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一年春季締めくくり
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時は過ぎ本日は一学期の終業式
入学してから早くも三か月。
あれから球技大会や期末テスト、授業参観などいろいろあった。
春季球技大会は、バレー、ソフトボール、卓球の三種目をトーナメント方式で戦う。
私は女子の人数が少ないため応援に徹し、自分のクラスと五十嵐先輩を応援した。
運動系のイベントはスポーツ推薦者が多いA~Cクラスが優位になるものなのだが、五十嵐先輩の二年J組は準決勝まで進んだ。つまりベスト4入り。全部で30クラスあり6クラスはほぼプロ級のスポーツマン集団なのに凄い!うちのクラスは初戦敗退。三年C組に当たってしまい運がなかったと言わざるを得ない。
五十嵐先輩の初戦を応援していると、声が大きすぎたのか、まわりの人たちに凄い見られた。恥ずかしくてその後はあまり大きな声で応援できなかったが、心の中で応援しましたよ。推し活さいこ~
期末テストはうちのクラスのビリになってしまった。正答率96.0%と悪くない点数のはずなのに…。いや、逆にいいはずが…。今後ついていけるか心配だ。そして案の定、界人お兄ちゃんに馬鹿にされた。
授業参観には家族全員来てくれた。お兄ちゃんたちは自身の授業合間を見つけてきてくれたらしく途中で帰ってしまった。
前世では小学校以来、家族が授業参観に来ることはなかったのでただただ嬉しかった。
帰りはお父さんがあまりにも褒めるものだから恥ずかしかったけど
そうそう、部活は演劇部に入りました。
前世で、部活と学業に追われThe JKみたいなことが出来ず心残りだったのだ。
今世の私は、家と学校の移動でさえも自由にさせてもらえない身だと気づいてからは吹っ切れた。
どうせ遊びにいけないなら学生の時しかできないことをしようと。
演劇部では広報担当になった。担当と言っても入部したばかりなのでマニュアルを覚えることからだが…。大会では仕事を頂けそうになかったが、秋に行われる発表会や文化祭では受付を任せてくれるらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
《担任s》
Iクラス:「今回の点数はっと...ん?」
Hクラス:「どうしました?」
Iクラス:「これ!ここ!」
Hクラス:「なっ」
Fクラス:「なになに」
Gクラス:「どうした~、話なら聞くよ~」
Iクラス:「Jクラス平均99.0%」
Hクラス:「立花以外はほぼ満点。立花も96%と高成績なんだが、他が落としても全教科でマイナス一点に抑えてる。」
F.Gクラス:「「そんな馬鹿な」」
Jクラス:「いや、本当ほんと 今回も目をさらにして赤に出来そうな所を探したんですけど、しっかり対策されてしまいました。そのしわ寄せは、立花だけ食らったしな、ははは」
Iクラス:「不憫 立花」
Gクラス:「ご愁傷様です」
Fクラス:「おまえさん性格悪くなった?」
Jクラス:「世界史のはずが、書写の採点してる気分になっちゃって気がおかしくなるかと思いました。もちろん論述も皆完璧でしたよ。不登校気味のあいつは私以上かも知れませんね」
Fクラス:「あの子か...」
Jクラス:「あいつだ」
Iクラス:「だよな~」
Hクラス:「美少女効果怖え~」
入学してから早くも三か月。
あれから球技大会や期末テスト、授業参観などいろいろあった。
春季球技大会は、バレー、ソフトボール、卓球の三種目をトーナメント方式で戦う。
私は女子の人数が少ないため応援に徹し、自分のクラスと五十嵐先輩を応援した。
運動系のイベントはスポーツ推薦者が多いA~Cクラスが優位になるものなのだが、五十嵐先輩の二年J組は準決勝まで進んだ。つまりベスト4入り。全部で30クラスあり6クラスはほぼプロ級のスポーツマン集団なのに凄い!うちのクラスは初戦敗退。三年C組に当たってしまい運がなかったと言わざるを得ない。
五十嵐先輩の初戦を応援していると、声が大きすぎたのか、まわりの人たちに凄い見られた。恥ずかしくてその後はあまり大きな声で応援できなかったが、心の中で応援しましたよ。推し活さいこ~
期末テストはうちのクラスのビリになってしまった。正答率96.0%と悪くない点数のはずなのに…。いや、逆にいいはずが…。今後ついていけるか心配だ。そして案の定、界人お兄ちゃんに馬鹿にされた。
授業参観には家族全員来てくれた。お兄ちゃんたちは自身の授業合間を見つけてきてくれたらしく途中で帰ってしまった。
前世では小学校以来、家族が授業参観に来ることはなかったのでただただ嬉しかった。
帰りはお父さんがあまりにも褒めるものだから恥ずかしかったけど
そうそう、部活は演劇部に入りました。
前世で、部活と学業に追われThe JKみたいなことが出来ず心残りだったのだ。
今世の私は、家と学校の移動でさえも自由にさせてもらえない身だと気づいてからは吹っ切れた。
どうせ遊びにいけないなら学生の時しかできないことをしようと。
演劇部では広報担当になった。担当と言っても入部したばかりなのでマニュアルを覚えることからだが…。大会では仕事を頂けそうになかったが、秋に行われる発表会や文化祭では受付を任せてくれるらしい。
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《担任s》
Iクラス:「今回の点数はっと...ん?」
Hクラス:「どうしました?」
Iクラス:「これ!ここ!」
Hクラス:「なっ」
Fクラス:「なになに」
Gクラス:「どうした~、話なら聞くよ~」
Iクラス:「Jクラス平均99.0%」
Hクラス:「立花以外はほぼ満点。立花も96%と高成績なんだが、他が落としても全教科でマイナス一点に抑えてる。」
F.Gクラス:「「そんな馬鹿な」」
Jクラス:「いや、本当ほんと 今回も目をさらにして赤に出来そうな所を探したんですけど、しっかり対策されてしまいました。そのしわ寄せは、立花だけ食らったしな、ははは」
Iクラス:「不憫 立花」
Gクラス:「ご愁傷様です」
Fクラス:「おまえさん性格悪くなった?」
Jクラス:「世界史のはずが、書写の採点してる気分になっちゃって気がおかしくなるかと思いました。もちろん論述も皆完璧でしたよ。不登校気味のあいつは私以上かも知れませんね」
Fクラス:「あの子か...」
Jクラス:「あいつだ」
Iクラス:「だよな~」
Hクラス:「美少女効果怖え~」
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