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細マッチョな先輩と恋人同士になった件(ソレイユルート)
★ ソレイユのことは信じてはいた
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また俺がびっくりしないようにと気遣ってくれているんだろう。
「触るね?」
改めて最終確認をするように声をかけてくれてから、ソレイユは俺の表情を伺うように見つめている。色気のあるタレ目の瞳は、心配そうに細められていた。
「はい……」
頷く俺に応えるようにソレイユも小さく頷いた。ローションで艶めく指先が、再び俺のあそこへと尻穴へと伸びていく。
「ん、ぁ……」
まだ穴の縁を壊れ物にでも触れるように慎重に触れられただけ。だというのに俺は、鼻から抜けるような声を上げてしまっていた。
温かだけれどもヌメついた指が触れた途端、下腹部が疼くような感覚に襲われてしまっていたのだ。別に、そちらにはまだ触ってもらえていないのに。
さっきよりは微かな声だったのに、それでもソレイユは、すぐさま指を止めた。反対の手で俺の頬を優しく撫でてくれながら、また心配そうに尋ねてくる。
「大丈夫? オレの指に感じてくれてるだけ?」
「は、はい……感じてる、だけです……ソレイユの指に……」
そうに違いないだろう。だって、実際にドキドキしてしまっている。すでにこの次を期待してしまっているんだから。
「ん、良かった……じゃあ、コレは?」」
ソレイユの声色が安心したように柔らかくなる。楽しんでくれ始めたんだろうか。そんな気配が滲み始めて。
「あ、あ……っ」
俺も安心していたのだけれども、そんな余裕はあっさりと未体験な心地よさによって吹き飛ばされていってしまった。
別に、急に刺激的なことをしてもらえた訳ではない。そもそも指はまだ挿れてもらえてはいないのだ。先すらも。
してもらえているのは、ただ穴の縁を、周りのひだを揉むように撫でられているだけ。なのに。
何だ……これ? 分からない……分からないけど……
「可愛い……気持ちいい? 気持ちよくて、びっくりしちゃってるの?」
嬉しそうな声で問われて、初めて繋がった気がした。腑に落ちた。未体験なつもりだった感覚が、いつも感じている心地よさと何ら変わりないということに。
ソレイユのことは信じてはいた。
とはいえ、こういう方面での経験値が全くもってない俺にとっては、どうしても分からなかったのだ。受け入れられるのはともかくとして、ホントに尻だけで気持ちよくなれるのかなって、少しだけ不安だったのだ。でも。
「う、ん……気持ちい……は、ぁ……あっ、ぅ……」
分かってしまえば、認めてしまえば、ますます心地よさが強くなっいった。
今も、前は触ってもらえてはいない。でも、確かに俺は感じられている。ソレイユに触れてもらえる度に、確かに。
「そっか……じゃあ、もうちょっと周りを解してみてから、挑戦してみようか? 少しだけ、先ずは指先だけ挿れてみよう?」
「は……はっ、ふ……うん……頑張る……」
「ん、ムリは禁物だよ。ああ、そうだ……そろそろこっちも構ってあげようね。我慢させちゃってたみたいだしさ……」
こっちって……? 我慢なんて、してないけれど……?
快感を覚え始めている頭の中は、すでにぼんやりとしてしまっていた。考えようとしてもまとまらない。というか、身に覚えなんてなかった。
「は、ぇ……あっ、あんっ」
だから、触ってもらえてやっとだった。
温かな手のひらに包みこまれながら、ゆるゆると竿を上下に撫で擦ってもらえて。親指の腹で、裏筋を的確に撫で回してもらえて、そこで初めて昂ってしまっていたことに気がついた。
「触るね?」
改めて最終確認をするように声をかけてくれてから、ソレイユは俺の表情を伺うように見つめている。色気のあるタレ目の瞳は、心配そうに細められていた。
「はい……」
頷く俺に応えるようにソレイユも小さく頷いた。ローションで艶めく指先が、再び俺のあそこへと尻穴へと伸びていく。
「ん、ぁ……」
まだ穴の縁を壊れ物にでも触れるように慎重に触れられただけ。だというのに俺は、鼻から抜けるような声を上げてしまっていた。
温かだけれどもヌメついた指が触れた途端、下腹部が疼くような感覚に襲われてしまっていたのだ。別に、そちらにはまだ触ってもらえていないのに。
さっきよりは微かな声だったのに、それでもソレイユは、すぐさま指を止めた。反対の手で俺の頬を優しく撫でてくれながら、また心配そうに尋ねてくる。
「大丈夫? オレの指に感じてくれてるだけ?」
「は、はい……感じてる、だけです……ソレイユの指に……」
そうに違いないだろう。だって、実際にドキドキしてしまっている。すでにこの次を期待してしまっているんだから。
「ん、良かった……じゃあ、コレは?」」
ソレイユの声色が安心したように柔らかくなる。楽しんでくれ始めたんだろうか。そんな気配が滲み始めて。
「あ、あ……っ」
俺も安心していたのだけれども、そんな余裕はあっさりと未体験な心地よさによって吹き飛ばされていってしまった。
別に、急に刺激的なことをしてもらえた訳ではない。そもそも指はまだ挿れてもらえてはいないのだ。先すらも。
してもらえているのは、ただ穴の縁を、周りのひだを揉むように撫でられているだけ。なのに。
何だ……これ? 分からない……分からないけど……
「可愛い……気持ちいい? 気持ちよくて、びっくりしちゃってるの?」
嬉しそうな声で問われて、初めて繋がった気がした。腑に落ちた。未体験なつもりだった感覚が、いつも感じている心地よさと何ら変わりないということに。
ソレイユのことは信じてはいた。
とはいえ、こういう方面での経験値が全くもってない俺にとっては、どうしても分からなかったのだ。受け入れられるのはともかくとして、ホントに尻だけで気持ちよくなれるのかなって、少しだけ不安だったのだ。でも。
「う、ん……気持ちい……は、ぁ……あっ、ぅ……」
分かってしまえば、認めてしまえば、ますます心地よさが強くなっいった。
今も、前は触ってもらえてはいない。でも、確かに俺は感じられている。ソレイユに触れてもらえる度に、確かに。
「そっか……じゃあ、もうちょっと周りを解してみてから、挑戦してみようか? 少しだけ、先ずは指先だけ挿れてみよう?」
「は……はっ、ふ……うん……頑張る……」
「ん、ムリは禁物だよ。ああ、そうだ……そろそろこっちも構ってあげようね。我慢させちゃってたみたいだしさ……」
こっちって……? 我慢なんて、してないけれど……?
快感を覚え始めている頭の中は、すでにぼんやりとしてしまっていた。考えようとしてもまとまらない。というか、身に覚えなんてなかった。
「は、ぇ……あっ、あんっ」
だから、触ってもらえてやっとだった。
温かな手のひらに包みこまれながら、ゆるゆると竿を上下に撫で擦ってもらえて。親指の腹で、裏筋を的確に撫で回してもらえて、そこで初めて昂ってしまっていたことに気がついた。
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