59 / 96
寝起きのハルトとヒューゴ 3
しおりを挟む
「ハルト、すまない。」
「ヒューゴ、ごめんなさい。ごめんなさい…。」
「ハルト、違う、悪いのは俺だから…。」
「ごめんなさい…嫌いになんかならないで。」
「ならない、好きだ。ハルト愛してる。」
「いや、捨てないで。」
「ハルト、聞いてくれ。愛してる。」
「捨てないで。」
「愛してるから、捨てないし嫌いなんかに
ならない。ハルトは、俺だけのハルトだ。」
チュゥゥ。
泣き崩れたハルトを抱き上げ、ベッドに
戻しながら、ハルトに濃厚なキスをしまっくった。
息苦しそうにするハルトに、話すスキを
与えない乱暴なキス。
ハルトに胸をたたかれ、背中を
引っかかっれた事により愚かな俺は気がついた。
「すまない…。」
「……イヤ。」
「……。」
好きなのに…。好きを通り越して
愛しすぎて、ハルトがわからない。
何で泣いてるんだ?
泣かせたのは、俺だよな?
「教えてくれ。ハルトに恋して、
好きになって、愛してる。だけど、
そこからどうすればいいのか、
わからない。」
「……。」
まどろっこしい、めんどくさい…。
仲間のノロケを聞かされた時.
俺は何を考えて、何を仲間に
アドバイスしたんだっけ…。
「ハルト、お前に愛する気持ちや
好きだの惚れただの、どんどん好きに
なる気持ちが抑えれない。
こんな俺を、受け止めるのは、
怖くなったか?教えてくれ。」
「……。」
長いような短いような、
どちらとも言えない時間が流れた。
泣いているハルト。
我慢出来ず、落ちた服を身につけようとした。
「お腹にあるタネ…。も、もし…。」
ハルトの言葉を最後まで聞きたくなかった。
ズルイ俺は、遮り言葉をかぶせた。
「心配するな。精子や魔力やあ…愛情を
与えられなかった子宝のタネは、
排泄とともに流れる。もとの身体に
すぐ戻るよ、だから……心配する…ンンッ。」
ごつっ。
なっ?何が起きたんだ?
頭突き?…からのキス?
「……ハ、ハル…ンっ。」
俺の口を舐めたり、乳首を摘んだり…
ハルトに…な、何が起きたんだ?
痛っ…。
「あっ、ご…,ごめんなさい。俺、下手くそだし、
男だし、男同士のやり方なんかわかんねぇよ。」
「……ハル。」
「だけど、ヒューゴになら抱かれてもいい
とか思った。だから、酔いながらでも、
タネを入れて、2人の証…新しい家族も
欲しいって思った。」
「……。」
「ゴチャゴチャ考えたけど、俺もわからない。
恋や愛、く、口に出すのも苦手だけど、
ヒューゴの言葉が、"愛してる"って言われるたび
こわいし、怖いけどうれしい。
俺も、あ…愛してる。だから、俺に
おまえを、愛し続ける勇気を与えて欲しい。
毎日、イチャイチャしないと、不安だし、
早く俺に、たくさん精子入れまくって、
バンバン、お前に似たかわいい子
バンバン産んでやる。だから、俺だけを
…俺をさっさと抱いてくれ。さみしいんだよ。」
「……。」
「ヒューゴ、ごめんなさい。ごめんなさい…。」
「ハルト、違う、悪いのは俺だから…。」
「ごめんなさい…嫌いになんかならないで。」
「ならない、好きだ。ハルト愛してる。」
「いや、捨てないで。」
「ハルト、聞いてくれ。愛してる。」
「捨てないで。」
「愛してるから、捨てないし嫌いなんかに
ならない。ハルトは、俺だけのハルトだ。」
チュゥゥ。
泣き崩れたハルトを抱き上げ、ベッドに
戻しながら、ハルトに濃厚なキスをしまっくった。
息苦しそうにするハルトに、話すスキを
与えない乱暴なキス。
ハルトに胸をたたかれ、背中を
引っかかっれた事により愚かな俺は気がついた。
「すまない…。」
「……イヤ。」
「……。」
好きなのに…。好きを通り越して
愛しすぎて、ハルトがわからない。
何で泣いてるんだ?
泣かせたのは、俺だよな?
「教えてくれ。ハルトに恋して、
好きになって、愛してる。だけど、
そこからどうすればいいのか、
わからない。」
「……。」
まどろっこしい、めんどくさい…。
仲間のノロケを聞かされた時.
俺は何を考えて、何を仲間に
アドバイスしたんだっけ…。
「ハルト、お前に愛する気持ちや
好きだの惚れただの、どんどん好きに
なる気持ちが抑えれない。
こんな俺を、受け止めるのは、
怖くなったか?教えてくれ。」
「……。」
長いような短いような、
どちらとも言えない時間が流れた。
泣いているハルト。
我慢出来ず、落ちた服を身につけようとした。
「お腹にあるタネ…。も、もし…。」
ハルトの言葉を最後まで聞きたくなかった。
ズルイ俺は、遮り言葉をかぶせた。
「心配するな。精子や魔力やあ…愛情を
与えられなかった子宝のタネは、
排泄とともに流れる。もとの身体に
すぐ戻るよ、だから……心配する…ンンッ。」
ごつっ。
なっ?何が起きたんだ?
頭突き?…からのキス?
「……ハ、ハル…ンっ。」
俺の口を舐めたり、乳首を摘んだり…
ハルトに…な、何が起きたんだ?
痛っ…。
「あっ、ご…,ごめんなさい。俺、下手くそだし、
男だし、男同士のやり方なんかわかんねぇよ。」
「……ハル。」
「だけど、ヒューゴになら抱かれてもいい
とか思った。だから、酔いながらでも、
タネを入れて、2人の証…新しい家族も
欲しいって思った。」
「……。」
「ゴチャゴチャ考えたけど、俺もわからない。
恋や愛、く、口に出すのも苦手だけど、
ヒューゴの言葉が、"愛してる"って言われるたび
こわいし、怖いけどうれしい。
俺も、あ…愛してる。だから、俺に
おまえを、愛し続ける勇気を与えて欲しい。
毎日、イチャイチャしないと、不安だし、
早く俺に、たくさん精子入れまくって、
バンバン、お前に似たかわいい子
バンバン産んでやる。だから、俺だけを
…俺をさっさと抱いてくれ。さみしいんだよ。」
「……。」
0
お気に入りに追加
890
あなたにおすすめの小説
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
某国の皇子、冒険者となる
くー
BL
俺が転生したのは、とある帝国という国の皇子だった。
転生してから10年、19歳になった俺は、兄の反対を無視して従者とともに城を抜け出すことにした。
俺の本当の望み、冒険者になる夢を叶えるために……
異世界転生主人公がみんなから愛され、冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
主人公は魔法使いとして、仲間と力をあわせて魔物や敵と戦います。
※ BL要素は控えめです。
2020年1月30日(木)完結しました。
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
傷だらけの僕は空をみる
猫谷 一禾
BL
傷を負った少年は日々をただ淡々と暮らしていく。
生を終えるまで、時を過ぎるのを暗い瞳で過ごす。
諦めた雰囲気の少年に声をかける男は軽い雰囲気の騎士団副団長。
身体と心に傷を負った少年が愛を知り、愛に満たされた幸せを掴むまでの物語。
ハッピーエンドです。
若干の胸くそが出てきます。
ちょっと痛い表現出てくるかもです。
【完結】ワンコ系オメガの花嫁修行
古井重箱
BL
【あらすじ】アズリール(16)は、オメガ専用の花嫁学校に通うことになった。花嫁学校の教えは、「オメガはアルファに心を開くなかれ」「閨事では主導権を握るべし」といったもの。要するに、ツンデレがオメガの理想とされている。そんな折、アズリールは王太子レヴィウス(19)に恋をしてしまう。好きな人の前ではデレデレのワンコになり、好き好きオーラを放ってしまうアズリール。果たして、アズリールはツンデレオメガになれるのだろうか。そして王太子との恋の行方は——?【注記】インテリマッチョなアルファ王太子×ワンコ系オメガ。R18シーンには*をつけます。ムーンライトノベルズとアルファポリスに掲載中です。
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺(紗子)
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。
オタク眼鏡が救世主として異世界に召喚され、ケダモノな森の番人に拾われてツガイにされる話。
篠崎笙
BL
薬学部に通う理人は植物採集に山に行った際、救世主として異世界に召喚されるが、熊の獣人に拾われてツガイにされてしまい、もう元の世界には帰れない身体になったと言われる。そして、世界の終わりの原因は伝染病だと判明し……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる