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育む(はぐくむ)愛
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俺とヒューゴはタマゴと俺たちの為とか
なんとか言い毎日毎日、1日に数回
(ヒューゴ絶対に絶倫っていうヤツだ。)
愛情、魔力、精子を注いでいた。
魔力の交換というものなのか、俺の中に
ヒューゴの熱杭が深く挿さりながらの
中出し……。脈打つ熱杭から出る白濁と
魔力を吸収するかのように、俺のあそこも
お腹の奥も熱くなる。
気持ち良さに喘ぎながら、気を失うように
眠る毎日。
ヒューゴに愛されて、好き…なのはわかるが、
"身体が目的なの?"って言ってみたくなる位
寝ても目が覚めてもエッチばかり。
俺の毎日は、身体はだるく眠かった…。
タマゴを授かって4日目。
ドラーゴン・ゾーラのキュイが
やっと目を覚ました。
リームは目覚めたばかりのキュイの
ほっぺや身体をペロペロ舐めていた。
犬や猫がじゃれて、舐め合うのは
微笑ましい。ひと型のリームが、
小さなドラーゴン・ゾーラを
舐め回す姿は…目を閉じるか、
目を背けるべきか迷ってしまう…。
「キュイキュイ、グルル…。」
「キュイ、覚えていたか。頑張ったな。」
リームが、キュイをお姫様抱っこ?
赤ちゃんを抱いているようにしか見えないが、
優しい笑顔で、声かけをし撫でたり
舐めまわしていた。
「可愛い。キュイ…。よかった。」
「キュー。」
ピコン。
名前 リーム
種族 ドラーゴン・ゾーラ
年齢 2035歳
性別 男
属性 水、氷、風、闇、無
魔力 5660000/8850000
体力 8000000/8300000
状態 ーーー
ハルトの第一契約獣
名前 キュイ
種族 ドラーゴン・ゾーラ原種
年齢 11520歳
性別 男
属性 炎、水、土、風、雷、闇、光、夢、空間、無
魔力 4300000/9999999
体力 4500000/9999999
状態 調整中
ハルトの第二契約獣
あれ?キュイの魔力や体力が戻ってない…。
一晩寝たら回復するわけじゃないんだ。
「んっ?」
「なんだ?」
「ドラーゴン・ゾーラって一晩寝ても
体力や魔力、戻らないもんなの?」
「主は、面白いスキルを持っているんだな。」
「あっ、ごめんなさい。勝手にステータス
見てしまって。」
「ハハハ、主がおぬしでよかったぞ。」
「リーム?」
何故か笑ってるリームを横目に、
キュイがやっと目覚めた事を嬉しく思った。
「キュー。」
「……。」
あれっ?
「キュキュクククィー。」
「そうだ、ハールート、俺らの契約者だ。
お前を助けてくれたんだぞ。」
「キュキャクゥー。」
「ん?なんだ?」
キュイは俺のお腹を指差していた。
「キュキャクゥー。」
「あぁ、ハルト様は妊娠しているんだ。
もうすぐ、生まれるはずだ。」
「キュキャクゥー。キュクゥ~。」
「タマゴ?そう、同じ、同じタマゴ?」
あれ?やっぱり、分からない…。
「言葉が…あれ?…キュイの言葉が
わからないんだ。」
「そりゃーそうだろうな。」
「えっ?でも、リーヌはキュイと
会話してる…よね?」
「会話というか、思念…感情の色とか
なんとなくわかる程度だ。」
「「えっ?」」
「キュイは、人族で言うならば
赤ちゃん言葉で話しているような
もんだからな、なんとなくわかる程度だ。」
「「「……。」」」
「キュキャクゥー。」
「タマゴ…。」
「キュキャクゥー。」
「ん?タマゴがどしたんだ?」
……。あ、あれ?
「う、動いてる?」
俺はワンピースのロングスカートを
着ている状態だ。
「ハルト…@#/&*…。」
ヒューゴが叫んでいた。
俺は相変わらずヒューゴの膝の上に
座らされて居たが、"慣れ"とは怖いもので
感覚がマヒしたのだろうか?
人前?だがスカートをまくし上げ、
下着が丸見えになりながらも、俺は
腹部のカバンから、大きくなったタマゴを
取り出した。片手サイズだったタマゴは、
毎日成長し続けた。
今では、倍以上?50cm位の大きさになっていた。
「お、俺たちの赤ちゃんが…。と、とうとう
う、産まれるのか?」
あたたかくて、時折光ながらプルプル動く
タマゴは、今すぐにでも産まれそうだった。
なんとか言い毎日毎日、1日に数回
(ヒューゴ絶対に絶倫っていうヤツだ。)
愛情、魔力、精子を注いでいた。
魔力の交換というものなのか、俺の中に
ヒューゴの熱杭が深く挿さりながらの
中出し……。脈打つ熱杭から出る白濁と
魔力を吸収するかのように、俺のあそこも
お腹の奥も熱くなる。
気持ち良さに喘ぎながら、気を失うように
眠る毎日。
ヒューゴに愛されて、好き…なのはわかるが、
"身体が目的なの?"って言ってみたくなる位
寝ても目が覚めてもエッチばかり。
俺の毎日は、身体はだるく眠かった…。
タマゴを授かって4日目。
ドラーゴン・ゾーラのキュイが
やっと目を覚ました。
リームは目覚めたばかりのキュイの
ほっぺや身体をペロペロ舐めていた。
犬や猫がじゃれて、舐め合うのは
微笑ましい。ひと型のリームが、
小さなドラーゴン・ゾーラを
舐め回す姿は…目を閉じるか、
目を背けるべきか迷ってしまう…。
「キュイキュイ、グルル…。」
「キュイ、覚えていたか。頑張ったな。」
リームが、キュイをお姫様抱っこ?
赤ちゃんを抱いているようにしか見えないが、
優しい笑顔で、声かけをし撫でたり
舐めまわしていた。
「可愛い。キュイ…。よかった。」
「キュー。」
ピコン。
名前 リーム
種族 ドラーゴン・ゾーラ
年齢 2035歳
性別 男
属性 水、氷、風、闇、無
魔力 5660000/8850000
体力 8000000/8300000
状態 ーーー
ハルトの第一契約獣
名前 キュイ
種族 ドラーゴン・ゾーラ原種
年齢 11520歳
性別 男
属性 炎、水、土、風、雷、闇、光、夢、空間、無
魔力 4300000/9999999
体力 4500000/9999999
状態 調整中
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あれ?キュイの魔力や体力が戻ってない…。
一晩寝たら回復するわけじゃないんだ。
「んっ?」
「なんだ?」
「ドラーゴン・ゾーラって一晩寝ても
体力や魔力、戻らないもんなの?」
「主は、面白いスキルを持っているんだな。」
「あっ、ごめんなさい。勝手にステータス
見てしまって。」
「ハハハ、主がおぬしでよかったぞ。」
「リーム?」
何故か笑ってるリームを横目に、
キュイがやっと目覚めた事を嬉しく思った。
「キュー。」
「……。」
あれっ?
「キュキュクククィー。」
「そうだ、ハールート、俺らの契約者だ。
お前を助けてくれたんだぞ。」
「キュキャクゥー。」
「ん?なんだ?」
キュイは俺のお腹を指差していた。
「キュキャクゥー。」
「あぁ、ハルト様は妊娠しているんだ。
もうすぐ、生まれるはずだ。」
「キュキャクゥー。キュクゥ~。」
「タマゴ?そう、同じ、同じタマゴ?」
あれ?やっぱり、分からない…。
「言葉が…あれ?…キュイの言葉が
わからないんだ。」
「そりゃーそうだろうな。」
「えっ?でも、リーヌはキュイと
会話してる…よね?」
「会話というか、思念…感情の色とか
なんとなくわかる程度だ。」
「「えっ?」」
「キュイは、人族で言うならば
赤ちゃん言葉で話しているような
もんだからな、なんとなくわかる程度だ。」
「「「……。」」」
「キュキャクゥー。」
「タマゴ…。」
「キュキャクゥー。」
「ん?タマゴがどしたんだ?」
……。あ、あれ?
「う、動いてる?」
俺はワンピースのロングスカートを
着ている状態だ。
「ハルト…@#/&*…。」
ヒューゴが叫んでいた。
俺は相変わらずヒューゴの膝の上に
座らされて居たが、"慣れ"とは怖いもので
感覚がマヒしたのだろうか?
人前?だがスカートをまくし上げ、
下着が丸見えになりながらも、俺は
腹部のカバンから、大きくなったタマゴを
取り出した。片手サイズだったタマゴは、
毎日成長し続けた。
今では、倍以上?50cm位の大きさになっていた。
「お、俺たちの赤ちゃんが…。と、とうとう
う、産まれるのか?」
あたたかくて、時折光ながらプルプル動く
タマゴは、今すぐにでも産まれそうだった。
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