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戦場?七緒目線
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私、木村七緒29歳は、弟の結婚式が
終わった後、神社の階段を踏み外したのか
足元がグニャっとなったと思ったら、
暗闇に吸い込まれ気を失った。
目覚めると、見慣れない景色。
高台から見下ろすと、あちこちから煙が
立ちのぼっていた。何がが焦げる匂いと、
鉄さびの匂いまでする場所。
「痛っ。」
足に痛みがはしった。
鬼子母神を祀っている神社の階段から
落ちそうになって、くじいたのかな?
愛ちゃんお腹に子どもいるし、安産の
神さまがいる神社で、式を挙げようって
ノリになったけど…。
日本じゃないよね、ここ。
神社独特の鳥居もない。
冷静になろう。私は今、水色の膝丈の
パーティードレスに8センチのヒールの靴。
私の身長は160センチ、拷問チックの
8センチヒールで、168センチあるはず。
足首だけじゃなく、つま先までズキズキ痛い。
ドレスは少し汚れている。
クリーニングで落ちるかな?
って呑気に考えてる場合じゃないわ。
「ここどこ?二次会の会場でないことは
確かだよねー?」
試しに呼んでみようかな?
「七海~、愛ちゃ~ん、いたら返事して~。」
はあ~。やっぱり無駄よね?
角が生えた兜じゃないよね?
立派な体格をした、勇ましい人の身体が
キラキラ光っていた。
なんだか、安心感あるし銀色の服や髪もキレイ。
周りにいる少し小さい人達も、
頭に一本から4本?色々な形や大きさの
角あり、お肌の色も様々。
全体的に銀色っぽいモヤがかかった服装の人と、
茶系の様な黒っぽいモヤがかかった服装の人?が
戦っていた。
テレビや戦隊モノに出てくる感じ。
戦装束?軍服にも見える鎧っぽい服装。
キラキラ光っている人を見ると、
周りを気遣っているのか、ピンポイントで
敵を消していた。
血しぶきは上がらず、燃えてなくなる感じ。
武器は腰に剣があるけど、素手で魔法を
放っていた。
「かっこよくて、キレイ。」
「ゲェへへへ。」
「***、********。」
な、何言ってるの?
「****?」
オオトカゲの様な二足歩行の傭兵?
こ、怖い。
2人、3人、だんだん増えてきた…。
食べられる?まさかね。
何が喋ってるけど、武器持ってるし
キラキラした人と違い、茶系の黒っぽいモヤ。
悪役だよねー。
きゃー助けて、キラキラしたかっこいい人って
叫んだ方がいい?
高台というか崖?
もう後ないよ。私死ぬの?って夢じゃないよね、
足痛いし……。
なぜかキラキラした人を見たくて、視線を
向けたら…。えっ?目あった?
距離あるよね?
と思ってたら、ふわぁと身体が浮き上がり
銀色の光に包まれました。
目線が高い。
3メートル?あるよね。大きい。
「***?」
「……。」
「***、*******。」
「…言葉わからないけど、ありがとうございます。」
助かったのよね?
オオトカゲの何人かは、倒れてるけど…。
頭をポンポンされ、目が合うと一瞬驚かれたけど、
笑ってくれました。
「***。」
「ん?」
キラキラした人が空に指を指したと思ったら、
グワーンと引っ張られたような浮遊感があり、
悲鳴をあげる前に意識を手放してしまいました。
終わった後、神社の階段を踏み外したのか
足元がグニャっとなったと思ったら、
暗闇に吸い込まれ気を失った。
目覚めると、見慣れない景色。
高台から見下ろすと、あちこちから煙が
立ちのぼっていた。何がが焦げる匂いと、
鉄さびの匂いまでする場所。
「痛っ。」
足に痛みがはしった。
鬼子母神を祀っている神社の階段から
落ちそうになって、くじいたのかな?
愛ちゃんお腹に子どもいるし、安産の
神さまがいる神社で、式を挙げようって
ノリになったけど…。
日本じゃないよね、ここ。
神社独特の鳥居もない。
冷静になろう。私は今、水色の膝丈の
パーティードレスに8センチのヒールの靴。
私の身長は160センチ、拷問チックの
8センチヒールで、168センチあるはず。
足首だけじゃなく、つま先までズキズキ痛い。
ドレスは少し汚れている。
クリーニングで落ちるかな?
って呑気に考えてる場合じゃないわ。
「ここどこ?二次会の会場でないことは
確かだよねー?」
試しに呼んでみようかな?
「七海~、愛ちゃ~ん、いたら返事して~。」
はあ~。やっぱり無駄よね?
角が生えた兜じゃないよね?
立派な体格をした、勇ましい人の身体が
キラキラ光っていた。
なんだか、安心感あるし銀色の服や髪もキレイ。
周りにいる少し小さい人達も、
頭に一本から4本?色々な形や大きさの
角あり、お肌の色も様々。
全体的に銀色っぽいモヤがかかった服装の人と、
茶系の様な黒っぽいモヤがかかった服装の人?が
戦っていた。
テレビや戦隊モノに出てくる感じ。
戦装束?軍服にも見える鎧っぽい服装。
キラキラ光っている人を見ると、
周りを気遣っているのか、ピンポイントで
敵を消していた。
血しぶきは上がらず、燃えてなくなる感じ。
武器は腰に剣があるけど、素手で魔法を
放っていた。
「かっこよくて、キレイ。」
「ゲェへへへ。」
「***、********。」
な、何言ってるの?
「****?」
オオトカゲの様な二足歩行の傭兵?
こ、怖い。
2人、3人、だんだん増えてきた…。
食べられる?まさかね。
何が喋ってるけど、武器持ってるし
キラキラした人と違い、茶系の黒っぽいモヤ。
悪役だよねー。
きゃー助けて、キラキラしたかっこいい人って
叫んだ方がいい?
高台というか崖?
もう後ないよ。私死ぬの?って夢じゃないよね、
足痛いし……。
なぜかキラキラした人を見たくて、視線を
向けたら…。えっ?目あった?
距離あるよね?
と思ってたら、ふわぁと身体が浮き上がり
銀色の光に包まれました。
目線が高い。
3メートル?あるよね。大きい。
「***?」
「……。」
「***、*******。」
「…言葉わからないけど、ありがとうございます。」
助かったのよね?
オオトカゲの何人かは、倒れてるけど…。
頭をポンポンされ、目が合うと一瞬驚かれたけど、
笑ってくれました。
「***。」
「ん?」
キラキラした人が空に指を指したと思ったら、
グワーンと引っ張られたような浮遊感があり、
悲鳴をあげる前に意識を手放してしまいました。
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