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第5話
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入城して俺はおもわず、言葉を失った。
「……なんだここは?」
縦横10メートルほどの部屋。
高さだけは30メートルくらいある。
しかしそこにあるのは、高さ1メートルほどの八角柱の台座。
そしてその上で虹色に輝く直径2メートルほどの大きさの球体。
それ以外は何も無い。
白一色の真珠石で出来た部屋。
他の部屋に繋がるような扉などは一切ない。
城の外観と、内部の広さが釣り合わない。
正面から入ったつもりだったけど、裏口だったかな?
「えーっと……」
一応の予想だが、あの球体がダンジョンコアかな?
おそるおそる近づいて、ペタペタと触ってみる。
この虹色の玉、台座から微妙に浮いている。
魔力なのか?
現実に目にすると不思議だ……。
――さっきは慎重にと思っていたのに、俺もたいがい無用心だな。
などと思ってみても止められない。
橋の途中から感じていたが、この部屋へ入ってからは特に、俺の中の魂がこの虹色の玉に引き寄せられる。
時間がたてばたつほど、それはもはや物理的な力といっていいほどの力で、俺を惹きつけて、引き寄せる。
そうこうしていると、突如、
【支配権限保有者、ルイ・アリスの波動を確認】
【神々より与えられた権限によりダンジョンマスター、ルイ・アリスとダンジョンコアとの融合最終工程を実行いたします】
転生の間に続き、また頭に直接声が聞こえたかと思った瞬間、一気に灼熱のエネルギーが俺の体を駆け巡った。
そして、それと同時に、この天空島型ダンジョンに関する知識が、俺の中に流れ込んでくる。
【詳しいダンジョンの仕様は、転生先でダンジョンマスターになった際、解る】
転生の間で、光の玉がそう言っていたことは、本当だったようだ……。
ゆっくりと虹色の光に包まれて、視界は美しい光の乱舞に覆われる。
それと同時に、光が昔話を語るように、ダンジョンのあらゆる知識を俺の中に広げ、染み込ませ、刻みつける。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
虹の光曰く、
【もともと、ダンジョンコアとは、亜神の魂の欠片のことである】
【遥か昔、神話の時代、その本質が悪へと傾いた亜神が、神に挑み敗れた】
【その時、亜神の魂がバラバラになったものがダンジョンコアへと変質した】
【ダンジョンとは、そのダンジョンコアを中心に、領域として形成されたものである】
亜神の魂?
俺と融合していると言う話だったが大丈夫か?
しかも、いままさに融合の最終工程中なのでは?
まあ、バラバラになった一部なら大丈夫なのか?
神様が行うわけだし、俺には最早どうにも出来ない。
【転生の間でダンジョンマスターに譲渡される際『亜神の魂に刻まれている純粋な力』以外の亜神の記憶、その他一切は消去されている】
【このため『亜神の魂に刻まれている純粋な力』は、『意志無き亜神の魂の一部』とも言い換えられる】
良かった。
悪影響は取り除かれて、プラス効果だけと思っていいようだ。
【回収されずに神々の手から逃げ切った亜神の魂の一部は、その記憶その他一切を不完全ながら保持している】
【この魂はモンスターなどの魂と融合して、コアを形成し、ダンジョンを生み出す】
【これを、転生者のダンジョンである転生ダンジョンと区別して、亜神ダンジョンと言う】
俺は、転生ダンジョンのマスターという訳か。
しかし、亜神ダンジョンなんてものが存在するのか……。
【ダンジョンは、成長する】
成長?
大きくなったり、強くなったりするのか?
でも、そもそもどうやって成長するのだ?
【モンスターは死ぬと魂は肉体から解放されるが、自らの持つ魔力は逆に凝縮され、体内に魔石として残る】
【しかしそれ以外の人間・亜人・動物などは、死ぬと魂は肉体から解放され転生の間に行き、自らの持つ魔力は死後拡散する】
簡単に言えば、モンスターは死後に魔力が凝縮し魔石化。
それ以外の存在は、死後に魔力が拡散するってことか。
【死後拡散する魔力は、正確には『聖力』と呼ばれる】
【厳密には魔力と『聖力』は違うものであるが一般的には区別されない】
【この『聖力』を、ダンジョン領域内において拡散させず、ダンジョンコアが吸収することで、ダンジョンは成長する】
『聖力』? まあ、区別の必要は無いといっている以上は魔力でいいか。
人間や動物の死後拡散する魔力を吸収するのか……。
魂を吸収するとかではなくて良かった。
【多くのダンジョンは人間などを集めて殺し『聖力』を吸収する。人間を集める方法としては、宝箱を用意したり、ダンジョンの機能として特殊な鉱物を生み出す鉱山地帯をダンジョンとダンジョン領域内に用意したりする】
えげつない感じもするが、見方を変えれば普通の事なのかな?
例えばダンジョンに乗り込んでくる人間がいた場合。
その人間達は命を掛け金として、宝を手に入れる。
ラノベなんかを参考にするならば、魔物の魔石も価値があるのかもしれない。
とうぜん命の危険は承知だろう。
死の危険性を乗り越えれば人間の勝ち。
ダンジョンのモンスターが冒険者を葬ればダンジョンの勝ち。
お互い納得ずくの勝負。
勝った方が利益を得る。
随分物騒だが、これがこの世界のルールか……。
【ダンジョンとダンジョンの領域の区別】
【ダンジョンとはダンジョンコアを内包し外と内を隔てるもの、城型ダンジョン、タワー型ダンジョン、洞窟型ダンジョン、廃墟型ダンジョンなどを言う】
【ダンジョン領域とはダンジョン周辺で人間などが死んだ後に拡散する『聖力』を、ダンジョンコアが吸収できる範囲を言う】
【ルイ・アリスの天空島ならば、城がダンジョン、それ以外の島のすべてがダンジョン領域となる】
【蛇足ながら、ダンジョン内部でも人が死ねば『聖力』は吸収できる】
ダンジョンマスターにとっては、ダンジョンが家でその周りの『聖力』を吸収できる範囲は庭って感じかな?
ここまでは俺の縄張りだぞ! 的な感じかな?
【ダンジョンコアが取り除かれた天空島は墜落する】
……え?
……いまとんでもない事が聞こえたような?
…………し、仕方あるまい。
そりゃ、天空島型だけ有利ってことは無いよね?
弱点ぐらいあるさ。
……人生甘くないってことだね。
【ダンジョンレベルは、ダンジョンマスターのレベルと同等である】
【なぜなら、ダンジョンはダンジョンマスターの一部と解されるからである】
【ダンジョンマスターのレベルを上げるには、原則的にダンジョンの成長、すなわち『聖力』を吸収する以外に方法は無い】
ダンジョンは俺の一部なのか。
俺がダンジョンの一部だと思っていたが。
それよりも、レベルの上げ方が問題か。
領域内で人間や亜人を殺すか……。
……重いな。
まあ地球でも他の牛や豚の命を頂いて、自分のエネルギーにしていたわけだが……。
【ダンジョンマスターは、魂の融合最終工程において、ダンジョン運営に必要なダンジョン魔法を覚える】
【まず、モンスター創造魔法】
しかし、ダンジョン魔法か?
運営に必要なって事は、他のタワー型や洞窟型とかと、ダンジョンの特色上、各々、違う魔法もありそうだな。
【ダンジョン領域内すなわち、天空島の中であればどこであろうとも、ダンジョンマスターが指定する場所にモンスターを生み出せる】
【これは、天空島型ダンジョンは城だけでなく、島自体がダンジョン領域である事を意味する】
【創造できるモンスターの頻度・強さ・数などは、ダンジョンマスター自らの魔力量と【レベル】に依拠する】
便利そうだ。
後でどれほどの規模で可能なのか要確認だ。
【そして、ダンジョン移転魔法】
【ダンジョンコアルームに、ダンジョンマスターは転移できる。ただし、転移には本人の魔力などが必要とされ、魔力量により距離などに制限がある】
これも便利そうだが、どれほどの距離が可能か……
やはり、要確認か。
【念動魔法、手に触れることを必要とせず物その他を……】
【浮遊魔法、魔力を効率的に使い物質その他を……】
【ダンジョンコアに、外の様子を映し……】
【ダンジョンランクを上昇させる……】
【ダンジョンの宝物の間は……】
【ダンジョン卵樹とは……】
長々と続く虹の玉の説明。
光の玉のように長い説明だな――玉系は説明長いのかな?
などとため息交じりに考えていたら、急に不思議な力が俺の中に流れ込んでくる。
その力は、じんわりと俺の中に広がって行き……。
まるで、最高のマッサージを受けるかのような、気持ちよさ。
それは、真冬に暖かい布団に包まれるかのような、気持ちよさ。
あたかも、極上の湯船に浸かっているかのごとく感じる、気持ちよさ。
……どれほどの時が流れたのか。
もう、時間すらも解らなくなってきた。
大きなエネルギーと自分が混ざり合う不思議な感覚が続く……。
……。
いつまでも、いつまでもエネルギーが身体に染み渡り……。
俺はダンジョンコアとの融合最終工程を終えた。
「……なんだここは?」
縦横10メートルほどの部屋。
高さだけは30メートルくらいある。
しかしそこにあるのは、高さ1メートルほどの八角柱の台座。
そしてその上で虹色に輝く直径2メートルほどの大きさの球体。
それ以外は何も無い。
白一色の真珠石で出来た部屋。
他の部屋に繋がるような扉などは一切ない。
城の外観と、内部の広さが釣り合わない。
正面から入ったつもりだったけど、裏口だったかな?
「えーっと……」
一応の予想だが、あの球体がダンジョンコアかな?
おそるおそる近づいて、ペタペタと触ってみる。
この虹色の玉、台座から微妙に浮いている。
魔力なのか?
現実に目にすると不思議だ……。
――さっきは慎重にと思っていたのに、俺もたいがい無用心だな。
などと思ってみても止められない。
橋の途中から感じていたが、この部屋へ入ってからは特に、俺の中の魂がこの虹色の玉に引き寄せられる。
時間がたてばたつほど、それはもはや物理的な力といっていいほどの力で、俺を惹きつけて、引き寄せる。
そうこうしていると、突如、
【支配権限保有者、ルイ・アリスの波動を確認】
【神々より与えられた権限によりダンジョンマスター、ルイ・アリスとダンジョンコアとの融合最終工程を実行いたします】
転生の間に続き、また頭に直接声が聞こえたかと思った瞬間、一気に灼熱のエネルギーが俺の体を駆け巡った。
そして、それと同時に、この天空島型ダンジョンに関する知識が、俺の中に流れ込んでくる。
【詳しいダンジョンの仕様は、転生先でダンジョンマスターになった際、解る】
転生の間で、光の玉がそう言っていたことは、本当だったようだ……。
ゆっくりと虹色の光に包まれて、視界は美しい光の乱舞に覆われる。
それと同時に、光が昔話を語るように、ダンジョンのあらゆる知識を俺の中に広げ、染み込ませ、刻みつける。
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虹の光曰く、
【もともと、ダンジョンコアとは、亜神の魂の欠片のことである】
【遥か昔、神話の時代、その本質が悪へと傾いた亜神が、神に挑み敗れた】
【その時、亜神の魂がバラバラになったものがダンジョンコアへと変質した】
【ダンジョンとは、そのダンジョンコアを中心に、領域として形成されたものである】
亜神の魂?
俺と融合していると言う話だったが大丈夫か?
しかも、いままさに融合の最終工程中なのでは?
まあ、バラバラになった一部なら大丈夫なのか?
神様が行うわけだし、俺には最早どうにも出来ない。
【転生の間でダンジョンマスターに譲渡される際『亜神の魂に刻まれている純粋な力』以外の亜神の記憶、その他一切は消去されている】
【このため『亜神の魂に刻まれている純粋な力』は、『意志無き亜神の魂の一部』とも言い換えられる】
良かった。
悪影響は取り除かれて、プラス効果だけと思っていいようだ。
【回収されずに神々の手から逃げ切った亜神の魂の一部は、その記憶その他一切を不完全ながら保持している】
【この魂はモンスターなどの魂と融合して、コアを形成し、ダンジョンを生み出す】
【これを、転生者のダンジョンである転生ダンジョンと区別して、亜神ダンジョンと言う】
俺は、転生ダンジョンのマスターという訳か。
しかし、亜神ダンジョンなんてものが存在するのか……。
【ダンジョンは、成長する】
成長?
大きくなったり、強くなったりするのか?
でも、そもそもどうやって成長するのだ?
【モンスターは死ぬと魂は肉体から解放されるが、自らの持つ魔力は逆に凝縮され、体内に魔石として残る】
【しかしそれ以外の人間・亜人・動物などは、死ぬと魂は肉体から解放され転生の間に行き、自らの持つ魔力は死後拡散する】
簡単に言えば、モンスターは死後に魔力が凝縮し魔石化。
それ以外の存在は、死後に魔力が拡散するってことか。
【死後拡散する魔力は、正確には『聖力』と呼ばれる】
【厳密には魔力と『聖力』は違うものであるが一般的には区別されない】
【この『聖力』を、ダンジョン領域内において拡散させず、ダンジョンコアが吸収することで、ダンジョンは成長する】
『聖力』? まあ、区別の必要は無いといっている以上は魔力でいいか。
人間や動物の死後拡散する魔力を吸収するのか……。
魂を吸収するとかではなくて良かった。
【多くのダンジョンは人間などを集めて殺し『聖力』を吸収する。人間を集める方法としては、宝箱を用意したり、ダンジョンの機能として特殊な鉱物を生み出す鉱山地帯をダンジョンとダンジョン領域内に用意したりする】
えげつない感じもするが、見方を変えれば普通の事なのかな?
例えばダンジョンに乗り込んでくる人間がいた場合。
その人間達は命を掛け金として、宝を手に入れる。
ラノベなんかを参考にするならば、魔物の魔石も価値があるのかもしれない。
とうぜん命の危険は承知だろう。
死の危険性を乗り越えれば人間の勝ち。
ダンジョンのモンスターが冒険者を葬ればダンジョンの勝ち。
お互い納得ずくの勝負。
勝った方が利益を得る。
随分物騒だが、これがこの世界のルールか……。
【ダンジョンとダンジョンの領域の区別】
【ダンジョンとはダンジョンコアを内包し外と内を隔てるもの、城型ダンジョン、タワー型ダンジョン、洞窟型ダンジョン、廃墟型ダンジョンなどを言う】
【ダンジョン領域とはダンジョン周辺で人間などが死んだ後に拡散する『聖力』を、ダンジョンコアが吸収できる範囲を言う】
【ルイ・アリスの天空島ならば、城がダンジョン、それ以外の島のすべてがダンジョン領域となる】
【蛇足ながら、ダンジョン内部でも人が死ねば『聖力』は吸収できる】
ダンジョンマスターにとっては、ダンジョンが家でその周りの『聖力』を吸収できる範囲は庭って感じかな?
ここまでは俺の縄張りだぞ! 的な感じかな?
【ダンジョンコアが取り除かれた天空島は墜落する】
……え?
……いまとんでもない事が聞こえたような?
…………し、仕方あるまい。
そりゃ、天空島型だけ有利ってことは無いよね?
弱点ぐらいあるさ。
……人生甘くないってことだね。
【ダンジョンレベルは、ダンジョンマスターのレベルと同等である】
【なぜなら、ダンジョンはダンジョンマスターの一部と解されるからである】
【ダンジョンマスターのレベルを上げるには、原則的にダンジョンの成長、すなわち『聖力』を吸収する以外に方法は無い】
ダンジョンは俺の一部なのか。
俺がダンジョンの一部だと思っていたが。
それよりも、レベルの上げ方が問題か。
領域内で人間や亜人を殺すか……。
……重いな。
まあ地球でも他の牛や豚の命を頂いて、自分のエネルギーにしていたわけだが……。
【ダンジョンマスターは、魂の融合最終工程において、ダンジョン運営に必要なダンジョン魔法を覚える】
【まず、モンスター創造魔法】
しかし、ダンジョン魔法か?
運営に必要なって事は、他のタワー型や洞窟型とかと、ダンジョンの特色上、各々、違う魔法もありそうだな。
【ダンジョン領域内すなわち、天空島の中であればどこであろうとも、ダンジョンマスターが指定する場所にモンスターを生み出せる】
【これは、天空島型ダンジョンは城だけでなく、島自体がダンジョン領域である事を意味する】
【創造できるモンスターの頻度・強さ・数などは、ダンジョンマスター自らの魔力量と【レベル】に依拠する】
便利そうだ。
後でどれほどの規模で可能なのか要確認だ。
【そして、ダンジョン移転魔法】
【ダンジョンコアルームに、ダンジョンマスターは転移できる。ただし、転移には本人の魔力などが必要とされ、魔力量により距離などに制限がある】
これも便利そうだが、どれほどの距離が可能か……
やはり、要確認か。
【念動魔法、手に触れることを必要とせず物その他を……】
【浮遊魔法、魔力を効率的に使い物質その他を……】
【ダンジョンコアに、外の様子を映し……】
【ダンジョンランクを上昇させる……】
【ダンジョンの宝物の間は……】
【ダンジョン卵樹とは……】
長々と続く虹の玉の説明。
光の玉のように長い説明だな――玉系は説明長いのかな?
などとため息交じりに考えていたら、急に不思議な力が俺の中に流れ込んでくる。
その力は、じんわりと俺の中に広がって行き……。
まるで、最高のマッサージを受けるかのような、気持ちよさ。
それは、真冬に暖かい布団に包まれるかのような、気持ちよさ。
あたかも、極上の湯船に浸かっているかのごとく感じる、気持ちよさ。
……どれほどの時が流れたのか。
もう、時間すらも解らなくなってきた。
大きなエネルギーと自分が混ざり合う不思議な感覚が続く……。
……。
いつまでも、いつまでもエネルギーが身体に染み渡り……。
俺はダンジョンコアとの融合最終工程を終えた。
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