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お誕生日会 その2
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4人でパーティグッズのハッピーバルーンを
膨らましたり、飾り付けをしていた。
ヘリウムガス。
血糊せっけん?
クラッカーに三角帽子。
ケーキの様な変な帽子。
"私が主役"って書かれたタスキ。
変なカツラがあった。
パーティーグッズセットに、
色々な物が入っていたが、
よくわからないものばかりだった。
「キャハハハ、なにこれ。ちょっとコレ
誠一君被ってみて。」
篠原は笑いながら俺に、ケーキの様な変な
帽子と鼻がついた変なメガネをつけさせた。
さくらが笑ってる。
さくらの明るい表情で、俺の気分も上がった。
「私が邪魔だとわかっているけど、
私たちもいるんだから
2人の世界に入らないで。ねー倉田さん。」
篠原は、倉田と腕を組んでいた。
俺は調子にのりさくらに、俺たちも
腕を組もうと提案したら、笑われた。
「す、すみません。鼻眼鏡に帽子、いつも
凛々しい顔なのに。ぷっふふ。ごめんなさい。」
変な帽子とメガネで、真剣な顔に笑ったらしい。
さくらの笑顔、可愛い。
さくらに"私が主役"と書かれたタスキをかけ
三角帽子をかぶせた。
それぞれに、変なカツラを被ったり
キラキラモールを肩にかけていた。
「調べたら肩にモールをかけても、
いいらしいですよ。」
とあの倉田が、検索した携帯画面を見せた後
さくらと篠原にも見せていた。
篠原はケラケラ笑い、さくらも表情が明るくなった。
「皆んなでケーキやこの食べ物を、やっつけるぞ。
賞味期限は、明日までらしいから頑張って食べよう。
食べるのも勉強だからな。」
俺は住職の言葉も交えて、真剣に言ったのに
何故だか、笑われた。
「食べるのが勉強、了解です。誠一君やっぱ、
最高に面白いわ。」
また笑われた。なぜだ?
倉田はごそごそして、市販の胃薬を取り出した。
俺も胃薬飲もうか悩むくらい、ケーキと
スイーツ類を見ただけで、胸焼けしそうだ。
なぜこんな大きなケーキを頼んだんだろうか?
しかも2段重ね。
「ロウソク何本たてる?二人合わせて
51本たてようか?誰が一番早く、
立てれるか競争ね。」
受けて立つと思ったが、明らかにおかしい。
配られたろうそくが俺だけ21本、
あとは10本ずつだった。
「篠原は数が数えれないようだな。
かわいそうに。」
「あーら、か弱い私たちにハンデも
くれないなんて、ちっさい男ね。」
「くっそ、受けて立つ。」
「そう こなくっちゃね。では、よーいドン。」
グサっ。
同時にケーキが、グチャっとなった。
俺は得意げに、篠原をみた。
篠原は、あきれ顔。
さくらとなぜか倉田は、驚いた顔をしていた。
「誠一君はバカな子でした。普通は
一本ずつするでしょう?」
「戦略だ。」
「せっかくのケーキが、ぐちゃぐちゃに
なったわよー。写真撮りたかったのに。」
また篠原が俺を攻撃してきた。
篠原と軽く言いあいをしていたら
またさくらの表情が、暗くなっていった。
膨らましたり、飾り付けをしていた。
ヘリウムガス。
血糊せっけん?
クラッカーに三角帽子。
ケーキの様な変な帽子。
"私が主役"って書かれたタスキ。
変なカツラがあった。
パーティーグッズセットに、
色々な物が入っていたが、
よくわからないものばかりだった。
「キャハハハ、なにこれ。ちょっとコレ
誠一君被ってみて。」
篠原は笑いながら俺に、ケーキの様な変な
帽子と鼻がついた変なメガネをつけさせた。
さくらが笑ってる。
さくらの明るい表情で、俺の気分も上がった。
「私が邪魔だとわかっているけど、
私たちもいるんだから
2人の世界に入らないで。ねー倉田さん。」
篠原は、倉田と腕を組んでいた。
俺は調子にのりさくらに、俺たちも
腕を組もうと提案したら、笑われた。
「す、すみません。鼻眼鏡に帽子、いつも
凛々しい顔なのに。ぷっふふ。ごめんなさい。」
変な帽子とメガネで、真剣な顔に笑ったらしい。
さくらの笑顔、可愛い。
さくらに"私が主役"と書かれたタスキをかけ
三角帽子をかぶせた。
それぞれに、変なカツラを被ったり
キラキラモールを肩にかけていた。
「調べたら肩にモールをかけても、
いいらしいですよ。」
とあの倉田が、検索した携帯画面を見せた後
さくらと篠原にも見せていた。
篠原はケラケラ笑い、さくらも表情が明るくなった。
「皆んなでケーキやこの食べ物を、やっつけるぞ。
賞味期限は、明日までらしいから頑張って食べよう。
食べるのも勉強だからな。」
俺は住職の言葉も交えて、真剣に言ったのに
何故だか、笑われた。
「食べるのが勉強、了解です。誠一君やっぱ、
最高に面白いわ。」
また笑われた。なぜだ?
倉田はごそごそして、市販の胃薬を取り出した。
俺も胃薬飲もうか悩むくらい、ケーキと
スイーツ類を見ただけで、胸焼けしそうだ。
なぜこんな大きなケーキを頼んだんだろうか?
しかも2段重ね。
「ロウソク何本たてる?二人合わせて
51本たてようか?誰が一番早く、
立てれるか競争ね。」
受けて立つと思ったが、明らかにおかしい。
配られたろうそくが俺だけ21本、
あとは10本ずつだった。
「篠原は数が数えれないようだな。
かわいそうに。」
「あーら、か弱い私たちにハンデも
くれないなんて、ちっさい男ね。」
「くっそ、受けて立つ。」
「そう こなくっちゃね。では、よーいドン。」
グサっ。
同時にケーキが、グチャっとなった。
俺は得意げに、篠原をみた。
篠原は、あきれ顔。
さくらとなぜか倉田は、驚いた顔をしていた。
「誠一君はバカな子でした。普通は
一本ずつするでしょう?」
「戦略だ。」
「せっかくのケーキが、ぐちゃぐちゃに
なったわよー。写真撮りたかったのに。」
また篠原が俺を攻撃してきた。
篠原と軽く言いあいをしていたら
またさくらの表情が、暗くなっていった。
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