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マッチョな先輩と恋人同士になった件(サルファールート)
★ 一緒がいいから我慢したい俺と、イかせたい先輩
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俺に覆い被さっている先輩が、くびれた腰を振っている。
凛々しい眉を切なげにひそめ、熱に浮かされているように蜂蜜色の瞳を細め、爽やかな笑みばかりを浮かべている唇を歪めて。
少し獣じみた吐息と鼻にかかった艶のある声を漏らしながら、ひたすらに快感を求めている。硬くて太い先輩のものと俺のものをまとめて握って、一緒に気持ちよくなれるように。
まだ始まったばかりなのに、分厚い手のひらの中で擦れ合っている俺達のものは、もうぐしょぐしょ。お互いの期待と興奮の証が混ざり合い先輩の手を濡らして伝って、俺の腹回りに向かってトロリとこぼれてしまっている。
そんな現状が丸見えな特等席ってだけでも舞い上がって、頭がくらくらしてしまうってのに。絶えずもたらされている気持ちよさが、どんどん下腹部の熱を高めていくもんだから堪らない。
一緒がいいのに……もう、イっちゃいそう……
「は、ぁっ……先輩……あ、あっ……」
「く、ぅ……ぁ……シュン……気持ち、いいな……」
「ん……あっ、気持ち……サルファー……ごめ、ふ、ぅ……ん、んふ……」
危なかった。急にキスをしてもらえたもんだから、優しく舌を入れられたもんだから、嬉しくて気持ちよくてイっちゃいそうだった。
すんでのところで我慢出来た俺を、俺自身は褒めていた。けれども先輩は何故かご不満だった様子。絡めていた舌を離して、俺をじっと見つめてきた。
「ふは……先ぱ……?」
「は、ぁ……言った、だろ……? 好きなだけ……気持ちよくなってくれって……んっ、俺が君に合わせる、から……君は気にせずに……イって、いいんだぞ……ほら……」
言いたいことだけ言ってから、先輩はまた開きっぱなしの俺の口を塞いできた。
引っ込める間もなく絡め取られて、擦り合わせられて。快感を引き出すような巧みなキスに溺れている内に、弱い先端を指の腹で執拗に撫でられた。絶対に気持ちよくさせると言わんばかりに。
好きな人から、ありったけの気持ちよさを注がれてしまったのだ。今度は堪えられなかった。
「んぅっ……ん、んっ、ふ……ッ……んん……ぅぁ……ぁっ……は、ん……」
反射的にピンっと足を伸ばして、握り締めたシーツに爪を立てながら、俺は一足先に絶頂を迎えてしまっていた。
濃い陰影をつけるくらいに鍛え抜かれた先輩の腹筋。カッコよくて憧れでしかない肉体美に向かって、勢いよく放ってしまっていたのに。汚してしまったのに、先輩は嬉しそう。
「はは……いっぱい出たな……えらいぞ、シュン……」
満足そうに笑いながら、再び俺を高みへと導こうとする。余韻で震えている俺のものに、さっきよりも硬くて大きくなった先輩のものを擦りつけて。
凛々しい眉を切なげにひそめ、熱に浮かされているように蜂蜜色の瞳を細め、爽やかな笑みばかりを浮かべている唇を歪めて。
少し獣じみた吐息と鼻にかかった艶のある声を漏らしながら、ひたすらに快感を求めている。硬くて太い先輩のものと俺のものをまとめて握って、一緒に気持ちよくなれるように。
まだ始まったばかりなのに、分厚い手のひらの中で擦れ合っている俺達のものは、もうぐしょぐしょ。お互いの期待と興奮の証が混ざり合い先輩の手を濡らして伝って、俺の腹回りに向かってトロリとこぼれてしまっている。
そんな現状が丸見えな特等席ってだけでも舞い上がって、頭がくらくらしてしまうってのに。絶えずもたらされている気持ちよさが、どんどん下腹部の熱を高めていくもんだから堪らない。
一緒がいいのに……もう、イっちゃいそう……
「は、ぁっ……先輩……あ、あっ……」
「く、ぅ……ぁ……シュン……気持ち、いいな……」
「ん……あっ、気持ち……サルファー……ごめ、ふ、ぅ……ん、んふ……」
危なかった。急にキスをしてもらえたもんだから、優しく舌を入れられたもんだから、嬉しくて気持ちよくてイっちゃいそうだった。
すんでのところで我慢出来た俺を、俺自身は褒めていた。けれども先輩は何故かご不満だった様子。絡めていた舌を離して、俺をじっと見つめてきた。
「ふは……先ぱ……?」
「は、ぁ……言った、だろ……? 好きなだけ……気持ちよくなってくれって……んっ、俺が君に合わせる、から……君は気にせずに……イって、いいんだぞ……ほら……」
言いたいことだけ言ってから、先輩はまた開きっぱなしの俺の口を塞いできた。
引っ込める間もなく絡め取られて、擦り合わせられて。快感を引き出すような巧みなキスに溺れている内に、弱い先端を指の腹で執拗に撫でられた。絶対に気持ちよくさせると言わんばかりに。
好きな人から、ありったけの気持ちよさを注がれてしまったのだ。今度は堪えられなかった。
「んぅっ……ん、んっ、ふ……ッ……んん……ぅぁ……ぁっ……は、ん……」
反射的にピンっと足を伸ばして、握り締めたシーツに爪を立てながら、俺は一足先に絶頂を迎えてしまっていた。
濃い陰影をつけるくらいに鍛え抜かれた先輩の腹筋。カッコよくて憧れでしかない肉体美に向かって、勢いよく放ってしまっていたのに。汚してしまったのに、先輩は嬉しそう。
「はは……いっぱい出たな……えらいぞ、シュン……」
満足そうに笑いながら、再び俺を高みへと導こうとする。余韻で震えている俺のものに、さっきよりも硬くて大きくなった先輩のものを擦りつけて。
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