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37、テルと両親たち
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「お父さんもお母さんも、突然異世界に
行ったのは理解した、……してるんだけど
連絡も取りようがなかったのもわかるけど
納得出来ないし、俺は捨てられたんだと
思ってたし……。」
テルは何かに耐えながら、両親の目を見つめ
握りこぶしを作っていた。
「お父さんとお母さんがいつのまにか
いなくて…、あの頃はさみしくて
お腹もすいたし、電気もガスも水道も
とまるし……。実際…親戚といって
わけわからない見覚えのない人たちが来たし
俺……。家もお父さんとお母さんの物も
勝手に売られたし、何もかもなくなったんだ。」
「……。」
「輝、ごめんなさい。」
「わかってる。わかってるけど、
しょうがないのもわかってるけど……。」
両親がなぜだか理由もわからないまま
異世界に行ってしまい、日本に残された
小学5年生だった自分が、親戚という
見知らない人たちに両親との家に
ずかずか入ってきた。
そのうち居場所がなくなり、嫌な言葉を
投げつけられたり、自分だけ食事がなかったり、
時には暴力の時もあった。
約11年半の事を無かった事にするのは
とてもじゃないけど出来なかった。
両親が悪いわけじゃない。
悪いわけじゃないけど、テルはさまざまな
感情をどこにぶつければいいのか
わからなかった。
この異世界に、なぜ両親が来たのかも
わからない。
両親が来た頃は、魔物がかなり多く
騎士団と冒険者たちでの魔物討伐も
あまり成果が上がらなかったそうだ。
チート級の魔力の持ち主の2人は、
武器開発や防具の開発なども手掛けており
さらに、冒険者としても活躍したのだった。
だが、その間テルは日本でひとりぼっちだった。
捨てられた子というレッテルを貼られながらの
親戚中をたらいまわし。
異世界に来てからは、ドワーフ族の
マルチダお母さんたちが家族として
扱ってもらえて、嬉しかった事が増えたテルは、
今はいっぱいいっぱいで、何も
考えれなかったのだ。
涙を流し感情をあらわにしているテルの
背中を優しく撫でていたオレオールは、
「テル…さんのお父さんとお母さん、私は
オレオール・ノア・ハーフンと
申します。私もテルさんと同じニホン
という国、異世界にいきました。
そこでテルさんと出会い、テルさんは
自分の食べ物を私に分け与えてくれたり
服や色々お世話なりました。つらく
厳しい生活だったのに、困ってる
見ず知らずの私にまで手を差し伸べてくれる
優しくステキなな人です。だけど、私も
なぜかはわからないですが突然
テルさんに何も伝えれないままこの世界、
フェーリス国に戻ってきました。
約一年半逢えないままでした。」
オレオールの話を両親は驚いたり
複雑な表情を浮かべたりしながら
静かに聞いていた。
「私(わたくし) オレオール・ノア・ハーフンは
ハーフン公爵の三男でこの国の騎士団に
所属しています。テルさんを幸せに
していく財力も肩書きもそれなりにあります。
テルさんは貰います。テルさんを幸せにし、
家族を作ります。私の両親や兄たちや
甥っ子と姪っ子もテルさんが好きです。
テルさんの事大切にしてます。
テルのお父さんとお母さんにも
色々事情あるでしょうが、これからは
テルさんの居場所は私が作り、衣食住を
整え幸せにします。だから、これからの
話合いの場にも、私はいます。」
「「……。」」
「……オ、オレオール、さん?」
「テル、私と家族になろう。テル、
愛してる、結婚して欲しい。」
流れていた涙もひっこんだのか
目は潤んだままのテルの口は
パクパクしながら、顔を真っ赤に
色づかせていた。
***
5年後
テル26歳、オレオール31歳は
ハーフン公爵邸で幸せに暮らしている。
2人の家を建てようとしたが、
オレオールの兄であるフェニーチェと
マリーの子ども、テオドール12歳と
レイラ9歳の大反対にあった。
オレオールは甥っ子と姪っ子とで
結婚後もなぜかテルの取り合いになったり
するのだが、テルはそんな3人に
照れながらも嬉しそうに微笑むのだった。
テオドールとレイラがそれぞれ5歳を迎えた時
魔力と属性を調べたのだが……。
それぞれの精霊が頑張ったのか2人は
風と地の2属性しか反応せず
魔力は平均よりかなり下となったのだった。
この結果にはフェニーチェたちも
驚いてしまい、それを勘違いした教会の神官は
「魔力が、少し弱めですが成長とともに
増える方もいらっしゃいますから
まだ、5歳ですから伸びる可能性ありますよ。」
と励ましてくれたのだった。
本当は、魔力が高くテオドールは聖属性
レイラは闇属性があるとはいえず
さらに複雑な顔をしてしまった
フェニーチェに、神官たちは
アワアワしていたそうだ。
精霊王と精霊たちのおかげか
テオドールとレイラは魔力暴走や
精神面に強く出てしまいやすい属性の影響も
なく穏やかに過ごし、テルのそばが心地いいのか
オレオールがいない時は、ほぼ
ピッタリと2人にくっつかれているテルだった。
テルの両親は相変わらずも冒険者を
続けながら、ハーフン公爵邸に
住んでいるテルにあいにきていた。
珍しいお土産があるといっては、テルが
好みそうなレアな薬草や植物の種、
食べ物をプレゼントし、喜ぶテルの顔をみて
愛しそうにする両親は、こまめに
あいに来るようになっていた。
ドワーフ族の洞窟とマモノのお店
ハキダメにあったテルの畑は
大部分が公爵邸に移動していたが、
ドワーフ族の洞窟でしか育たない
レアな植物もあったので、月に
何度かは顔を出しお手入れしにいくのだった。
マモノのお店ハキダメのハゲミママたちは
騎士団や冒険者たちの新規のお客様を
数名獲得し、お店のオネェ様たちは
相変わらずお肌も懐もそれなりに
潤っていたそうだ。
オレオールの兄デトロワと冒険者ギルドの
マルチダとの仲は、相変わらずで
デトロワのストーキングは続いていた。
「まっ、無料の護衛が付いてると思えば
別に嫌じゃないわ。」
と、マルチダは周りに言っていたとか
言っていないとか……。
めでたし、めでたし、なのかな?
おしまい
最後まで読んでいただき、本当に
ありがとうございます。
感謝します。
お名前を使用させていただいた皆様、
あたたかいコメントやメッセージなど
下さった皆様、本当にありがとうございます。
めっちゃ、うれしいです。
皆みんな、幸せになアレ!!
行ったのは理解した、……してるんだけど
連絡も取りようがなかったのもわかるけど
納得出来ないし、俺は捨てられたんだと
思ってたし……。」
テルは何かに耐えながら、両親の目を見つめ
握りこぶしを作っていた。
「お父さんとお母さんがいつのまにか
いなくて…、あの頃はさみしくて
お腹もすいたし、電気もガスも水道も
とまるし……。実際…親戚といって
わけわからない見覚えのない人たちが来たし
俺……。家もお父さんとお母さんの物も
勝手に売られたし、何もかもなくなったんだ。」
「……。」
「輝、ごめんなさい。」
「わかってる。わかってるけど、
しょうがないのもわかってるけど……。」
両親がなぜだか理由もわからないまま
異世界に行ってしまい、日本に残された
小学5年生だった自分が、親戚という
見知らない人たちに両親との家に
ずかずか入ってきた。
そのうち居場所がなくなり、嫌な言葉を
投げつけられたり、自分だけ食事がなかったり、
時には暴力の時もあった。
約11年半の事を無かった事にするのは
とてもじゃないけど出来なかった。
両親が悪いわけじゃない。
悪いわけじゃないけど、テルはさまざまな
感情をどこにぶつければいいのか
わからなかった。
この異世界に、なぜ両親が来たのかも
わからない。
両親が来た頃は、魔物がかなり多く
騎士団と冒険者たちでの魔物討伐も
あまり成果が上がらなかったそうだ。
チート級の魔力の持ち主の2人は、
武器開発や防具の開発なども手掛けており
さらに、冒険者としても活躍したのだった。
だが、その間テルは日本でひとりぼっちだった。
捨てられた子というレッテルを貼られながらの
親戚中をたらいまわし。
異世界に来てからは、ドワーフ族の
マルチダお母さんたちが家族として
扱ってもらえて、嬉しかった事が増えたテルは、
今はいっぱいいっぱいで、何も
考えれなかったのだ。
涙を流し感情をあらわにしているテルの
背中を優しく撫でていたオレオールは、
「テル…さんのお父さんとお母さん、私は
オレオール・ノア・ハーフンと
申します。私もテルさんと同じニホン
という国、異世界にいきました。
そこでテルさんと出会い、テルさんは
自分の食べ物を私に分け与えてくれたり
服や色々お世話なりました。つらく
厳しい生活だったのに、困ってる
見ず知らずの私にまで手を差し伸べてくれる
優しくステキなな人です。だけど、私も
なぜかはわからないですが突然
テルさんに何も伝えれないままこの世界、
フェーリス国に戻ってきました。
約一年半逢えないままでした。」
オレオールの話を両親は驚いたり
複雑な表情を浮かべたりしながら
静かに聞いていた。
「私(わたくし) オレオール・ノア・ハーフンは
ハーフン公爵の三男でこの国の騎士団に
所属しています。テルさんを幸せに
していく財力も肩書きもそれなりにあります。
テルさんは貰います。テルさんを幸せにし、
家族を作ります。私の両親や兄たちや
甥っ子と姪っ子もテルさんが好きです。
テルさんの事大切にしてます。
テルのお父さんとお母さんにも
色々事情あるでしょうが、これからは
テルさんの居場所は私が作り、衣食住を
整え幸せにします。だから、これからの
話合いの場にも、私はいます。」
「「……。」」
「……オ、オレオール、さん?」
「テル、私と家族になろう。テル、
愛してる、結婚して欲しい。」
流れていた涙もひっこんだのか
目は潤んだままのテルの口は
パクパクしながら、顔を真っ赤に
色づかせていた。
***
5年後
テル26歳、オレオール31歳は
ハーフン公爵邸で幸せに暮らしている。
2人の家を建てようとしたが、
オレオールの兄であるフェニーチェと
マリーの子ども、テオドール12歳と
レイラ9歳の大反対にあった。
オレオールは甥っ子と姪っ子とで
結婚後もなぜかテルの取り合いになったり
するのだが、テルはそんな3人に
照れながらも嬉しそうに微笑むのだった。
テオドールとレイラがそれぞれ5歳を迎えた時
魔力と属性を調べたのだが……。
それぞれの精霊が頑張ったのか2人は
風と地の2属性しか反応せず
魔力は平均よりかなり下となったのだった。
この結果にはフェニーチェたちも
驚いてしまい、それを勘違いした教会の神官は
「魔力が、少し弱めですが成長とともに
増える方もいらっしゃいますから
まだ、5歳ですから伸びる可能性ありますよ。」
と励ましてくれたのだった。
本当は、魔力が高くテオドールは聖属性
レイラは闇属性があるとはいえず
さらに複雑な顔をしてしまった
フェニーチェに、神官たちは
アワアワしていたそうだ。
精霊王と精霊たちのおかげか
テオドールとレイラは魔力暴走や
精神面に強く出てしまいやすい属性の影響も
なく穏やかに過ごし、テルのそばが心地いいのか
オレオールがいない時は、ほぼ
ピッタリと2人にくっつかれているテルだった。
テルの両親は相変わらずも冒険者を
続けながら、ハーフン公爵邸に
住んでいるテルにあいにきていた。
珍しいお土産があるといっては、テルが
好みそうなレアな薬草や植物の種、
食べ物をプレゼントし、喜ぶテルの顔をみて
愛しそうにする両親は、こまめに
あいに来るようになっていた。
ドワーフ族の洞窟とマモノのお店
ハキダメにあったテルの畑は
大部分が公爵邸に移動していたが、
ドワーフ族の洞窟でしか育たない
レアな植物もあったので、月に
何度かは顔を出しお手入れしにいくのだった。
マモノのお店ハキダメのハゲミママたちは
騎士団や冒険者たちの新規のお客様を
数名獲得し、お店のオネェ様たちは
相変わらずお肌も懐もそれなりに
潤っていたそうだ。
オレオールの兄デトロワと冒険者ギルドの
マルチダとの仲は、相変わらずで
デトロワのストーキングは続いていた。
「まっ、無料の護衛が付いてると思えば
別に嫌じゃないわ。」
と、マルチダは周りに言っていたとか
言っていないとか……。
めでたし、めでたし、なのかな?
おしまい
最後まで読んでいただき、本当に
ありがとうございます。
感謝します。
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皆みんな、幸せになアレ!!
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面白いですが、ところどころ齟齬がありますよね。
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面白いのに、色々と細かいところが多々通じていない点が残念だなと思いました。
smnkste様
ご意見ご感想ありがとうございます。
読み返してみると確かに矛盾する所や、かなり説明不足な所が多々ありますね…すみません。
貴重なご意見ご感想、励みになります。感謝します。ありがとうございます🩷
8-)№0}*\0/*=-O
ご感想投稿ありがとうございます😊❤️