58 / 78
長かった戦い
しおりを挟む
ヴェルグェスの前に並び立つ、夜明けの転生者達のメンバー。
ヴェルグェスは、何か言いたげな顔をしているが、今のヴェルグェスには、言葉を発することは不可能だ。
そのまま、周とヴェルグェスの睨み合いが続き、どちらが先に動くかの、読み合いをしていると、それを邪魔する者がいた。
「おい、貴様は誰だ!?」
「面倒な、奴が起きよったか」
レーネは、周に起こすように頼まれた時、自分のギルドメンバーしか起こしていなかった。
そのせいで、カルナが面倒なタイミングで、目覚めてしまった。
「レーネ、こいつ誰だ?」
「気にするな周、通りすがりの通行人だ」
「通行人とはなんだ!先程まで、一緒に戦っていただろ!!!」
カルナが、どこに怒っているのかよく分からないが、とにかく怒っていることは分かる。
「こちらの方は、今回の作戦での指揮を任された、ギルドマスターのカルナさんです!」
レーネが一向に説明しないので、サリーが周に説明をする。
「そうだったのか、俺のメンバーが世話になったな。ありがとう!」
「その言い回しからするに、病欠のはずのギルドマスターか?」
「そう言う事になってたのか。まぁ、治ったから、助けに来たって訳だ!」
周も話を合わせ、事情を説明する。
だが、そんな話し合いを、みすみす傍観しているヴェルグェスでは無い。
俺を無視するなと言わんばかりに、ヴェルグェスは、尻尾で、全員をまとめて凪払おうとする。
「おい、不味いぞ!?」
カルナは、それを見て焦るが、他の者は一切微動だにしない。
「今、取り込み中なんだけど?!」
向かってくる尻尾を、周は蹴り返す。
意図も簡単に、蹴り返す周を見て、カルナは驚愕する。
「おい!お前、Sランクだと聞いているが?」
「それで、間違いないけど?」
「Sランクが、こんなに強いわけないだろ?!」
自分よりランクが下なのにも関わらず、自分よりも強いのが気に食わないらしい。
「そんな事言われても、困るんだけど.......」
周の、これまでの知り合いにいないタイプの人間なので、反応に困り苦笑いをしている。
と言うか、元々知り合いが、0と言っていいほどいない。
「小娘!あまり周を、困らせるでないぞ!」
「黙れ、お前らもお前らだ!聞いていたランクよりも、強すぎるだろ!」
カルナの、これまでずっとどこかに引っかかっていた疑問が、一気に吐き出される。
「まぁ、俺達はまだ冒険者になって1ヶ月ちょっとなんで.......」
「なっ?!」
その事実に、さらに驚くカルナ。
カルナは、幼少期から鍛錬を積み、年齢が2桁になる頃には、既に冒険者になり、今のランクまで上り詰めたのだ。
それを、1ヶ月ちょっとでSランクまで登り詰めたという事に、驚愕していた。
「何故、そんな実力を持っていながら、今まで冒険者にならなかったんだ?!」
すごく、答えずらい質問をしてくるカルナ。
周は、返答に詰まってしまう。
因みに、ヴェルグェスは不意打ちをするのをやめ、律儀に待っている。
理由は、周に対して不意打ちが効かないと判断したからだろう。
「周達にも、色々と事情があるのだ。あまり詮索してやるな」
返答に困っている周を見かねて、レーネが助け舟を出してくれる。
カルナも、それを理解したのか、それ以上のことは聞かなかった。
「待たせちまって、悪かったな!」
周は、ヴェルグェスに話し終わったことを伝える。
ヴェルグェスからの返答は無いが、恐らく伝わっているだろう。
「そろそろ、決着にするか!」
返答の無いヴェルグェスに向けて、周は語りかける。
2人はお互いに、次の攻撃で決着が着くことを、心のどこかで察していた。
そして、周は皆と目を合わせ、深呼吸をする。
「行くぞ!」
皆一斉に、ヴェルグェスへと駆け出す。
ヴェルグェスも、それに合わせて、身構える。
「もう終わりだ.......」
ヴェルグェスが身構えている時、耳元で周が囁く。
瞬間、ヴェルグェスは脳が揺れたのを感じる。
立ち上がろうとするが、上手く体に力が入らない。
そのまま、ヴェルグェスは倒れ込む。
すかさず、周がヴェルグェスの心臓部へとパンチを入れる。
すると、心臓を守っているヴェルグェスの、鎧のような鱗が砕け散る。
「皆、打ち込め!」
周の掛け声で、皆一斉に必殺技を放つ。
「奥義 乱れ桜!!!」
「疾風乱撃!!!」
「モード 全てを破壊する戦鎚! 大地を更地へと!!!」
「ヴァルキリー、皆を助けて.......」
「天を統べる雷帝よ 我の元に集いて敵をなぎ払い給へ 光速をも超える 神速の槍 神を殺す神槍!!!」
容赦なく、ヴェルグェスの心臓部へと必殺技を放つ。
最後に放った、レーネの必殺技が、ヴェルグェスの心臓を貫く。
やっと、戦いに終止符を打ったと思われたが、ヴェルグェスの息の根は、まだ止まってはいなかった。
必殺技を、放った後の、油断し切った所を狙い、ヴェルグェスが最後の土産と言わんばかりに、みなを踏みつけようとする。
「終わりだって、言ってるだろ?」
周は、それを見逃さずに、ヴェルグェスの頭を蹴りあげる。
蹴られた頭は、吹き飛び、完全にヴェルグェスの生命活動が停止する。
それに伴い、ヴェルグェスの攻撃も止まる。
一瞬、場が沈黙に包まれる。
だが、初めに口を開いたのは、周だった。
「やっと終わったな!さっさと帰ろうぜ!」
意外と、あっさりしている周。
そう言って、街の方へと歩いて行く。
「貴方は、待つということを、知らないの?」
「待って下さいです~~」
「夜ト神先輩らしいですね!」
「一件落着.......」
「やれやれじゃな」
皆も、置いていかれないように、慌ててあとを追いかける。
カルナやライオットは、周が来てからと言うもの、完全に置物と化していた。
だが、街に帰らないといけないのは、カルナ達も同じなので、周の後を追う桜田達の後に続き、街へと帰るのだった。
ヴェルグェスは、何か言いたげな顔をしているが、今のヴェルグェスには、言葉を発することは不可能だ。
そのまま、周とヴェルグェスの睨み合いが続き、どちらが先に動くかの、読み合いをしていると、それを邪魔する者がいた。
「おい、貴様は誰だ!?」
「面倒な、奴が起きよったか」
レーネは、周に起こすように頼まれた時、自分のギルドメンバーしか起こしていなかった。
そのせいで、カルナが面倒なタイミングで、目覚めてしまった。
「レーネ、こいつ誰だ?」
「気にするな周、通りすがりの通行人だ」
「通行人とはなんだ!先程まで、一緒に戦っていただろ!!!」
カルナが、どこに怒っているのかよく分からないが、とにかく怒っていることは分かる。
「こちらの方は、今回の作戦での指揮を任された、ギルドマスターのカルナさんです!」
レーネが一向に説明しないので、サリーが周に説明をする。
「そうだったのか、俺のメンバーが世話になったな。ありがとう!」
「その言い回しからするに、病欠のはずのギルドマスターか?」
「そう言う事になってたのか。まぁ、治ったから、助けに来たって訳だ!」
周も話を合わせ、事情を説明する。
だが、そんな話し合いを、みすみす傍観しているヴェルグェスでは無い。
俺を無視するなと言わんばかりに、ヴェルグェスは、尻尾で、全員をまとめて凪払おうとする。
「おい、不味いぞ!?」
カルナは、それを見て焦るが、他の者は一切微動だにしない。
「今、取り込み中なんだけど?!」
向かってくる尻尾を、周は蹴り返す。
意図も簡単に、蹴り返す周を見て、カルナは驚愕する。
「おい!お前、Sランクだと聞いているが?」
「それで、間違いないけど?」
「Sランクが、こんなに強いわけないだろ?!」
自分よりランクが下なのにも関わらず、自分よりも強いのが気に食わないらしい。
「そんな事言われても、困るんだけど.......」
周の、これまでの知り合いにいないタイプの人間なので、反応に困り苦笑いをしている。
と言うか、元々知り合いが、0と言っていいほどいない。
「小娘!あまり周を、困らせるでないぞ!」
「黙れ、お前らもお前らだ!聞いていたランクよりも、強すぎるだろ!」
カルナの、これまでずっとどこかに引っかかっていた疑問が、一気に吐き出される。
「まぁ、俺達はまだ冒険者になって1ヶ月ちょっとなんで.......」
「なっ?!」
その事実に、さらに驚くカルナ。
カルナは、幼少期から鍛錬を積み、年齢が2桁になる頃には、既に冒険者になり、今のランクまで上り詰めたのだ。
それを、1ヶ月ちょっとでSランクまで登り詰めたという事に、驚愕していた。
「何故、そんな実力を持っていながら、今まで冒険者にならなかったんだ?!」
すごく、答えずらい質問をしてくるカルナ。
周は、返答に詰まってしまう。
因みに、ヴェルグェスは不意打ちをするのをやめ、律儀に待っている。
理由は、周に対して不意打ちが効かないと判断したからだろう。
「周達にも、色々と事情があるのだ。あまり詮索してやるな」
返答に困っている周を見かねて、レーネが助け舟を出してくれる。
カルナも、それを理解したのか、それ以上のことは聞かなかった。
「待たせちまって、悪かったな!」
周は、ヴェルグェスに話し終わったことを伝える。
ヴェルグェスからの返答は無いが、恐らく伝わっているだろう。
「そろそろ、決着にするか!」
返答の無いヴェルグェスに向けて、周は語りかける。
2人はお互いに、次の攻撃で決着が着くことを、心のどこかで察していた。
そして、周は皆と目を合わせ、深呼吸をする。
「行くぞ!」
皆一斉に、ヴェルグェスへと駆け出す。
ヴェルグェスも、それに合わせて、身構える。
「もう終わりだ.......」
ヴェルグェスが身構えている時、耳元で周が囁く。
瞬間、ヴェルグェスは脳が揺れたのを感じる。
立ち上がろうとするが、上手く体に力が入らない。
そのまま、ヴェルグェスは倒れ込む。
すかさず、周がヴェルグェスの心臓部へとパンチを入れる。
すると、心臓を守っているヴェルグェスの、鎧のような鱗が砕け散る。
「皆、打ち込め!」
周の掛け声で、皆一斉に必殺技を放つ。
「奥義 乱れ桜!!!」
「疾風乱撃!!!」
「モード 全てを破壊する戦鎚! 大地を更地へと!!!」
「ヴァルキリー、皆を助けて.......」
「天を統べる雷帝よ 我の元に集いて敵をなぎ払い給へ 光速をも超える 神速の槍 神を殺す神槍!!!」
容赦なく、ヴェルグェスの心臓部へと必殺技を放つ。
最後に放った、レーネの必殺技が、ヴェルグェスの心臓を貫く。
やっと、戦いに終止符を打ったと思われたが、ヴェルグェスの息の根は、まだ止まってはいなかった。
必殺技を、放った後の、油断し切った所を狙い、ヴェルグェスが最後の土産と言わんばかりに、みなを踏みつけようとする。
「終わりだって、言ってるだろ?」
周は、それを見逃さずに、ヴェルグェスの頭を蹴りあげる。
蹴られた頭は、吹き飛び、完全にヴェルグェスの生命活動が停止する。
それに伴い、ヴェルグェスの攻撃も止まる。
一瞬、場が沈黙に包まれる。
だが、初めに口を開いたのは、周だった。
「やっと終わったな!さっさと帰ろうぜ!」
意外と、あっさりしている周。
そう言って、街の方へと歩いて行く。
「貴方は、待つということを、知らないの?」
「待って下さいです~~」
「夜ト神先輩らしいですね!」
「一件落着.......」
「やれやれじゃな」
皆も、置いていかれないように、慌ててあとを追いかける。
カルナやライオットは、周が来てからと言うもの、完全に置物と化していた。
だが、街に帰らないといけないのは、カルナ達も同じなので、周の後を追う桜田達の後に続き、街へと帰るのだった。
0
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
田舎で師匠にボコされ続けた結果、気づいたら世界最強になっていました
七星点灯
ファンタジー
俺は屋上から飛び降りた。いつからか始まった、凄惨たるイジメの被害者だったから。
天国でゆっくり休もう。そう思って飛び降りたのだが──
俺は赤子に転生した。そしてとあるお爺さんに拾われるのだった。
──数年後
自由に動けるようになった俺に対して、お爺さんは『指導』を行うようになる。
それは過酷で、辛くて、もしかしたらイジメられていた頃の方が楽だったかもと思ってしまうくらい。
だけど、俺は強くなりたかった。
イジメられて、それに負けて自殺した自分を変えたかった。
だから死にたくなっても踏ん張った。
俺は次第に、拾ってくれたおじいさんのことを『師匠』と呼ぶようになり、厳しい指導にも喰らいつけるようになってゆく。
ドラゴンとの戦いや、クロコダイルとの戦いは日常茶飯事だった。
──更に数年後
師匠は死んだ。寿命だった。
結局俺は、師匠が生きているうちに、師匠に勝つことができなかった。
師匠は最後に、こんな言葉を遺した。
「──外の世界には、ワシより強い奴がうじゃうじゃいる。どれ、ワシが居なくなっても、お前はまだまだ強くなれるぞ」
俺はまだ、強くなれる!
外の世界には、師匠よりも強い人がうじゃうじゃいる!
──俺はその言葉を聞いて、外の世界へ出る決意を固めた。
だけど、この時の俺は知らなかった。
まさか師匠が、『かつて最強と呼ばれた冒険者』だったなんて。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
恋人を寝取られた挙句イジメられ殺された僕はゲームの裏ボス姿で現代に転生して学校生活と復讐を両立する
くじけ
ファンタジー
胸糞な展開は6話分で終わります。
幼い頃に両親が離婚し母子家庭で育った少年|黒羽 真央《くろは まお》は中学3年生の頃に母親が何者かに殺された。
母親の殺された現場には覚醒剤(アイス)と思われる物が発見される。
だがそんな物を家で一度も見た事ない真央は警察にその事を訴えたが信じてもらえず逆に疑いを掛けられ過酷な取調べを受ける。
その後無事に開放されたが住んでいた地域には母親と自分の黒い噂が広まり居られなくなった真央は、親族で唯一繋がりのあった死んだ母親の兄の奥さんである伯母の元に引き取られ転校し中学を卒業。
自分の過去を知らない高校に入り学校でも有名な美少女 |青海万季《おおみまき》と付き合う事になるが、ある日学校で一番人気のあるイケメン |氷川勇樹《ひかわゆうき》と万季が放課後の教室で愛し合っている現場を見てしまう。
その現場を見られた勇樹は真央の根も葉もない悪い噂を流すとその噂を信じたクラスメイト達は真央を毎日壮絶に虐めていく。
虐められる過程で万季と別れた真央はある日学校の帰り道に駅のホームで何者かに突き落とされ真央としての人生を無念のまま終えたはずに見えたが、次に目を覚ました真央は何故か自分のベッドに寝ており外見は別人になっており、その姿は自分が母親に最期に買ってくれたゲームの最強の裏ボスとして登場する容姿端麗な邪神の人間体に瓜二つだった。
またそれと同時に主人公に発現した現実世界ではあり得ない謎の能力『サタナフェクティオ』。
その能力はゲーム内で邪神が扱っていた複数のチートスキルそのものだった。
真央は名前を変え、|明星 亜依羅《みよせ あいら》として表向きは前の人生で送れなかった高校生活を満喫し、裏では邪神の能力を駆使しあらゆる方法で自分を陥れた者達に絶望の復讐していく現代転生物語。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる