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細マッチョな先輩と恋人同士になった件(ソレイユルート)
★ 練習した甲斐がありました
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再び膝立ちになった俺の前にある先輩のものは、少し落ち着いてしまっていた。とはいえ、ほとんど素の状態でも長くて太い。
恋人としてはなんだか誇らしいけれども、同じ男としては隣に立って比べたくはないかも。色んな面での差が余計に際立っちゃいそうだもんな。背の高さとか、筋肉量とか、くびれた腰の高さとかさ。
……ホントに夢じゃないんだよな。こんなにカッコよくてキレイな人が俺の恋人、なんだよな。
今はそんな場合ではない。だというのに、改めて幸せを噛み締めてしまっていたからだろう。
「ね、シュンちゃん……ホントに大丈夫?」
先輩の目には、俺が躊躇しているように映ったのだろう。心配そうに尋ねられてしまった。
「だ、大丈夫ですっ、ちょっと考え事をしてただけで」
「ふーん……」
「いや、その、カッコいいなって! 先輩って、やっぱりスタイルいいなって考えてただけで」
「へ、へぇ……そっか……」
見下ろしてくる不満気な表情が和らいで、頬がほんのり色づいていく。今の内にことを始めなければ。
胸を撫で下ろしながらも俺は、改めて先輩のものへと向き合った。さっきよりもちょっとだけ大きくなっている気もするけれど……多分気のせいだろう。
えっと、最初は竿から舐めた方が良かったんだよな。俺的にも、先輩的にも。
ライとの練習を思い出しながら、長い竿にそっと指を添えて口を寄せた。ある程度覚悟はしていたが、特に匂いは気にならない。というか、俺のボディーソープの香りしか。
一つのハードルを簡単に越えられたからだろう。ところどころに血管が浮き出たそれへと、舌を伸ばすことに戸惑いはなかった。高鳴る鼓動に合わせて不思議な高揚感が増すばかり。
「ん……」
いや、それどころか夢中になってしまいそう。舌先が触れただけで先輩のものがビクリと震えたのだから、頭の上から艶っぽい吐息がこぼれ落ちてきたのだから。
「……先輩」
根元辺りから先端に向かってひと舐め。やっぱり匂いどころか味も特には。無味無臭って感じだ。ただ、何だか熱くてゴムっぽい弾力のものを舐めているというか。
一番勇気のいるファーストコンタクトを、そんな感じで容易くこなしてしまったのだ。二回目、三回目なんかなんてことはなかった。全身に響いている鼓動に急かされるように、俺はせっせと舌を這わせていた。
俺としては順調そのもの。だったのだが、舐めることに夢中になるあまり、ライからの大事なアドバイスがすっぽ抜けてしまっていた。先輩の状態を窺うことを、尋ねることを、すっかり忘れてしまっていたのだ。
「は、っぁ……ちょ、シュンちゃ、あっ、ちょっと、ちょっと待って……」
それも、先輩に待ったをかけられるまで。
「……ん……ご、ごめんなさい……気持ちよくなかった、ですか……?」
慌てて口を離せば、宥めるような優しい手つきで頭を撫でてもらえた。頬を赤らめている先輩の表情にも、俺と同じような焦りが見えた。
「いやいや、逆逆……気持ち良過ぎて、シュンちゃんが上手過ぎて困ってんだけど……」
「ホントに? ホントですかっ?」
「うん……オレの方がビックリしてるよ……」
骨ばった手で口元を押さえながら、先輩は脱力したように幅の広い肩を下げた。息を整えているんだろうか。小さく吐息を漏らしながら長い睫毛を伏せている。
ふと手元に視線を落とせば、先輩のものがさっきよりも大きく反り上がっていた。舐めるのに必死で気づかなかったけど、気持ちよくなってくれていたんだな。
「へへ、練習した甲斐がありました」
恋人としてはなんだか誇らしいけれども、同じ男としては隣に立って比べたくはないかも。色んな面での差が余計に際立っちゃいそうだもんな。背の高さとか、筋肉量とか、くびれた腰の高さとかさ。
……ホントに夢じゃないんだよな。こんなにカッコよくてキレイな人が俺の恋人、なんだよな。
今はそんな場合ではない。だというのに、改めて幸せを噛み締めてしまっていたからだろう。
「ね、シュンちゃん……ホントに大丈夫?」
先輩の目には、俺が躊躇しているように映ったのだろう。心配そうに尋ねられてしまった。
「だ、大丈夫ですっ、ちょっと考え事をしてただけで」
「ふーん……」
「いや、その、カッコいいなって! 先輩って、やっぱりスタイルいいなって考えてただけで」
「へ、へぇ……そっか……」
見下ろしてくる不満気な表情が和らいで、頬がほんのり色づいていく。今の内にことを始めなければ。
胸を撫で下ろしながらも俺は、改めて先輩のものへと向き合った。さっきよりもちょっとだけ大きくなっている気もするけれど……多分気のせいだろう。
えっと、最初は竿から舐めた方が良かったんだよな。俺的にも、先輩的にも。
ライとの練習を思い出しながら、長い竿にそっと指を添えて口を寄せた。ある程度覚悟はしていたが、特に匂いは気にならない。というか、俺のボディーソープの香りしか。
一つのハードルを簡単に越えられたからだろう。ところどころに血管が浮き出たそれへと、舌を伸ばすことに戸惑いはなかった。高鳴る鼓動に合わせて不思議な高揚感が増すばかり。
「ん……」
いや、それどころか夢中になってしまいそう。舌先が触れただけで先輩のものがビクリと震えたのだから、頭の上から艶っぽい吐息がこぼれ落ちてきたのだから。
「……先輩」
根元辺りから先端に向かってひと舐め。やっぱり匂いどころか味も特には。無味無臭って感じだ。ただ、何だか熱くてゴムっぽい弾力のものを舐めているというか。
一番勇気のいるファーストコンタクトを、そんな感じで容易くこなしてしまったのだ。二回目、三回目なんかなんてことはなかった。全身に響いている鼓動に急かされるように、俺はせっせと舌を這わせていた。
俺としては順調そのもの。だったのだが、舐めることに夢中になるあまり、ライからの大事なアドバイスがすっぽ抜けてしまっていた。先輩の状態を窺うことを、尋ねることを、すっかり忘れてしまっていたのだ。
「は、っぁ……ちょ、シュンちゃ、あっ、ちょっと、ちょっと待って……」
それも、先輩に待ったをかけられるまで。
「……ん……ご、ごめんなさい……気持ちよくなかった、ですか……?」
慌てて口を離せば、宥めるような優しい手つきで頭を撫でてもらえた。頬を赤らめている先輩の表情にも、俺と同じような焦りが見えた。
「いやいや、逆逆……気持ち良過ぎて、シュンちゃんが上手過ぎて困ってんだけど……」
「ホントに? ホントですかっ?」
「うん……オレの方がビックリしてるよ……」
骨ばった手で口元を押さえながら、先輩は脱力したように幅の広い肩を下げた。息を整えているんだろうか。小さく吐息を漏らしながら長い睫毛を伏せている。
ふと手元に視線を落とせば、先輩のものがさっきよりも大きく反り上がっていた。舐めるのに必死で気づかなかったけど、気持ちよくなってくれていたんだな。
「へへ、練習した甲斐がありました」
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