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16、マリの決意
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皆様、このたびはこの物語を読んでいただき まことにありがとうございます♪
いつもとある配信アプリのライバー様やリスナー様のお名前を(許可を得てます)使わせて頂き、感謝してます💖
毎回、似た名前になり申し訳ございませんm(_ _)m
ネーミングセンスが悪いですが、かなり助かってます💖
この作品は勝手ながら、第16回恋愛小説大賞にエントリーさせて頂いてます。
新しい機能、応援📣エール機能、しおりなど励みになります。
もしよろしければお気に入りに登録、投票などご協力お願いします。
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます💖
カヨワイさつき
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マリの決意
まだ夜が明けない暗闇の中、マリは夜の闇に隠れながら歩いていた。
***
公爵邸は北寄りで、冒険者ギルドがありその裏手に鉱山がある。
その鉱山は24時間体制で3交代。
クロート公爵のギルドや鉱山付近には、常に人がいるので、さけるようにしていた。
クロート公爵の隣のダーイエ領のギルドか教会が目的地である。
ダーイエ領まで徒歩で約3日。
(*1日で人が歩ける距離は、食事や休憩を入れて約8時間として約30km位。クロート領からダーイエ領まで約90km。)
この日の為に数日前から夜食用のクッキーなどコッソリ包み隠し持っていた。
動き安いシンプルな服として、制服であるメイド服を着ていた。部屋をコッソリ抜け出す時、メイド服の上からしっかりとした生地の寝衣を着ていた。
練習を兼ねて作った、シンプルな生地の少し大きめの肩掛けカバンに着替え用の下着など数枚入れた。
新天地で働いたお金で公爵邸に服や下着代諸々(もろとろ)、返そうと思った。
今は手持ちがないからごめんなさい。
翌朝の仕込みをするキッチンに冒険者ギルドから卸された魔物肉などの搬入が夜遅くに行われている事をマリは調べていた。
いつもなら寝てるはずのマリは、足音や気配を消しながら搬入口の側の影に身を潜めていた。
「こんばんは。今日はいつもより数が多いんですね。」
「ああ。やっと……で、この公爵邸に来られた……の、………ために……。」
「それは大変ですねー。」
「まあ、大変だけどお客様である……から……で旦那様の……からね。」
「へぇ。大層なことで。」
「まっ、これを機に……。」
話は所々聞こえなかったが、明らかに自分のことが関わっていると思ったマリは青を通り越して顔色は白くなっていた。
扉は開いたまま、おしゃべりに夢中の2人。
2人が魔物肉など検品し冷蔵庫の様な保管室に魔物肉を入れている時、マリは初めての自由な外に出た。
ギルドからの魔物肉などの搬入は、一番目にクロート公爵に、二番目に町の食堂、そして肉屋の順で卸されているそうだ。
クロート公爵への搬入が終わり、マリは荷馬車にあった魔物肉に被せていた布を被りコッソリ荷物の隙間にかくれていた。
二番目の食堂に着く時にコッソリ抜けようと思ったのだった。
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
荷馬車は思いのほか揺れた。
気分悪くなるほどの悪路。
町の食堂はこんなにも遠いの?
道も荒れ地にしか見えない。
暗闇の中、爆走する荷馬車。
ヒュンヒュンヒュンと弓をひく音がした。
ゆっくりスピードを落としたかと思ったら
ザシュ、ザシュ、ザシュ
ドサッ、ドサッ、ドサッ
時間にしたら短かったと思われる時間だったが、マリは悪路のせいですっかり乗り物酔いを起こしている上、魔物の独特の匂いと血の匂いが濃くなっていた。
マリは知らなかった。
いつもなら魔物肉は3軒分乗せて搬入するのだが、マリの歓迎会の為、大量の魔物肉を購入していた公爵邸の一軒分しか乗せていなかったのだった。
搬入しに来た冒険者は、公爵邸一軒分だけ搬入で仕事を終え、他の2軒は違う者が搬入を行っていた。
公爵邸に搬入を終えた冒険者は、南の荒野に向けて荷馬車を走らせ魔物狩りを始めたのだった。
積み上がる血抜きしながらの魔物の死体。
血と魔物匂いと乗り物酔いしたマリ。
マリは耐えきれず、荷馬車が止まり魔物狩りしている冒険者の隙をつき荷馬車から降りた。
ちょうどいい大きな木があったので、木陰に隠れながら荷馬車が遠ざかるのを待った。
「ここは、どこなの?」
しばらく休憩したマリは、荷馬車が立ち去った方向とは逆に進んだ。
途中途中で、杖代わりになりそうな木の枝を拾いながら歩いた。
公爵様に以前作って貰った自分サイズの履きやすい革靴を緩めに結び、革靴の中にルームシューズの様な布靴も履いていた。
美しい装飾や飾り紐が付いた革靴、実用性というか長時間歩くには不向きな靴だった。
舗装(ほそう)されていないでこぼこがある山道のようなけもの道。
日本で休む暇もなく働き睡眠時間も3~4時間の私は、体力だけはあると思っていたけど……。
足はもう棒のようだし、足の裏だけでなくふくらはぎや太ももまで痛くてダルかった。
筋肉痛確定だと思った。
こんな何も無いところで座り込むわけにもいかず、2本の木の棒を杖代わりに一歩一歩進めていた。
気づけば、空は藍色(あいいろ)から新たな色に変わるところだった。
歩みを止めず町影も見えない場所。
キラキラとした朝日が照らしているからか、赤茶けた荒れた土地の濃淡差がくっきり浮き出るような景色だった。
ここは、日本ではない異世界だとマリは再度、実感したのだった。
ポツポツと生えている名前がわからない木。
幸いな事に魔物に襲われる事はなく、夜の荒野をひたすら歩いていたマリ。
公爵邸に魔物肉を卸していた冒険者はランクの高い魔物肉を卸していた。
狩りをしていた魔物もランクがかなり高く、強い魔物の血の匂いが染み付いてしまったマリは、今歩いている場所の魔物の方が弱いので寄ってこなかったのだった。
必要最低限の準備はしてきたつもりのマリは、疲れきった身体と重くなった足を、人が居そうな場所を目指しひたすら動かしていた。
ゆらゆらと身体が揺れ動く感覚、思考がさだまらずボンヤリととする頭と視界。
ふわりと身体が浮く浮遊感に襲われてしまった。
気づいた時には真(しん)の暗闇、一筋の光も差し込まないかのような闇の中にいた。
平衡感覚すらない闇。
目は開いているはずなのに、自分の手や足すら見えなかった。
だけどなぜか、この場所は妙(みょう)に安心出来る場所にも思えた。
奇妙な懐かしさとともに込み上げる絶対の安心感。
このまま私は闇に溶けてなくなるかもしれないと思ってしまった。
……あぁ、あったかくてぬくぬく。
~しあわせぇ~。
柔らかなふわふわのお布団?
特に寒い日の冬の朝は、布団から出たくなくて仕事があってもずる休みしたくなってしまうほど、お布団の魅力はすごいモノだった。
お布団で寝たまま出来る仕事があればイイのに……。
ふかふかで、柔らかな何かにさらに埋もれるかのように頬をすりすりした。
心地いいお布団。
お布団最高!!!このままずっと寝てたい。
理想の寝起きは、この柔らかでふかふか、ぬくぬくのお布団に包まれながら、誰かが作ってくれた温かな朝ごはんの匂いでゆっくりと起きる事だ。
ご飯に大根とわかめのお味噌汁、焼いたお魚、ほうれん草のおひたし、ウインナー、納豆、のり、梅干し、玉子焼き、茶碗蒸し、にぎり寿司、巻き寿司、いなり寿司、煮物、天ぷら、おつくり……。
朝ごはんどころか食べたい物が、次々と思い浮かんでしまった。
おなか…すいた。
視界の先にわずかな光が見えた気がした。
闇に差し込んだ一筋の光は、だんだんと近くなり、足を進めるべきか止まるべきか迷ってしまった。
その瞬間、視界がハレーションを起こしたのか目を開け続けるには難しいほど、まばゆい光に覆われてしまった。
どれほどの時間ぎたったのかもわからない。
一瞬だったのか、かなりの時間だったのかもわからない。
うっすらと目を開き、少しずつ明るすぎる光に目をならしていった。
白い?キラキラ光る、白銀。
柔らかな毛並みの……大きな、犬?
「……。」
自分の身長より大きな、犬?
"狼だ。"
「えっ?犬じゃなくて?」
"狼だ。"
あれ?私のこのい…狼さんと話、してる?
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カヨワイさつき
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マリの決意
まだ夜が明けない暗闇の中、マリは夜の闇に隠れながら歩いていた。
***
公爵邸は北寄りで、冒険者ギルドがありその裏手に鉱山がある。
その鉱山は24時間体制で3交代。
クロート公爵のギルドや鉱山付近には、常に人がいるので、さけるようにしていた。
クロート公爵の隣のダーイエ領のギルドか教会が目的地である。
ダーイエ領まで徒歩で約3日。
(*1日で人が歩ける距離は、食事や休憩を入れて約8時間として約30km位。クロート領からダーイエ領まで約90km。)
この日の為に数日前から夜食用のクッキーなどコッソリ包み隠し持っていた。
動き安いシンプルな服として、制服であるメイド服を着ていた。部屋をコッソリ抜け出す時、メイド服の上からしっかりとした生地の寝衣を着ていた。
練習を兼ねて作った、シンプルな生地の少し大きめの肩掛けカバンに着替え用の下着など数枚入れた。
新天地で働いたお金で公爵邸に服や下着代諸々(もろとろ)、返そうと思った。
今は手持ちがないからごめんなさい。
翌朝の仕込みをするキッチンに冒険者ギルドから卸された魔物肉などの搬入が夜遅くに行われている事をマリは調べていた。
いつもなら寝てるはずのマリは、足音や気配を消しながら搬入口の側の影に身を潜めていた。
「こんばんは。今日はいつもより数が多いんですね。」
「ああ。やっと……で、この公爵邸に来られた……の、………ために……。」
「それは大変ですねー。」
「まあ、大変だけどお客様である……から……で旦那様の……からね。」
「へぇ。大層なことで。」
「まっ、これを機に……。」
話は所々聞こえなかったが、明らかに自分のことが関わっていると思ったマリは青を通り越して顔色は白くなっていた。
扉は開いたまま、おしゃべりに夢中の2人。
2人が魔物肉など検品し冷蔵庫の様な保管室に魔物肉を入れている時、マリは初めての自由な外に出た。
ギルドからの魔物肉などの搬入は、一番目にクロート公爵に、二番目に町の食堂、そして肉屋の順で卸されているそうだ。
クロート公爵への搬入が終わり、マリは荷馬車にあった魔物肉に被せていた布を被りコッソリ荷物の隙間にかくれていた。
二番目の食堂に着く時にコッソリ抜けようと思ったのだった。
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
荷馬車は思いのほか揺れた。
気分悪くなるほどの悪路。
町の食堂はこんなにも遠いの?
道も荒れ地にしか見えない。
暗闇の中、爆走する荷馬車。
ヒュンヒュンヒュンと弓をひく音がした。
ゆっくりスピードを落としたかと思ったら
ザシュ、ザシュ、ザシュ
ドサッ、ドサッ、ドサッ
時間にしたら短かったと思われる時間だったが、マリは悪路のせいですっかり乗り物酔いを起こしている上、魔物の独特の匂いと血の匂いが濃くなっていた。
マリは知らなかった。
いつもなら魔物肉は3軒分乗せて搬入するのだが、マリの歓迎会の為、大量の魔物肉を購入していた公爵邸の一軒分しか乗せていなかったのだった。
搬入しに来た冒険者は、公爵邸一軒分だけ搬入で仕事を終え、他の2軒は違う者が搬入を行っていた。
公爵邸に搬入を終えた冒険者は、南の荒野に向けて荷馬車を走らせ魔物狩りを始めたのだった。
積み上がる血抜きしながらの魔物の死体。
血と魔物匂いと乗り物酔いしたマリ。
マリは耐えきれず、荷馬車が止まり魔物狩りしている冒険者の隙をつき荷馬車から降りた。
ちょうどいい大きな木があったので、木陰に隠れながら荷馬車が遠ざかるのを待った。
「ここは、どこなの?」
しばらく休憩したマリは、荷馬車が立ち去った方向とは逆に進んだ。
途中途中で、杖代わりになりそうな木の枝を拾いながら歩いた。
公爵様に以前作って貰った自分サイズの履きやすい革靴を緩めに結び、革靴の中にルームシューズの様な布靴も履いていた。
美しい装飾や飾り紐が付いた革靴、実用性というか長時間歩くには不向きな靴だった。
舗装(ほそう)されていないでこぼこがある山道のようなけもの道。
日本で休む暇もなく働き睡眠時間も3~4時間の私は、体力だけはあると思っていたけど……。
足はもう棒のようだし、足の裏だけでなくふくらはぎや太ももまで痛くてダルかった。
筋肉痛確定だと思った。
こんな何も無いところで座り込むわけにもいかず、2本の木の棒を杖代わりに一歩一歩進めていた。
気づけば、空は藍色(あいいろ)から新たな色に変わるところだった。
歩みを止めず町影も見えない場所。
キラキラとした朝日が照らしているからか、赤茶けた荒れた土地の濃淡差がくっきり浮き出るような景色だった。
ここは、日本ではない異世界だとマリは再度、実感したのだった。
ポツポツと生えている名前がわからない木。
幸いな事に魔物に襲われる事はなく、夜の荒野をひたすら歩いていたマリ。
公爵邸に魔物肉を卸していた冒険者はランクの高い魔物肉を卸していた。
狩りをしていた魔物もランクがかなり高く、強い魔物の血の匂いが染み付いてしまったマリは、今歩いている場所の魔物の方が弱いので寄ってこなかったのだった。
必要最低限の準備はしてきたつもりのマリは、疲れきった身体と重くなった足を、人が居そうな場所を目指しひたすら動かしていた。
ゆらゆらと身体が揺れ動く感覚、思考がさだまらずボンヤリととする頭と視界。
ふわりと身体が浮く浮遊感に襲われてしまった。
気づいた時には真(しん)の暗闇、一筋の光も差し込まないかのような闇の中にいた。
平衡感覚すらない闇。
目は開いているはずなのに、自分の手や足すら見えなかった。
だけどなぜか、この場所は妙(みょう)に安心出来る場所にも思えた。
奇妙な懐かしさとともに込み上げる絶対の安心感。
このまま私は闇に溶けてなくなるかもしれないと思ってしまった。
……あぁ、あったかくてぬくぬく。
~しあわせぇ~。
柔らかなふわふわのお布団?
特に寒い日の冬の朝は、布団から出たくなくて仕事があってもずる休みしたくなってしまうほど、お布団の魅力はすごいモノだった。
お布団で寝たまま出来る仕事があればイイのに……。
ふかふかで、柔らかな何かにさらに埋もれるかのように頬をすりすりした。
心地いいお布団。
お布団最高!!!このままずっと寝てたい。
理想の寝起きは、この柔らかでふかふか、ぬくぬくのお布団に包まれながら、誰かが作ってくれた温かな朝ごはんの匂いでゆっくりと起きる事だ。
ご飯に大根とわかめのお味噌汁、焼いたお魚、ほうれん草のおひたし、ウインナー、納豆、のり、梅干し、玉子焼き、茶碗蒸し、にぎり寿司、巻き寿司、いなり寿司、煮物、天ぷら、おつくり……。
朝ごはんどころか食べたい物が、次々と思い浮かんでしまった。
おなか…すいた。
視界の先にわずかな光が見えた気がした。
闇に差し込んだ一筋の光は、だんだんと近くなり、足を進めるべきか止まるべきか迷ってしまった。
その瞬間、視界がハレーションを起こしたのか目を開け続けるには難しいほど、まばゆい光に覆われてしまった。
どれほどの時間ぎたったのかもわからない。
一瞬だったのか、かなりの時間だったのかもわからない。
うっすらと目を開き、少しずつ明るすぎる光に目をならしていった。
白い?キラキラ光る、白銀。
柔らかな毛並みの……大きな、犬?
「……。」
自分の身長より大きな、犬?
"狼だ。"
「えっ?犬じゃなくて?」
"狼だ。"
あれ?私のこのい…狼さんと話、してる?
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