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お誕生日会 その1
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コンビニで買った多数の商品、
手配したパーティグッズ。
ケーキとコンビニスイーツ被っていた。
2人なのに、大きなホールケーキ。
倉田を入れても3人。
一瞬だが、新聞屋も呼んでやろうかと思ったが
やめた。
ちょうど、俺のマンションの最上階、
家に着いた頃 倉田の携帯に、
篠原から連絡があった。
さくらの下着やその他、生活用品を
頼んでいたものの連絡だった。
篠原も女だし、イベントが好きかもしれない。
さっそく誘いをかけたら、すぐに
「喜んで、参加させていただきます。」と
返事がきた。
家に戻ると、部屋の明かりがついていた。
それだけで、ホッとした。
「さくら、ただいま。」
「おかえりなさい、誠一さん。」
俺のシャツ姿で出迎えられ、刺激的な
格好に俺の体が、反応した。
やばい、抱きたい。
「誠一様、まもなくご到着されます。」
くそっ。なぜ呼んでしまったんだ。
あー。さくらの中におさめたい。
おさまる様子がないので、頭の中で、
倉田が一人、倉田が二人、倉田が三人と
数えていた。
「誠一さん?どうかしました?」
上目遣いに、首を傾げた姿。
なんだこれは、拷問か?
キスだけ、いやいや。
キスをしたら止まらない自信がある。
倉田を数えても 意味がなかった。
倉田ではダメだ。
父親が1匹、父親が2匹…なぜだか
おさまると同時にムカついてしまった。
「来客があるから、ベッドの所にさくらに
似合いそうな服があるから、着替えてくれ。」
「あ、ありがとうございます。」
かわいい。可愛すぎるだろ。
さくらが着替える間、倉田は大量の荷物を
運び入れ、 テーブルに袋を置き
商品を並べていった。
唐揚げ、焼き鳥、スナック菓子
コンビニのおにぎり、サンドイッチ
お漬物やキムチ、焼き豚
スイーツ、おつまみ各種。
優秀な倉田は、コンビニに行った時に
デリバリーを取り消ししてくれていた。
ピザやお寿司は、次に頼もうと思った。
パーティーグッズを並べている途中で、
さくらが着替え終わって、部屋を見渡していた。
驚いている姿も可愛いし、可憐な
白いワンピースに身を包んでいる彼女は、
更に可愛かった。
抱きたい。
篠原、早く帰らないかな?と勝手な事を
思っていたら、篠原も到着してしまった。
「さくらさん、誠一君、お誕生日おめでとう。」
「えっ?あ、ありがとうございます。」
「誠一さんも誕生日?」
「誠一君は今日で、さくらさんは昨日よね?
あっ、サプライズパーティーだったのね。」
「俺はどーでもいい。さくらの誕生日会だ。」
「誕生日会、懐かしい言い方ね。」
篠原は、ケラケラ笑っていた。
「篠原様、いらっしゃいませ。」
「倉田さん、お招きありがとう。」
「招いてしまったのは、俺だ。」
「招いてしまったって、何その言い方
相変わらず 可愛くないわね。」
一通りやりとりしていると、さくらの
表情が暗くなっていった。
体調がまた、おかしくなったのか?
「さくら?大丈夫か?しんどかったら
すぐに教えてくれ。」
「大丈夫です。」
さくらの表情が、硬かった。
手配したパーティグッズ。
ケーキとコンビニスイーツ被っていた。
2人なのに、大きなホールケーキ。
倉田を入れても3人。
一瞬だが、新聞屋も呼んでやろうかと思ったが
やめた。
ちょうど、俺のマンションの最上階、
家に着いた頃 倉田の携帯に、
篠原から連絡があった。
さくらの下着やその他、生活用品を
頼んでいたものの連絡だった。
篠原も女だし、イベントが好きかもしれない。
さっそく誘いをかけたら、すぐに
「喜んで、参加させていただきます。」と
返事がきた。
家に戻ると、部屋の明かりがついていた。
それだけで、ホッとした。
「さくら、ただいま。」
「おかえりなさい、誠一さん。」
俺のシャツ姿で出迎えられ、刺激的な
格好に俺の体が、反応した。
やばい、抱きたい。
「誠一様、まもなくご到着されます。」
くそっ。なぜ呼んでしまったんだ。
あー。さくらの中におさめたい。
おさまる様子がないので、頭の中で、
倉田が一人、倉田が二人、倉田が三人と
数えていた。
「誠一さん?どうかしました?」
上目遣いに、首を傾げた姿。
なんだこれは、拷問か?
キスだけ、いやいや。
キスをしたら止まらない自信がある。
倉田を数えても 意味がなかった。
倉田ではダメだ。
父親が1匹、父親が2匹…なぜだか
おさまると同時にムカついてしまった。
「来客があるから、ベッドの所にさくらに
似合いそうな服があるから、着替えてくれ。」
「あ、ありがとうございます。」
かわいい。可愛すぎるだろ。
さくらが着替える間、倉田は大量の荷物を
運び入れ、 テーブルに袋を置き
商品を並べていった。
唐揚げ、焼き鳥、スナック菓子
コンビニのおにぎり、サンドイッチ
お漬物やキムチ、焼き豚
スイーツ、おつまみ各種。
優秀な倉田は、コンビニに行った時に
デリバリーを取り消ししてくれていた。
ピザやお寿司は、次に頼もうと思った。
パーティーグッズを並べている途中で、
さくらが着替え終わって、部屋を見渡していた。
驚いている姿も可愛いし、可憐な
白いワンピースに身を包んでいる彼女は、
更に可愛かった。
抱きたい。
篠原、早く帰らないかな?と勝手な事を
思っていたら、篠原も到着してしまった。
「さくらさん、誠一君、お誕生日おめでとう。」
「えっ?あ、ありがとうございます。」
「誠一さんも誕生日?」
「誠一君は今日で、さくらさんは昨日よね?
あっ、サプライズパーティーだったのね。」
「俺はどーでもいい。さくらの誕生日会だ。」
「誕生日会、懐かしい言い方ね。」
篠原は、ケラケラ笑っていた。
「篠原様、いらっしゃいませ。」
「倉田さん、お招きありがとう。」
「招いてしまったのは、俺だ。」
「招いてしまったって、何その言い方
相変わらず 可愛くないわね。」
一通りやりとりしていると、さくらの
表情が暗くなっていった。
体調がまた、おかしくなったのか?
「さくら?大丈夫か?しんどかったら
すぐに教えてくれ。」
「大丈夫です。」
さくらの表情が、硬かった。
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