39 / 78
レネット式特訓!
しおりを挟む
話し合いが終わった後、皆は解散し眠りについた。
全員が治療を見守っていたので、丸一日眠っていない。
だが、1人だけ眠っていない者がいた。
レーネは1人窓枠に座り込み、考え事をしていた。
「果たしてこれから、奴らを斥け続けられるのだろうか.......」
妾とて第二階級の身だ、妾が皆に教えれることなど知れておる。
妾も頑張らねばならぬな。
レーネは1人そんな決意をし眠りについた。
翌朝、周が居ないのでスムーズに全員が集合する。
その後、特訓の為に少し街から離れた森へとやって来た。ちなみにリラは、周の新武器と風音のための武器などを、1人お留守番で作っている。
「さてと、それではやるとするか!」
「本当に手加減してよ?」
「私は手加減なしでもいいですよ、レーネさん!」
「風音!私達は戦ったことないんだから調子に乗らないの!」
時音が、調子に乗っている風音を止める。
ちなみに、特訓は全員対レーネの形で行われる。
「まぁ妾も、丁度いい感じに手加減してやる」
「よろしくお願いしますです!」
「妾をダンジョンのボスと思って、殺す気でかかってくるがよい!」
小娘ら全員でかかってきても、本気を出すまでもないがな。
「では、遠慮なく行きますね!」
風音が先陣を切る。
小刀で切り掛ると見せかけ、体を捻りながら回し蹴りをレーネの横腹目がけて蹴り込む。
だが、完全にフェイクを見切られた攻撃は、受けられ足を掴まれる。
「体術は妾の専門分野では無いが、お主らの相手をするくらいには、丁度良いじゃろ」
そう言いながら、風音を放り投げる。
「現実で投げられたのなんて初めてです!すごいです!」
風音は空中で体勢を立て直し、綺麗に着地する。
投げられたというのに、何故か嬉しそうだ。
レーネは風音を投げた後、異次元から刀身が長い刀を取り出す。
「桜田もかかってきて良いぞ?魔法以外自信はないが、おぬしらに負ける気はせんぞ?」
「本当に、嫌になりそうな強さね」
桜田達は、大会中の魔法による戦いしか見ていないので、てっきり魔法特化の戦闘スタイルだと決めつけていた。
だが、実際は肉弾戦もそつ無くこなせるオールラウンダーだったのだ。
「時音、手を貸してくれる?」
「了解です、桜田先輩!」
桜田が、レーネへと刀を構えながら駆けていく。それを視認し、時音はポケットから手帳のようなものを出す。
「新人のスキルお披露目か?楽しみじゃの!?」
そう言いながらも、レーネは桜田への注意を怠ってはいない。
時音は、手帳からカードを2枚取り出す。
「出てきて、白狼・妖狐!」
時音がそう言うと、カードは消えモンスターのようなものが出現した。
やはり召喚魔法の類だったか。
だが、魔力を消費してる訳でもないようじゃ。
特訓の後にでも、詳しく聞いてみるか。
「桜田先輩の援護を!」
風音がそう言うと、召喚された2体は桜田の両サイドへと着く。
「そんなことをしても、さして変わらぬぞ?」
レーネも桜田を迎え撃とうとする。
桜田がレーネの間合いに入る直前に、両サイドの白狼と妖狐が、レーネに襲いかかる。
「なかなか持って良いスピードじゃが、妾からすれば遅すぎる!」
レーネは、その2体をあっさりと切り捨てる。
風音の召喚した2体の、召喚獣は消えるが、その後ろから桜田が飛び出してくる。
「貰いました!」
「即席にしては、良い作戦じゃの。だが詰めが甘いぞ?」
桜田の振りかぶった斬撃を、レーネは軽々と足で止める。
だが、桜田はまだ諦めてはいなかった。
「まだです!」
桜田は、そのまま刀に力を込め続ける。
そして、風音とサリーが両サイドから反撃をしかけに来る。
「私もいるのです!」
「私を忘れてもらっては困ります!」
「3人同時攻撃も受け止められるかしら?」
桜田は、自分の攻撃が止められるのを最初から予測していた。
本当の狙いは、その後のサリーと風音による同時攻撃だったのだ。
「容易い容易い!」
だが、その作戦も呆気なくレーネに止められてしまう。
サリーの攻撃を剣で受け止め、風音の小刀を指で止める。
「なっ!?」
「刀を指で止めるなんて反則です!」
「戦いに反則などない!」
そう言ったレーネは、受け止めていた攻撃を全て弾き返し、3人は吹き飛ばされる。
「やはり、一筋縄では行かないわね.......」
こうして、ハードな特訓は日が暮れるまで続いたのだった。
そして特訓を終え、皆は宿へと帰ってきた。
「ヘトヘトです~」
「レネットさん、本当に手加減してました?」
「まだ、1割も力を出しておらん!」
「そんなのいつまでも勝てないじゃないですかー!」
「課題は多い.......」
皆レーネにコテンパンにやられ凹んでいた。
部屋へと戻ると、リラが風音の元へと駆け寄ってくる。
「風音さんの武器完成しました!」
「本当ですか?!ありがとうございます!」
予定ではもう少しかかる予定だったが、リラが専用の武器の方が特訓に身が入るだろうと思い、早く仕上げてくれたのだ。
「風音さんの職業に合わせた特別製になってるので、きっと気に入って頂けるかと思います!」
「ありがとうございます!」
リラは、風音にディスク状の物を渡す。
「これが武器ですか?」
「はい、ボタンを押して頂くとこのディスクが様々な武器に変わります。武器個々にも、スキルを付与してあるので状況に応じた使い方ができます」
「おぉー!!!私にぴったりです!」
「明日、使用感を聞かせてくださいね!」
「良かったわね、風音」
風音の事なのに、心なしか時音も嬉しそうだ。
「皆疲れているだろ?明日も特訓があるのだ、早く寝て疲れを取っておかないと知らぬぞ?」
周が居ない間は、まとめ役はレーネが引き受けている。
そんなレーネの、少し怖い言葉を聞き全員が自室で寝ようとした時だった。
不穏な電話が、部屋に戻ろうとする皆を引き止めたのだ。
全員が治療を見守っていたので、丸一日眠っていない。
だが、1人だけ眠っていない者がいた。
レーネは1人窓枠に座り込み、考え事をしていた。
「果たしてこれから、奴らを斥け続けられるのだろうか.......」
妾とて第二階級の身だ、妾が皆に教えれることなど知れておる。
妾も頑張らねばならぬな。
レーネは1人そんな決意をし眠りについた。
翌朝、周が居ないのでスムーズに全員が集合する。
その後、特訓の為に少し街から離れた森へとやって来た。ちなみにリラは、周の新武器と風音のための武器などを、1人お留守番で作っている。
「さてと、それではやるとするか!」
「本当に手加減してよ?」
「私は手加減なしでもいいですよ、レーネさん!」
「風音!私達は戦ったことないんだから調子に乗らないの!」
時音が、調子に乗っている風音を止める。
ちなみに、特訓は全員対レーネの形で行われる。
「まぁ妾も、丁度いい感じに手加減してやる」
「よろしくお願いしますです!」
「妾をダンジョンのボスと思って、殺す気でかかってくるがよい!」
小娘ら全員でかかってきても、本気を出すまでもないがな。
「では、遠慮なく行きますね!」
風音が先陣を切る。
小刀で切り掛ると見せかけ、体を捻りながら回し蹴りをレーネの横腹目がけて蹴り込む。
だが、完全にフェイクを見切られた攻撃は、受けられ足を掴まれる。
「体術は妾の専門分野では無いが、お主らの相手をするくらいには、丁度良いじゃろ」
そう言いながら、風音を放り投げる。
「現実で投げられたのなんて初めてです!すごいです!」
風音は空中で体勢を立て直し、綺麗に着地する。
投げられたというのに、何故か嬉しそうだ。
レーネは風音を投げた後、異次元から刀身が長い刀を取り出す。
「桜田もかかってきて良いぞ?魔法以外自信はないが、おぬしらに負ける気はせんぞ?」
「本当に、嫌になりそうな強さね」
桜田達は、大会中の魔法による戦いしか見ていないので、てっきり魔法特化の戦闘スタイルだと決めつけていた。
だが、実際は肉弾戦もそつ無くこなせるオールラウンダーだったのだ。
「時音、手を貸してくれる?」
「了解です、桜田先輩!」
桜田が、レーネへと刀を構えながら駆けていく。それを視認し、時音はポケットから手帳のようなものを出す。
「新人のスキルお披露目か?楽しみじゃの!?」
そう言いながらも、レーネは桜田への注意を怠ってはいない。
時音は、手帳からカードを2枚取り出す。
「出てきて、白狼・妖狐!」
時音がそう言うと、カードは消えモンスターのようなものが出現した。
やはり召喚魔法の類だったか。
だが、魔力を消費してる訳でもないようじゃ。
特訓の後にでも、詳しく聞いてみるか。
「桜田先輩の援護を!」
風音がそう言うと、召喚された2体は桜田の両サイドへと着く。
「そんなことをしても、さして変わらぬぞ?」
レーネも桜田を迎え撃とうとする。
桜田がレーネの間合いに入る直前に、両サイドの白狼と妖狐が、レーネに襲いかかる。
「なかなか持って良いスピードじゃが、妾からすれば遅すぎる!」
レーネは、その2体をあっさりと切り捨てる。
風音の召喚した2体の、召喚獣は消えるが、その後ろから桜田が飛び出してくる。
「貰いました!」
「即席にしては、良い作戦じゃの。だが詰めが甘いぞ?」
桜田の振りかぶった斬撃を、レーネは軽々と足で止める。
だが、桜田はまだ諦めてはいなかった。
「まだです!」
桜田は、そのまま刀に力を込め続ける。
そして、風音とサリーが両サイドから反撃をしかけに来る。
「私もいるのです!」
「私を忘れてもらっては困ります!」
「3人同時攻撃も受け止められるかしら?」
桜田は、自分の攻撃が止められるのを最初から予測していた。
本当の狙いは、その後のサリーと風音による同時攻撃だったのだ。
「容易い容易い!」
だが、その作戦も呆気なくレーネに止められてしまう。
サリーの攻撃を剣で受け止め、風音の小刀を指で止める。
「なっ!?」
「刀を指で止めるなんて反則です!」
「戦いに反則などない!」
そう言ったレーネは、受け止めていた攻撃を全て弾き返し、3人は吹き飛ばされる。
「やはり、一筋縄では行かないわね.......」
こうして、ハードな特訓は日が暮れるまで続いたのだった。
そして特訓を終え、皆は宿へと帰ってきた。
「ヘトヘトです~」
「レネットさん、本当に手加減してました?」
「まだ、1割も力を出しておらん!」
「そんなのいつまでも勝てないじゃないですかー!」
「課題は多い.......」
皆レーネにコテンパンにやられ凹んでいた。
部屋へと戻ると、リラが風音の元へと駆け寄ってくる。
「風音さんの武器完成しました!」
「本当ですか?!ありがとうございます!」
予定ではもう少しかかる予定だったが、リラが専用の武器の方が特訓に身が入るだろうと思い、早く仕上げてくれたのだ。
「風音さんの職業に合わせた特別製になってるので、きっと気に入って頂けるかと思います!」
「ありがとうございます!」
リラは、風音にディスク状の物を渡す。
「これが武器ですか?」
「はい、ボタンを押して頂くとこのディスクが様々な武器に変わります。武器個々にも、スキルを付与してあるので状況に応じた使い方ができます」
「おぉー!!!私にぴったりです!」
「明日、使用感を聞かせてくださいね!」
「良かったわね、風音」
風音の事なのに、心なしか時音も嬉しそうだ。
「皆疲れているだろ?明日も特訓があるのだ、早く寝て疲れを取っておかないと知らぬぞ?」
周が居ない間は、まとめ役はレーネが引き受けている。
そんなレーネの、少し怖い言葉を聞き全員が自室で寝ようとした時だった。
不穏な電話が、部屋に戻ろうとする皆を引き止めたのだ。
0
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
田舎で師匠にボコされ続けた結果、気づいたら世界最強になっていました
七星点灯
ファンタジー
俺は屋上から飛び降りた。いつからか始まった、凄惨たるイジメの被害者だったから。
天国でゆっくり休もう。そう思って飛び降りたのだが──
俺は赤子に転生した。そしてとあるお爺さんに拾われるのだった。
──数年後
自由に動けるようになった俺に対して、お爺さんは『指導』を行うようになる。
それは過酷で、辛くて、もしかしたらイジメられていた頃の方が楽だったかもと思ってしまうくらい。
だけど、俺は強くなりたかった。
イジメられて、それに負けて自殺した自分を変えたかった。
だから死にたくなっても踏ん張った。
俺は次第に、拾ってくれたおじいさんのことを『師匠』と呼ぶようになり、厳しい指導にも喰らいつけるようになってゆく。
ドラゴンとの戦いや、クロコダイルとの戦いは日常茶飯事だった。
──更に数年後
師匠は死んだ。寿命だった。
結局俺は、師匠が生きているうちに、師匠に勝つことができなかった。
師匠は最後に、こんな言葉を遺した。
「──外の世界には、ワシより強い奴がうじゃうじゃいる。どれ、ワシが居なくなっても、お前はまだまだ強くなれるぞ」
俺はまだ、強くなれる!
外の世界には、師匠よりも強い人がうじゃうじゃいる!
──俺はその言葉を聞いて、外の世界へ出る決意を固めた。
だけど、この時の俺は知らなかった。
まさか師匠が、『かつて最強と呼ばれた冒険者』だったなんて。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
男女比世界は大変らしい。(ただしイケメンに限る)
@aozora
ファンタジー
ひろし君は狂喜した。「俺ってこの世界の主役じゃね?」
このお話は、男女比が狂った世界で女性に優しくハーレムを目指して邁進する男の物語…ではなく、そんな彼を端から見ながら「頑張れ~」と気のない声援を送る男の物語である。
「第一章 男女比世界へようこそ」完結しました。
男女比世界での脇役少年の日常が描かれています。
「第二章 中二病には罹りませんー中学校編ー」完結しました。
青年になって行く佐々木君、いろんな人との交流が彼を成長させていきます。
ここから何故かあやかし現代ファンタジーに・・・。どうしてこうなった。
「カクヨム」さんが先行投稿になります。
異世界漂流者ハーレム奇譚 ─望んでるわけでもなく目指してるわけでもないのに増えていくのは仕様です─
虹音 雪娜
ファンタジー
単身赴任中の派遣SE、遊佐尚斗は、ある日目が覚めると森の中に。
直感と感覚で現実世界での人生が終わり異世界に転生したことを知ると、元々異世界ものと呼ばれるジャンルが好きだった尚斗は、それで知り得たことを元に異世界もの定番のチートがあること、若返りしていることが分かり、今度こそ悔いの無いようこの異世界で第二の人生を歩むことを決意。
転生した世界には、尚斗の他にも既に転生、転移、召喚されている人がおり、この世界では総じて『漂流者』と呼ばれていた。
流れ着いたばかりの尚斗は運良くこの世界の人達に受け入れられて、異世界もので憧れていた冒険者としてやっていくことを決める。
そこで3人の獣人の姫達─シータ、マール、アーネと出会い、冒険者パーティーを組む事になったが、何故か事を起こす度周りに異性が増えていき…。
本人の意志とは無関係で勝手にハーレムメンバーとして増えていく異性達(現在31.5人)とあれやこれやありながら冒険者として異世界を過ごしていく日常(稀にエッチとシリアス含む)を綴るお話です。
※横書きベースで書いているので、縦読みにするとおかしな部分もあるかと思いますがご容赦を。
※纏めて書いたものを話数分割しているので、違和感を覚える部分もあるかと思いますがご容赦を(一話4000〜6000文字程度)。
※基本的にのんびりまったり進行です(会話率6割程度)。
※小説家になろう様に同タイトルで投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる