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バアルさんは、とんでもなくお世話好きのようだ
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間違いで地獄に落とされてしまってから、ずっと親身になって俺の世話をしてくれているバアルさん。
見た目は四、五十代だがおそらくかなり年上であろう彼は、白い髭とオールバックが似合っている。
悪魔だけど優しく気配り上手。紳士的な行動に、俺は意識しっぱなし、一喜一憂しっぱなし。
しかも、再び彼の前で泣きじゃくるという醜態を晒してしまった。まぁ、そのお陰で彼の気持ちを知ることが出来たのだけれど。
この出来事を切っ掛けに、少しは彼との距離が縮まったんじゃないか? と俺は思っていた。いたんだが。
「力加減はいかがでしょうか? 痛いところは、ございませんか?」
「……大丈夫です」
「では、このまま続けますね。何かあれば遠慮なく仰って下さい」
頭の表面をもみ解すように、彼の長い指がうごいている。時々、俺の髪を壊れ物にでも触れるように慎重に撫でている。
正面の大きな鏡には、黒のジャケットを脱ぎ、白いシャツを肘の辺りまで捲ったバアルさん。彼が、水着姿の俺の髪を、丹念にシャンプーで洗っている様子が映っている。美容院よろしくヘッドマッサージつきで。
引き締まった彼の腰に巻かれている、長いエプロンは撥水性が抜群。その生地の特性なのか、はたまた、なにか術でもかかっているんだろうか。
俺の髪をシャワーで濡らしている時も、弾かれた水がビー玉の様にコロコロと、黒い布の上を転がり落ちていた。
だから、まぁ、この後の。俺の身体を洗う時も問題はないんだろう。別に服を脱いだりしなくても。
仮に濡れちゃったとしても、ぱっと乾かせるだろうしな。俺がびしょ濡れにしてしまった時みたく。
……それにしてもまさか親以外の人に、頭の天辺から爪先まで洗われる日が来るとは思わなかったんだが?
いや、そもそも昔過ぎて、洗われていた記憶すら覚えていないんだけども。
まだこれが、男同士の裸の付き合いとか、お互いに背中を流し合うとかだったらなぁ……
彼の言う、軽いスキンシップの一つだと思えるんだけどなぁ……少し恥ずかしいけどさ。
逐一こちらの反応を窺いながら、俺の頭を白い泡でモコモコにしていくバアルさんは上機嫌だ。
緑色の瞳を細め、額から生えている触覚を揺らし、背中の半透明な羽をパタパタ動かしている。
バアルさんが楽しそうならそれでいいかな……と思ってはいるんだけど。
やっぱり、誰がどう見たって、執事さんに入浴を手伝ってもらっている主人か、身体を洗ってもらっている子供だよなぁ……
そもそも入浴の準備をしている段階から、そういう予兆はあったんだけれども。
以前の自分の部屋と大して変わらない、いや、それよりも広いかもしれない洗面所。
青い艶々の石で出来た床や壁、綺麗に磨かれた大きな鏡や洗面台を、ぼんやり眺めていると抱き下ろされた。
「アオイ様。少しの間、両手を上げていただけないでしょうか?」
お手本を示すみたいに、バアルさんが長い腕を軽く上げる。
「えっと……これで、いいですか?」
理由は分からないが彼にならって腕を上げる。すらりと伸びた背を傾け、お辞儀をした彼の口元がふわりと綻ぶ。
「ご協力、感謝致します」
ただそれだけで、心臓が大きく跳ねてしまった。落ち着かせようと、こっそり深呼吸をしようとしたってのに、ムダな足掻きになるとは。
いつの間にか、トレーナーの裾には彼の指がかかっていた。驚く間もなくインナーごと、ゆっくりたくし上げられてしまう。
お陰様で、ますます激しく高鳴ったどころか、頭の中まで真っ白になってしまった。
「あっ…………え? バアル……さん?」
「すぐに済みますので、今しばらくお待ち下さい」
彼の言葉通りというか、なんというか。俺が困惑している間にも、するすると服が抜き取られていく。
さらには、凝視していなければ追えない手早さで、トレーナーとインナーに分けられてから綺麗に畳まれてしまった。
「ありがとうございました。もう結構ですよ」
「あ…………はい」
おずおずと腕を下ろした俺の頭を、撫でる彼の優しい手つき。
それは、まるで、よく出来ましたと褒めているようで。嬉しい反面、なんだか少しだけ残念で、胸の中がもやっとした。
……さっきの、万歳してからの服すっぽんといい、またしても子供扱いされてるんじゃないか?
目だけで、そっと彼の様子を窺う。
何処から取り出したのか、大きめのバスタオルを広げているその表情は至って平静そのもの。
ほんの少し前までドキドキしていた自分が、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「失礼致します」
バアルさんが軽く頭を下げてから、俺のヘソ上辺りに、手にしていたタオルを巻いてくれる。
長くてフワフワの生地は、俺の腰から足首までをすっぽりと覆い隠してくれた。
鏡に映る自分の、半裸でタオルだけ巻いた姿。既視感のあるそれに触発でもされたんだろう。
なんか、プールで着替えている時を思い出すな……なんだっけ、あのボタンがついてるタオルの名前。
どうでもいい、有るかどうかも分からない情報を頭の引き出しから探り始めてしまっていた。
だから、気づくのがワンテンポ遅れてしまった。巻きタオルの中へと入ってきた長い指が、俺のスウェットパンツを下着ごとずり下ろしたことに。
「ひょわっ?!」
急に涼しくなってしまった下半身とは対照的に、顔が一気に熱くなる。
しゃがんでいる彼の視線の先は、タオルが隠してはくれている。くれているんだが、今しがた彼の手によって、あらわにされてしまったものがある訳で。
そもそも、気になっている人から、現在進行形で裸に剥かれてしまったという事実は変わらない訳で。
両方が合わさって、恥ずかしいやら、それでも何故か嬉しいやら、頭の中はオーバーヒート寸前だ。
「少し、右足を上げてもらってもよろしいでしょうか?」
「あ、ぇ? ……はい」
くらくらする思考回路では、瞬時に考えが及ぶ訳もなく。まるで操り人形になってしまったかのごとく、彼の指示通りに身体を動かしてしまう。
「倒れてしまうといけませんから、私の肩に手を置いて……はい、いい子ですね」
耳心地のいい低音で褒められると嬉しくて、言われるがままになってしまう。
次は左足をお願い致します、と言われてすぐに意気揚々と足を上げてしまっていた。気がつけば、身につけているのはバスタオル一枚だけ。
壊れそうなくらいに心臓が、バクバクと音を立てて落ち着かない状態になってしまっていた。
「ありがとうございます。では、少々お待ち下さい」
さっきと同じように俺の頭を軽くぽん、ぽんっと撫でてから、大きな手はすぐさま次の作業へと移っていく。
妙にそわそわしてしまっている俺には、一切見向きもせずに。
「…………はい」
彼いわく、俺は彼にとって一生をかけて愛すると、心に決めてくれている御方のハズ。
ということはそれなりに、彼も俺のことを、そういう目で見てくれているんだろうに。
どういうことなんだ。涼しい顔で、ただの業務みたく俺の下着を畳んでいるのは。
ちょっとくらい、なんかそれっぽいリアクションをしてくれてもいいんじゃないか?
まぁ、別に……分かってはいるけどさ。細くて薄っぺらい、筋肉のきの字ともご縁がない俺の身体に、男らしい色気なんて、なんにも無いことくらい。
……筋トレでも始めてみようかな。もう死んじゃってる今の状態で、つくかどうかは分からないけど。
「アオイ様」
「あ、はい。なんですか?」
「もう一度、片足を上げていただけないでしょうか?」
目を細め、微笑みかけてくれる彼は、何故か上機嫌。その手には、黒いハーフパンツの水着があった。お手伝いする気満々だ。
「あの……バアルさん」
「はい、なんでしょう?」
俺の気持ちなんて知る由もない彼は、きょとんとした顔で、曇りのない真っ直ぐな視線を向けてくる。
「別に俺、一人で穿けますけど……」
俺としては精一杯の主張だった。が、途端にしょんぼりと下がってしまった彼の触覚と羽に、つい。
「あー……やっぱりお願いします」
再び彼の肩を支えにして、水着に着替えさせてもらうことになってしまったのは、仕方がないことだと思う。
見た目は四、五十代だがおそらくかなり年上であろう彼は、白い髭とオールバックが似合っている。
悪魔だけど優しく気配り上手。紳士的な行動に、俺は意識しっぱなし、一喜一憂しっぱなし。
しかも、再び彼の前で泣きじゃくるという醜態を晒してしまった。まぁ、そのお陰で彼の気持ちを知ることが出来たのだけれど。
この出来事を切っ掛けに、少しは彼との距離が縮まったんじゃないか? と俺は思っていた。いたんだが。
「力加減はいかがでしょうか? 痛いところは、ございませんか?」
「……大丈夫です」
「では、このまま続けますね。何かあれば遠慮なく仰って下さい」
頭の表面をもみ解すように、彼の長い指がうごいている。時々、俺の髪を壊れ物にでも触れるように慎重に撫でている。
正面の大きな鏡には、黒のジャケットを脱ぎ、白いシャツを肘の辺りまで捲ったバアルさん。彼が、水着姿の俺の髪を、丹念にシャンプーで洗っている様子が映っている。美容院よろしくヘッドマッサージつきで。
引き締まった彼の腰に巻かれている、長いエプロンは撥水性が抜群。その生地の特性なのか、はたまた、なにか術でもかかっているんだろうか。
俺の髪をシャワーで濡らしている時も、弾かれた水がビー玉の様にコロコロと、黒い布の上を転がり落ちていた。
だから、まぁ、この後の。俺の身体を洗う時も問題はないんだろう。別に服を脱いだりしなくても。
仮に濡れちゃったとしても、ぱっと乾かせるだろうしな。俺がびしょ濡れにしてしまった時みたく。
……それにしてもまさか親以外の人に、頭の天辺から爪先まで洗われる日が来るとは思わなかったんだが?
いや、そもそも昔過ぎて、洗われていた記憶すら覚えていないんだけども。
まだこれが、男同士の裸の付き合いとか、お互いに背中を流し合うとかだったらなぁ……
彼の言う、軽いスキンシップの一つだと思えるんだけどなぁ……少し恥ずかしいけどさ。
逐一こちらの反応を窺いながら、俺の頭を白い泡でモコモコにしていくバアルさんは上機嫌だ。
緑色の瞳を細め、額から生えている触覚を揺らし、背中の半透明な羽をパタパタ動かしている。
バアルさんが楽しそうならそれでいいかな……と思ってはいるんだけど。
やっぱり、誰がどう見たって、執事さんに入浴を手伝ってもらっている主人か、身体を洗ってもらっている子供だよなぁ……
そもそも入浴の準備をしている段階から、そういう予兆はあったんだけれども。
以前の自分の部屋と大して変わらない、いや、それよりも広いかもしれない洗面所。
青い艶々の石で出来た床や壁、綺麗に磨かれた大きな鏡や洗面台を、ぼんやり眺めていると抱き下ろされた。
「アオイ様。少しの間、両手を上げていただけないでしょうか?」
お手本を示すみたいに、バアルさんが長い腕を軽く上げる。
「えっと……これで、いいですか?」
理由は分からないが彼にならって腕を上げる。すらりと伸びた背を傾け、お辞儀をした彼の口元がふわりと綻ぶ。
「ご協力、感謝致します」
ただそれだけで、心臓が大きく跳ねてしまった。落ち着かせようと、こっそり深呼吸をしようとしたってのに、ムダな足掻きになるとは。
いつの間にか、トレーナーの裾には彼の指がかかっていた。驚く間もなくインナーごと、ゆっくりたくし上げられてしまう。
お陰様で、ますます激しく高鳴ったどころか、頭の中まで真っ白になってしまった。
「あっ…………え? バアル……さん?」
「すぐに済みますので、今しばらくお待ち下さい」
彼の言葉通りというか、なんというか。俺が困惑している間にも、するすると服が抜き取られていく。
さらには、凝視していなければ追えない手早さで、トレーナーとインナーに分けられてから綺麗に畳まれてしまった。
「ありがとうございました。もう結構ですよ」
「あ…………はい」
おずおずと腕を下ろした俺の頭を、撫でる彼の優しい手つき。
それは、まるで、よく出来ましたと褒めているようで。嬉しい反面、なんだか少しだけ残念で、胸の中がもやっとした。
……さっきの、万歳してからの服すっぽんといい、またしても子供扱いされてるんじゃないか?
目だけで、そっと彼の様子を窺う。
何処から取り出したのか、大きめのバスタオルを広げているその表情は至って平静そのもの。
ほんの少し前までドキドキしていた自分が、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「失礼致します」
バアルさんが軽く頭を下げてから、俺のヘソ上辺りに、手にしていたタオルを巻いてくれる。
長くてフワフワの生地は、俺の腰から足首までをすっぽりと覆い隠してくれた。
鏡に映る自分の、半裸でタオルだけ巻いた姿。既視感のあるそれに触発でもされたんだろう。
なんか、プールで着替えている時を思い出すな……なんだっけ、あのボタンがついてるタオルの名前。
どうでもいい、有るかどうかも分からない情報を頭の引き出しから探り始めてしまっていた。
だから、気づくのがワンテンポ遅れてしまった。巻きタオルの中へと入ってきた長い指が、俺のスウェットパンツを下着ごとずり下ろしたことに。
「ひょわっ?!」
急に涼しくなってしまった下半身とは対照的に、顔が一気に熱くなる。
しゃがんでいる彼の視線の先は、タオルが隠してはくれている。くれているんだが、今しがた彼の手によって、あらわにされてしまったものがある訳で。
そもそも、気になっている人から、現在進行形で裸に剥かれてしまったという事実は変わらない訳で。
両方が合わさって、恥ずかしいやら、それでも何故か嬉しいやら、頭の中はオーバーヒート寸前だ。
「少し、右足を上げてもらってもよろしいでしょうか?」
「あ、ぇ? ……はい」
くらくらする思考回路では、瞬時に考えが及ぶ訳もなく。まるで操り人形になってしまったかのごとく、彼の指示通りに身体を動かしてしまう。
「倒れてしまうといけませんから、私の肩に手を置いて……はい、いい子ですね」
耳心地のいい低音で褒められると嬉しくて、言われるがままになってしまう。
次は左足をお願い致します、と言われてすぐに意気揚々と足を上げてしまっていた。気がつけば、身につけているのはバスタオル一枚だけ。
壊れそうなくらいに心臓が、バクバクと音を立てて落ち着かない状態になってしまっていた。
「ありがとうございます。では、少々お待ち下さい」
さっきと同じように俺の頭を軽くぽん、ぽんっと撫でてから、大きな手はすぐさま次の作業へと移っていく。
妙にそわそわしてしまっている俺には、一切見向きもせずに。
「…………はい」
彼いわく、俺は彼にとって一生をかけて愛すると、心に決めてくれている御方のハズ。
ということはそれなりに、彼も俺のことを、そういう目で見てくれているんだろうに。
どういうことなんだ。涼しい顔で、ただの業務みたく俺の下着を畳んでいるのは。
ちょっとくらい、なんかそれっぽいリアクションをしてくれてもいいんじゃないか?
まぁ、別に……分かってはいるけどさ。細くて薄っぺらい、筋肉のきの字ともご縁がない俺の身体に、男らしい色気なんて、なんにも無いことくらい。
……筋トレでも始めてみようかな。もう死んじゃってる今の状態で、つくかどうかは分からないけど。
「アオイ様」
「あ、はい。なんですか?」
「もう一度、片足を上げていただけないでしょうか?」
目を細め、微笑みかけてくれる彼は、何故か上機嫌。その手には、黒いハーフパンツの水着があった。お手伝いする気満々だ。
「あの……バアルさん」
「はい、なんでしょう?」
俺の気持ちなんて知る由もない彼は、きょとんとした顔で、曇りのない真っ直ぐな視線を向けてくる。
「別に俺、一人で穿けますけど……」
俺としては精一杯の主張だった。が、途端にしょんぼりと下がってしまった彼の触覚と羽に、つい。
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再び彼の肩を支えにして、水着に着替えさせてもらうことになってしまったのは、仕方がないことだと思う。
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