気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件~恋人ルート~

白井のわ

文字の大きさ
上 下
319 / 504
細マッチョな先輩と恋人同士になった件(ソレイユルート)

★ 自分勝手な気持ちすら、先輩にはお見通しらしい

しおりを挟む
??〖もしも~し!リョウゴちゃん
起きてちょうだい!  〗

「…………zzZZ」

??〖んもう!リョウゴちゃん!
私よ!フェリーチェよ! 〗

「!?え?フェリーチェって
駄女神の名前じゃねーか!!
…………あの、おネエさん?は、どちら様で?」

女神〖まぁ!失礼しちゃうわ~!
駄女神じゃないわよ~!
こうして会うのは初めましてね♡
デラ・フェリーチェを管理してます。
愛の女神!フェリーチェよ!  〗

「…………女神...おネエ様でしたか...」

女神〖そうよ~♡   貴方の女神よ~
そうだわ!リョウゴちゃん!
貴方、私からの手紙!
スライムちゃんに食べさせたでしょ~!
酷いじゃないのよぉ~  〗

「(ヤベッ!)いやぁ、違いますよ~!
思わず落としちゃったのを
スライムが食べちゃったんすよ~!
ちゃんと見てました~?」

女神〖そうだっかしら? それならいいわ!
あれはね、魔法の事を書いておいたのよ~♡
もう一度書くから今度はちゃんと読みなさいよ~?
女神様からの有難いお手紙なんですから~
わかったかしら~?  〗

「おー!それはありがとうございます!
内容も読まずに食べられちゃったので!
気になってたんですよ~
態々、寝てるの起こして伝えに来てくれたんですね!
態々ありがとうございます~」

女神〖なんか棘のある言い方ね...
それと、住める島を探してるらしいじゃない~
いい所があるわぁ~!
収納に行先の地図と専用の扉を送るわ~
そろそろ朝よ~♡
たまには教会に来て会いに来てちょうだいね♡
約束よん!またね~♡ 〗

……………………寝た気がしねぇ~!!
あんの駄女神がぁぁぁぁ~~~!!

------------------------------------------------

おはようございます!いやぁいい天気!
夢見が最悪だったけどな!
てか、女神...いや、男神?
女装でもしてれば、女神に見えるのに……
神々しくはあったな!確かに!
ちょっとゴツいおネエ様……
うん!そういう人もいるよね~!

それより、手紙ね~
魔法の事書いてあるって言ってたな!
あと、住める島の地図と扉ね~

«収納!手紙出して~»
これか、何何?

------------------------------------------------

《リョウゴ・アスカ様》
さっきぶりね~!リョウゴちゃんの為に
魔法について教えてあげるわ~♡

魔法はイメージよ~!
それと、転移魔法は
1度行った事ある所にしか行けないわ~

ネットは、知りたい事も調べられるように
してあるわよ~♡

わかったかしらん?
引き続き異世界を楽しんでね~♡
          貴方の愛の女神♡

------------------------------------------------

燃やしてやろうか!«ファイア!»
なーにが「魔法の事について書いてあるわ~」
だよ!「魔法はイメージよ~!」って!
知ってるよ!
マジでさ!毛という毛を燃やしてやろうか!

地図と扉も期待したら負けだ!
もうヤダ!あの駄女神!
…………地図は気になるかな...見てみようかな
期待しないように……カサっ

これ、地図なの?山!森!海!しか書いてないけど……

------------------------------------------------
《リョウゴの島の地図》
島全体の凡その形が解る。
未開拓地。リョウゴ・アスカ様の島地図
開拓していくと地図に描写されていく。
許可無しに立ち入り出来ない。

-----------------------------------------------

おお~!そういう意味の地図ね!
こりゃ凄い!
扉は後で確認だな~
昨日はトンノしか食べてないから、腹減った

「リョウゴ!起きたか?
森まで来てたんだな! 番人様に聞いたぜ!
でもな、人の住んでない
安全な島はわからないらしいぜ!」

『ふぉっふぉっふぉっ。
お主、人の住む街は馴染めなんだのう
火に聞いたがのう、安全な島は知らんのう
スマンのう』

「お久しぶりです。フェンリル……
じゃなかった!神獣フンババ様。
それがですね、女神...さまが!
俺に島を用意してくれたみたいで
移動の為の扉までくれたんですよ~!
後でちょっと行ってみようと思って~
今はとりあえず、ご飯の時間にしようかな~?とね!

ちゃちゃっと作るんで皆で食べましょう~」
        ・
        ・
        ・
        ・
扉はこの辺でいいかな~?
うっわ~  悪趣味にも程があるだろ……
なんだこのヒョウ柄……  ギャルか!!
これに虎の絵書いてあったら
大阪のおばちゃんが着てる服だよ!!

「リョウゴ!俺様も行くぜ!仲間だしな!」
「ちーす!オレっちも行くっす~」
「わたくしもお供致しますわ~」
「なんで?なんで?派手な扉!行く!です!」
「キャー♡ハデ、ハデ!私も行く~」
「お腹いっぱい、リョウゴ、僕も行く」
「人族、俺も行っていいか?」

「……マジでくる? わかった...
よし、オープンザドア~!!
眩しいなーーー!!」

「到着!か? 周り見る感じあの島と
似てるな~
白い砂浜に、エメラルドグリーンの海
振り向けばゴブリン!は、いなかった!
見渡す限り木!木!木!
魔物の気配……しないな!!」

「リョウゴ!魔物はいないぜ!その代わり
妖精がいるな!」
「うっひょー!な~んもない!」
「フフフ。素敵なところですわ~」
「なんで?なんで?何もない!です!」
「キャー♡キレイ、キレイ!妖精さん!」
「…………グッ!...ナイス...シマ...」
「この美しさは!まるで宝石のよう!」
「人族、妖精が来たみたいだ」

精霊のつぎは妖精かよ!
あ~!本とかで見る 
羽の生えた小さいエルフみたいのじゃない!!
これは可愛い!
フェアリーキノコってヤツじゃん!!
あと、犬の妖精!カーシーだっけ?
ブサ可愛い!!

「やぁやぁ~!こんにちは~
今度ここに住む事になった<リョウゴ>だよ
仲良くしてね~」

「キュンキュンキュンキュン~○」
「クーン!キャン!キャン!」

超可愛い~!?
小さすぎて踏みそうだぞ~

「今日は島を見に来たんだよ~
これからよろしくね~!」


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。

小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。 そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。 先輩×後輩 攻略キャラ×当て馬キャラ 総受けではありません。 嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。 ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。 だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。 え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。 でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!! ……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。 本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。 こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた

翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」 そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。 チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

セントアール魔法学院~大好きな義兄との学院生活かと思いきや何故だかイケメンがちょっかいかけてきます~

カニ蒲鉾
BL
『ラウ…かわいい僕のラウル…この身体の事は絶対に知られてはいけない僕とラウル二人だけの秘密』 『は、い…誰にも――』    この国には魔力を持つ男が通うことを義務付けられた全寮制魔法学校が存在する。そこに新入生として入学したラウルは離れ離れになっていた大好きで尊敬する義兄リカルドと再び一緒の空間で生活できることだけを楽しみにドキドキワクワク胸を膨らませていた。そんなラウルに待つ、新たな出会いと自分の身体そして出生の秘密とは――  圧倒的光の元気っ子ラウルに、性格真反対のイケメン二人が溺愛執着する青春魔法学園ファンタジー物語 (受)ラウル・ラポワント《1年生》 リカ様大好き元気っ子、圧倒的光 (攻)リカルド・ラポワント《3年生》 優しいお義兄様、溺愛隠れ執着系、策略家 (攻)アルフレッド・プルースト《3年生》 ツンデレ俺様、素行不良な学年1位 (友)レオンハルト・プルースト《1年生》 爽やかイケメン、ラウルの初友達、アルの従兄弟

元執着ヤンデレ夫だったので警戒しています。

くまだった
BL
 新入生の歓迎会で壇上に立つアーサー アグレンを見た時に、記憶がざっと戻った。  金髪金目のこの才色兼備の男はおれの元執着ヤンデレ夫だ。絶対この男とは関わらない!とおれは決めた。 貴族金髪金目 元執着ヤンデレ夫 先輩攻め→→→茶髪黒目童顔平凡受け ムーンさんで先行投稿してます。 感想頂けたら嬉しいです!

王道にはしたくないので

八瑠璃
BL
国中殆どの金持ちの子息のみが通う、小中高一貫の超名門マンモス校〈朱鷺学園〉 幼少の頃からそこに通い、能力を高め他を率いてきた生徒会長こと鷹官 仁。前世知識から得た何れ来るとも知れぬ転校生に、平穏な日々と将来を潰されない為に日々努力を怠らず理想の会長となるべく努めてきた仁だったが、少々やり過ぎなせいでいつの間にか大変なことになっていた_____。 これは、やりすぎちまった超絶カリスマ生徒会長とそんな彼の周囲のお話である。

冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました

taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件 『穢らわしい娼婦の子供』 『ロクに魔法も使えない出来損ない』 『皇帝になれない無能皇子』 皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。 だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。 毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき…… 『なんだあの威力の魔法は…?』 『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』 『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』 『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』 そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。

処理中です...