186 / 225
第186話 3日目
しおりを挟む
炊き出しに、神の国の食材の調味料や
超回復薬を少し入れたおかげで、飢餓状態
の者や、体調を、崩していた者たちが、
次々と回復していった。
スラム街の縮小、改革の第一歩としては、
まずまずの、出だしだった。
毎日、朝と夕に炊き出しをし、スラム街の
人数を把握していった。
体力がある者たちや、少々オシオキ中の
者、ジョルジュもブチ切れた、吊るされ
ぐるぐる巻きにした者で、畑を耕したり、
植樹の為の、穴掘りをしていた。
スラム街の中でも、貧困率が、かなり高い
場所近くにも、数十本植樹していった。
すぐなる果実から、数日かかるものまで、
さまざまな種類の物を、植えていった。
中には農業を営む者もいたので、
簡単な説明や、収穫目安を説明すると、
数人に分かれて、他の場所に、説明や、
指導もしてくれたのだった。
ほとんど、現地の者に、任せても
いい状態になってきた。
あとは、定期的な見回りリストに、
スラム街を重点的に回るようにと、
書き加えるだけだ。
通信用の魔石魔力話器、固定番、
"はなせーる固定番"も設置した
大まかな、改革は、出来た。
あとは、各地の保護施設に、
保護するべきの者を、保護するだけ。
すでに300人強を保護していた。
大型テントを増やしていたが、かなり
手狭になっていた。
その中の子どものうち、50人程の
乳幼児は、アーザ領に来る予定だ。
乳母達も、数人雇い入れていたので、
乳児の受け入れ先として、第1候補に、
上がっていたらしい。
場所的には、少し遠いが、小さな子どもを
多めに受け入れる事になった。
飢餓状態だった子どもも、ほぼいなくなり、
自分で食べれる状態になり次第、保護施設に
振り分けていく事になった。
貴族が、保護する場合、定期連絡と
子どもとの面会が、獣騎隊の者の、
付き添いを条件に、いつでも、
出来るようにした。
早ければ今日中には、馬車が、到着する。
到着次第、保護施設へ保護する予定だ。
炊き出しも、指導しながら、食材管理、
配膳など、ほとんど、任せていった。
ギルド長のマサは、俺達に逢うたびにお礼を
言ったり、地図に、危険箇所を書き込んだり
まだ、支配が解かれてない人物を説得
したりしていた。
独自のルールに、縛られた、人々がいた。
スラム街のボスによる、支配下におかれた
人は、50人から100人とも言われていた。
そのボスをギルド長としてではなく、
マサとして、一人で説得していた。
説得を一緒にする事を持ちかけたが、
あと少しで、いけそうだから大丈夫と
言われ、笑っていた。
もう少し、様子を見る事にした。
ダメなら無理にでも、マサにくっ付いて
行こうと思った。
超回復薬を少し入れたおかげで、飢餓状態
の者や、体調を、崩していた者たちが、
次々と回復していった。
スラム街の縮小、改革の第一歩としては、
まずまずの、出だしだった。
毎日、朝と夕に炊き出しをし、スラム街の
人数を把握していった。
体力がある者たちや、少々オシオキ中の
者、ジョルジュもブチ切れた、吊るされ
ぐるぐる巻きにした者で、畑を耕したり、
植樹の為の、穴掘りをしていた。
スラム街の中でも、貧困率が、かなり高い
場所近くにも、数十本植樹していった。
すぐなる果実から、数日かかるものまで、
さまざまな種類の物を、植えていった。
中には農業を営む者もいたので、
簡単な説明や、収穫目安を説明すると、
数人に分かれて、他の場所に、説明や、
指導もしてくれたのだった。
ほとんど、現地の者に、任せても
いい状態になってきた。
あとは、定期的な見回りリストに、
スラム街を重点的に回るようにと、
書き加えるだけだ。
通信用の魔石魔力話器、固定番、
"はなせーる固定番"も設置した
大まかな、改革は、出来た。
あとは、各地の保護施設に、
保護するべきの者を、保護するだけ。
すでに300人強を保護していた。
大型テントを増やしていたが、かなり
手狭になっていた。
その中の子どものうち、50人程の
乳幼児は、アーザ領に来る予定だ。
乳母達も、数人雇い入れていたので、
乳児の受け入れ先として、第1候補に、
上がっていたらしい。
場所的には、少し遠いが、小さな子どもを
多めに受け入れる事になった。
飢餓状態だった子どもも、ほぼいなくなり、
自分で食べれる状態になり次第、保護施設に
振り分けていく事になった。
貴族が、保護する場合、定期連絡と
子どもとの面会が、獣騎隊の者の、
付き添いを条件に、いつでも、
出来るようにした。
早ければ今日中には、馬車が、到着する。
到着次第、保護施設へ保護する予定だ。
炊き出しも、指導しながら、食材管理、
配膳など、ほとんど、任せていった。
ギルド長のマサは、俺達に逢うたびにお礼を
言ったり、地図に、危険箇所を書き込んだり
まだ、支配が解かれてない人物を説得
したりしていた。
独自のルールに、縛られた、人々がいた。
スラム街のボスによる、支配下におかれた
人は、50人から100人とも言われていた。
そのボスをギルド長としてではなく、
マサとして、一人で説得していた。
説得を一緒にする事を持ちかけたが、
あと少しで、いけそうだから大丈夫と
言われ、笑っていた。
もう少し、様子を見る事にした。
ダメなら無理にでも、マサにくっ付いて
行こうと思った。
0
お気に入りに追加
780
あなたにおすすめの小説
至って普通のネグレクト系脇役お姫様に転生したようなので物語の主人公である姉姫さまから主役の座を奪い取りにいきます
下菊みこと
恋愛
至って普通の女子高生でありながら事故に巻き込まれ(というか自分から首を突っ込み)転生した天宮めぐ。転生した先はよく知った大好きな恋愛小説の世界。でも主人公ではなくほぼ登場しない脇役姫に転生してしまった。姉姫は優しくて朗らかで誰からも愛されて、両親である国王、王妃に愛され貴公子達からもモテモテ。一方自分は妾の子で陰鬱で誰からも愛されておらず王位継承権もあってないに等しいお姫様になる予定。こんな待遇満足できるか!羨ましさこそあれど恨みはない姉姫さまを守りつつ、目指せ隣国の王太子ルート!小説家になろう様でも「主人公気質なわけでもなく恋愛フラグもなければ死亡フラグに満ち溢れているわけでもない至って普通のネグレクト系脇役お姫様に転生したようなので物語の主人公である姉姫さまから主役の座を奪い取りにいきます」というタイトルで掲載しています。
【完結】転生令嬢は推しキャラのために…!!
森ノ宮 明
恋愛
その日、貧乏子爵令嬢のセルディ(十二歳)は不思議な夢を見た。
人が殺される、悲しい悲しい物語。
その物語を映す不思議な絵を前に、涙する女性。
――もし、自分がこの世界に存在出来るのなら、こんな結末には絶対させない!!
そしてセルディは、夢で殺された男と出会う。
推しキャラと出会った事で、前世の記憶を垣間見たセルディは、自身の領地が戦火に巻き込まれる可能性があること、推しキャラがその戦いで死んでしまう事に気づいた。
動揺するセルディを前に、陛下に爵位を返上しようとする父。
セルディは思わず声を出した。
「私が領地を立て直します!!」
こうしてセルディは、推しキャラを助けるために、領地開拓から始めることにした。
※※※
ストーリー重視なので、恋愛要素は王都編まで薄いです
推しキャラは~は、ヒーロー側の話(重複は基本しません)
※マークのある場所は主人公が少し乱暴されるシーンがあります
苦手な方は嫌な予感がしたら読み飛ばして下さい
○小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。
とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」
成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。
「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」
********************************************
ATTENTION
********************************************
*世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。
*いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。
*R-15は保険です。
【完結】強制力なんて怖くない!
櫻野くるみ
恋愛
公爵令嬢のエラリアは、十歳の時に唐突に前世の記憶を取り戻した。
どうやら自分は以前読んだ小説の、第三王子と結婚するも浮気され、妻の座を奪われた挙句、幽閉される「エラリア」に転生してしまったらしい。
そんな人生は真っ平だと、なんとか未来を変えようとするエラリアだが、物語の強制力が邪魔をして思うように行かず……?
強制力がエグい……と思っていたら、実は強制力では無かったお話。
短編です。
完結しました。
なんだか最後が長くなりましたが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
【完結】名前もない悪役令嬢の従姉妹は、愛されエキストラでした
犬野きらり
恋愛
アーシャ・ドミルトンは、引越してきた屋敷の中で、初めて紹介された従姉妹の言動に思わず呟く『悪役令嬢みたい』と。
思い出したこの世界は、最終回まで私自身がアシスタントの1人として仕事をしていた漫画だった。自分自身の名前には全く覚えが無い。でも悪役令嬢の周りの人間は消えていく…はず。日に日に忘れる記憶を暗記して、物語のストーリー通りに進むのかと思いきや何故かちょこちょこと私、運良く!?偶然!?現場に居合わす。
何故、私いるのかしら?従姉妹ってだけなんだけど!悪役令嬢の取り巻きには絶対になりません。出来れば関わりたくはないけど、未来を知っているとついつい手を出して、余計なお喋りもしてしまう。気づけば私の周りは、主要キャラばかりになっているかも。何か変?は、私が変えてしまったストーリーだけど…
私は幼い頃に死んだと思われていた侯爵令嬢でした
さこの
恋愛
幼い頃に誘拐されたマリアベル。保護してくれた男の人をお母さんと呼び、父でもあり兄でもあり家族として暮らしていた。
誘拐される以前の記憶は全くないが、ネックレスにマリアベルと名前が記されていた。
数年後にマリアベルの元に侯爵家の遣いがやってきて、自分は貴族の娘だと知る事になる。
お母さんと呼ぶ男の人と離れるのは嫌だが家に戻り家族と会う事になった。
片田舎で暮らしていたマリアベルは貴族の子女として学ぶ事になるが、不思議と読み書きは出来るし食事のマナーも悪くない。
お母さんと呼ばれていた男は何者だったのだろうか……? マリアベルは貴族社会に馴染めるのか……
っと言った感じのストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる