとさわれるから、しばらくこのままがいいな?」
《ソフィアがずっと触れてくれるのなら、このままでも良いのお…!》
「ソーフィーアーちゃん」
「ジャックさん!」
ジャックさんは争いのとき、国王がくる前に指揮をとっていたの。5番隊隊長さんなんだって!
「今日はいつにも増して可愛いね~!」
「ありがとうございます!」
ジャックさんも平民だったけど、騎士団に入って凄く頑張って今じゃ“鷹の目”っていう2つ名があるんだって!かっこいいね!
「でも、なんでエリックさんここにいるの?おしごとは?」
「今日はこっちでお仕事なんだ~」
「へぇ~!」
「ジャック、やっと見つけたぞ」
「あ、エリック隊長」
「エリックさん!」
あれ?エリックさんの後ろに誰がいる。エリックさんに似てるけど、エリックさんを少し若くした感じ。多分15歳くらいかな?
「エリックさん、後ろの人は?」
「ああ、今日からソフィアの護衛を任せた私の弟だ」
弟さんは私の前にくると、私の高さに合わせて屈んでくれた。
「ソフィア様専属の護衛を務めさせていただきます。マイル・モザゲンスキーです。よろしくお願いいたします」
「よろしくおねがいします!」
マイルさんは表情を表に出さないみたい。いつか笑った顔が見てみたいな。
『ソフィア、もうすぐ出番だ』
「うん」
うわあ、緊張してきた……。スピーレに抱かれて国王様の所へテラスを開けていくと、そこには物凄い人が集まっている。お城の中でここだけ式典のときに国民に入れるようになってるんだって。
「……そして神のいたずらによっておいでくださった、フェアリーデイである!」
凄い歓声が聞こえる。私、挨拶出来るかな?国王様はお辞儀するだけでいいって言ってたけど……
「ソフィア様、こちらへどうぞ」
「は、はい!スピーレ、みんな行こ!」
私達は国王様の隣に出た。「幼い」とか「言い伝えの通りだ」とか私の周りのみんなのことも色々聞こえてくる。私が国王様を見ると国王様も私を見てにっと笑ってくれた。
「この幼子はこのベイフロー公国の平和をこの幼い身ながら願ってくれたのだ!それに我らも答えようではないか!」
国王様のお言葉に国民も拍手喝采。さすが国王様!あ、私もお辞儀しなきゃ。
『『可愛かったわ!ソフィア』』
《うむ!国王もうまい具合に引き立ててくれたわい》
〈そうだな〉
『ソフィア、疲れてないか?』
「全然!みんなもお疲れ様!」
「良かったぞ、ソフィア」
国王様も汗を拭きながら戻ってきた。
「ありがとうございます!」
「国王、これからソフィアはどうするんですか」
エリックさんが聞いた。私も気になってたの。森に帰ろうかなって。
「これから祭りがある。ソフィアも見たくはないか?」
………お祭り!私行ったことない!
『『お祭り!』』
『しかし、この姿では見に行けぬだろう』
《それにソフィア狙う、絶好のチャンスではないかの?》
「へんそうする?」
「それはいいな!どこその貴族にでも変装すれば護衛も付けられる」
問題は髪と目の色だよね……あ、魔法で変わるかな?あのフライのときみたいに魔力を全体に流して……
『何をしている?ソフィア』
「かみとのめのいろをかえられるかも!」
『えっ!』
今度は髪を根元から…茶色に染める感じで……
「なっ!髪が」
目の色は…茶色でいっか!シスターが言ってたカラコン?みたいな色で……
「できた!」
《瞳の色が変わっておる!》
『『ソフィアすごーい!』』
「そんな魔法初めて見たぞ……」
マイルさんも何も言わないけど驚いているみたい…?
「それは誰かに習ったのか?」
「フライのまほうのおうようです!あのとき、フライをアビラスさまにおそわりました」
『《あのジジイが!?》』
「魔法の神だと!?」
なんかみんな驚き過ぎじゃない?私も声しか聞こえなかったときはちょっと驚いたけど……
『すでに御五柱の御三方に愛されているとは…』
「ソフィアは本当に天使なのでは……」
「わたしは、た・だ・のにんげんです!てんしではありませんよ!」
神様のいたずら……本当にいたずらかも?
『『『……へっくしょん!』』』
『アビラス、風邪ですか?』
『何言ってんだよヘラムント。俺達風邪引かないだろ、誰かが噂してるんだよ。多分、グライとかスピーレあたりだろ……っくしょん!』
アビラスはパチンと指を鳴らすとティッシュが出てきた。それをとって鼻に覆い、鼻水を出した。
『本当に風邪じゃないの?』
赤いドラゴンのぬいぐるみを抱いてやってきたべネディクタ。
『絶対ちーがーうー!』
『ベネディクタ、そのぬいぐるみはなんですか?』
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりの顔でヘラムントを見る。ベネディクタの様子にアビラスはちょっと引き気味になる。
『ふっふーん!ソフィアへのプレゼントよ!』
『ぬいぐるみがか?』
『そんな訳ないじゃな~い!』
『……それはいつですか』
『それを言ったら、サプライズにならないじゃない!』
『また面倒事を……』
『あら?地上は何やら式典があるみたいね』
ベネディクタは話を逸らした。ヘラムントはため息を吐いて、
『今からフェアリーデイの、ソフィアの来訪を祝うんですよ。忘れましたか?アビラスが、珍しく本来の仕事をしていたんですよ?』
『珍しくっていうのは余計だと思うが~?ヘラムント』
『あ~あれね!』
『それで思い出すなよ!』
今日も神界は平和そのもの。本当に人間らしい……本当に。
『また覗いてみる~?』
『もちのろんだ!』
『そうですね』
『『『私(俺)達の愛しいソフィアだからな(ね)!(ですからね)』』』
「ソフィア、準備出来たか?」
「はい!」
今私は王城の庭にある式典のためのお部屋の2階。今日は私のために開く式典なんだって!ちょっと緊張するけど、嬉しいな。
〈ソフィア、似合ってるぞ〉
あの争いの後、国王様は国民みんなに“神のいたずら”によるフェアリーデイ出現を明らかにしたの。私はその発表の時には出なかったけど、今日国民にお披露目するんだって。
「ありがとう!オーヴィ」
今日のドレスは一段と綺麗で、青色のふわっとしたドレスに頭には花冠がついてるの。国王様があの天使みたいな姿が印象的だったからって服屋さんに頼んだみたい。私もあの花冠可愛かったなって思ってたんだ~。
『これでは本当に天使にしか見えぬな』
スピーレに言われて、私は照れ笑い。争いが収まって、私達が森に帰ろうとしたときにエリックさんが「お披露目の式典が終わるまでこの国にいて欲しい」って言われたの。スピーレ達は最初、反対してたけど「ソフィアが騎士団の保護下にあるように見せれば、人間が森の中に入ることもないし、ソフィアが狙われる確率も格段に減る」って言われて納得したみたい。しばらくエリックさんの御屋敷でお世話になってたの。シェラさんや御屋敷の執事さんにメイドさんが「おかえりなさいませ」ってお迎えしてもらって嬉しかったな~。
《わし……威厳ないのう…》
グライはあの大きさでは国内に入っても目立つとスピーレに言われて、仕方なくフクロウくらいの大きさになったの。スピーレ達も姿が変わったときはちょっとびっくりしたよ。だって、アズルとエルブは美人なお姉さんって感じ。……シスターが言ってたボンキュッボンのナイスバディ?になったの。元から綺麗だったけど更に綺麗になっちゃった!それを上回るのがスピーレ。私と会った時から整った顔立ちだったけど、今はそれ以上に神秘的な美しさが加えられて、なんとも言えないけどとにかく女の人に間違えられそうなほど綺麗……!オーヴィは大きさがちょっと小さくなって、私が5人乗れるくらいの大きさだったのが今は1人乗れるくらい小さくなってちょっと可愛い!
「わたしはかっこいいとおもうよ!それにグライをずっとさわれるから、しばらくこのままがいいな?」
《ソフィアがずっと触れてくれるのなら、このままでも良いのお…!》
「ソーフィーアーちゃん」
「ジャックさん!」
ジャックさんは争いのとき、国王がくる前に指揮をとっていたの。5番隊隊長さんなんだって!
「今日はいつにも増して可愛いね~!」
「ありがとうございます!」
ジャックさんも平民だったけど、騎士団に入って凄く頑張って今じゃ“鷹の目”っていう2つ名があるんだって!かっこいいね!
「でも、なんでエリックさんここにいるの?おしごとは?」
「今日はこっちでお仕事なんだ~」
「へぇ~!」
「ジャック、やっと見つけたぞ」
「あ、エリック隊長」
「エリックさん!」
あれ?エリックさんの後ろに誰がいる。エリックさんに似てるけど、エリックさんを少し若くした感じ。多分15歳くらいかな?
「エリックさん、後ろの人は?」
「ああ、今日からソフィアの護衛を任せた私の弟だ」
弟さんは私の前にくると、私の高さに合わせて屈んでくれた。
「ソフィア様専属の護衛を務めさせていただきます。マイル・モザゲンスキーです。よろしくお願いいたします」
「よろしくおねがいします!」
マイルさんは表情を表に出さないみたい。いつか笑った顔が見てみたいな。
『ソフィア、もうすぐ出番だ』
「うん」
うわあ、緊張してきた……。スピーレに抱かれて国王様の所へテラスを開けていくと、そこには物凄い人が集まっている。お城の中でここだけ式典のときに国民に入れるようになってるんだって。
「……そして神のいたずらによっておいでくださった、フェアリーデイである!」
凄い歓声が聞こえる。私、挨拶出来るかな?国王様はお辞儀するだけでいいって言ってたけど……
「ソフィア様、こちらへどうぞ」
「は、はい!スピーレ、みんな行こ!」
私達は国王様の隣に出た。「幼い」とか「言い伝えの通りだ」とか私の周りのみんなのことも色々聞こえてくる。私が国王様を見ると国王様も私を見てにっと笑ってくれた。
「この幼子はこのベイフロー公国の平和をこの幼い身ながら願ってくれたのだ!それに我らも答えようではないか!」
国王様のお言葉に国民も拍手喝采。さすが国王様!あ、私もお辞儀しなきゃ。
『『可愛かったわ!ソフィア』』
《うむ!国王もうまい具合に引き立ててくれたわい》
〈そうだな〉
『ソフィア、疲れてないか?』
「全然!みんなもお疲れ様!」
「良かったぞ、ソフィア」
国王様も汗を拭きながら戻ってきた。
「ありがとうございます!」
「国王、これからソフィアはどうするんですか」
エリックさんが聞いた。私も気になってたの。森に帰ろうかなって。
「これから祭りがある。ソフィアも見たくはないか?」
………お祭り!私行ったことない!
『『お祭り!』』
『しかし、この姿では見に行けぬだろう』
《それにソフィア狙う、絶好のチャンスではないかの?》
「へんそうする?」
「それはいいな!どこその貴族にでも変装すれば護衛も付けられる」
問題は髪と目の色だよね……あ、魔法で変わるかな?あのフライのときみたいに魔力を全体に流して……
『何をしている?ソフィア』
「かみとのめのいろをかえられるかも!」
『えっ!』
今度は髪を根元から…茶色に染める感じで……
「なっ!髪が」
目の色は…茶色でいっか!シスターが言ってたカラコン?みたいな色で……
「できた!」
《瞳の色が変わっておる!》
『『ソフィアすごーい!』』
「そんな魔法初めて見たぞ……」
マイルさんも何も言わないけど驚いているみたい…?
「それは誰かに習ったのか?」
「フライのまほうのおうようです!あのとき、フライをアビラスさまにおそわりました」
『《あのジジイが!?》』
「魔法の神だと!?」
なんかみんな驚き過ぎじゃない?私も声しか聞こえなかったときはちょっと驚いたけど……
『すでに御五柱の御三方に愛されているとは…』
「ソフィアは本当に天使なのでは……」
「わたしは、た・だ・のにんげんです!てんしではありませんよ!」
神様のいたずら……本当にいたずらかも?
『『『……へっくしょん!』』』
13
お気に入りに追加
401
あなたにおすすめの小説
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
神々の仲間入りしました。
ラキレスト
ファンタジー
日本の一般家庭に生まれ平凡に暮らしていた神田えいみ。これからも普通に平凡に暮らしていくと思っていたが、突然巻き込まれたトラブルによって世界は一変する。そこから始まる物語。
「私の娘として生まれ変わりませんか?」
「………、はいぃ!?」
女神の娘になり、兄弟姉妹達、周りの神達に溺愛されながら一人前の神になるべく学び、成長していく。
(ご都合主義展開が多々あります……それでも良ければ読んで下さい)
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しています。
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
宝くじ当選を願って氏神様にお百度参りしていたら、異世界に行き来できるようになったので、交易してみた。
克全
ファンタジー
「アルファポリス」と「カクヨム」にも投稿しています。
2020年11月15日「カクヨム」日間異世界ファンタジーランキング91位
2020年11月20日「カクヨム」日間異世界ファンタジーランキング84位
転生した社畜は異世界でも無休で最強へ至る(旧題|剣は光より速い-社畜異世界転生)
丁鹿イノ
ファンタジー
【ファンタジア文庫にて1巻発売中!】
深夜の職場で人生を終えた青桐 恒(25)は、気づいたらファンタジーな異世界に転生していた。
前世の社畜人生のお陰で圧倒的な精神力を持ち、生後から持ち前の社畜精神で頑張りすぎて魔力と気力を異常に成長させてしまう。
そのうち元Sクラス冒険者である両親も自重しなくなり、魔術と剣術もとんでもないことに……
異世界に転生しても働くのをやめられない!
剣と魔術が存在するファンタジーな異世界で持ち前の社畜精神で努力を積み重ね成り上がっていく、成長物語。
■カクヨムでも連載中です■
本作品をお読みいただき、また多く感想をいただき、誠にありがとうございます。
中々お返しできておりませんが、お寄せいただいたコメントは全て拝見し、執筆の糧にしています。
いつもありがとうございます。
◆
書籍化に伴いタイトルが変更となりました。
剣は光より速い - 社畜異世界転生 ~社畜は異世界でも無休で最強へ至る~
↓
転生した社畜は異世界でも無休で最強へ至る
神獣に転生!?人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました
Miki
ファンタジー
学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。
実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。
何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・
何故か神獣に転生していた!
始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。
更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。
人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m
なるべく返信できるように努力します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる